TCVB NEWS 2016 冬号を発行致しました(PDF:1536KB)

NEWS
2016
Vol. 70
冬
平成27年度会員情報交換会「交流の集い」のご案内
年頭所感
「東京が観光都市として
一段と飛躍する年に」
公益財団法人東京観光財団 理事長 前田新造
新年明けましておめでとうござい
ます。
会員各社の皆様におかれまして
は、新しい年をつつがなくお迎えの
こととお喜び申し上げます。
さて昨年は、ラグビーワールド
カ ッ プ2019や 東 京2020オ リ ン ピ ッ
ク・パラリンピック競技大会の開催
都市であることが追い風となって、
東京に、旅行先としての注目が集
まった一年となりました。
東京都の調査では、東京を訪れる
外国人観光客数は、平成26年に887
万人に達し、10年前の約2倍に拡大していますが、昨年1月から6
月までの累計は564万人と半期で過去最高を記録し、年間では1,000
万人を超える勢いです。
この絶好の機会を捉え、東京都では、昨年10月、旅行地としての
東京を強く印象付ける「東京ブランド」の確立に向け、ロゴ「&TOKYO」を発表いたしました。これには、東京は様々な人・モノ・コ
トが出会い、つながることで、新しいスタイルや多様な楽しさを作り
出す街であるという、世界に向けたメッセージが込められています。
「&」の前に様々な言葉や企業ロゴ等を組み合わせることによって、
東京の魅力や価値を世界に伝えるプラットフォームとして機能し、
展開の可能性も無限大です。多くの方々や企業に広く活用していた
だき、世界中に東京ファンを増やしていけるよう、当財団としても、
ブランドロゴ推進の旗頭となって取り組んでまいります。
一方、旅行者がひとりでも安心して街歩きを楽しめる環境は、い
まだ十分に整備されているとは言えません。当財団でも、多言語の
観光案内標識の設置、宿泊施設に対する無料Wi-Fi設置支援、国際
会議等のイベントや都内観光ガイドサービス等における観光ボラン
ティアの運営などを行っていますが、本年も引き続き言語や通信な
どでのバリアフリーを一層推進してまいります。
また、国内外からの旅行者に対し、観光情報の提供を行う東京観
光情報センターは、従来の都内3箇所(都庁本部、京成上野支所、
羽田空港支所)に加えて、今春から新たに新宿南口でもサービスを
開始する予定です。観光情報のみならず、チケット販売や宿泊予約
など外国人旅行者のニーズを踏まえたワンストップサービスを提供
し、観光案内機能の充実・強化を図ってまいります。
さらに、東京を訪れる国内外の観光客が増え続ける中、都心だけで
なく、
多摩や島しょ地域にも多くの人が足を運んでいただけるよう、
多摩・
島しょ地域の観光資源を魅力的に発信できるよう取り組んでまいります。
このように、本年も当財団は、東京都、国、関係団体、事業者の皆
様と緊密に連携を図りつつ、東京が「観光都市」として、ひいては日
本が「観光立国」として一段と飛躍できるよう、邁進してまいります。
会員の皆様の変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、よろしく
お願い申し上げます。
NEWS 2016. 01
今年度も以下の通り、会員情報交換会「交流の集い」を開催
いたします。第一部は講演会、第二部は懇親会とし、賛助会員
相互の交流の場としております。是非、ご参加ください。
日時 平成28年2月9日(火)
講演会/15時30分~(15時開場)
懇親会/17時40分~
場所 リーガロイヤルホテル東京/ロイヤルホール
ご講演Ⅰ「東京2020オリンピック・パラリンピック開催にむけ
て(仮)
」
講師:東京都オリンピック・パラリンピック準備局
連絡調整担当部長 岡安 雅人 氏
ご講演Ⅱ「夢があるから強くなる」
講師:公益財団法人日本サッカー協会
キャプテン 川淵 三郎 氏
お問い合わせ先:総務部 柳沼、佐藤 TEL 03-5579-2680
IME2015 過去最大規模で出展
~Meet Japanに初参加~
12月9日から10日の2日間、東
京国際フォーラムにて「第25回国
際 ミ ー テ ィ ン グ・ エ キ ス ポ
(IME2015)
」が開催され、当財
団は、日本科学未来館、ホテル椿
山荘東京、タワーホール船堀、大
