4面(PDF:5941KB)

8,844
平成22年
平成27年
平成32年
平成37年
平成42年
平成47年
平成52年
6
平成28年2月1日 広報みよし 第1109号
皆さんの意見をお聴かせください
8,735
パブリックコメント制度
▼パブリックコメント募集期間=
8,855
2月1日(月)から3月4日(金)まで
▼問い合わせ=高齢福祉課
)3388
9,313
)8009 (
9,762
☎(
10,449
「福祉・医療・介護長期構想
(案)
」
比較的若いまちと言われている本市におい
ても、すでに少子化と高齢化が進んでいる状
11,369
について意見を募集します
ビスが必要となります。それらを実現するた
況です。高齢者だけではなく、子どもや子育
20,000
には、 歳以上高齢者人口は現在のほぼ2倍
めの持続可能なシステムを構築し、高齢者だ
て中の親、障がいのある人などを含む全ての
0~14歳
(年少人口)
10,000
と推測されます(詳しくは、下の表を参照)。
けではなく、子どもや子育て中の親、障がい
市民が安心して暮らせるまちづくりは、本市
25.2%
高齢化の進展に伴い、福祉・医療・介護の需
要はますます増加し、安定した供給体制の確
のある人など、全ての市民の皆さんが地域で
の大きな課題となっており、将来を見越した
21.8%
保だけでなく、これまで以上に質の高いサー
安心してその人らしく暮らしていけるように
長期的な視点を持った施策を実現していくた
長期構想策定の視点
めの「羅針盤」が必要です。
するため、 年後を見据えた福祉・医療・介護
の総合的な支援の指針となる
「みよし市福祉・
医療・介護長期構想」
を策定します。
今回、その素案ができましたので、パブリ
ックコメント制度に基づき公表し、皆さんか
42,829
43,360
42,783
長期構想は、次の3つの視点から策定します。
【長期的な施策の方向性を示すもの】
19.5%
39,627
らのご意見を募集します。
18.3%
38,868
福祉・医療・介護などの各関連計画には、制
度に基づく短期的な施策を記載していますが、
それらの施策の総合的な成果として実現され
る「市の将来像」については十分に説明されて
いません。長期構想では、福祉・医療・介護な
どの各施策に関する「市の将来像」を示します。
【安心して暮らせる地域を目指すもの】
15~64歳
(生産年齢人口)
19,235
16.3%
長期構想が必要な背景
国立社会保障・人口問題研究所の推計から、
みよし市は平成 年まで一貫して人口が増加
していくことが見込まれています。
歳以下の年少人口はすでに減少期に入っ
ているのに対して、 歳以上の高齢者人口は、
地域において、福祉・医療・介護などのさま
ざまなサービスを利用することができるとと
もに、お互いに助け合って生活できる地域社
■人口の推移と将来推計(平成32年以降は、国立社会保障・人口問題研究所による予測数値)
N
34
38,436
16,769
7,627
40,931
高齢化率
(65歳以上)
40,000
28.9%
14,400
65
32
12,734
65歳以上
(高齢者人口)
11,807
9,809
66,515
59,885
66,435
13.2%
30,000
総人口の伸び以上に増加して行くことが見込
まれています。 年後の平成 年には、 人
52 4
66,084
50,000
65
に 人が 歳以上の高齢者になり、平成 年
47
57,864
52
20
65,407
人
20
65
64,352
60,000
14
1
意見の提出方法=2月1日(月)から3月4日
(金)までに住所・氏名・電話番号を明らかにして、高齢福祉課
▼
「みよし市福祉・医療・介護長期構想(案)」に対する皆さんのご意見をお聴かせください。
なお、詳しい内容は、みよし情報プラザ(市役所1階)、サンネット、またはみよし市ホームページ
(Shttp://www.city.aichi-miyoshi.lg.jp)でご覧になれます。
目指すものです。
長期構想を進める基本的な考え方
●皆さんのご意見をお聴かせください●
会の実現などを目指します。
【あらゆる資源の活用を目指すもの】
①郵便…〒470-0295(住所記入不要) ②電子メール…{[email protected]
【自助・互助・共助・公助のネットワークづくり】
「生まれ てからずっと、安心し て暮らせる
まち」の実 現のため、福祉・医療・介護の各サ
へ次のいずれかの方法で (様式は任意) 地域社会では、さまざまな人が、多様な活
動を行っています。その中には、安心して暮
全ての市民が抱えるニーズを、公的なサー
ビスだけで カバーするのは困難 です。また、
らせる地域を実現していくために必要な資源
が多く含まれています。
細やかに対応することはできません。
長 期 構 想 に 掲 げ る「 生 ま れ て か ら ず っ と、
安心して暮らせるまち」を実現するためには、
公的サービスだけでは、多様なニーズにきめ
自分や家族でできることは自分や家族で
(自助)
、また互いに助け合えることは助け合
公的なサービス
(共助・公助)のネットワーク
自分や家族でできることは自分や家族でする
っていく
(互助)ことが大切です。その上で、
を充実させるとともに、地域のあらゆる資源
「自助」をベースに、互いに助け合えることは
ます。
「公助」によるネットワークを充実させていき
助け合う「互 助」の力を発揮し つつ、「共助」、
を結びつけ、有効活用していくことを目指し
ます。
長期構想が目指す、市の将来像
専門職同士の連携を強化していきます。各サ
【福祉・医療・介護の連携強化】
安心して暮らせるまち
ービスが、利用者の視点に立ち、情報を共有
生ま れ て か ら ず っ と 、
この長期構想では、 目 指 す 市 の 将 来 像を
