2016年3月期第3四半期 決算説明会 2016年1月29日 株式会社トプコン 代表取締役社長 平野 聡 CONTENTS 2016年3月期第3四半期 決算説明会 Ⅰ 2016年3月期第3四半期決算報告 Ⅱ 2016年3月期通期計画 Ⅲ 参考資料 ©2016 Topcon Corporation 1 Ⅰ. 2016年3月期 第3四半期決算報告 I-1. 2016年3月期第3四半期決算報告 I-2. カンパニー別状況 ©2016 Topcon Corporation 2 トピック 3Q累計業績推移 営業利益 (億円) 売上高 (億円) 売上高 160 915億円 営業利益 800 80 400 42億円 0 0 12/1-3Q 13/1-3Q 14/1-3Q 売上は増加するも 予想外に鈍化 ・ECCは堅調 売上高 ・POC:農業市場の停滞長期化 ・SIC: *日本の公共工事発注遅れ *ロシア・中東・南米の市況低迷 営業利益 ・人員/経費削減を遂行するも 予想外の売上減分を吸収できず ・ POC=ポジショニング・カンパニー、 SIC=スマートインフラ・カンパニー ECC=アイケア・カンパニー 15/1-3Q ©2016 Topcon Corporation 3 FY2015 3Q(累計)実績 (単位: 百万円) FY2014/1~3Q [連 結] FY2015/1~3Q 実績 実績 前年同期比 売上高 88,647 91,542 売上総利益 44,206 46,716 (売上総利益率) (49.9%) (51.0%) 販管費 36,242 42,471 営業利益 7,963 4,244 (営業利益率) (9.0%) (4.6%) 営業外損益 △591 △956 △365 経常利益 7,372 3,288 △4,084 特別損益 - △271 △271 税引前利益 7,372 3,017 △4,355 純利益*1 4,375 1,192 △3,183 USD 107.27 円 121.49 円 14.22 円 EUR 140.50 円 133.67 円 △6.83 円 為 替 換算レート (期中平均) 2,895 2,510 6,229 △3,719 *1 会計基準の改正により、連結財務諸表では「親会社株主に帰属する四半期純利益」と記載されています。 ©2016 Topcon Corporation 4 FY2015 3Q(累計)カンパニー別実績 <アイケアカンパニー堅調> (単位: 百万円) FY2014/1~3Q [連 結] 売上高 実績 前年同期比 39,699 44,711 5,012 スマートインフラ 23,275 23,089 △186 アイケア 28,951 29,305 354 5,059 4,285 △774 消去 △8,337 △9,849 △1,512 合計 88,647 91,542 2,895 3,463 1,108 (8.7%) (2.5%) 3,287 2,436 (14.1%) (10.6%) 2,439 2,571 (8.4%) (8.8%) その他 スマートインフラ (営業利益率) 実績 ポジショニング ポジショニング 営業利益 FY2015/1~3Q アイケア その他 調整 合計 98 79 (1.9%) (1.8%) △1,325 △1,951 7,963 4,244 (9.0%) (4.6%) ©2016 Topcon Corporation △2,355 △851 132 △19 △626 △3,719 5 国内・海外売上高(前年同期比) 日 本 81% (億円) 北 米 <欧米、中国、アジアは堅調> 120% (億円) ヨーロッパ 110% (億円) 195 158 211 253 223 246 FY2014/1-3Q FY2015/1-3Q FY2014/1-3Q FY2015/1-3Q FY2014/1-3Q FY2015/1-3Q ・POC: ICT自動化施工堅調 ・ECC: 検眼・スクリーニング市場堅調 ・SIC: 公共工事の発注遅れ (億円) ・POC: ICT自動化施工堅調 (億円) アジア・オセアニア 中 国 111% 45 FY2014/1-3Q (億円) その他 130% 75% 50 79 103 83 FY2015/1-3Q FY2014/1-3Q FY2015/1-3Q FY2014/1-3Q ・ECC:中国薬事認証取得による販売増 ・SIC/ECC: 販売は堅調 62 FY2015/1-3Q ・POC/SIC: ロシア・中東・南米低調 ・ECC: 中東・南米低調 ・ POC=ポジショニング・カンパニー、 SIC=スマートインフラ・カンパニー、ECC=アイケア・カンパニー ©2016 Topcon Corporation 6 Ⅰ. 2016年3月期 第3四半期決算報告 I-1. 