オペラ研修所修了公演「フィガロの結婚」

報道用資料
文化庁委託事業「平成 27 年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
新国立劇場オペラ研修所修了公演
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
『フィガロの結婚』
【全 4 幕/イタリア語上演/日本語字幕あり】
2016 年 2 月 19 日(金)~21 日(日)
新国立劇場 中劇場
フィガロとスザンナの結婚をめぐる騒動を生き生きと描き出す
生誕260年を迎えるモーツァルト不朽の名作
新国立劇場オペラ研修所(オペラ研修所長:永井和子)は 2016 年 2 月 19 日(金)~21 日(日)
、
修了公演「フィガロの結婚」を上演いたします。
試演会「ドン・パスクワーレ/こうもり」、ガラ・コンサート「NNTT Young Opera Singers
Tomorrow 2015」を上演してきたオペラ研修生たちが、今年度の集大成としていよいよモーツァル
トに臨みます。第 16 期生にとっては研修所での最後となる公演。世界へ羽ばたく若きオペラ歌手
たちの姿にご期待ください。
出演者・スタッフへの取材や公演情報紹介の機会を頂けますよう、よろしくお願い致します。どう
ぞお気軽にお問い合わせください。
「ドン・パスクワーレ/こうもり」
(撮影:小林由恵)
「NNTT Young Opera Singers Tomorrow 2015」(撮影:小林由恵)
■写真・資料のご請求、ご取材のお問い合わせ
新国立劇場 広報室 広報第一係 矢代 淳雄
Tel: 03-5352-5781 / Fax: 03-5352-5784
■新国立劇場 オペラ研修所ホームページ
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/training/
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公演概要
【作曲】
【原作】
【台本】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ピエール・オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェ
ロレンツォ・ダ・ポンテ
【指揮・チェンバロ】
河原
【演出・演技指導】
粟國
【装置】
横田
【照明】
稲葉
【衣裳コーディネーター】 加藤
【舞台監督】
髙橋
忠之(オペラ研修所音楽主任講師)
淳(オペラ研修所演出主任講師)
あつみ
直人(ASG)
寿子
尚史
【出演】新国立劇場オペラ研修所研修生
[第 16 期生] 飯塚 茉莉子 岸浪 愛学
[第 17 期生] 大野 浩司
城村 紗智
[第 18 期生] 砂田 愛梨
西尾 友香理
小林 啓倫
高橋 紫乃
氷見 健一郎
種谷 典子
竹村 真実
宮地 江奈
松中 哲平
水野 秀樹
吉田 美咲子
※研修生のプロフィールはホームページ上でご覧頂けます
【ゲスト】千葉 裕一
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/training/young/
山田 大智(第 12 期修了生)
藤井 麻美(第 15 期修了生)
【管弦楽】
【合唱】
新国立アカデミーアンサンブル
東京音楽大学
【主催】
文化庁、新国立劇場
【研修所長】
永井 和子
【会場】
新国立劇場 中劇場
【日程】
2016 年 2 月 19 日(金) 18:00
2016 年 2 月 20 日(土) 14:00
2016 年 2 月 21 日(日) 14:00
※開場は開演の 30 分前です。
【料金(税込)】
全席指定 4,320 円(税込)
Z席
1,620 円(税込)
※指定席は枚数制限なし
※Z 席は公演当日、ボックスオフィスのみでの販売。1 人 1 枚、電話予約不可。
※未就学児入場不可。
【チケット】
新国立劇場ボックスオフィス/Web ボックスオフィス
03‐5352‐9999/http://pia.jp/nntt/
チケットぴあ【P コード:283-164】
0570‐02‐9999/http://pia.jp/t
【前売り開始】 アトレ会員先行販売
一般発売日
2016 年 1 月 6 日(水)~1 月 12 日(火)
2016 年 1 月 14 日(木)
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キャスト
2/19(金)、21(日)
2/20(土)
フィガロ
松中 哲平(16 期)
千葉 裕一(賛助)
アルマヴィーヴァ伯爵
小林 啓倫(16 期)
大野 浩司(17 期)
バルトロ