「全ての市民が、 生まれてからその生涯を全う
ービスの充実とともに、福祉・医療・介護の各
するまでの間、 地域で安心して生活し、 子ど
④直接(口頭および電話での受け付けはしていません)
③ファクス… N(34)3388
し、連携してサービスを提供していく体制づ
くりを目指します。
長期構想の期間
47
もを産み育てられるまち」とします。
将 来 像 の 実 現 に は、 市 民 に と っ て 身 近 な
「 地 域 」が 持 つ べ き 機 能 や 果 た す べ き 役 割 を
考える必要があります。そこで、全ての人が
安心して生活できる
「みよし市版地域包括ケ
28
長期構想は、平成 年度から 年度までの
年間のロードマップとして掲げます。
8
アシステム」
の実現を目指します。
長期構想の体系
20
・9ぺージを参照してください。
7
これは、高齢者だけでなく、子どもや子育
て中の親、障がいのある人など、地域で生活
する全ての市民が安心して生活できる地域を
問い合わせ=高齢福祉課 ☎(32)8009 N(34)3388
▼
パブリックコメント制度
」
について意見を募集します
「福祉・医療・介護長期構想
(案)
安心して暮らせるまち
ケアシステム」
の実現
実施項目
健康づくりへの理解
を深めます
地域福祉を担う人を
育てます
予 防 を 重 視 し、
「健
康寿命の延伸」
を実現
します
自分でできる生活習
慣の改善に取り組み
ます
1
2
3
1
3つの柱
Ⅰ セルフケアを推進し、健康長寿をサポート
サポート
将来に向けての市(行政)の取り組み
・健康
についての新しい情報を収集して市民に提供
し、周知していきます
・健康についての多様な学習機会を提供していきます
・子どもの心身の健全な発育を支援していきます
・生活
習慣の改善についての方向性や指針などを示
し、啓発していきます
・多様
なデータを活用し、市民一人一人の健康づく
りにつながる支援を行っていきます
・生活
習慣・食習慣の基礎を作る幼児期からの健康づ
くりを支援していきます
・疾病
の予防についての正しい知識を市民に普及し
ていきます
・疾病
予防のための多様な事業を実施していきます
市民の将来像
・健康
に関する情報や知識を積極的に入手し、自分
の健康づくりに生かしています
・子ど
もの健康についての情報や知識を積極的に入
手し、子どもの健康づくりに生かしています
・介護
予防に積極的に取り組む人が増え、 要介護状
態になる人が減少しています
・社会環境の改善にみんなで取り組んでいます
・定期的に健 検( 診)を受け、自分の健康状態を確認
しています
・
「私 」
や
「家族」
にできることは進んで実行していま
す
・疾病
の予防や介護予防に、市民一人一人が積極的
に取り組んでいます
・健検( 診)結果に基づき、必要に応じて医療機関を
受診し、治療を継続しています
・地域
の助け合いの大切さを理解し、地域における
人間関係や信頼関係を大切にする市民が多くなっ
・疾病
の重症化予防のため、健 検( 診)結果に基づき
受診勧奨、保健指導を行っていきます
・地域
福祉を進めるための方向性や指針を示してい
きます
・地域での生活に安心感を抱く人が増えています
ています
・地域
福祉を推進する人を育てる教育や啓発を行っ
ていきます
8
平成28年2月1日 広報みよし 第1109号
パブリックコメント制度
について意見を募集します
「福祉・医療・介護長期構想
(案)
」
生まれてからずっと、 長期構想の体系
「みよし市版地域包括
多様な地域活動を育
てます
多様な相談に対応し
ます
みよし市が目指す地
域包括ケアの共通理
解を形成します
専門職同士の顔が見
える関係づくりをサ
ポートします
福祉・医療・介護の連
携によるサービスを
実現します
・多様な地域活動を推奨し、支援していきます
・健康
づくりを進めるボランティアの養成と活動を
支援していきます
・高齢
者、障がい者、子ども・子育てなど、総合的な
相談をワンストップで受けられる体制を整備して
・多様
な地域活動を立ち上げ、多くの市民が積極的
に参加しています
・地域
活動への参加を通じて、生きがいを高め、健
康で暮らす市民が増えています
・子ど
も会や子育てクラブ活動を通じ、地域社会へ
の参加意識や関心を持つ親子が増えています
・多職
種が集まり、顔が見える関係を作るための場
を提供していきます
・関係
機関と連携して、みよし市版地域包括ケアシ
ステムを実現していきます
・みよ
し市版地域包括ケアシステムの具体的な形と、
その実現方法を明らかにしていきます
・相談
者をサポートする福祉・医療・介護の連携体制
を整備していきます
・専門
的な相談に対応するためのコーディネート機
能を整備していきます
・福祉
・医療・介護の連携による多様なサービスが提
供されており、利用しています
・専門
職間で、必要な情報が共有されており、地域
で安心して生活できる環境が整っています
・みよ
し市版地域包括ケアシステムの仕組みを積極的
に活用することで、地域で安心して生活しています
・みよ
し市版地域包括ケアシステムについて、全て
の市民が知り、理解しています
・妊娠
・出産期から高齢期まで、それぞれの世代に対
応した相談ができる相手が近くにいます
・気軽
に相談できる窓口があり、有効に活用して安
心して生活しています
・高齢
(子育て家族)
との間に、活発な交
者と子ども
流があります
・福祉
・医療・介護の専門職が連携してさまざまなサ
ービスを提供していきます
・多職
種の連携によるみよし市版地域包括ケアシス
テムが実現されており、安心して生活しています
いきます
・多職
種が情報共有し、連携できる具体的な仕組み
を構築していきます
9
2
3
1
2
3
Ⅱ 地域の助け合いで、安心生活を
Ⅲ 福祉・医療・介護が連携してサポート