平成２８年２月１日各位株式会社長野銀行株式会社国際協力銀行とアグアスカリエンテス州政府(メキシコ)、ハリスコ州政府(同)が締結した覚書への参加について株式会社長野銀行（頭取中条功）は、株式会社国際協力銀行（略称：ＪＢＩＣ総裁渡辺博史）とメキシコ合衆国（以下「メキシコ」という。）の２州政府（アグアスカリエンテス州、ハリスコ州）が日本の中堅・中小企業の同州への進出支援を目的として締結した覚書に参加し、協力銀行として登録されましたのでお知らせいたします。当行は、お客さまの海外進出支援および地域経済の活性化に貢献するため「ながぎん海外業務サポートデスク」を設置しておりますが、今回の覚書の参加により、すでにメキシコへ進出しているお客さま、今後新たに進出を検討するお客さまおよびその他メキシコに関連するビジネスを行うお客さま等に対して、メキシコの現地情報の提供や地場銀行の紹介等を行うことにより、メキシコでのビジネスを一層積極的にサポートしてまいります。当行は、今後もお客さまの海外ビジネスをサポートし、リレーション強化を図るため、海外ビジネスサポートの拡充を図ってまいります。１覚書参加によるサービス（同州のジャパンデスクによるサービスの提供） (１) メキシコにおけるビジネスパートナー候補の選定 (２) 現地での必要な事業許認可の取得支援 (３) メキシコ地場銀行の紹介 (４) 現地職員採用支援 (５) 現地視察ミッションの受入等２取扱開始日平成２８年２月１日（月）３その他メキシコは約１億２千万人の人口を有し、現地マーケットの成長性や安価な労働力等を活用した組み立てメーカーへの供給拠点として期待されること等が評価され、ＪＢＩＣが実施した「２０１５年度海外直接投資アンケート」における中期的有望事業展開国では６位に、業種別では、自動車分野において１位となりました。すでに日系大手自動車メーカー各社がメキシコ向けに投資を行っており、今後、中堅・中小企業も含め日系企業の進出が拡大していくことが見込まれています。以上