氷見 健一郎(18 期)
スザンナ
種谷 典子(16 期)
城村 紗智(17 期)
伯爵夫人
飯塚 茉莉子(16 期)
西尾 友香理(18 期)
ケルビーノ
高橋 紫乃(17 期)
竹村 真実(17 期)
マルチェッリーナ
藤井 麻美(15 期修了)
バジリオ
岸浪 愛学(16 期)
水野 秀樹(17 期)
ドン・クルツィオ
水野 秀樹(17 期)
岸浪 愛学(16 期)
アントーニオ
山田 大智(12 期修了)
下記のキャストは、出演日の組み合わせが未定です。後日 HP にて発表致します。
バルバリーナ
砂田 愛梨(18 期)
宮地 江奈(18 期) 吉田 美咲子(18 期)
花娘Ⅰ
宮地 江奈
砂田 愛梨
砂田 愛梨
花娘Ⅱ
吉田 美咲子
吉田 美咲子
宮地 江奈
※都合により、出演者等を変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。
指揮者・演出家プロフィール
指揮:河原 忠之 Kawahara Tadayuki
国立音楽大学卒業。同大学大学院修了。91 年より渡伊。故アルド・プロッティ氏のもとオペラ伴奏ピアニストを務め
数々の演奏会に出演。またマリア・カルボーネ女史のもとでは伝統的なイタリアオペラの表現にとどまらず発声法・デ
ィクション等も取得。帰国後はサイトウ・キネン・フェスティバル等でコレペティトゥールとして活躍。年間ステージは
100 を超え、リサイタル等のピアニストとしてその幅広い音色、繊細な音楽表現には定評がある。2006 年江原啓之
『スピリチュアル・ヴォイス・カウントダウン』大阪城ホールにて大阪センチュリー交響楽団を指揮し、指揮者デビューを
果たした。また、2008 年 NHK ニューイヤーオペラコンサートにおいて、プッチーニの生の映像をバックにプッチー
ニのピアノ・ソロを演奏し、好評を博した。2009 年 11 月国立音楽大学音楽研究所公演プッチーニ『ラ・ロンディネ』に
てオペラ指揮者デビュー。確実にこの分野でもキャリアを伸ばしている。2010 年 2 月 14 日に、自身が主宰する Gruppo Kappa Opera 第
一回旗揚げ公演『ヘンゼルとグレーテル』を行い、各方面からの絶賛を浴びた。国立音楽大学及び大学院准教授。新国立劇場オペラ研修所
音楽主任講師。
演出:粟國 淳 Aguni Jun
東京生まれローマ育ち。70 年に父・粟國安彦のオペラ演出研鑽に同行しローマに渡り、サンタ・チェチーリア音楽院
でヴァイオリンと指揮法を修め、演技・演出法を M.ゴボーニ女史に師事。94 年ローマ歌劇場公演日本側スタッフとし
て参加、この業績によりローマ歌劇場演出部に入り、イタリアでのキャリアを開始。98 年から文化庁派遣芸術家在外
研修員として研鑽を積んだ後、P.ファッジョーニ、A.ファッシーニなどの演出家の片腕として経験を積み、活躍の場を
欧米に広げる。97 年文化庁青少年芸術劇場公演・藤原歌劇団「愛の妙薬」で演出家デビュー。以後、国内では新
国立劇場、財団法人愛知県文化振興事業団、東京二期会、関西二期会、びわ湖ホール、神奈川県民ホールなど国
内主要ホール・団体のオペラを演出。海外では 03 年サッサリ・ヴェルディ歌劇場「アンドレア・シェニエ」でデビューし、
以後イタリア、スペイン、スロヴェニアで演出を手がけている。2010 年あいちトリエンナーレで手がけた「ホフマン物語」が逆輸出されるなど、
抜群の劇場センスと緻密な演出は高く評価されている。新国立劇場では 1998 年新国立劇場開場記念公演「アイーダ」で F.ゼッフィレッリの
アシスタントとして絶大な信頼と実績を積む一方で、2000 年小劇場オペラ「幸せな間違い」、02 年「セビリアの理髪師」、03 年「ラ・ボエーム」、
04 年「外套」、05 年創作委嘱作品「おさん」世界初演の演出を手がけている。2011 年度エクソンモービル音楽賞奨励賞を受賞。新国立劇場
オペラ研修所演出主任講師。
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出演者
オペラ研修所第 16 期生
飯塚茉莉子
(ソプラノ)
岸浪愛学
(テノール)
小林啓倫
(バリトン)
種谷典子
(ソプラノ)
松中哲平
(バス)
城村紗智
(ソプラノ)
高橋紫乃
(メゾソプラノ)
竹村真実
(ソプラノ)
水野秀樹
(テノール)
西尾友香理
(ソプラノ)
氷見健一郎
(バス)
宮地江奈
(ソプラノ)
吉田美咲子
(ソプラノ)
山田大智
(12 期修了)
藤井麻美
(15 期修了)
第 17 期生
大野浩司
(バリトン)
第 18 期生
砂田愛梨
(ソプラノ)
ゲスト出演
千葉裕一
(賛助)
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