研究シーズ名商圏の特徴を反映した店舗の売り場構成の研究分野所属学会都市のオペレーションズ・リサーチ都市計画日本オペレーションズ・リサーチ学会日本都市計画学会地理情報システム学会ほかキーワードオペレーションズ・リサーチ、ビッグデータ、地理情報システム研究者名三浦英俊所属理工学部システム数理学科 URL http://www.nanzan-u.ac.jp/Dept/ss/faculty/miura.html MIURA, Hidetoshi 職名教授連絡先 [email protected] 概要近年、国勢調査をはじめとして、さまざまなデータが電子化されて提供されています。小売店舗は、それらを活用して、POSデータなど顧客データと組み合わせて分析することによって、店舗の売り上げを向上させることが可能となります。データを地図上に描画して商圏の特徴を把握する、多変量解析など統計的手法を用いてデータ解析を行う、オペレーションズ・リサーチを用いて最適な売り場構成を導き出す･･･、このような一連の考察により、商圏の特徴を適切に反映した、顧客が満足する売り場を構成することが可能となります。さまざまなデータを組み合わせて分析することにより、隠れて見えなかった商圏の特徴を浮き上がらせることができます。さらに、「なぜこの商品が売れないのだろう」、「競合店はどの程度売り上げに影響しているのか」といった店舗の問題点に対する回答を用意することもできるでしょう。これらの解析をもとに店舗の新規立地や改装の方針を提案する手法を研究しています。応用例ホームセンターやコンビニエンスストアなど複数店舗を持つチェーン店の商圏についても解析が可能です。共同研究・受託研究の実績全国に店舗を持つホームセンターと共同研究を行いました。特許関連・論文など三浦英俊・鈴木敦夫・松田眞一・芥正裕，「商品の補充作業を軽減する店舗の棚割について」，オペレーションズ・リサーチ，58(9)，540-544，2013 お問合せ先南山大学理工学研究センター TEL:052-832-3278 E-mail: [email protected]