企画競争に係る募集公告 次のとおり、企画競争により委託業務の実施者を募集します。 なお、本入札に係る落札決定及び契約締結は、当該契約に係る平成28年度予算が成立 することを条件とします。 平成28年1月29日 独立行政法人農畜産業振興機構 契約事務責任者 1 理事 安井 護 企画競争に付する事項 平成28年度養豚経営安定対策事業に係る周知等業務の委託 (養豚事業者等に対する事業周知等の業務) 2 委託の目的 独立行政法人農畜産業振興機構(以下「機構」という。)が実施する養豚経営安定対 策事業の平成28年度事業の実施に当たっては、本事業に参加している養豚事業者、 申請等事務委託先及び養豚関係者(以下「養豚事業者等」という。)に対して事業継 続に係る手続の周知等を行う必要がある。 このため、養豚事業者等へ迅速かつ正確な事業内容の周知が可能であり、かつ各地 域の養豚関係情報に精通し、多くの養豚事業者等とのネットワークを有する者に当該 業務を委託して実施することとする。 なお、養豚経営安定対策事業の概要については、次の URL を参照すること。 http://www.alic.go.jp/c03/shinko04_000011.html 3 委託業務の内容 (1)事業の周知 ア 事業内容の周知に係る説明会の開催 養豚事業者等を対象に、平成28年度事業開始時の事務手続及び事業内容に係 る説明会を開催する。 【実施時期】全国会議開催後(概ね4月中旬)から継続参加申込手続の締切10 日前程度(概ね5月中旬)までの間 また、事業内容の変更等があった場合も、必要に応じて説明会を開催する。 イ 事業に関する問合せ対応 1 養豚事業者等からの本事業に関する問合せに対応する。 (2)事業の適正な実施を図るための機構との連絡調整等 機構の指示があった場合に、事業の執行状況に係る情報収集、機構が実施する調 査等に係る連絡調整、支援等を実施する。 また、各地域における機構が指定する養豚に係る情報を提供する。 4 競争に参加する者に必要な資格に関する事項 「競争参加者資格審査等事務取扱要領」 (平成15年10月1日15農畜機第152号) 第6条及び第7条の規定に該当しない者であること。 *「競争参加者資格審査等事務取扱要領」(抜粋) (有資格者としない者) 第6条 契約事務責任者は、契約を締結する能力を有しない者、破産者で復権を得ない者 及び暴力団等の反社会的勢力に該当する者を有資格者にしないものとする。 (有資格者としないことができる者) 第7条 契約事務責任者は、次の各号の一に該当すると認められる者を、その事実があっ た後3年間有資格者としないことができるものとする。これを代理人・支配人とし て使用するものについても同様とする。 (1)契約の履行に当たり故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは 数量に関し不正の行為をした者 (2)公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し若しくは不正な利益を得るため に連合した者 (3)落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げた者 (4)監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げた者 (5)正当な事由がなくて契約を履行しなかった者 (6)資格審査申請書その他の資格審査に必要な書類に故意に虚偽の事実を記載した者 (7)資格審査の申請の時期の直前1年における法人税若しくは所得税又は事業税であっ て納期の到来したものを当該申請の時までに納付していない者 (8)前各号の一に該当する事実があった後2年を経過しない者を契約の履行に当たり代 理人・支配人その他の使用人として使用した者 (9)その他有資格者と認められない相当な事由がある者 5 契約について (1)事業の周知の対象となる養豚事業者は、企画競争に参加する者が設定する地域の全 事業参加者及び新規に事業参加を希望する者とする。 2 (2)契約限度額は、6,400 円に前年度事業の事業参加者数を乗じた額に、261,600 円を 加えた額(消費税及び地方消費税相当額を含む。)を上限とする。