平成２８年度予算要求基準
平 成 ２ ８ 年 度 予 算 編 成 は、別 紙「 平 成 ２ ８ 年 度 予 算 編成 方 針 」に基 づ い
て 行 い ま す。予 算 要 求 に つ い て は、次 の 予 算 要 求 基 準 に基 づ い て 行 っ て く
ださい。
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当初予算区分
予算区分は「経常的経費」と「政策的経費」に分類します。
（１） 経常的経費
・ 政 策 的 経 費 以 外 の経 費
・ 経 常 的 経 費 に係 る 特 別 会 計 繰 出 金
（２） 政策的経費
第 ８ 期 実 施 計 画 策 定方 針 の 「 ４
計 画 に位 置 付 け る 事 業」
に 計 上 を 予 定 する 事 業 で、平 成 ２ ８ 年 度 予 算 を 伴 う 経 費を 政
策 的 経 費 と し ます 。 具 体 的 に は
① 平 成 ２ ８ 年 度 から 平 成 ３ ０ 年 度 に 新た に 立 ち 上 げ る 事 業
② 既 存 事 業 の う ち、 新 た な 視 点 や 手 法で 行 う 事 業
③ 既存事業のうち、事業の本格実施（例：施設整備のうち
建設工事など）を平成２８年度から平成３０年度に行う
事業
④ 既存事業のうち、重点的に資源投資を行うなど、引き続
き 第 三 次 基 本 計画 で も 推 進 す る 重 要な 事 業
※既存事業のうち政策的経費に位置づける事業一覧は、別紙
「 平 成 ２ ８ 年 度当 初 予 算 編 成 関 係 書類 作 成 要 領 」 参 照 。
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歳
入
予 算 編 成 方 針 のと お り、職 員 一 人 ひ と り が コ ス ト 意 識 を強 く 持 ち、
我孫子市が置かれている厳しい財政状況を正しく認識してくださ
い 。そ し て 、職 員 が 一 丸 と な っ て 次の よ う な 見 直 し を 含め て 、歳 入
全 般 に わ た り 財源 確 保 に 努 め て く ださ い 。
現 行 制 度 で 見 込ま れ る 国・県支 出 金 な ど に つ い て は、法 令 や 制 度
等を再精査し全力を挙げて確保に努めるなど歳入全般にわたり各
部・局 自 ら が 創 意 工 夫 を 図 る こ と によ り 積 極 的 に 財 源 確保 に 努 め て
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ください。
ま た、市 税 に つ い て は、滞 納 整 理 を 進 め る と と も に 、税 外 収 入 に
つ い て も、公 金 徴 収 一 元 化 の 取 り 組み や 、受 益者 負 担 の 適 正 化 に よ
り 、 収 入 の 確 保に 努 め て く だ さ い 。
（１） 市税
税 制 の 改 正 、経 済 の 動 向 な ど に 十 分留 意 す る と と も に 財源 確 保
と 負 担 の 公 平 性を 確 保 す る た め 、課 税 客 体 の 完 全 捕 捉 と徴 収 率 の
一 層 の 向 上 に 努め 、的 確 な 年 間 収 入見 込 額 の 計 上 を 行 って く だ さ
い。
（２） 国・県支出金
国 の 動 向 が 流 動的 な 中 に お い て も 、各 種 法 令 や 制 度 改 正の 情 報
を 的 確 に 把 握 し、過 大、過 小 見 積 り の な い よ う に 収 入 見込 額 の 計
上 を 図 っ て く ださ い 。
な お、事 業 費 要 求 に 当 た っ て は、後 年 度 の 一 般 財 源 負 担 に も 留
意 す る と と も に、法 令 や 制 度 な ど を精 査 し、事 業 手 法 の 見 直 し の
工 夫 な ど に よ り、今 以 上 に 国・県 支 出 金 の 確 保 に 努 め て く だ さ い。
（３） 使用料・手数料、分担金・負担金、諸収入など
住 民 負 担 の 公 平性 確 保 の 観 点 か ら 策定 し た「 受 益 者 負 担 の あ り
方 に 関 す る 基 本 方 針 （ 平 成 ２ １ 年 ５ 月 ）」 に 基 づ き 、 行 政 サ ー ビ
ス ご と の 原 価 計算 と 負 担 割 合 の 妥 当性 や 利 用 状 況 を 検 証し 、使 用
料・手数料や実費の徴収などの適正化に努め要求してください。
な お 、水道 料 金・下 水 道 使 用 料 以 外の 使 用 料・手数 料 は 、消 費
税 率 の 引 き 上 げが 2 回 に 分 け て 段 階的 に 行 わ れ る こ と から 、原 則
と し て 消 費 税 相当 分 の 引 き 上 げ を 行わ ず 、こ れ ら の 行 政 サ ー ビ ス
に伴う市の消費税負担分は使用料等の根拠となっている原価変
動 の 中 に 含 め て 対 応 し て い く こ と とし ま す 。
また法令に基づかない負担金や各種事業における参加費など
の 実 費 徴 収 に おい て も 、受 益 者 負 担 の 原 則 に た ち 適 正 な負 担 額 を
