決算説明会 - トプコン

2016年3月期第3四半期
決算説明会
2016年1月29日
株式会社トプコン
代表取締役社長 平野 聡
CONTENTS
2016年3月期第3四半期 決算説明会
Ⅰ
2016年3月期第3四半期決算報告
Ⅱ
2016年3月期通期計画
Ⅲ
参考資料
©2016 Topcon Corporation
1
Ⅰ. 2016年3月期
第3四半期決算報告
I-1. 2016年3月期第3四半期決算報告
I-2. カンパニー別状況
©2016 Topcon Corporation
2
トピック
3Q累計業績推移
営業利益
(億円)
売上高
(億円)
売上高
160
915億円
営業利益
800
80
400
42億円
0
0
12/1-3Q
13/1-3Q
14/1-3Q
売上は増加するも
予想外に鈍化
・ECCは堅調
売上高
・POC:農業市場の停滞長期化
・SIC:
*日本の公共工事発注遅れ
*ロシア・中東・南米の市況低迷
営業利益
・人員/経費削減を遂行するも
予想外の売上減分を吸収できず
・ POC=ポジショニング・カンパニー、 SIC=スマートインフラ・カンパニー
ECC=アイケア・カンパニー
15/1-3Q
©2016 Topcon Corporation
3
FY2015 3Q(累計)実績
(単位: 百万円)
FY2014/1~3Q
[連 結]
FY2015/1~3Q
実績
実績
前年同期比
売上高
88,647
91,542
売上総利益
44,206
46,716
(売上総利益率)
(49.9%)
(51.0%)
販管費
36,242
42,471
営業利益
7,963
4,244
(営業利益率)
(9.0%)
(4.6%)
営業外損益
△591
△956
△365
経常利益
7,372
3,288
△4,084
特別損益
-
△271
△271
税引前利益
7,372
3,017
△4,355
純利益*1
4,375
1,192
△3,183
USD
107.27 円
121.49 円
14.22 円
EUR
140.50 円
133.67 円
△6.83 円
為
替
換算レート
(期中平均)
2,895
2,510
6,229
△3,719
*1 会計基準の改正により、連結財務諸表では「親会社株主に帰属する四半期純利益」と記載されています。
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4
FY2015 3Q(累計)カンパニー別実績
<アイケアカンパニー堅調>
(単位: 百万円)
FY2014/1~3Q
[連 結]
売上高
実績
前年同期比
39,699
44,711
5,012
スマートインフラ
23,275
23,089
△186
アイケア
28,951
29,305
354
5,059
4,285
△774
消去
△8,337
△9,849
△1,512
合計
88,647
91,542
2,895
3,463
1,108
(8.7%)
(2.5%)
3,287
2,436
(14.1%)
(10.6%)
2,439
2,571
(8.4%)
(8.8%)
その他
スマートインフラ
(営業利益率)
実績
ポジショニング
ポジショニング
営業利益
FY2015/1~3Q
アイケア
その他
調整
合計
98
79
(1.9%)
(1.8%)
△1,325
△1,951
7,963
4,244
(9.0%)
(4.6%)
©2016 Topcon Corporation
△2,355
△851
132
△19
△626
△3,719
5
国内・海外売上高(前年同期比)
日 本
81%
(億円)
北 米
<欧米、中国、アジアは堅調>
120%
(億円)
ヨーロッパ
110%
(億円)
195
158
211
253
223
246
FY2014/1-3Q
FY2015/1-3Q
FY2014/1-3Q
FY2015/1-3Q
FY2014/1-3Q
FY2015/1-3Q
・POC: ICT自動化施工堅調
・ECC: 検眼・スクリーニング市場堅調
・SIC: 公共工事の発注遅れ
(億円)
・POC: ICT自動化施工堅調
(億円)
アジア・オセアニア
中 国
111%
45
FY2014/1-3Q
(億円)
その他
130%
75%
50
79
103
83
FY2015/1-3Q
FY2014/1-3Q
FY2015/1-3Q
FY2014/1-3Q
・ECC:中国薬事認証取得による販売増
・SIC/ECC: 販売は堅調
62
FY2015/1-3Q
・POC/SIC: ロシア・中東・南米低調
・ECC: 中東・南米低調
・ POC=ポジショニング・カンパニー、 SIC=スマートインフラ・カンパニー、ECC=アイケア・カンパニー
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6
Ⅰ. 2016年3月期
第3四半期決算報告
I-1. 2016年3月期第3四半期決算報告
I-2. カンパニー別状況
©2016 Topcon Corporation
7
カンパニー別状況
(単位:百万円)
FY2014/1-3Q
実績
売上高
FY2015/1-3Q
実績
前年同期比 (%)
39,699
44,711
113%
営業利益
3,463
1,108
(営業利益率)
(8.7%)
(2.5%)
