各 位 連結決算と個別決算における特別損失計上額の差

平成28年1月28日
各 位
会
社
名 株 式 会 社
N S D
代 表 者 名 代表取締役社長
今城 義和
(コード番号 9759 東証1部)
問 合 せ 先 常務取締役
(TEL
近藤
潔
03-3257-1250)
連結決算と個別決算における特別損失計上額の差に関する補足説明
本日、発表いたしました『特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ』におきまして、連結決
算と個別決算で計上する特別損失計上額に差が発生しておりますので、下記のとおり補足説明いたします。
記
(1) 特別損失の計上について
当社の連結孫会社で北米にてテレヘルス(遠隔医療)事業を展開しております Viterion Corporation(以下、VC)
において、のれん等の減損処理を実施いたしました。これを受け、平成28年3月期第3四半期決算において、以
下の特別損失を計上いたします。
○連結決算
6億25百万円
○個別決算
17億84百万円
(減損損失)
(関係会社株式評価損)
(2) 連結決算と個別決算における特別損失計上額の差について
(特別損失の計上額イメージ図)
<減損前>
減損前 VC 株式評価額
<減損後>
関係会社
欠損額累計…(a)
株式評価損
(設立~今期第3四半期
までの累計)
(17億84百万円)
50%ライン
のれん等減損額…(b)
減損損失
(6億25百万円)
減損後 VC 株式評価額
(VC 株式実質価額)
① 設立より今期第3四半期決算までの欠損額累計(a)を考慮したVC株式の実質価額は、減損前VC株式評
価額の50%を下回るものではありませんでした。
② のれん等全額(b)を減損処理したことでVC株式の実質価額が減損前VC株式評価額の50%を下回った
ため、関係会社株式評価損を計上することとなりました。
③ 個別決算では、関係会社株式評価損として今期第3四半期までの欠損額累計(a)及びのれん等減損額(b)
を合わせた17億84百万円が特別損失計上額となりました。
④ 他方、連結決算では、既に欠損額累計(a)を各期の連結業績に計上しており、のれん等減損額(b)のみの
6億25百万円が特別損失計上額となりました。
以 上
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