計 上 し て く だ さい 。
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（４） 地方債
地 方 債 に つ い ては 、引 き 続 き 臨 時 財政 対 策 債 を 含 め た 地方 債 総
額 を 公 債 費 以 下と す る こ と を 目 標 に 、地 方 債 残 高 の 抑 制に 努 め て
い き ま す 。平 成 ２ ７ 年 度 を 除 い た ここ 数 年 、臨 時 財 政 対 策 債 の 発
行 額 が 地 方 債 総額 の ３ 分 の ２ 以 上 を占 め る こ と か ら 、目 標 の 達 成
が 難 し く な っ てい ま す 。そ の た め 、通 常 債 の 発 行 に 際 して は 、臨
時財政対策債分を控除した公債費との比較も考慮することとし、
ま た 、平 成 ２ ８ 年 度 に 予 定 さ れ て いる 地 方 債 充 当 事 業 につ い て は 、
そ の 必 要 性・事 業 内 容 に つ い て 十 分に 検 証 し 、通 常 債 の 発 行 を 必
要 最 小 限 度 と して い き ま す 。
さ ら に 、事 業 費 要 求 に 当 た っ て は、地 方 債 の 発 行 が 可 能か ど う
か 必 ず 検 証 を 行う と と も に 、企 画 課・財 政 課 と 調 整 の 上 、適 債 性
の 判 断、起 債 対 象 経 費 及 び 充 当 率 の適 正 な 算 出、将 来 負 担 の 推 計
を 行 い、同 時 に 国 の 補 正 等 の 動 向 につ い て 留 意 し、適 正 な 計 上 を
図 っ て く だ さ い。
（５） その他
市公共物や刊行物への広告掲載などによる新たな広告収入の
創 出 や 不 要 と なっ た 備 品 の 売 却 な ど 、歳 入 全 般 に つ い て積 極 的 な
検 討 を 行 い 財 源確 保 に 努 め て く だ さい 。
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歳
出
予 算 編 成 方 針 のと お り 、歳 入 に 見 合 っ た 歳 出 が 予 算 の 基本 で あ る
と い う 認 識 の もと 、継 続 し て 各 種 施策 の 優 先 順 位 に つ いて の 厳 し い
選 択 を 行 い 、後 年 度 に 負 担 を 強 い るこ と の な い よ う 、歳 出 を 抑 制 し
て い か な け れ ばな り ま せ ん 。
し た が っ て、先 例 に と ら わ れ る こ とな く 、事 業 の 廃 止・縮 小 を 含
め た 見 直 し を 積極 的 に 進 め て く だ さい 。
さ ら に、各 事 業 の 内 容 を 的 確 に 把 握 し 、予 算 要 求 時 に お い て そ の
積 算 根 拠 を 明 確 に し 、事 業 内 容 を 明 示 で き る 資 料 を 提 出 し て く だ さ
い 。 ま た 、 歳 出 の 要 求 は 、「 １
当初予算区分」に基づいて行うと
と も に 、 経 費 区分 ご と の 考 え 方 は 、次 の と お り と し ま す。
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（１） 経常的経費
経 常 的 経 費 に つ い て は 、公 債 費 、選 挙 等 の 固 定 的 経 費 を 除 い て 、
経常的経費全般にわたり削減に努めることとします。
平 成 ２ ８ 年 度 は 、新 木 駅 舎 の 整 備 や水 の 館 の 改 修 、小 学 校 教 室
へ の エ ア コ ン 設置 、水 害 対 策 、公 共 施 設 の 老 朽 化 対 策 など 多 大 な
経 費 を 要 す る 政策 的 経 費 が 見 込 ま れま す が 、予 算 編 成 方 針 に 示 し
た と お り 経 常 的経 費 の 収 支 見 通 し では 、政 策 的 経 費 充 当財 源 は ほ
と ん ど 生 み 出 せな い 状 況 と な っ て いま す 。
そ の た め 、経 常 的 経 費 の 要 求 に あ たっ て は 、こ れ ま で に も 増 し
て 事 業 の 廃 止 を含 め た 優 先 順 位 に つい て の 厳 し い 選 択 を行 い 、限
られた財源の重点配分と経費支出の効率化に徹する必要があり
ま す 。そ の た め に は 、前 年 度 の 実 績 や 過 去 の 既 成 概 念 にと ら わ れ
る こ と な く 、コ ス ト 意 識 と 柔 軟 な 発想 を も っ て 取 り 組 んで く だ さ
い。
ま た 、事 業 仕 分 け の 評 価 結 果 を 考 慮し 、最 終 的 に 市 長 協議 の う
え 廃 止 と 決 定 され た 事 業 に 対 し て の予 算 要 求 は し な い こと 、事 業
手 法 の 検 討 や 事業 の 統 合 な ど の 見 直し と な っ た 場 合 は 、適 切 に 積
算 し 予 算 要 求 して く だ さ い 。
