事業のご案内 (PDF:235KB)

平成27年度 仙台市
不妊に悩む方への特定治療支援のご案内
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医療保険が適用されず、高額の医療費がかかる配偶者間の特定の不妊治療に要する費用の一部を助成する制度です。
特定不妊治療とは
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助成対象の治療方法は、指定の医療機関(下記)において実施された体外受精と顕微授精の2方法です。
(※人工授精などは対象とはなりません)
①体外受精(胚移植)
②顕微授精
超音波下で経膣的に卵胞に針を通して採卵した卵子に、培養液内で精子をあわ
せ培養し、受精させます。(体外受精)
この治療は、採卵までは体外受精と同様に行いま
すが、卵子の中に直接精子を注入して受精させる
培養を続けて受精卵(胚)が分割した時点でこれを子宮腔内に注入(胚移植)する
治療法です。
治療法です。
利用できる方
治療開始時において法律上の婚姻をしている夫婦で、次のいずれにも該当する方が利用できます。
○仙台市にお住まいの方
○特定不妊治療以外の治療法では妊娠の見込がないか、または、きわめて少ないと医師に診断された方
○指定された医療機関(下記)で特定不妊治療を受けた方
○申請日の前年(1月から5月の申請については前々年)の夫及び妻の所得の合計が、730万円未満である方→裏面参照
助成の額
不妊に悩む方への特定治療支援事業受診等証明書(医療機関発行の証明書)の「今回の治療方法」が
・ A,B,D,E ・・・ 1 回の治療につき 15 万円まで
・ C,F ・・・ 1 回の治療につき 7 万 5 千円まで
・「A」・・・新鮮胚移植を実施
・「B」・・・凍結胚移植を実施(当初からの治療方針に基づく治療を行った場合)
・「C」・・・以前に凍結した胚を解凍して胚移植を実施
・「D」・・・体調不良により移植のめどが立たず治療終了
・「E」・・・受精できず、または胚の分割停止、変性、多精子授精などの異常授精等により中止
・「F」・・・採卵したが卵が得られない、又は状態のよい卵が得られないため中止
助成の期間
治療開始時
の妻の年齢
25 年度までに助成を受けた方
40 歳未満
・今年度は 2 回まで
・通算 5 か年度,10 回まで※
40 歳以上
・今年度は 2 回まで
・通算 5 か年度,10 回まで※
26 年度に初めて助成を受けた方
27 年度に初めて申請する方
・通算 6 回まで
・1 年度あたりの回数制限はなし
・今年度は 2 回まで※
・今年度は3回まで※
※平成 28 年度以降は年齢とそれまでの利用回数により異なります。(平成 28 年度以降は 43 歳以上の方は助成の対象外となります。)
※助成回数・年度については、国の「不妊に悩む方への特定治療支援事業」に基づき、他の自治体が実施する助成を受けた回数も通算
されます。助成を受けなかった年度は通算期間に含みません。
指定医療機関
特定不妊治療を実施する医療機関を指定しています。宮城県以外の指定医療機関については、厚生労働省
ホームページまたは裏面の申請窓口までお問い合わせください。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/funin-chiryou.html
医療機関名
〒
住所
仙台市青葉区星陵町 1-1
TEL
東北大学病院
980-8574
京野アートクリニック
980-0014
吉田レディースクリニック
981-1105
仙台市太白区西中田 2-23-5
022-741-8851
スズキ記念病院
989-2481
岩沼市里の杜 3-5-5
0223-23-3111
たんぽぽレディースクリニックあすと長町
982-0003
仙台市太白区郡山 1-16-8
022-738-7753
仙台市青葉区本町 1-1-1
三井生命仙台本町ビル3F
022-717-7090
022-722-8841
助成を受けるための手続き
助成金の支給を受けようとする方は、特定不妊治療が終了した日の属する年度の末日(平成 28 年 3 月 31
日)までに、次の書類を添えて、不妊に悩む方への特定治療支援事業申請書をお住まいの区役所家庭健康課
又は総合支所保健福祉課へ提出してください。
年度末までに添付書類が間に合わない場合も、申請書は必ず年度内(平成 28 年 3 月 31 日まで)に提出し
てください。
必要書類
①~③は仙台市ホームページからダウンロードできます。
① 不妊に悩む方への特定治療支援事業申請書
※申請書に使用した印鑑も一緒にお持ちください
② 不妊に悩む方への特定治療支援事業受診等証明書(医療機関発行の証明書)
③ 請求書(仙台市所定の様式)
※申請書に使用した印鑑を押印してください
※申請者と振込口座の名義が異なる場合は委任状が必要です
④ 医療機関発行の領収書(写し)
※医療機関での再発行は原則として行っていませんので、領収書は捨てないでください
※医療費控除を申請される方は、原本を提出しないでください
⑤ 現住所等及び法律上の婚姻関係が確認できる書類(ご夫婦お二人分)
続柄の記載された住民票謄本等(※申請日を基準に 90 日以内に発行したもの)
※お二人が別世帯である場合など続柄が住民票だけでは確認できない場合、戸籍謄本または抄本が必要です。
⑥ 初めて申請される方は婚姻日が確認できる書類
戸籍謄本または抄本
※平成 26 年度までに助成を受けたことがある方は必要ありません
⑦ 夫及び妻の所得額を証明する書類(ご夫婦お二人分)
市町村発行の市県民税課税(非課税)証明書・生活保護世帯証明書のいずれか
※所得金額及び所得控除額が記入されているものが必要です(源泉徴収票は不可)
申請時期
証明書の年度 〔年分〕
平成 27 年 4 月~5 月
平成 26 年度 〔平成 25 年分〕
平成 27 年 6 月~平成 28 年 3 月
平成 27 年度 〔平成 26 年分〕
所得制限の限度額
夫及び妻の前年の所得の合計が、730万円未満であることが支給要件です。
対象となる所得
給与所得の場合・・・給与所得(総収入額から一定割合の控除額を差し引いた額)
給与以外の所得の場合・・・総収入額から必要経費を差し引いた額
(上記以外の所得がある場合は、そちらも加算します。)
<さらにそれぞれ以下の額を所得から控除します。>
○一律 8 万円
○雑損・医療費控除等を受けている場合はその額
○本人及び扶養親族が障害者等の控除を受けている場合は一定の額
不妊・不育専門相談センター
不妊・不育専門相談センター(東北大学病院内)では、不妊や不育症に悩む方の相談を行っております。
○電話相談・面接相談
毎週木曜日:午後 3 時~午後 5 時(年末年始、祝祭日を除く)
TEL 022-728-5225
※電話相談のうえ、面接相談を予約することができます。
お問い合わせ・申請窓口
詳しくは、お住まいのある区役所までお問い合わせください。
青葉区家庭健康課
225-7211
太白区家庭健康課
247-1111
宮城総合支所保健福祉課
392-2111
秋保総合支所保健福祉課
399-2111
宮城野区家庭健康課
291-2111
泉 区 家 庭 健 康 課
372-3111
若林区家庭健康課
282-1111
このチラシの発行元:子育て支援課TEL:214-8189