32%
3Qまでの業績要因分析
ポジティブ・ファクター
 日米欧市場のICT自動化施工が堅調(前年同期比110%)
ー ネガティブ・ファクター




IT農業:農業市場の停滞長期化
ICT自動化施工:OEM一時的低迷
ロシア・中東・南米の市況低迷
戦略的新製品のリリース遅れ(4Qに発売)
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8
カンパニー別状況
(単位:百万円)
FY2014/1-3Q
実績
売上高
営業利益
(営業利益率)
FY2015/1-3Q
実績
前年同期比 (%)
23,275
23,089
99%
3,287
2,436
(14.1%)
(10.6%)
74%
3Qまでの業績要因分析
ポジティブ・ファクター
 ICT自動化施工: i-Construction施行(国土交通省)日本市場需要増加
 インド市場の販売伸長(前年同期比200%)
ー ネガティブ・ファクター
 日本における公共工事の発注遅れ
 戦略的新製品のリリース遅れ(4Qに発売)
 ロシア・中東・南米の市況低迷
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9
カンパニー別状況
(単位:百万円)
FY2014/1-3Q
実績
売上高
FY2015/1-3Q
実績
前年同期比 (%)
28,951
29,305
101%
営業利益
2,439
2,571
(営業利益率)
(8.4%)
(8.8%)
105%
3Qまでの業績要因分析
ポジティブ・ファクター
 スクリーニング市場向け眼底カメラ伸長(前年同期比140%)
 米国/日本市場向け販売は堅調
ー ネガティブ・ファクター
 戦略的新製品(TritonのOCT血管造影ソフト搭載)のリリース遅れ
(1月に発売済)
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10
Ⅱ. 2016年3月期通期計画
Ⅱ-1. 2016年3月期通期計画
Ⅱ-2. カンパニー別の注力事項
Ⅱ-3. まとめ
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11
FY2015 通期計画見直し 概要
変化を先取りしたスピード経営
第3四半期までの状況 想定以上の売上高減による利益減少
スピード対応
・人員削減実施済み
・FDA取得促進
・戦略的新製品開発加速
・ifa社買収促進
・農業市場の停滞長期化
・戦略的新製品リリース遅れ
・高付加価値製品の売上減
・ロシア/中東/南米市況の低迷
一時的な
経費増
第4四半期での施策
・戦略的新製品のリリースによる売上伸長 (POC、SIC、ECC)
・日本におけるICT自動化施工システムの販売伸長 (POC、SIC)
・FDA取得見込 (ECC)
・ifa社買収による売上伸長
通期計画
売上高
営業利益
外部環境の変化に応じ 見直し
1,430億円 → 1,330億円 △100億円(前年度比103%)
190億円 →
125億円
△65億円(前年度比 78%)
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12
FY2015 通期計画
(単位: 百万円)
FY2014
[連 結]
FY2015
通期
実績
通期
新計画
修正額
2015年10月30日
前年度比(%)
公表値
売上高
128,569
133,000
△10,000
103%
143,000
営業利益
(営業利益率)
16,041
(12.5%)
12,500
(9.4%)
△6,500
78%
19,000
(13.3%)
14,880
11,000
△6,500
74%
17,500
当期純利益*1
8,670
6,000
△4,800
69%
10,800
ROE
14.8%
10%
17%
ROIC
10.9%
8%
13%
配当
16円
(20%)
24円
(43%)
24円
(24%)
USD
110.03円
121.14円
120.81円
EUR
138.68円
132.82円
132.48円
経常利益
(配当性向)
為替換算
レート*2
(期中平均)
*1 会計基準の改正により、連結財務諸表では「親会社株主に帰属する当期純利益」と記載されています。
*2 為替レートは1月以降120円/ドル、130円/ユーロを前提としております
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13
FY2015 通期計画 (カンパニー別)
(単位: 百万円)
FY2014
FY2015
[連 結]
通期
実績
売上高
営業利益
(営業利益率)
新計画
2015年10月30日
前年度比 (%)
修正額
公表値
ポジショニング
58,672
64,000
△4,000
109%
68,000
スマートインフラ
33,909
34,000
△4,000
100%
38,000
アイケア
41,240
44,000
△3,000
107%
47,000
6,558
5,000
0
76%
5,000
消去
△11,812
△14,000
1,000
合計
128,569
133,000
△10,000
103%
143,000
ポジショニング
6,652
4,500
(7.0%)
△3,000