ただし、2都道府県 以上の地域を対象とする場合、2都道府県目以降については 174,800 円に対象とする 都道府県数を乗じた額(消費税及び地方消費税相当額を含む。)を加算することとする。 なお、当該地域の事業参加者数については、9の(3)の問い合わせ先に確認するも のとする。 (3)また、5(2)の計算式により、契約限度額が平成26年度の額の90%未満とな る都道府県においては、5の(2)の額に関わらず、平成26年度契約限度額の90% の額(100 円未満は切上げ)を契約限度額とする。 (4)本委託業務に係る契約は、契約候補者との協議が整い次第、機構との間で締結する。 ただし、契約条件が合致しない場合には、委託契約の締結ができないこともある。 なお、契約額は契約時に決定することとし、企画書で算出された予算額と必ずしも一 致しない。 (5)委託相手方は、本委託業務の全部又は一部を第三者に再委託できない。 (6)契約保証金は、免除する。 (7)契約期間は、契約締結日から平成29年3月31日までとする。 (8)委託相手方は、本委託業務が終了したとき(本委託業務を中止し、又は廃止したと きを含む。)は、本委託業務の成果を記載した委託事業実績報告書を機構に提出するも のとする。 (9)募集開始後に事情により本委託業務の中止や業務内容の変更がある場合がある。 6 委託費の支払 (1)委託費の支出に当たっては、「畜産業振興事業の実施について」(平成15年10月 1日付け15農畜機第48号)において、コスト分析基準を定めている項目について は当該基準額、また、旅費については「畜産業振興事業に係る旅費の留意事項につい て」 (平成19年4月18日付け19農畜機第236号)に準じて実施する。なお、こ れらの規定の改正があった場合には、改正後の基準に基づいて実施するものとする。 また、本委託業務を行う職員等の活動に係る経費(人件費)については、その従事度 合に応じた対価となるよう、単価については、妥当と考えられる根拠に基づき設定す るとともに、本委託業務に係る業務日誌等を整備するものとする。 (2)機構は、委託相手方から提出された委託事業実績報告書の内容を審査の上、委託費 の額を確定し、委託相手方に委託費を支払うものとする。委託費の確定額は、事業に 要した実支出額と委託契約額のいずれか低い額とする。 (3)機構は、委託相手方から概算払の請求があり、必要があると認められる金額につい ては、前項の規定にかかわらず、概算払をすることができるものとする。 3 7 応募書類の提出方法・留意事項 (1)企画競争に参加しようとする者は、「「平成28年度養豚経営安定対策事業に係る周 知等業務の委託」の企画競争に係る参加表明書」(別紙様式1)及び「「平成28年度 養豚経営安定対策事業に係る周知等業務の委託」に係る企画書」(別紙様式2)(以下 「企画書等」という。)を提出すること。 (2)企画書等の作成及び提出に要する費用は、提出者側の負担とする。 (3)契約候補者として特定されなかった企画書は、原則返却する。 (4)企画書等に虚偽の記載を行った場合は、当該企画書等を無効にするとともに、当該 提出者に対して以後参加停止を行うことがある。 (5)企画書等は、本委託業務の採択に関する審査以外の目的には使用しない。 (6)企画書等はパソコンのワープロソフトを用いて作成し、印字した文書を提出するこ と(様式は機構ホームページよりダウンロード可能)。様式は、日本工業規格 A4サイ ズの様式を使用すること。 (7)企画書等の受付確認通知は FAX で行う。 8 企画書の内容 本委託業務の目的を達成するため、上記3の内容を踏まえつつ、以下について具体的 な企画提案を行うこと。 (1)本委託業務を実施するための実施体制 (2)正確に本委託業務を行うための知見、専門性 (3)本委託業務の実施に活用できる養豚事業者、養豚関係者とのネットワーク (4)本委託業務の対象となる養豚経営安定対策事業参加者の所在地域及び戸数 (当該地域の事業参加者数については、9の(3)の問い合わせ先に確認すること。) (5)事業説明会の開催計画 (6)積算内訳 9 応募書類の提出先及び提出期限 上記応募書類は、郵送又は持参により提出すること。 なお、郵送(引き受け日及び配達日が当該郵便又は信書便を取り扱う事業者において 記録されるものに限る。 )の場合は、下記提出先あてに日時厳守で必着のこと。 (1)提 出 先:〒106-8635 東京都港区麻布台2-2-1 独立行政法人農畜産業振興機構 麻布台ビル 畜産経営対策部 (2)提出期限:平成28年2月29日(月)18時15分必着 (3)問い合わせ先:独立行政法人農畜産業振興機構 畜産経営対策部 養豚経営課(担当:植田、長山) TEL:03-3583-1150 FAX:03-3586-5200 4 養豚経営課あて 10 契約候補者の選定・評価基準について (1)機構の役職員で構成する選定委員会において、企画書の審査基準に則して審査を行 う。 (2)企画書の審査基準は、「企画書の審査に係る評価基準及び評価事項について」(別添 1)のとおり。 (3)審査の結果、限度額の範囲内の額を提示した者のうち、事業を周知できる地域が重 複しない限りで、最も効果的と見込まれる者を契約候補者とする。なお、事業を周知 できる地域の一部が重複した場合は、重複を避けるよう調整する場合がある。 (4)選定結果の通知については、後日、全ての参加者に対して結果を通知する。 11 独立行政法人の契約に係る情報の公表 独立行政法人が行う契約については、 「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方 針」 (平成22年12月7日閣議決定)において、独立行政法人と一定の関係を有する 法人と契約をする場合には、当該法人への再就職の状況、当該法人との間の取引等の 状況について情報を公開するなどの取組みを進めるとされているところである。 これに基づき、以下のとおり、当機構との関係に係る情報を当機構のホームページ で公表するので、所要の情報の当方への提供及び情報の公表に同意の上で、応札若し くは応募又は契約の締結を行うこと。 なお、案件への応札若しくは応募又は契約の締結をもって同意されたものとする。 (1)公表の対象となる契約先 次のいずれにも該当する契約先 ①当機構において役員を経験した者(役員経験者)が再就職していること又は課長 相当職以上の職を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、顧問等として再 就職していること ②当機構との間の取引高が、総売上高又は事業収入の3分の1以上を占めているこ と (2)公表する情報 上記に該当する契約先について、契約ごとに、物品役務等の名称及び数量、契約締 結日、契約先の名称、契約金額等と併せ、次に掲げる情報を公表する。 ①当機構の役員経験者及び課長相当職以上経験者(当機構OB)の人数、職名及び 当機構における最終職名 ②当機構との間の取引高 ③総売上高又は事業収入に占める当機構との間の取引高の割合が、3分の1以上2 分の1未満、2分の1以上3分の2未満又は3分の2以上のいずれかの区分に該 当する旨 ④一者応札又は一者応募である場合はその旨 (3)当方に提供する情報 5 ①契約締結日時点で在職している当機構OBに係る情報(人数、現在の職名及び当 機構における最終職名等) ②直近の事業年度における総売上高又は事業収入及び当機構との間の取引高 (4)公表日 契約締結日の翌日から起算して原則として72日以内(4月に締結した契約につい ては原則として93日以内) 12 その他 (1)提出された企画内容については、 「独立行政法人の保有する情報の公開に関する法律」 (平成13年法律第140号)に基づき、不開示情報(個人情報、法人の正当な利益 を害する情報等)を除いて、情報公開の対象となる場合がある。 (2)企画書等に掲載された個人情報はこの企画競争以外の目的では使用しない。また、 当該個人情報の漏えい等が生じないよう適切な措置を講じる。 (3)委託業務に係る契約とは別途、機構と受注者で機密保持契約を締結する。委託業務 の実施に伴い、知り得た機構に関する情報の取扱に関しては、この機密保持契約書に 従うこと。 6 別紙様式1 「平成28年度養豚経営安定対策事業に係る周知等業務の委託」の企画競争に係る参 加表明書 平成 年 月 日 契約事務責任者 独立行政法人農畜産業振興機構 理事 安井 護 殿 住所 法人名 代表者名 印 「平成28年度養豚経営安定対策事業に係る周知等業務の委託」の企画に関する提案へ 参加します。なお、提案に関する担当者は下記のとおりです。 記 (担当者) 1.所属・役職 2.担当者氏名 3.電話番号 4.FAX 番号 5.E-mail アドレス 6.