田区、
東京ドーム、
サクラインター
ナショナル、プリンスホテルの7
社と過去最大の規模で共同出展した。
会期中はブースにおける情報提供や商談の他、希望者による賛助
会員企業の資料配布も実施した。
初日には、日本政府観光局(JNTO)の「国際会議誘致・開催貢
献賞」授賞式も行われ、東京からは「開催の部」で、
「第34回国際
眼科学会」
「2014年国際法曹協会(IBA)年次総会」
「2014年IEC東
京大会」の3件が受賞し、誘致から開催まで深く関わった各会議の
主催者と共に受賞の喜びを共有した。
IME2015と合わせて、JNTO主催の国際会議海外キーパーソン招
聘事業(Meet Japan)が開催され、開催地の選定や決定の権限を
持つキーパーソン計20名が来日した。当財団は6ヵ国のキーパーソ
ンと9件の商談を行い、国際会議の誘致開催支援についてPRした。
〈コンベンション事業部〉
海外ミーティングプランナー向けガイドブック発刊
当財団では、海外のミーティングプラン
ナーやビジネスイベンツ(MICE)主催者向
けガイドブックの第4版「Tokyo Meeting
Planner’s Guide 2016-2017」を発刊した。
全編英語で、会場をはじめ東京のビジネス
イベンツ関連情報を総合的に紹介し、東京
での開催促進を図るもの。当財団 が参加す
る関連トレードショー等で配布のほか、ウェ
ブサイト(http://businesseventstokyo.org/
en/)でも閲覧可能。また、当財団に代わり
海外のミーティングプランナー等に配布する賛助会員には無償で提供
する(上限10部・送料実費)
。
〈コンベンション事業部〉
Tokyo Convention & Visitors Bureau 1
ユニークベニューの開催事例を紹介
~第2回コンベンション委員会~
12月16日、第2回コンベンショ
ン委員会を開催し38名の委員が参
加した。
今回は委員から要望の多かった
「ユニークベニューの開催事例」
をテーマに、日本科学未来館の土
屋氏による講演と、館内の会議・
パーティー施設の視察を行った。
参加者からは「同館のユニークベニューとしてのポテンシャルの
高さを感じた」、「多種多様な業種の案件を受入れているフレシキブ
ルな姿勢に驚いた」等の感想が寄せられた。
〈コンベンション事業部〉
FIA Mobility Conference 2017
主催者が都内を視察
12月14日~16日まで、国際自動
車連盟(Fédération Internationale
de l’Automobile)より3名のキー
パーソンが来日し、平成29年9月
に4日間、300名規模で開催予定
の会議の会場選定のため都内各所
を視察した。メイン会場候補であ
るホテル3か所のほか、和の雰囲気を演出できるレセプション会場
として、八芳園や椿山荘を訪れた。本会議は国際本部が主導的に運
営を行うが、会議運営業者との面談で、国内における委託業務につ
いても確認した。当財団は、欧州の休暇時期を鑑みた開催日程への
こだわりや、会議参加者の満足度向上の重要性等、国際本部のニー
ズを聞き取り、東京開催に向けた最適な提案に努めた。
当財団では、東京都の協力により、国内主催者である日本自動車
連盟(JAF)に対し、資金助成等の誘致活動支援を行ったが、開催
に向けて、引き続き連携を継続していきたい。
〈コンベンション事業部〉
東京駅周辺及び23区外の観光施設や、宿泊ホテル視察のほか、都内
事業者25社との商談会も実施し、招聘者にとっては東京への理解と
都内事業者とのビジネスマッチングを深める機会となった。今後、
現地における訪都旅行商品の造成促進が期待される。
〈観光事業部〉
第2回アジアセールス委員会
11月18日、当財団にて今年度2回
目となるアジアセールス委員会を開
催した。今回は、タイにテーマを絞
り、3名に講演いただいた。日本政
府観光局の丸山氏からはタイ市場全
般について、タイから参加された
シーポイントアジアの城間氏からは
現地のトレンドを、三越伊勢丹の高遠氏からはタイ人顧客の特徴や
取組をそれぞれお話しいただいた。その後、賛助会員からも各社の
〈観光事業部〉
取り組みを共有していただいた。
イギリスの旅行博に出展
~World Travel Market 2015~