2016年3月期第3四半期決算報告 I-2. カンパニー別状況 ©2016 Topcon Corporation 7 カンパニー別状況 (単位:百万円) FY2014/1-3Q 実績 売上高 FY2015/1-3Q 実績 前年同期比 (%) 39,699 44,711 113% 営業利益 3,463 1,108 (営業利益率) (8.7%) (2.5%) 32% 3Qまでの業績要因分析 ポジティブ・ファクター 日米欧市場のICT自動化施工が堅調(前年同期比110%) ー ネガティブ・ファクター IT農業:農業市場の停滞長期化 ICT自動化施工:OEM一時的低迷 ロシア・中東・南米の市況低迷 戦略的新製品のリリース遅れ(4Qに発売) ©2016 Topcon Corporation 8 カンパニー別状況 (単位:百万円) FY2014/1-3Q 実績 売上高 営業利益 (営業利益率) FY2015/1-3Q 実績 前年同期比 (%) 23,275 23,089 99% 3,287 2,436 (14.1%) (10.6%) 74% 3Qまでの業績要因分析 ポジティブ・ファクター ICT自動化施工: i-Construction施行(国土交通省)日本市場需要増加 インド市場の販売伸長(前年同期比200%) ー ネガティブ・ファクター 日本における公共工事の発注遅れ 戦略的新製品のリリース遅れ(4Qに発売) ロシア・中東・南米の市況低迷 ©2016 Topcon Corporation 9 カンパニー別状況 (単位:百万円) FY2014/1-3Q 実績 売上高 FY2015/1-3Q 実績 前年同期比 (%) 28,951 29,305 101% 営業利益 2,439 2,571 (営業利益率) (8.4%) (8.8%) 105% 3Qまでの業績要因分析 ポジティブ・ファクター スクリーニング市場向け眼底カメラ伸長(前年同期比140%) 米国/日本市場向け販売は堅調 ー ネガティブ・ファクター 戦略的新製品(TritonのOCT血管造影ソフト搭載)のリリース遅れ (1月に発売済) ©2016 Topcon Corporation 10 Ⅱ. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-1. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-2. カンパニー別の注力事項 Ⅱ-3. まとめ ©2016 Topcon Corporation 11 FY2015 通期計画見直し 概要 変化を先取りしたスピード経営 第3四半期までの状況 想定以上の売上高減による利益減少 スピード対応 ・人員削減実施済み ・FDA取得促進 ・戦略的新製品開発加速 ・ifa社買収促進 ・農業市場の停滞長期化 ・戦略的新製品リリース遅れ ・高付加価値製品の売上減 ・ロシア/中東/南米市況の低迷 一時的な 経費増 第4四半期での施策 ・戦略的新製品のリリースによる売上伸長 (POC、SIC、ECC) ・日本におけるICT自動化施工システムの販売伸長 (POC、SIC) ・FDA取得見込 (ECC) ・ifa社買収による売上伸長 通期計画 売上高 営業利益 外部環境の変化に応じ 見直し 1,430億円 → 1,330億円 △100億円(前年度比103%) 190億円 → 125億円 △65億円(前年度比 78%) ©2016 Topcon Corporation 12 FY2015 通期計画 (単位: 百万円) FY2014 [連 結] FY2015 通期 実績 通期 新計画 修正額 2015年10月30日 前年度比(%) 公表値 売上高 128,569 133,000 △10,000 103% 143,000 営業利益 (営業利益率) 16,041 (12.5%) 12,500 (9.4%) △6,500 78% 19,000 (13.3%) 14,880 11,000 △6,500 74% 17,500 当期純利益*1 8,670 6,000 △4,800 69% 10,800 ROE 14.8% 10% 17% ROIC 10.9% 8% 13% 配当 16円 (20%) 24円 (43%) 24円 (24%) USD 110.03円 121.14円 120.81円 EUR 138.68円 132.82円 132.48円 経常利益 (配当性向) 為替換算 レート*2 (期中平均) *1 会計基準の改正により、連結財務諸表では「親会社株主に帰属する当期純利益」と記載されています。 *2 為替レートは1月以降120円/ドル、130円/ユーロを前提としております ©2016 Topcon Corporation 13 FY2015 通期計画 (カンパニー別) (単位: 百万円) FY2014 FY2015 [連 結] 通期 実績 売上高 営業利益 (営業利益率) 新計画 2015年10月30日 前年度比 (%) 修正額 公表値 ポジショニング 58,672 64,000 △4,000 109% 68,000 スマートインフラ 33,909 34,000 △4,000 100% 38,000 アイケア 41,240 44,000 △3,000 107% 47,000 6,558 5,000 0 76% 5,000 消去 △11,812 △14,000 1,000 合計 128,569 133,000 △10,000 103% 143,000 ポジショニング 6,652 4,500 (7.0%) △3,000 68% 7,500 (11.3%) スマートインフラ 5,965 4,500 (13.2%) △2,500 75% 7,000 (17.6%) アイケア 5,093 5,500 (12.5%) △1,000 108% 6,500 (12.3%) 0 245% その他 163 400 (2.5%) (8.0%) 調整 △1,833 △2,400 合計 16,041 12,500 (12.5%) (9.4%) その他 △15,000 (11.0%) (18.4%) (13.8%) 400 (8.0%) △2,400 △6,500 ©2016 Topcon Corporation 78% 19,000 (13.3%) 14 Ⅱ. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-1. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-2. カンパニー別の注力事項 Ⅱ-3. まとめ ©2016 Topcon Corporation 15 カンパニー別の注力事項 1. ポジショニング 注力事項 ■ ICT自動化施工: 堅調な欧米市場と日本におけるi-Constructionによる売上拡大 ■ 戦略的新製品の投入 ■ IT農業: アフターマーケットへの注力 営業利益(億円) 売上高(億円) 売上高 587 営業利益 640 80 住宅着工件数指標 600 489 400 60 66 378 40 45 45 200 0 20 14 FY2012 0 FY2013 FY2014 FY2015 Plan ©2016 Topcon Corporation 米国住宅着工投資額推移 16 ICT自動化施工 <アフターマーケットでの売上拡大> 北米のICT自動化施工事業は活況 北米向けICT自動化施工売上高推移 • 堅調な北米建設市場 • 欧州は回復傾向 • 戦略的新製品投入による 更なる普及拡大 FY11 FY12 FY13 FY14 FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY15 Plan 堅調な アフターマーケット ©2016 Topcon Corporation 17 ICT自動化施工 <戦略的新製品> マストレスMCシステム 3D-MC MAX 従来のDozer用システム マスト (後づけ) ケーブル 問題点 ポールの溶接が面倒 ポールが振動で折れる GPSケーブルの断線 解決策 溶接不要 ポール不要 ケーブルレス ©2016 Topcon Corporation 18 ICT自動化施工 <さらなる進化への投資> 現在の土木プロセス 5フェーズ 測量 設計 測設 施工 検査 ・工程の削減 ・省力化 ・人手不足解消 ICT自動化施工 3フェーズ 測量 設計 ICT自動化施工 測設・施工・検査 更なる進化 社買収 土木革命 2フェーズ (在フィンランド) 測量 設計・測設・施工・検査 工程の削減 ©2016 Topcon Corporation 3Dモデル自動作成ソフトの取得 19 IT農業 <市況アウトルック> <世界の農業市場> ㎡ 100M 2,800 世界人口 2,600 80 2,400 70 2,200 2,000 1,800 60 1人当たりの農地面積 1996 2015 50 2030 食糧問題を背景に IT農業市場は確実に伸長 IT農業システム(自動走行)の 需要は堅調 ・穀物価格下落に伴いコスト競争激化 ⇒ <日本の農業市場> IT農業システム(自動走行)の 普及は不可避 出典:農林水産省HP ・TPP締結でコスト競争力向上が急務 ・高齢化による人手不足 ・農水省はスマート農業推進(左図) ©2016 Topcon Corporation 20 IT農業 <トラクタの自動走行システム> 自動走行システム とは… (ハンドルを自動制御) ・生産性向上 ・省力化(熟練不要) ・肥料・農薬の削減 トラクタ新車 (当社OEM) 農機メーカが提供する自動走行システム or 後付けシステム (アフターマーケット) 既存トラクタ(全メーカ)に後付け可能な 自動走行システム GNSS 受信機 簡単取付け 低コスト (新車の約1/10) 制御用 コンソール モーター内蔵ハンドル 通常のハンドル ©2016 Topcon Corporation 21 IT農業 <後付けシステムの普及> 日本の農業市場 世界の農業市場 IT農業システム(自動走行)の 需要は堅調 課題 生産者は生産性向上に注力 IT農業システム(自動走行)の 普及は不可避 TPP締結でコスト競争力向上が急務 課題 過大な初期投資・普及スピード 設備投資縮小傾向(特に新車購入) システム搭載率 装着 システム搭載率 未装着 トプコンの解決策 低コスト・簡便な 後付けシステムの普及促進 世界市場 340万台 0.2% 装着 未装着 日本市場 37万台 (耐用年数8年) (耐用年数8年) ©2016 Topcon Corporation 22 戦略的新製品 <ハイエンドGPS受信機> 革新的技術を搭載 小型・軽量! 