68%
7,500
(11.3%)
スマートインフラ
5,965
4,500
(13.2%)
△2,500
75%
7,000
(17.6%)
アイケア
5,093
5,500
(12.5%)
△1,000
108%
6,500
(12.3%)
0
245%
その他
163
400
(2.5%)
(8.0%)
調整
△1,833
△2,400
合計
16,041
12,500
(12.5%)
(9.4%)
その他
△15,000
(11.0%)
(18.4%)
(13.8%)
400
(8.0%)
△2,400
△6,500
©2016 Topcon Corporation
78%
19,000
(13.3%)
14
Ⅱ. 2016年3月期通期計画
Ⅱ-1. 2016年3月期通期計画
Ⅱ-2. カンパニー別の注力事項
Ⅱ-3. まとめ
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15
カンパニー別の注力事項
1. ポジショニング
注力事項
■
ICT自動化施工: 堅調な欧米市場と日本におけるi-Constructionによる売上拡大
■
戦略的新製品の投入
■
IT農業: アフターマーケットへの注力
営業利益(億円)
売上高(億円)
売上高
587
営業利益
640
80
住宅着工件数指標
600
489
400
60
66
378
40
45
45
200
0
20
14
FY2012
0
FY2013
FY2014
FY2015 Plan
©2016 Topcon Corporation
米国住宅着工投資額推移
16
ICT自動化施工
<アフターマーケットでの売上拡大>
北米のICT自動化施工事業は活況
北米向けICT自動化施工売上高推移
• 堅調な北米建設市場
• 欧州は回復傾向
• 戦略的新製品投入による
更なる普及拡大
FY11
FY12
FY13
FY14
FY11
FY12
FY13
FY14
FY15
FY15
Plan
堅調な
アフターマーケット
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17
ICT自動化施工
<戦略的新製品>
マストレスMCシステム
3D-MC MAX
従来のDozer用システム
マスト
(後づけ)
ケーブル
問題点
 ポールの溶接が面倒
 ポールが振動で折れる
 GPSケーブルの断線



解決策
溶接不要
ポール不要
ケーブルレス
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18
ICT自動化施工
<さらなる進化への投資>
現在の土木プロセス 5フェーズ
測量
設計
測設
施工
検査
・工程の削減
・省力化
・人手不足解消
ICT自動化施工 3フェーズ
測量
設計
ICT自動化施工
測設・施工・検査
更なる進化
社買収
土木革命 2フェーズ
(在フィンランド)
測量
設計・測設・施工・検査
工程の削減
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3Dモデル自動作成ソフトの取得
19
IT農業
<市況アウトルック>
<世界の農業市場>
㎡
100M
2,800
世界人口
2,600
80
2,400
70
2,200
2,000
1,800
60
1人当たりの農地面積
1996
2015
50
2030
食糧問題を背景に
IT農業市場は確実に伸長
IT農業システム(自動走行)の
需要は堅調
・穀物価格下落に伴いコスト競争激化
⇒
<日本の農業市場>
IT農業システム(自動走行)の
普及は不可避
出典:農林水産省HP
・TPP締結でコスト競争力向上が急務
・高齢化による人手不足
・農水省はスマート農業推進(左図)
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20
IT農業
<トラクタの自動走行システム>
自動走行システム とは…
(ハンドルを自動制御)
・生産性向上
・省力化(熟練不要)
・肥料・農薬の削減
トラクタ新車 (当社OEM)
農機メーカが提供する自動走行システム
or
後付けシステム (アフターマーケット)
既存トラクタ(全メーカ)に後付け可能な
自動走行システム
GNSS
受信機
 簡単取付け
 低コスト
(新車の約1/10)
制御用
コンソール
モーター内蔵ハンドル
通常のハンドル
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21
IT農業
<後付けシステムの普及>
日本の農業市場
世界の農業市場
IT農業システム(自動走行)の
需要は堅調
課題
生産者は生産性向上に注力
IT農業システム(自動走行)の
普及は不可避
TPP締結でコスト競争力向上が急務
課題
過大な初期投資・普及スピード
設備投資縮小傾向(特に新車購入)
システム搭載率
装着
システム搭載率
未装着
トプコンの解決策
低コスト・簡便な
後付けシステムの普及促進
世界市場 340万台
0.2%
装着
未装着
日本市場 37万台
(耐用年数8年)
(耐用年数8年)
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22
戦略的新製品
<ハイエンドGPS受信機>
革新的技術を搭載
小型・軽量!
