Search: A New Perspective to Understand Cognitive Dynamics

投稿論⽂の募集のお知らせ
Japanese Psychological Research 特集号
“Search: A New Perspective to Understand Cognitive Dynamics”
(探索⾏動:認知ダイナミクス理解のための新たな視座)
特集号の編集者
Todd S. Horowitz(National Cancer Institute, USA)
<[email protected]>
齋⽊ 潤(京都⼤学)<[email protected]>
原稿締め切り
発⾏(予定)
2016 年 6 ⽉ 30 ⽇
(⽊) 2017 年 4 ⽉
Japanese Psychological Research Vol.59, No.2
テーマ
探索は⽣存に必須である。⾷物や配偶者の探索から,⽬的地への到達,友⼈の誕⽣⽇の
記憶,ネットサーフィンに⾄るまで多くの⾏動に探索が含まれる。⼼理学においては,
探索⾏動は知覚,注意,記憶の基本特性を理解する⼿法として,Sternberg の短期記憶
検索,Treisman の特徴統合理論をはじめ多くの重要な研究がなされてきた。最近,以
下のような研究の新たな流れが現れつつある。
(1)⾏動⽣態学や意思決定研究と結びつ
いた採餌⾏動に関する⼼理学研究,
(2)複雑で社会的な重要性を持つ空港の保安検査や
癌のスクリーニングの探索課題を⽤いた基礎研究と応⽤研究の融合,
(3)眼球運動計測
や電気⽣理学的⼿法の発展による研究⼿法の深化,
(4)コンピュータ科学との連携によ
る探索⾏動の計算モデリングの発展。この特集号ではこれらを含む探索⾏動研究に関す
る論⽂を広く取り上げる。上記の他にも,⽐較認知科学や認知神経科学分野における探
索⾏動研究も歓迎する。
論⽂の種類
1. Original Article
原則として,問題提起と実験,調査,事例などに基づく研究成果,理論的考察と明確な結論をそなえ
た研究。新たな実験装置や解析プログラムの開発,新たな⼼理測定尺度の作成やデータベースの構築
など,研究の遂⾏に有⽤な⽅法,技術およびデータに関する報告も含む(掲載時 12 ページ以内;1 ペ
ージ当たり約 700 words, 8,400 words まで。表題,要約,図表,引⽤⽂献を含む)。
2. Brief Report
すでに公刊された研究成果に対する追加,吟味,新事実の発⾒,興味ある観察,少数の事例について
の報告,速報性を重視した報告,萌芽的発想に⽴つ報告。
(掲載時 8 ページ以内;1 ページ当たり約
700 words, 5,600 words まで。表題,要約,図表,引⽤⽂献を含む)。
3. Review
⼼理学の最近の重要テーマについて,研究状況,主要成果,問題点等を解説し,研究の意義と今後の
課題を論じる(掲載時 24 ページ以内;1 ページ当たり約 700 words, 16,800 words まで。表題,
要約,図表,引⽤⽂献を含む)。
投稿先
公益社団法⼈⽇本⼼理学会 Japanese Psychological Research 投稿ウェブサイト
https://jpa.bunken.org/jpa/user_logins/jp/
(投稿システム登録(ログイン)画⾯)
http://www.psych.or.jp/publication/JPR.html
(⽇本⼼理学会 HP)
※投稿論⽂には,特集号への投稿論⽂であることを必ず明記してください。
執筆規定
投稿に際しては,⽇本⼼理学会執筆・投稿の⼿びきを参照ください。
https://jpa.bunken.org/jpa/files/author_publication_manual_jp.pdf
(執筆・投稿の⼿びき)
http://www.psych.or.jp/publication/JPR.html
(⽇本⼼理学会 HP)
https://jpa.bunken.org/jpa/files/author_manual_jp.pdf
(著者マニュアル)
投稿された論⽂については,公益社団法⼈⽇本⼼理学会編集委員会にて,
2016 年 12 ⽉末までに採択を決定する予定です。
問い合わせ先
齋⽊
潤(京都⼤学)<[email protected]>
公益社団法⼈ ⽇本⼼理学会編集委員会 <[email protected]>
〒113-0033 東京都⽂京区本郷 5-23-13 ⽥村ビル
http://www.psych.or.jp