圧倒的なチャンネル数! 傾いても測れる! ハイエンドGPS HiPer-HR 進化 ©2016 Topcon Corporation 23 戦略的新製品 <ドローンの販売伸長> Falcon 8 Sirius 小回りが利く 風に強い より身近になった リモートセンシング 広範囲 自動航行 測量・マッピング ©2016 Topcon Corporation 構造物のモニタリング 24 新製品の投入 <戦略的新製品投入でマーケットを再活性化> 2015年 2016年 4月 GPS 10月 7月 1月 3月 GNR5 448チャンネル 準天頂・BeiDou対応 GCX2 革命的GNSS受信機 NET-G5 448チャンネル 準天頂・BeiDou対応 MC & AG* C-63 アスファルト転圧管理システム G5-A1 安型GNSSアンテナ (BeiDou対応) GX-55 ショベルシステム用 新型ディスプレイ (Light bar内臓) RD-M1 コンパクトタイプ 路面形状スキャンシステム MAX 3D-MC * MC=マシンコントロール AG=農業 ©2016 Topcon Corporation 25 カンパニー別の注力事項 2. スマートインフラ 注力事項 ■ 「i-Construction」の推進によるICT自動化施工の販売伸長 ■ 補正予算成立(日本)によるトータルステーションの販売伸長 ■ 新型トータルステーション(戦略的新製品)による拡販 ■ 高成長するインド市場で更なる伸長 売上高(億円) 営業利益(億円) 売上高 世界の建設需要見込み 営業利益 400 80 346 300 (兆円) 298 339 340 60 60 200 40 52 45 41 100 20 0 0 FY2012 FY2013 FY2014 FY2015 Plan ©2016 Topcon Corporation *矢野経済研究所、 みずほ総合研究所資料に基づき作成 26 「i-Construction」の推進 <ICT自動化施工の販売伸長> 「i-Construction」の全面義務化(国土交通省) 2016年: 20%→2020年: 100% 国土交通省単独発注 公共事業(基礎工事) 建設現場の生産性向上 労働力不足への対応 出典:国土交通省HP 100% (全面義務化) 約5~6,000億円 20% 2016年 2020年 *2015/11/19付 日本経済新聞 引用 出典:国土交通省HP http://www.mlit.go.jp/common/001111976.pdf ©2016 Topcon Corporation 27 国土交通省によるi-Constructionの義務化 トプコン3D-MCシステム、 i-Constructionで活用 ■ 国内MC販売推移 (金額) 1H 2H 測量 設計・ 施工計画 ドローンによる 3次元測量 3次元測量データに よる設計・施工計画 戦略的新製品の投入 NEW!! 施工 ICT建機による施工 検査 検査の省力化 2拠点目のトレーニングセンターを 西日本に追加 2013 2014 2015 マストレスMC投入 (計画) ©2016 Topcon Corporation 28 補正予算成立(日本)によるトータルステーションの販売伸長 建設市況(日本) 一方で 建設投資額は堅調に推移 (兆円) 公共事業の発注遅れ (4月-12月 前年比▲8%) 名目建設投資額の推移 50 日本の販売に影響 40 第4四半期の好材料 2015年度補正予算1.3兆円 30 (2016年1月成立) 20 各地で河川災害復旧 堤防工事が本格化!! 10 0 2012 2013 2014 2015 2016 トータルステーション販売伸長 出典: 一般財団法人 建設経済研究所 ©2016 Topcon Corporation 29 戦略的新製品の投入 <高付加価値製品へのシフトを加速> シェアの高いトータルステーションで更なる収益性の拡大 プラットフォームの共通化 (110モデル→10モデル) 高付加価値 トータルステーション販売台数推移 ハイエンド 1H 2H 世界最小/最軽量 ミドルクラス 共通化 新型トータルステーション ローエンド 2013 ©2016 Topcon Corporation 2014 2015 (計画) 30 高成長するインド市場で更なる拡大 <インド市場での販売網強化> 成長するインド市場に積極投資 FY14-15売上伸長200% 継続した高いGDP成長率 9 (%) 8 7 6 5 4 3 インド 2 1 世界平均 0 2013 2014 