圧倒的なチャンネル数!
傾いても測れる!
ハイエンドGPS
HiPer-HR
進化
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23
戦略的新製品
<ドローンの販売伸長>
Falcon 8
Sirius
 小回りが利く
 風に強い
より身近になった
リモートセンシング
 広範囲
 自動航行
測量・マッピング
©2016 Topcon Corporation
構造物のモニタリング
24
新製品の投入
<戦略的新製品投入でマーケットを再活性化>
2015年
2016年
4月
GPS
10月
7月
1月
3月
GNR5
448チャンネル
準天頂・BeiDou対応
GCX2
革命的GNSS受信機
NET-G5
448チャンネル
準天頂・BeiDou対応
MC & AG*
C-63
アスファルト転圧管理システム
G5-A1
安型GNSSアンテナ
(BeiDou対応)
GX-55
ショベルシステム用
新型ディスプレイ
(Light bar内臓)
RD-M1
コンパクトタイプ
路面形状スキャンシステム
MAX
3D-MC
*
MC=マシンコントロール
AG=農業
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25
カンパニー別の注力事項
2. スマートインフラ
注力事項
■
「i-Construction」の推進によるICT自動化施工の販売伸長
■
補正予算成立(日本)によるトータルステーションの販売伸長
■
新型トータルステーション(戦略的新製品)による拡販
■
高成長するインド市場で更なる伸長
売上高(億円)
営業利益(億円)
売上高
世界の建設需要見込み
営業利益
400
80
346
300
(兆円)
298
339
340
60
60
200
40
52
45
41
100
20
0
0
FY2012
FY2013
FY2014
FY2015 Plan
©2016 Topcon Corporation
*矢野経済研究所、
みずほ総合研究所資料に基づき作成
26
「i-Construction」の推進
<ICT自動化施工の販売伸長>
「i-Construction」の全面義務化(国土交通省)
2016年: 20%→2020年: 100%
国土交通省単独発注
公共事業(基礎工事)
建設現場の生産性向上
労働力不足への対応
出典:国土交通省HP
100%
(全面義務化)
約5~6,000億円
20%
2016年
2020年
*2015/11/19付 日本経済新聞 引用
出典:国土交通省HP http://www.mlit.go.jp/common/001111976.pdf
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27
国土交通省によるi-Constructionの義務化
トプコン3D-MCシステム、 i-Constructionで活用
■ 国内MC販売推移
(金額)
1H
2H
測量
設計・
施工計画
ドローンによる
3次元測量
3次元測量データに
よる設計・施工計画
戦略的新製品の投入
NEW!!
施工
ICT建機による施工
検査
検査の省力化
2拠点目のトレーニングセンターを
西日本に追加
2013 2014 2015
マストレスMC投入
(計画)
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28
補正予算成立(日本)によるトータルステーションの販売伸長
建設市況(日本)
一方で
建設投資額は堅調に推移
(兆円)
公共事業の発注遅れ
(4月-12月 前年比▲8%)
名目建設投資額の推移
50
日本の販売に影響
40
第4四半期の好材料
2015年度補正予算1.3兆円
30
(2016年1月成立)
20
各地で河川災害復旧
堤防工事が本格化!!
