はじまります! 所得税および復興特別所得税の還付の申告について 確定申告の必要がない方でも、次のいずれかに れます。なお、給与所得者や公的年金等に係る雑 当てはまる方などで、源泉徴収された税金や予定 所得がある方で、確定申告の必要がない方が還付 納税をした税金が納め過ぎになっている場合に 申告をする場合は、その他の各種の所得(退職所 は、還付を受けるための申告により税金が還付さ 得を除く)も申告が必要です。 区 分 概 要 確定申告 216 ㈫ 315 ㈫ 月 日 ~ 月 日 平成 27 年分所得税および復興特別所得税の確定 申告相談・申告書の受付を行います。必要があ る方は、忘れずに申告してください。 給与所得がある方 総合課税の配当所得や 年間の所得が一定額以下である場合 給与所得者の大部分の方は「年末調整」により 地建物の譲渡等)、山林所得]から、所得控除を 原稿料などがある方 ※一定額は所得金額や源泉徴収された税金などにより異なります 所得税および復興特別所得税が精算されますの 差し引き、その金額に税率を乗じて計算した所得 で、申告をする必要はありません。ただし、各種 税額から配当控除額と年末調整の際に控除を受け の所得金額の合計額[利子、配当、不動産(小作料・ た住宅借入金等特別控除額を差し引いた結果、残 家賃収入等)、事業(自営・生命保険外交員報酬・ 額のある方で、次のいずれかに当てはまる方は、 検針員等)、一時(生命保険の一時金等)、譲渡(土 確定申告の必要があります。 雑損控除や医療費控除、寄附金控除、(特定増改築等)住宅借入金等特別控 除(年末調整で控除を受けている場合を除く)、政党等寄附金特別控除、認 給与所得者 定 NPO 法人等寄附金特別控除、公益社団法人等寄附金特別控除、住宅耐 震改修特別控除、住宅特定改修特別税額控除、認定長期優良住宅新築等特 別税額控除などを受けられる場合 所得が公的年金等にかかる 雑所得のみの方 年の中途で退職した後 就職しなかった方 ①給与の年間収入金額が 2 千万円を超える方 ②給与を 1 カ所から受けていて、 各種の所得金額(給与所得・ 退職所得を除く)の合計額が 20 万円 医療費控除や社会保険料控除などを受けられる場合 を超える方 ③給与を 2 カ所以上から受けていて、年末調整をされなかった給与の収入金額と、各種の所得金額(給 与所得、退職所得を除く)との合計額が 20 万円を超える方 給与所得について年末調整を受けていない場合 ※給与所得の収入金額から、所得控除の合計額(雑損控除、医療費控除、寄附金控除および基礎控除 を除く)を差し引いた金額が 150 万円以下で、さらに各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く) 次のいずれかに該当する場合 ①退職所得を除く各種所得の合計額から所得控除を差し引くと赤字になる 退職所得がある方 ②退職所得の支払いを受けるときに「退職所得の受給に関する申告書」を 提出しなかったため 20.42%の税率で源泉徴収がされ、その所得税およ び復興特別所得税の源泉徴収税額が正規の税額を超えている 予定納税をしている方 などの賃貸料、機械・器具の使用料などの支払いを受けた方 ⑤給与について、災害減免法により所得税および復興特別所得税の源泉徴収税額の徴収猶予や還付を 受けた方 興特別所得税を源泉徴収されないこととなっている方 公的年金等にかかる確定申告について 申告に必要なもの ②収入や経費などを証明できる書類(源泉徴収票、領収書等) ④同族会社の役員やその親族などで、その同族会社からの給与のほかに、貸付金の利子、店舗・工場 ⑥在日の外国公館に勤務する方や家事使用人の方などで、給与の支払いを受ける際に所得税および復 確定申告の必要がない場合 ①印鑑(スタンプ印不可) の合計額が 20 万円以下の方は、申告は不要です。 確定申告受付 ③生命保険料・地震保険料・国民年金保険料控除証明、国民健康保険料、 介護保険料、後期高齢者医療保険料などの平成 27 年中に支払いした 平成 23 年分以降、公的年金等の収入金額の合 ※この場合であっても、所得税および復興特別所 計額が 400 万円以下で、かつ、公的年金等にか 得税の還付を受けるための確定申告書を提出す かる雑所得以外の所得金額が 20 万円以下である ることができます。 場合には、所得税および復興特別所得税の確定申 ことを証明できる書類 告をする必要がなくなりました。 ④医療費控除を受ける方は、医療費領収書 ※所得税および復興特別所得税の確定申告が必要 ない場合であっても、住民税の控除を受ける場 合は住民税の申告が必要になります。 上記以外の方 申告会場 問合せ先 9 ▼役場 税務課 課税係(1 階 6 番) ☎ 0152-23-3131(内線 132・133・137) 受付時間:9 時~ 12 時・13 時~ 17 時 (土日祝日を除く) 広報しゃり 2016.02 ▼網走税務署 ☎ 0152-43-2181 各種の所得金額の合計額(譲渡所得や山林所得 は、確定申告書の提出が必要です。なお、土地建 を含む)から、所得控除を差し引き、その金額(課 物等の譲渡所得、株式等の譲渡所得等、山林所得 税される所得金額)に税率を乗じて計算した税額 など一定の所得にかかる税額については、他の所 から配当控除額を差し引いた結果、残額のある方 得金額と合計せず、分離して計算します。 広報しゃり 2016.02 8
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