2015 2016 2017 2018 インド売上計画 (INR M) 測量市場 新販路 出所: IMF 加速するインフラ需要 インド国家予算(道路鉄道部門) 8,000 6,000 Unit : INR Billion 道路 鉄道 4,000 2,000 0 2013-14 …2014-2015 2014-15 …2015-2016 2015-16 … 2013-2014 販路の拡大 出所: インド財務省 ©2016 Topcon Corporation 2014 2015 (計画) 2016 (計画) 31 新製品の投入 <トータルステーションラインアップの強化> 2015年 2016年 4月 10月 7月 IP-S3 3D計測、他 1月 3月 インフラメンテナンス システム Short type GLS-2000シリーズ Long type Image Master UAS ES-50 TP-L5 トータルステーション、他 CX-50 MS1005/NET1005 TKS-400R GPT-3500 DS-200i ©2016 Topcon Corporation SET25 新型トータルステーション THE-2016 32 カンパニー別の注力事項 3. アイケア 注力事項 ■ 戦略的新製品(TritonのOCT血管造影ソフト搭載)投入による販売増 ■ ドイツifa社買収による眼科ITソリューション事業の本格始動 ■ スクリーニング市場における売上伸長 ■ OCTビジネスの躍進(FDA認証取得が最終段階に) 売上高(億円) 500 営業利益(億円) 売上高 営業利益 387 400 412 311 300 51 440 (単位: 百万人) 60 世界人口 15歳以下の人口比率 65歳以上の人口比率 55 40 40 200 20 100 16 0 0 FY2012 FY2013 FY2014 出典: United Nations Report FY2015 計画 ©2016 Topcon Corporation 33 DRI OCT Triton 血管造影ソフト(Angiography) <待望のリリース> TritonのOCT血管造影ソフト 1月発売済 OCT Tritonの 販売加速! 見えなかったものが見える! FY2015 DRI OCT Triton 販売推移 眼底カメラ像 OCT血管造影像 薬剤を注射せず血管を可視化! 患者の負担を軽減し、疾患の早期発見に貢献!! ©2016 Topcon Corporation 1Q 2Q 3Q 4Q 計画 34 ifa社買収 <事業領域拡大> 眼科ITソリューション事業の創出 健診/スクリーニング 予後管理 検査 予防領域 事業領域拡大 診断 治療 検査・診断・治療領域 予後領域 既存事業 事業領域拡大 2,500億円 * 5,000億円 * * 市場規模 遠隔診療システム 遠隔診療システム 病院眼科 眼科電子カルテ 人間ドック 海外眼鏡店 掛付け医 眼科クリニック Vision Van 訪問医療 電子カルテ・遠隔診療システム 誰でも撮れるOCT・眼底カメラ ©2016 Topcon Corporation 35 ifa社買収 既存 眼科売上 <新たな収益モデルを確立> 電子カルテ グローバル販売 新規市場へ OCT拡販 遠隔診療システムからの 継続的な課金収入 電子カルテの販売に止まらず、 既存ハードウェアの拡販、及び遠隔診療 システムへの発展による収益増を期待 ©2016 Topcon Corporation 36 スクリーニング市場における売上伸長 人間ドック市場への展開 眼疾患の早期発見 国内の人間ドックに OCT導入開始。 (普及率は1%程度) TRC-NW300 & NW400販売 FY2015 FY2014 FY2013 フルオート 誰でも撮れる 眼底カメラ 3D OCT-1 Maestro 米国FDA 認証取得済 フルオート 高齢化に伴い 今後の急速な普及が見込まれる 誰でも使える OCT ©2016 Topcon Corporation TRC-NW400 1H 2H 1H 2H 1H 2H 計画 37 3D OCT-1 Maestro FDA認証取得活動状況 Regulatory組織強化と米国最高峰の 専門法律事務所との提携成果により FDA認証取得が最終段階に! 当社最大級ヒット商品、 誰でもはかれる3D OCT Maestro 世界最大ヘルスケア市場へ Maestro 販売推移 1H 2H FY2014 1H 2H (計画) FY2015 ©2016 Topcon Corporation 38 新製品の投入 <基盤商品の商品力を強化> 2015年 2016年 4月 7月 10月 CT-800A Triton 1月 3月 ALADDIN (国内投入) 検査・診断 IMAGEnet 6 Integral KR-800A IMAGENet6 Ver.up OCT Angiography (Smart Track機能追加 ) FDA認可 取得完了 FDA 角膜内皮細胞撮影装置 SP-1P ©2016 Topcon Corporation 39 Ⅱ. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-1. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-2. 下期以降の注力事項 Ⅱ-3. まとめ ©2016 Topcon Corporation 40 まとめ 年度別業績推移 売上高 (億円) 売上高 営業利益 (億円) 営業利益 1,286 1,167 1200 1,330 200 160 973 125 117 150 800 100 400 52 50 0 FY2012 FY2013 FY2014 ©2016 Topcon Corporation FY2015 計画 0 41 まとめ <変化を先取りしたスピード経営> 中長期の成長戦略を見据え、 直近の事業環境変化に敏感に反応し、 スピードをもって対応します。 ROE目標20%を目指して 企業価値向上に努めます ©2016 Topcon Corporation 42 Ⅲ. 参考資料 ©2016 Topcon Corporation 43 四半期別業績推移 1.全社 2.ポジショニング 売上高(億円) 営業利益(億円) 売上高 400 営業利益 292 264 286 276 150 42 10 32 144 133 10 6 5 50 0 △7 △ 10 0 0 FY14/1Q 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q FY14/1Q 売上高(億円) 100 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 営業利益(億円) 営業利益 89 76 106 売上高(億円) 30 売上高 91 28 71 営業利益 107 69 20 104 100 122 116 98 26 10 50 12 10 8 0 0 2Q 3Q 4Q FY15/1Q 10 10 6 4 2Q 20 79 79 30 16 15 14 FY14/1Q △ 10 3Q 営業利益(億円) 68 50 2Q 4.アイケア 3.スマートインフラ 売上高 20 12 △4 9 30 18 12 30 21 170 123 50 37 17 営業利益 143 130 100 200 100 81 70 営業利益(億円) 191 売上高 353 330 300 399 売上高(億円) 90 200 3Q 0 5 3 FY14/1Q 5 0 2Q ©2016 Topcon Corporation 3Q 4Q FY15/1Q 2Q 3Q 44 半期別業績推移 1.全社 2.ポジショニング 売上高(億円) 800 営業利益(億円) 売上高 営業利益 639 600 692 594 701 売上高(億円) 150 400 300 100 101 0 0 FY14/1H FY14/2H FY15/1H 営業利益(億円) 100 営業利益 187 159 326 26 20 19 0 FY13/1H FY13/2H FY14/1H FY14/2H FY15/1H FY15/2H 4.アイケア 売上高(億円) 200 314 0 FY15/2H 3.スマートインフラ 売上高 40 100 46 FY13/2H 27 37 313 18 50 59 FY13/1H 274 29 266 224 79 41 営業利益 200 76 200 売上高 629 528 400 営業利益(億円) 32 156 37 183 営業利益(億円) 売上高 200 26 営業利益 40 37 195 186 171 34 28 20 19 245 227 217 178 162 22 20 売上高(億円) 40 300 20 21 100 15 13 0 0 FY13/1H FY13/2H FY14/1H FY14/2H FY15/1H FY15/2H 0 0 FY13/1H FY13/2H ©2016 Topcon Corporation FY14/1H FY14/2H FY15/1H FY15/2H 45 当資料取扱上のご注意 本資料に記載の業績見通し、並びに将来予測は、現在入手可能な情報に基づき、 計画のもとになる前提、予想を含んだ内容を記載しております。 実際の業績は、今後の事業領域を取りまく経済状況、市場の動向により、本資料の 業績見通しとは異なる場合がございますので、ご承知おき頂きたくお願い致します。 お問い合せ先 株式会社トプコン 総務・法務統括部 広報・ IR部 TEL : 03-3558-2532 E-mail: [email protected] URL : http://www.topcon.co.jp ©2016 Topcon Corporation
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