10
0
2012 2013 2014 2015 2016
トータルステーション販売伸長
出典: 一般財団法人 建設経済研究所
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29
戦略的新製品の投入
<高付加価値製品へのシフトを加速>
シェアの高いトータルステーションで更なる収益性の拡大
プラットフォームの共通化 (110モデル→10モデル)
高付加価値
トータルステーション販売台数推移
ハイエンド
1H
2H
世界最小/最軽量
ミドルクラス
共通化
新型トータルステーション
ローエンド
2013
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2014
2015
(計画)
30
高成長するインド市場で更なる拡大
<インド市場での販売網強化>
成長するインド市場に積極投資
FY14-15売上伸長200%
継続した高いGDP成長率
9 (%)
8
7
6
5
4
3
インド
2
1
世界平均
0
2013 2014 2015 2016 2017 2018
インド売上計画
(INR M)
測量市場
新販路
出所: IMF
加速するインフラ需要
インド国家予算(道路鉄道部門)
8,000
6,000
Unit : INR Billion
道路
鉄道
4,000
2,000
0
2013-14 …2014-2015
2014-15 …2015-2016
2015-16 …
2013-2014
販路の拡大
出所: インド財務省
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2014
2015
(計画)
2016
(計画)
31
新製品の投入
<トータルステーションラインアップの強化>
2015年
2016年
4月
10月
7月
IP-S3
3D計測、他
1月
3月
インフラメンテナンス
システム
Short type
GLS-2000シリーズ
Long type
Image Master UAS
ES-50
TP-L5
トータルステーション、他
CX-50
MS1005/NET1005
TKS-400R
GPT-3500
DS-200i
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SET25
新型トータルステーション
THE-2016
32
カンパニー別の注力事項
3. アイケア
注力事項
■
戦略的新製品(TritonのOCT血管造影ソフト搭載)投入による販売増
■
ドイツifa社買収による眼科ITソリューション事業の本格始動
■
スクリーニング市場における売上伸長
■
OCTビジネスの躍進(FDA認証取得が最終段階に)
売上高(億円)
500
営業利益(億円)
売上高
営業利益
387
400
412
311
300
51
440
(単位: 百万人)
60
世界人口
15歳以下の人口比率
65歳以上の人口比率
55
40
40
200
20
100
16
0
0
FY2012
FY2013
FY2014
出典: United Nations Report
FY2015 計画
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33
DRI OCT Triton 血管造影ソフト(Angiography)
<待望のリリース>
TritonのOCT血管造影ソフト
1月発売済
OCT Tritonの
販売加速!
見えなかったものが見える!
FY2015 DRI OCT Triton 販売推移
眼底カメラ像
OCT血管造影像
薬剤を注射せず血管を可視化!
患者の負担を軽減し、疾患の早期発見に貢献!!
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1Q
2Q
3Q
4Q 計画
34
ifa社買収
<事業領域拡大>
眼科ITソリューション事業の創出
健診/スクリーニング
予後管理
検査
予防領域
事業領域拡大
診断
治療
検査・診断・治療領域
予後領域
既存事業
事業領域拡大
2,500億円
*
5,000億円
*
*
市場規模
遠隔診療システム
遠隔診療システム
病院眼科
眼科電子カルテ
人間ドック
海外眼鏡店
掛付け医
眼科クリニック
Vision
Van
訪問医療
電子カルテ・遠隔診療システム
誰でも撮れるOCT・眼底カメラ
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35
ifa社買収
既存
眼科売上
<新たな収益モデルを確立>
電子カルテ
グローバル販売
新規市場へ
OCT拡販
遠隔診療システムからの
継続的な課金収入
電子カルテの販売に止まらず、
既存ハードウェアの拡販、及び遠隔診療
システムへの発展による収益増を期待
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36
スクリーニング市場における売上伸長
人間ドック市場への展開
眼疾患の早期発見
国内の人間ドックに
OCT導入開始。
(普及率は1%程度)
TRC-NW300 & NW400販売
FY2015
FY2014
FY2013
フルオート
誰でも撮れる
眼底カメラ
3D OCT-1
Maestro
米国FDA
認証取得済
フルオート
高齢化に伴い
今後の急速な普及が見込まれる
誰でも使える
OCT
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TRC-NW400
1H
2H
1H
2H
1H
2H
計画
37
3D OCT-1 Maestro FDA認証取得活動状況
Regulatory組織強化と米国最高峰の
専門法律事務所との提携成果により
FDA認証取得が最終段階に!