11月2日~5日、東京都/当財団はイギリス・ロンドンにおける
旅行博World Travel Market 2015(WTM)に初めて単独出展し、
ハイアットリージェンシー東京と三越伊勢丹ホールディングスが共
同出展を行った。
東京ブースでは東京観光PR
のほか、東京ブランド「&TOKYO」の浸透を図るためのセ
ミナーを計11回実施し、立見が
出るほどであった。また、メディ
アや旅行業界関係者対象のレセ
プションを開催し、有効なネットワークづくりおよびPRを行った。
ブース内ではおみくじ体験等も行い、期間中の東京ブース来場者は
〈観光事業部〉
3,000人を超える盛況であった。
多摩の魅力を海外ミーティングプランナーにPR
国内外へ東京ブランドを発信
12月に4泊5日で実施した第2
回企業会議・報奨旅行ファムト
リップでは、中国・台湾から4社
8名のミーティングプランナーを
招聘。都内ビジネスイベンツ関連
施設の視察、和菓子作りなどの文
化体験、都内事業者とのビジネス
マッチングなどを実施した。
今回は新たに多摩地域での高尾山ハイキング、そば作り体験や酒
蔵見学等を取り入れた。参加者からは、多摩地域について「都心か
ら約1時間でアクセスできる自然豊かな環境に驚いた」「実際のツ
アーに取り入れたい」等の前向きな意見が多く得られた。また、都
内施設の豊富さや、各施設のホスピタリティーへの称賛のほか、施
設の受け入れ体制や、プレゼンテーションスキル、語学についての
課題など、建設的な意見が得られた。
当財団では今後、欧米・香港からのミーティングプランナー招聘
〈コンベンション事業部〉
を予定している。
平成27年10月より、東京都は、
国内外に向けた「東京ブランド推
進キャンペーン」を本格的に始動
している。東京都庁第一本庁舎南
展望室で東京ブランドの紹介パネ
ルとメッセージボードを展示した
ほか、丸の内、有楽町、日比谷エ
リアで10月9日~11日に開催された「東京味わいフェスタ2015」に出
展し、東京ブランドのPRを行った。更に同月、世界にKAWAII文化
を発信するきゃりーぱみゅぱみゅさんをスペシャルサポーターに迎
え、都内各地のハロウィンイベントで"カボチャのごみ袋"を配布
する「HALLOWEEN & TOKYO」を展開し、清潔で快適な東京の
魅力を高める呼びかけを行った。この他、東京ブランドのロゴ・キャッ
チコピー「&TOKYO」の活用事例について一般に広くアイデアを募
集、オンライン上の投稿ではGoogle社との連携も実施し、多くの応
募が集まった。今後も引き続き、都民に広く東京ブランドを認識し
てもらうためのキャンペーンを計画している。
海外に向けては、CNN社の世界ネットワークを活用した東京ブラ
ンドのCM放映を今年3月まで継続し、また、Google社やTrip Advisor社、Expedia社等、インターネット上でオンライン広告を展開し
ている。昨年12月にはアメリカ・ニューヨークのタイムズスクエア街
頭ビジョンで映像放映を行うとともに、現地のクリスマスイベントに
ブース出展し、東京ブランドのPRを実施した。今年1月末にはイギ
リス・ロンドンで英情報誌MONOCLE(モノクル)と連携したタイ
アップイベントを行う。今後も引き続き各国の旅行博に出展し、東
京ブランドのPRを継続する。
東京ブランド公式サイト:http://andtokyo.jp/ 〈観光事業部〉
ベトナム・インドネシアの旅行会社を招聘
11月16日から20日まで、ベトナム
(ハノイ・ホーチミン)及びインド
ネシア(ジャカルタ)の旅行会社各
6社、計12社12名を招聘するファム
トリップを実施した。
滞在中は、日本科学未来館や江戸
東京たてもの園など、お台場、新宿、
2
Tokyo Convention & Visitors Bureau
NEWS 2016. 01
東京の観光公式サイト『GO TOKYO』
英語サイトリニューアル
11月に、東京の観光公式サイト
「GO TOKYO」 英 語 サ イ ト の リ
ニューアルを行った。洗練されたデ
ザインと多彩な画像でイメージを一
新したほか、操作性を向上し、知り
たい情報によりスムーズにアクセス
できるようになっている。レスポン
シブデザインで、スマートフォンか
