静岡新聞

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トビツクス=酵素働き弱め、がん転移抑制
2016/OV18 静岡新聞朝刊 11ページ 209文字
新たな血管の形成に関わる特定の酵素を働かなくして、がんの転移を抑制することにj色遜てΣ_の
杉浦麗子教授(ゲノム創薬)のチームがマウスの実験で成功し、英科学誌電子版に発表した。血
管を通じたがん細胞への栄養供給が減少したためとみられる。
チームによると、酵素は「PKN3」と呼ばれ、人の体内にもあり、がん細胞の内部に多く存在すると
いう。杉浦教授は「酵素の働きを弱め、がん転移を抑える薬剤の開発につなげたい」と話している。
(共同)
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2016/01/18