当社最大級ヒット商品、
誰でもはかれる3D OCT Maestro
世界最大ヘルスケア市場へ
Maestro 販売推移
1H
2H
FY2014
1H
2H (計画)
FY2015
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38
新製品の投入
<基盤商品の商品力を強化>
2015年
2016年
4月
7月
10月
CT-800A
Triton
1月
3月
ALADDIN
(国内投入)
検査・診断
IMAGEnet 6
Integral
KR-800A
IMAGENet6 Ver.up
OCT Angiography
(Smart Track機能追加 )
FDA認可
取得完了
FDA
角膜内皮細胞撮影装置
SP-1P
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39
Ⅱ. 2016年3月期通期計画
Ⅱ-1. 2016年3月期通期計画
Ⅱ-2. 下期以降の注力事項
Ⅱ-3. まとめ
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40
まとめ
年度別業績推移
売上高
(億円)
売上高
営業利益
(億円)
営業利益
1,286
1,167
1200
1,330
200
160
973
125
117
150
800
100
400
52
50
0
FY2012
FY2013
FY2014
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FY2015 計画
0
41
まとめ <変化を先取りしたスピード経営>
中長期の成長戦略を見据え、
直近の事業環境変化に敏感に反応し、
スピードをもって対応します。
ROE目標20%を目指して
企業価値向上に努めます
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42
Ⅲ. 参考資料
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43
四半期別業績推移
1.全社
2.ポジショニング
売上高(億円)
営業利益(億円)
売上高
400
営業利益
292
264
286
276
150
42
10
32
144
133
10
6
5
50
0
△7
△ 10 0
0
FY14/1Q
2Q
3Q
4Q
FY15/1Q
2Q
3Q
FY14/1Q
売上高(億円)
100
2Q
3Q
4Q
FY15/1Q
営業利益(億円)
営業利益
89
76
106
売上高(億円)
30
売上高
91
28
71
営業利益
107
69
20
104
100
122
116
98
26
10 50
12
10
8
0
0
2Q
3Q
4Q
FY15/1Q
10
10
6
4
2Q
20
79
79
30
16
15
14
FY14/1Q
△ 10
3Q
営業利益(億円)
68
50
2Q
4.アイケア
3.スマートインフラ
売上高
20
12
△4
9
30
18
12
30
21
170
123
50
37
17
営業利益
143
130
100
200
100
81
70
営業利益(億円)
191
売上高
353
330
300
399
売上高(億円)
90 200
3Q
0
5
3
FY14/1Q
5
0
2Q
©2016 Topcon Corporation
3Q
4Q
FY15/1Q
2Q
3Q
44
半期別業績推移
1.全社
2.ポジショニング
売上高(億円)
800
営業利益(億円)
売上高
営業利益
639
600
692
594
701
売上高(億円)
150 400
300
100
101
0
0
FY14/1H
FY14/2H
FY15/1H
営業利益(億円)
100
営業利益
187
159
326
26
20
19
0
FY13/1H
FY13/2H
FY14/1H
FY14/2H
FY15/1H
FY15/2H
4.アイケア
売上高(億円)
200
314
0
FY15/2H
3.スマートインフラ
売上高
40
100
46
FY13/2H
27
37
313
18
50
59
FY13/1H
274
29
266
224
79
41
営業利益
200
76
200
売上高
629
528
400
営業利益(億円)
32
156
37
183
営業利益(億円)
売上高
200
26
営業利益
40
37
195
186
171
34
28
20
19
245
227
217
178
162
22
20
売上高(億円)
40 300
20
21
100
15
13
0
0
FY13/1H
FY13/2H
FY14/1H
FY14/2H
FY15/1H
FY15/2H
0
0
FY13/1H
FY13/2H
©2016 Topcon Corporation
FY14/1H
FY14/2H
FY15/1H
FY15/2H
45
当資料取扱上のご注意
本資料に記載の業績見通し、並びに将来予測は、現在入手可能な情報に基づき、
計画のもとになる前提、予想を含んだ内容を記載しております。
実際の業績は、今後の事業領域を取りまく経済状況、市場の動向により、本資料の
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