平成２８年１月２６日岡山県農林水産総合センターお知らせ森林研究所大賀、河崎 0868-38-3151 新しい伐倒集材方法や安全な木造建築を紹介！森林研究所研究成果発表会の参加者を募集します。森林研究所では、これまで取り組んできた研究を関係業界や一般県民に分かりやすく紹介し、理解と関心を深めてもらうため、次のとおり研究成果発表会を開催することとし、参加者の募集を行います。記１日時２場所３内容平成２８年２月１７日（水）１３：３０～１６：００岡山県赤磐市東窪田１５７「岡山県農業大学校研修交流ホール」（１）研究成果発表 ①スイングヤーダを用いた伐倒同時集材方式の実証試験 ②割れた木で住宅を建てると危ないか ※各成果の要旨は裏面（２）技術講演演題：「最近話題の木質資源利用」森林研究所河崎弥生副所長（３）研究成果の紹介（ポスターセッション）・岡山県のナラ枯れ被害とその対策・岡山甘栗の開発・高品質乾燥材生産技術の開発他４定員１００名５参加費６参加申込〒709-4335勝田郡勝央町植月中1001 農林水産総合センター森林研究所 TEL 0868-38-3151 FAX 0868-38-3152 ﾒｰﾙ [email protected] ※申込締切は平成２８年２月１０日(水)まで応募は電話、ハガキ、ＦＡＸ、電子メール（住所・氏名・電話番号を連絡）無料平成２７年度森林研究所研究成果発表会発表要旨課 ① 題名・要旨「スイングヤーダを用いた伐倒同時集材方式の実証試験」（林業研究室研究員片桐智之） ② 「割れた木で住宅を建てると危ないか」（木材加工研究室特別研究員小玉泰義）工務店等県産材のユーザーの多くが考える「製材の割れが強度に影響しないか？」という疑問は、木質軸組工法の本質に根ざした問題であり、この工法に残された最後のネックでもある。さらに、この疑問を解明することは、近年、新しい需要が期待されるＣＬＴや接着重ね梁への県産材の用途開発にもつながる。技術講演要旨「最近話題の木質資源利用」（森林研究所河崎弥生副所長）我が国の森林資源は、量・質ともに充実した状態を迎えており、特に岡山県下では、全国に先駆けた新しい木質資源利用の試みが開始されている。本技術講演では、それらの中核をなすＣＬＴ（クロス・ラミネイティド・ティンバー）と木質バイオマス発電用燃料としての利用について、現状と森林研究所の技術支援等について紹介する。