らもより使いやすくなった。現在公
開中の多言語ページについても今
後、順次リニューアルの予定。情報
収集や東京の魅力紹介に、是非ご活
用いただきたい。
GO TOKYO英語サイト
http://www.gotokyo.org/en/
〈企画広報課〉
「東京ハンディガイド」アプリをリリース
都内の宿泊施設や観光案内窓口、交通
機関などで配布してきた東京の観光公式
ガイド「東京ハンディガイド」のアプリ
を12月25日にリリースした。都心の観光
スポットのほか、自然豊かな多摩地域や
伊豆・小笠原諸島の観光情報もエリアご
とに掲載。庭園や動物園・植物園、ア
ミューズメントパーク、美術館・博物館
などの施設情報も充実している。現在地
周辺の観光スポットを検索できる『現在
地から探す』機能や、気になる観光スポッ
トを登録できる『お気に入り』機能、
『キー
ワード検索』など街歩きに便利な機能を
搭載。地図と路線図はオフラインで利用
できる。日本語・英語・中国語(簡体字・
繁体字)・韓国語の5言語版を配信。利用料金は無料(別途、通信
にかかる費用が発生する場合は、利用者が負担)。 〈企画広報課〉
タイ旅行メディアとの連動キャンペーン
~Facebookファン代表が都内をレポート~
11月30日~12月2日にかけて、タ
イで人気の旅行番組「Check Tour
on TV」の撮影クルーが来日し、
都内で番組撮影が行われた。今回
は、当財団が運営するタイ語Facebookペ ー ジ「Tokyo Fan Club」
のファンの中から選ばれたタイの
女子大生2人組が初めて東京を訪
れ る 模 様 をレ ポ ート。Facebook
ページ「Tokyo Fan Club」と「Say
Hi Japan」を通じて、撮影の様子
がリアルタイムでタイへ配信された。
訪日外国人旅行者に人気の「い
けふくろうCafé」で珍しいフクロ
ウとふれあい、
「KAWAII MONSTER CAFE」で日本のKAWAII文
化を体感する一方、貸切の都電荒川線に乗車しユニークな車窓風景
を楽しむなど、東京の多面的な魅力が盛り込まれた。また、最近タ
イでサイクリングが注目されつつあることから、コミュニティサイ
クルを利用したお台場でのサイクリングも紹介。開放感あふれる東
京湾岸を走り抜け、レポーターや撮影クルーの反応も上々だった。
番組は今年2月にタイ国内で放映予定。追って同番組と連動した
旅行雑誌「Check Tour Magazine」にも掲載され、4月前後の訪
日旅行ピークに向けプロモーションする。
〈企画広報課〉
NEWS 2016. 01
第13回東京シティガイド検定を実施
11月29日、明治学院大学白金校
舎において、第13回東京シティガ
イド検定試験を行った。
本検定は、
首都・東京の成り立ち、生活、そ
こから生まれた文化などを総合的
に学べるもの。出題は、公式テキ
スト「新・大江戸東京の歩き方」
(ダイヤモンドビック社発行)他、
「東京ハンディガイド」(当財団
制作)、「東京諸島コレクション」(東京諸島観光連盟制作)に準拠
した問題と、今回のテーマである「島しょ」及び観光に関連する一
般常識問題で構成し、試験時間90分、70点以上の得点で合格となる。
例年、観光タクシー関連の受験者が多いが、今回は学生(大学・専
門学校)の受験者が倍増する結果となった。今後はおもてなし力向
上を目指す観光事業者や、観光業界への就職を目指す学生に本検定
をPRしていく予定。
〈地域振興担当〉
観光資源商品化支援事業
本事業は、多摩・島しょ地域を
はじめ、東京都の各地域に存在す
る観光資源を当財団が旅行商品化
に向けて支援する新規事業で、初
年度となる今年度は、都内の観光
協会から8件の申し込みがあっ
た。このうち、旅行業に精通する
専門家の協力を得て、檜原村・八丈島などで計3企画の商品化をめ
ざし、年度内に販売を開始する予定。あわせて、地域プロモーショ
ンなど地域への観光客誘致に向けた支援にも取り組む。なお、今回
支援の対象とならなかった企画も、応募者の要望があれば商品化に
向けて継続的なフォローを行う。
本事業は平成32年度まで実施する計画で、来年度も観光協会等に
〈地域振興担当〉
対して企画の公募を行っていく予定。
第2回ロケ受入担当者育成講習会を開催 !
