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皆さんの意見を募集
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地元芸術家が提案
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多文化共生
2020年の国立のアイヌ文化博物
館︵仮称︶の開設を契機として、世界
各国から多くの来訪者が訪れるなど、
交流人口の拡大が期待されます。その
ため、白老町では、先人が築き上げた
歴史・文化を根底にした﹁世界に拓か
れたまちづくり﹂を目指します。その
まちづくりの理念が多文化共生社会の
実現であり、そのため、なによりも町
民一人ひとりが、互いに、違いを認め
合う﹃受容のこころ﹄が出発点となり
ます。観光・交流に留まらず、環境、
産業、福祉、教育など、あらゆる分野
において﹃共に生きる﹄ことを大切に
した取り組みを推進するものです。
まちが掲げる多文化共生とは
町では、2020年に開設される﹁民族
共生の象徴となる空間︵象徴空間︶﹂を好
機に、今後のまちづくりのテーマを﹁多文
化共生﹂として、シンボルマークを策定す
ることになりました。地元芸術家の協力の
もと3案が提案されており、この中から、
町民の皆さんのご意見を参考にしながら、
2月に白老町活性化推進会議にて1案の選
定作業を進めますので、多くのご意見を募
集します。
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3
−互いを認め、繋がる町へ−
−互いをつなげ、希望の町へ−
−互いを見つめ、繋がる町へ−
【シンボルマークの意味】
【シンボルマークの意味】
【シンボルマークの意味】
白老の「白」を彷彿させる記
号のような形。真ん中の点は、
多文化共生を意味し、求心的に
結びつける核でもあり、未来の
可能性を秘める「卵」でもあり
ます。中心から時計回りにらせ
ん状に上昇する矢は空に伸びて
いきます。町民が手を取り合う
時が来ていることをイメージし
ています。モノクロで表現され
た記号は、遠くから見ても印象
を残します。
多文化を表す、複数の「輪」
が重なり合うことで共生を意味
しています。また輪の重なりに
より中央に「花」が浮かび上が
ります。花は「未来」や「子ど
も」といったこのまちの希望を
表しています。
展開として青色や緑色などの
色彩を使うことで海や山などの
自然を感じさせることができま
す。
中心の2つの白い○は肩を組
み共生する人々を表します。大
きさが違うので、親子や大人
と子どもの関係を連想させま
す。その外側の三色の円は内側
から「大地(茶色)」、「森林
(緑)」、「海(水色)」とい
った白老町の豊富な自然の要素
を含んでいます。一見、輝く目
のようにも見えることから遠く
から見ても印象強く記憶に残る
でしょう。
○シンボルマークのカラー版については、町ホームページをご覧ください。
●ご意見の提出については、ファクスかEメールで提出願います。
締め切り日は2月18日
(木)
までです。
FAX 82−4391 E-Mail [email protected]
なお、ご不明な点は、下記の担当に問い合わせてください。
問い合わせ先:企画課 企画グループ ☎82−8213
2016年2月号
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