契約候補者として特定されなかった企画書を返却する必要がない場合は、 【 】に ○印をご記入下さい。 【 】契約候補者として特定されなかった企画書を返却する必要はありません。 ※参加に当たり必要な添付書類 ①団体・会社概要の分かる、定款、寄付行為等 ②直近の決算報告書等 ③企画書 7 別紙様式2 「平成28年度養豚経営安定対策事業に係る周知等業務の委託」に係る企画書 応募団体名 1 委託業務を実施するための実施体制 (1)業務担当者数等 所 属 氏 名 備 考 業務責任者 担 当 者 人 員 数 名 注1)責任者又は担当者が複数の場合、本委託業務の業務所掌を備考欄に明記してください。 注2)人員数には、業務責任者及び担当者を含めた当該業務の執行に関わる人員数を記入し てください。 (2)責任者の概要 氏 名 フリガナ 所属部署・職名 略歴・実績 (3)委託業務の実施体制・管理体制 機構からの要望に、迅速・柔軟かつ適正に対応できる体制になっているか、わかりやす く記載してください。 8 2 正確に委託業務を行うための知見、専門性 正確に事業周知等の業務を行うための知見、専門性について、根拠となる実績等も併せ てわかりやすく記載してください。 3 委託業務の実施に活用できる養豚事業者、養豚関係者とのネットワーク 委託業務の実施に活用できる養豚事業者、養豚関係者とのネットワークについて、わか りやすく記載してください。 4 委託業務の対象となる養豚経営安定対策事業参加者の所在地域及び戸数 所在地域 戸数(戸) 例)○○県 合 注1 計 地域は、都道府県単位以下で記入して下さい。 地域が複数の都道府県にわたる場合には、都道府県単位以下に分けて記入して下さい。 注2 周知等の実施を予定している地域の事業参加者数については、本文9の(3)の問い 合わせ先へ照会するものとする。 9 5 事業説明会の開催計画 説明会の開催地域、参集予定人数、回数について、開催地域毎に記載してください。 【28年度事業開始時の説明会】 開催地域 参集予定人数 事業参加者 合 回 数 回 数 その他 計 【事業内容の変更等についての説明会】 開催地域 参集予定人数 事業参加者 合 その他 計 事業周知等に必要な説明会を正確かつ効果的に開催するための取組みについて、わかり やすく記載してください。 説明会欠席者についての周知方法について、記載してください。 10 6 積算内訳 (円) 区分 予算額 (1)事業の周知 ①説明会の開催 ②問い合わせ対応 (2)機構との連絡調整 調査等の連絡調整 計 (注1)積算根拠については、本文の6の(1)を参照。 11 積算根拠 (別添1) 企画書の審査に係る評価基準及び評価事項について 1.評価基準 選定委員会による審査の評価基準は次による。 (1)評価点は次の5段階評価とする。 5:高い 4:やや高い 3:普通 2:やや低い 1:低い (2)総合評価は、各評価事項について5段階で採点を行ったものの平均値とする。 (3)採択の条件は、総合評価の平均値が3.5以上であることとする。 2.評価事項 選定委員会による審査の評価事項は、次による。なお、採点は評価の根拠に記載した別 紙様式2「「平成28年度養豚経営安定対策事業に係る周知等業務の委託」に係る企画書」 の各項の内容に基づき行うため、応募者は必要事項を明確に記載すること。 評 価 事 項 実施体制の適性 1.実施体制の適格性 評価の根拠 *別紙様式2 1(1) ・ (2) 本業務の実施に必要な人員・担当者が確保されているか。 2.バックアップ体制の整備 1(3) 機構からの要望に、迅速・柔軟かつ適正に対応できる体制と なっているか。 実施能力の適性 3.知見と専門性の有無 2 正確に事業周知等の業務を行うための知見・専門性を有して いるか。 4.ネットワークの有無 3 本業務の実施に活用できる養豚事業者等とのネットワークを 有しているか。 5.対象範囲の妥当性 4 計画の妥当性 効率的に周知を行うために適当な一定地域の養豚事業者を対 象としているか。 6.実施計画の妥当性 5 事業周知等に必要な説明会を正確かつ効果的に開催すること としているか。 7.費用積算の妥当性 6 積算規模・内訳は適当か。 12
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