11月24日、
日活調布撮影所において、
都内自治体を対象とした「ロケ受入
担当者育成講習会」を開催した。神
戸フィルムオフィス代表・田中まこ氏、
ジャンゴフィルム社長・椋樹弘尚氏を
講師に迎え、ロケ支援の在り方につい
て、制作者と誘致する側の双方の視
点を交えた貴重な講話を聴いた。併せて新作映画の予告試写や撮影所
見学ツアーも行い、約40名の参加者は珍しい体験の数々に感嘆の声を
上げていた。本講習会は今後も継続的に開催し、ロケ誘致担当者の知
識向上を図っていく予定。
〈東京ロケーションボックス〉
大都市観光協会連絡協議会 事務主管者会議を開催
11月26日、27日の二日間に渡り、大
都市観光協会連絡協議会の事務主管者
会議が都内で実施された。本協議会は
全国の政令指定都市と東京の計21都市
の公益観光法人で構成され、相互に情
報交換を行うことで、各地の観光事業の推進を図るとともに、日本
の観光立国の実現に寄与にすることを目的とし、毎年幹事を持ち回
りながら年に二回の会議と観光素材研修を実施している。
今回は東京が幹事として、夏の総会と秋の事務主管者会議の企画
運営を行った。会議では、賛助会員との連携をはじめとし、地域観
光に関する話題が多くあがり、着地型ツアー、手ぶら観光等につい
て活発に意見交換が行われた。また、観光素材研修ではお台場の日
Tokyo Convention & Visitors Bureau 3
本科学未来館や浅草での雷おこし製造体験を通して東京の先進的な
側面、伝統的な側面の両方を視察してもらい、東京観光の魅力や各
施設の受け入れ体制などを紹介した。
受入環境整備補助制度のご案内
現在、東京都及び当財団では、以下の受入環境整備に係る補
助制度を実施しています。この機会にどうぞご活用下さい。
【宿泊施設バリアフリー化支援補助金】
東京を訪れる高齢者や障害のある方などに、安全かつ快適に
過ごしていただけるよう、バリアフリー化に取り組む宿泊事業
者に対し、施設整備等に要する経費の一部を補助します。
1 補助対象者 都内の民間宿泊事業者
2 補助対象経費 バリアフリー化を推進するための、施設整
備(改修等)やコンサルティングに要する
経費
3 補助額 補助対象経費の2分の1以内で、以下の額
を限度
⑴ 施設や設備のバリアフリー化整備(改修等)
500万円
⑵ ユニバーサルデザインルームの改修
700万円
25万円
⑶ コンサルティング
※ただし、複数の補助を合わせて受ける場合には以下の限
度額
①上記⑴と⑶ 500万円
②上記⑵と⑶ 700万円
4 募集期間 平成28年2月15日(月)まで
【宿泊施設無線LAN設置支援補助金】
外国人旅行者が気軽に観光情報等を入手できるよう、無線
LAN環境の整備に取り組む宿泊事業者に対し、経費の一部を
補助します。
1 補助対象者 都内の民間宿泊事業者
2 補助対象経費 宿 泊施設において、無線LAN環境の整備
に要する以下の経費
⑴ 無線LAN機器購入費
⑵ 上記⑴に伴う設置工事費
3 補助額 補助対象経費の2分の1以内、75万円を限度
※1か所当たり15,000円以内、1施設当たり最大50か所
4 募集期間 平成28年3月31日(木)まで
【美術館・博物館等の観光施設の国際化支援補助金】
都内の民間美術館・博物館等の観光施設による外国人旅行者
の受入環境の整備を支援するため、新たな補助制度を開始しま
した。
1 補助対象者 都内の民間美術館・博物館等
2 補助対象事業 外国人旅行者の受入環境整備のために実施
する以下の事業
⑴ 多言語対応の改善・強化
⑵ 情報通信技術の活用
⑶ 国際観光都市としての標準的なサービスの導入
⑷ 安全・安心の確保
3 補助額 補助対象経費の2分の1以内、1施設当た
り1千万円を限度
4 募集期間 平成31年度末まで(ただし、補助金申請額
が予算額に達した時点で受付終了)
お問い合わせ先:観光インフラ整備課
TEL:03-5579-8463 E-mail:[email protected]
〈観光インフラ整備課〉
新 会 員 紹 介
株式会社東急ハンズ http://www.tokyu-hands.co.jp/
たくさんの商品、楽しい発見や驚きを1つのお店に詰め込んだ"THE
ONE-STOP SHOP"です。高機能・高品質の生活用品から、こだわり
の日本製バッグや利便性の高い旅行用品、日本発の文具、ユニークな
雑貨、話題のビューティグッズ、DIY用の道具や工具、素材に至るまで、
