浦和自然観察会 ●2015 年の年間活動報告 ❶定例観察会 毎月第 2 日曜日に実施(雨天決行) 。全 12 回の参加者合計は 180 名。9、10 月には新しく指導員となられた 方もリーダーを務めました。今年 3 月の定例観察会は、創立 20 周年となる第 240 回目となります。 ❷自然保護活動 ・クリーン作戦として、2 月にチビッコ探検隊 20 名、当会メンバー18 名、公園管理者 2 名で秋ヶ瀬公園ピクニ ックの森、フィールド内のゴミ拾いを実施した。 ・外来植物(オオブタクサ)の除去を5、6月に 2 回実施した。 ・タコノアシ育成として、会員が育成した苗を 6 月にフィールド内の丸池と桜環境センター内ビオトープに移植 しました。 ❸高原の自然観察会 「夏の高原バスツアー・八島ケ原湿原」7 月 16 日に実施。台風 11 号の余波をもろに受けながらも、湿原の植物 観察と霧に包まれた湿原の景観を堪能。台風上陸が予報されていたため、キャンセルもあり参加者は 27 名。 ❹一般公募観察会 ・サクラソウとスミレの観察会…雨天中止も、集合した 10 名にて園内観察会を実施 ・安行武南県立自然公園エコハイク(H27.4.16)…参加者 27 名 ・秋ヶ瀬公園「夜の自然観察会」 (H27.7.25)…参加者 17 名 ・秋ヶ瀬公園「親子観察会」 (H27.8.25)…参加者 14 名 ●定例観察会の報告 ・第 237 回定例観察会(H27.12.13)テーマ: 「植物の種・木の実」参加者 12 名 「この時期、目立つ花も殆ど無く、どうしようかと考えた時に、辛うじて残っている実の中の、その中を覗い てみようか。 」と思いついたリーダーのテーマ。一般的な植物図鑑では花・実までの内容で、種までは出てこな い。ノイバラの赤い実を割り、幾つの種が入っているのか。ヒメガマの種は何処についているのか。チャンチン の実・種はどんな形?…等を皆で観察。 ・第 238 回定例観察会(H28.1.10)テーマ: 『「探鳥会」秋ヶ瀬公園ピクニックの森&鴨川』参加者 21 名 秋ヶ瀬公園ピクニックの森は多数の野鳥の移動中継地になっており、季節毎の飛来種も多く、カメラを持った 多くのバードウォッチャーが訪れます。しかしながら、当会には野鳥を専門とする指導員がいないことから、こ れまで探鳥会をする機会があまりありませんでした。今回は、ゲスト講師に自然観察指導員埼玉会長の小峯昇さ んをお招きし、久しぶりの探鳥会を実施することができました。園内では、参加者の目前近くの草むらにいたア オジの観察から始まり、コゲラ、シジュウカラ、カシラダカ、シロハラ、ジョウビタキ等を確認、荒川土手堤内 の草原ではタヒバリ、ツグミ、鴨川ではイカルチドリ、セグロカモメなど、計 36 種の野鳥の姿・声を確認するこ とができました。 ○2016 年の活動計画 毎月の定例観察会を主に、前年同様の観察会を実施予定。ご参加をお待ちしております。 定例観察会への参加と入会のご案内 ○日時 毎月第 2 日曜日 午前 9 時~正午まで 雨天決行(次回は 2/14 となります) ○集合場所 秋ヶ瀬公園ピクニック森A駐車場前の水飲み場付近 ○申込不要 当日現地にお越しください。参加料:100 円(保険・資料代) ○問い合わせ 関口春男 ☎048-861-5355
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