た だ、経 常 的 経 費 の 中 で も、１ ０ ０ ％ 特 定 財 源 で 賄 わ れて い る
事 業 な ど 削 減 でき な い 経 費 に つ い ては 、予 算 要 求 額 に 十分 注 意 し
てください。
こ れ ら の 取 り 組み に よ り 、経 常 的 経 費 充 当 財 源 の み な らず 、政
策 的 経 費 充 当 財源 の 確 実 な 確 保 を 図り ま す 。
① 経常的経費のうち、人件費
人 件 費 に つ い ては 、定 員 管 理 適 正 化計 画 に 基 づ き 少 数 精鋭 に よ
る 組 織 づ く り を行 う な ど 、適 正 な 人 員 配 置 を 行 っ た う えで 、前 年
度以上の削減に努めます。
従 っ て 、各 所 管 課 に お い て は 、人 件 費 の 削 減 に つ な が るよ う な、
事 業 そ の も の の見 直 し を 行 う と と もに 、総 務 課 と 再 任 用職 員 及 び
嘱 託・臨 時 職 員 を 含 め て 、事 務 量 に 応 じ た 適 切 な 人 員 配 置 に つ い
て 十 分 な 調 整 を行 い 、安 易 な 人 員 要 望 は せ ず に 、事 業 の 廃 止・効
率 化 に よ り 人 員の 削 減 に 努 め て く ださ い 。
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② 経常的経費のうち、扶助費
法 定 扶 助 費 以 外に つ い て は 、内 容 の 見 直 し を 実 施 し 、で き る 限
り 削 減 に 努 め てく だ さ い 。
③ 経常的経費のうち、物件費
物件費のうち、消耗品費、食糧費、印刷製本費、医薬材料費、
原 材 料 費 、備 品 購 入 費 に つ い て は 、特 別 な 事 情 を 除 き 、前 年 度 以
下 で 要 求 し て くだ さ い 。
④ 経常的経費のうち、負担金・補助金
負 担 金・補 助 金 に つ い て は 、事 業 の 必 要 性 や 効 果 な ど 十分 に 検
証 し 、 惰 性 に 流さ れ ず 適 切 な 執 行 ・管 理 の 強 化 を 図 り ます 。
負 担 金 に つ い ては 、事 業 の 中 で 市 の占 め る 負 担 割 合 が 、適 切 で
あ る か ど う か 確認 し 削 減 を 図 る と とも に 、時 代 に 合 わ な い 事 業 は 、
廃 止 や 事 業 の 抜本 的 改 善 を 共 同 事 業者 に 提 案 す る な ど 、努 め て く
ださい。
補 助 金 に つ い ては 、補 助 金 等 検 討 委員 会 で の 提 言 を 踏 まえ 、計
上 し て く だ さ い 。（ 新 規 の 補 助 事 業 に つ い て は 、 同 委 員 会 で の 審
査 を 受 け る こ とを 前 提 と し ま す。）
（２） 政策的経費
例 年 、各 部・局 か ら 出 さ れ る 政 策 的 事 業 の 要 求 額 の 総 計 は 、歳
入 見 込 額 を は る か に 超 え て い る 状 況 で あ り 、各 部 局 の 責 任 で 事 業
の 取 捨 選 択 を 行 う な ど 、各 部・局 長 の も と 、事 業 の 優 先 度 、緊急
性、財源確保の可能性などを総合的に精査し要求してください。
政 策 的 経 費 に つ い て は 、「 １
当初予算区分」で示したとおり
と し ま す が 、財 政 状 況 を 踏 ま え 、事 業 の 必 要 性 、市 が 実 施 す る 必
要 性 、経 費 節 減 や 財 源 確 保 の 工 夫 など 改 め て 精 査 の う え 、査 定 を
行います。
①
施設修繕料・工事請負費
政 策 的 経 費 で 計上 す る 施 設 の 修 繕 、建 築 工 事 に つ い て は 、要 求
前 に 工 事 設 計 の必 要 性 、設 計 を 含 め た ス ケ ジ ュ ー ル 、概 算 工 事 費
な ど を 施 設 管 理 課 と 協 議 し て く だ さい 。設 計 が 必 要 と され た 建 築
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工 事 の 予 算 は 、設 計 金 額 を 根 拠 と しま す 。
※
政 策 的 経 費 か ら 経 常 的 経費 に 移 行 す る 事 業 一覧 は 、
「平成２８
年 度 当 初 予 算 編成 関 係 書 類 作 成 要 領」 を 参 照 。
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（別紙1）概要 [PDFファイル／82KB]

平成27年度当初予算編成方針

資料2（PDF：146KB）

イメージ（PDF：81KB）

JR 東日本を名乗る不審な電話に ご注意ください。

肩に症状がある方への 運動指導マニュアル

計上 予算案

事業の概要 項 目 名 働く世代の女性支援のためのがん検診推進事業

行政コスト計算書 純資産変動計算書

高額医療資金貸付申込書の記入例

スライド 1

FG-one - 松園第二病院