ありとあらゆる分野の商品を取り揃えています。
株式会社スペースマーケット http://spacemarket.co.jp
世界中のあらゆるスペースを簡単に貸し借りできる プラットフォーム
「SPACEMARKET」を運営しております。
オフシーズンの球場や平日の結婚式場、電車や島など、国内外のユニー
クなスペースをワンストップで予約できるサービスで、これまでに「映
画館で社員総会」、「お寺でキックオフミーティング」など、弊社でし
か得られないユーザー体験を提供しています。
株式会社ジェイテック http://www.j-tec-cor.co.jp
技術職知財リース事業を主力として人材サービス事業を展開している
JASDAQ上場企業です。人手不足の解消及びインバウンド対策という
コンセプトで多言語対応注文支援システム「グルくる」を開発し、ス
マホでNFCタグのタッチまたはQRコードの読取だけで利用できます。
株式会社アイビーインターナショナル http://www.ivy-intl.com
通訳サービス、翻訳サービス、会議・イベント運営
株式会社ミライロ http://www.mirairo.co.jp/
障害を価値に変えるバリアバリューの視点から、高齢者や障がい者な
どにとって快適なユニバーサルデザインのコンサルティングを行って
います。施設設計や製品開発やアドバイス等のハード面、接客応対を
学ぶユニバーサルマナー検定等のソフト面のアプローチがあります。
Hopewill Group Japan 株式会社 http:// www.cmc-itl.com
香港に本社を置き、中国、シンガポール、カンボジア、日本を拠点に13
期に渡り、日本企業様のアジア・中東への海外進出のお手伝いをさせて
いただいております。現地での販路開拓や自社メディアを活用したイン
バウンドのプロモーション支援を強みとしています。
株式会社ジェイフィールド http://www.rental-store.jp/
日本国内用のWiFiルーターレンタル店「WiFiレンタル屋さん」を運営
しております。訪日外国人向けに、英語、中国語でのサービスを行っ
ております。WEBショップに加え、事務所(秋葉原)でのレンタルも
受付しています。
株式会社イー・シー・インターナショナル http://www.ec-intl.co.jp/
【英語その他外国語の同時通訳、翻訳、通訳】
・会議通訳(同時通訳、逐次通訳)
・ビジネス通訳(商談、研修、アテンド、観光、表敬、送迎、レセプション)
・資料翻訳、学術文献・論文、貿易
【会議運営用機材のレンタル】
・同時通訳機材レンタル
・会議マイク及び操作盤、録音機材レンタル
株式会社ベリープロジェクト 人力車えびす屋浅草店
http://www.ebisuya.com
人力車による観光ガイドツアー
東京で「最も人気のアクティビティ」の一つ"人力車えびす屋"。メ
ジャーな人気名所案内はもちろん、「地元スタッフならではの穴場」を
季節の旬に合わせてご案内致します。
保有台数:二人乗り 50台(100名以上団体様可能、英語対応可能)
株式会社一星企画 http://www.issei.net/index.html
ポスター・カタログの企画・制作
新聞・雑誌広告の企画・制作
CI・VI、ロゴタイプなどの企画・制作
WEB・モバイルのインタラクティブコンテンツの企画・制作
映像コンテンツの企画・制作
衛星生中継業務
パワーポイントなどのプレゼンツールの企画・制作
通販に関する商品開発および媒体制作・WEBサイト構築
【発行元】
公益財団法人 東京観光財団
〒162-0801 東京都新宿区山吹町346番地6 日新ビル
●今後の事業予定●
4
会員情報交換会「交流の集い」
2月9日
TITF出展(タイ)
2月17~21日
ITB出展(ベルリン)
3月9~13日
MATTA出展(マレーシア)
3月11~13日
第3回アジアセールス委員会
3月17日
Tokyo Convention & Visitors Bureau
TEL: 03-5579-2680 FAX: 03-5579-2685
www.tcvb.or.jp E-mail: [email protected]
■本会報に関する
お問い合せ先
総 務 部 企 画 広 報 課 :TEL 03-5579-2681
■会報送付の追加、停止、
送付先変更の連絡
[email protected]
NEWS 2016. 01