平成28年度 1 趣 臨海部PR事業委託 企画提案書作成要領 旨 川崎臨海部には、日本を代表する高度なものづくり技術を持つグローバル企業や、エネルギ ー危機や公害問題の克服の過程で蓄積された環境技術を有する企業、研究機関等が集積してい ます。また、羽田空港の再拡張・国際化により、国内各地や海外との間で、人やモノ・情報の 交流が一層活発化することが期待されます。これらの諸条件を生かし、川崎臨海部では、キン グ スカイフロントを中心とするライフサイエンス・環境分野の先端技術の研究開発拠点をはじ めとした、日本経済を牽引する国際戦略拠点形成を進めると同時に、これまで蓄積してきた川 崎臨海部の強みや特性を生かしながら持続的な発展に向けて戦略的マネジメントを実施してい るところです。 本事業においては、国際的なイノベーション拠点の形成に向けて、こうした川崎臨海部の強 みや最先端の取組をブランドとするため、メディアを通じて広く情報発信することで、国内外 の企業や研究機関、研究者とのネットワークの構築や企業・プロジェクトの誘致及び市民認知 度の向上等を目指します。 このため、エリアのブランディング、メディアへの広報活動等の分野に精通した事業者に、 専門的な見地からの事業実施を委託することとし、その選定のために公募型プロポーザルを実 施します。 ※川崎臨海部の取組については「川崎市ホームページ(キングスカイフロント公式ウェブサイ ト) 」 (URL:http://www.king-skyfront.jp/)等を参照してください。 2 委託業務について (1) 業務内容 別紙「平成28年度臨海部PR事業委託 仕様書」のとおり (2) 業務の前提 各事業者の企画提案による業務内容等を評価した上で事業者を選定し、選定された事業者 が提案した業務内容をもとに本市と調整を行い、事業を実施します。その他詳細については、 本市と事業者で協議の上決定します。 (3) 業務実施上の条件 業務を担当する技術者(担当予定技術者)の人数制限はありませんが、やむを得ない理由 がない限り、本企画提案書の提出以降、人数及び人員の変更は認められません。また、担当 予定技術者については、同種又は類似の業務において1件以上の実績を有する者としてくだ さい。 (4) 契約上限額 12,000,000円(消費税及び地方消費税を含む。 ) 3 参加意向申出書の提出について (1)様式 別紙「参加意向申出書」に必要事項を記載してください。 (2)提出先 〒210−8577 川崎市川崎区宮本町1番地 第3庁舎10階 総合企画局臨海部国際戦略室 電話 044−200−3634 FAX 044−200−3540 電子メール [email protected] (3)提出期限 平成28年2月8日(月) (ただし土曜日、日曜日及び祝日を除く。 ) (4)提出方法 郵送・持参のどちらでも結構です。 4 提出書類について (1) 企画提案書 ア 様式 自由、A4判10枚以内(概念図、フロー図等を活用し、わかりやすい内容とすること を心がけてください。 ) イ 内容 別紙仕様書に基づき作成する企画提案書には、次の事項を盛り込んでください。 (ア) 当該事業に対する御社の考え方や今回の業務に対する取組の基本姿勢 (イ) 仕様書の業務内容の各項目における具体的な取組内容及びスケジュール ウ 留意事項 (ア) これまでの川崎臨海部のブランディング事業全般については、別紙「川崎臨海部の ブランディング戦略」を参照してください。 (この資料には本委託以外の事業も含 まれているのでご注意ください。 ) (イ) 仕様書2−(1)「川崎臨海部のブランディング戦略の企画立案」については、次 の2点を必ずご提案ください。 ・川崎臨海部について一般的な認知度を高めることにより、当該エリアのイメージア ップを図る手法 ・市民からの認知を獲得するために川崎臨海部から発信していくべきコンテンツとそ のPR手法について (ウ) ブランディングにあたっては川崎臨海部に立地している企業などがもつコンテン ツも有効活用しますので、この点を踏まえてご提案ください。 (エ) ブランディング戦略の実施に係る費用については、原則として契約上限額の範囲内 に含めることとしますが、御社が臨海部のブランディングに有効と考える手法の実 施にあたり、契約上限額を超えて費用が必要な場合はその旨明記して御提案くださ い。 (オ) 仕様書2−(6)−①サイエンスカフェの講師謝礼については、1回1人 10,000 円(税込)を想定して計上してください。 (2) 見積書 ア 様式 自由、A4判2枚以内 イ 留意事項 見積額とその積算の根拠を示し、企画内容は見積額とバランスが取れたものとしてくだ さい。 (3) 会社概要 ア 様式 様式1を使用してください。 イ 留意事項 様式1の下部を御参照ください。 (4) 担当予定技術者の経歴等 ア 様式 様式2を使用してください。 イ 留意事項 様式2の下部を御参照ください。 (5) 提出部数 (1)∼(4)の提出物について、各10部を御提出ください。(4)については、例えば様式2を 3名分作成した場合には各10部(計30部)が必要となります。 5 企画提案書の提出について (1) 提出先 〒210−8577 川崎市川崎区宮本町1番地 第3庁舎10階 総合企画局臨海部国際戦略室 電話 044−200−3634 FAX 044−200−3540 電子メール [email protected] (2) 提出期間 平成28年2月18日(木)午後5時まで(ただし土曜日、日曜日及び祝日を除く。 ) (3) 提出方法 郵送・持参のどちらでも結構です。 6 委託業務及び企画提案書等に関する質問の受付について 委託業務及び企画提案書等に関する質問については、電子メールによる送付のみ受け付けま す。質問の受付は平成28年2月12日(金)午後5時到着分までとします。なお、質問に対 する回答は、質問内容及び回答ともに全ての業者に電子メールで送付します。 【質問の送付先】 (電子メール)[email protected] 総合企画局臨海部国際戦略室 佐藤、英山あて 7 企画提案書等のヒアリング 評価にあたり、企画提案書等について30分程度のヒアリング(プレゼンテーション20分、 質疑応答10分程度)を実施いたします。日程は平成28年2月22日(月)を予定しており ます。時間等詳細については別途連絡致します。 なお、ヒアリング当日の企画提案書についての説明は、提出のあった書類(紙媒体)を使用 して行ってください。スクリーン等を使用しての説明はできませんので御了承ください。 8 企画提案書等の評価及び委託業者の特定について 提出していただいた企画提案書等により、以下(1)から(8)の項目で評価を行い、委託業者を特 定します。 (1) 業務内容の理解度 川崎臨海部の特性・利点を理解しているか。ブランディング戦略が明確に示されているか。 (2) 企画作成力・企画視点 企画作成に際し、幅広い視点で、かつわかりやすい提案となっているか。 (3) 企画専門的知識・能力 メディア戦略等様々な専門的知識に基づいた提案であるか。 (4) 実現性 今後の展開が具体的かつ実現可能なものであるか。 (5) 業務実施体制 業務を実施するスタッフ体制が確保されているか。 (業務が実施できる十分な人員が確保さ れているか。 ) (6) 業務への積極性 業務に対して意欲的に取り組む姿勢があるか。 (7) 実績 本事業と類似性の高い業務実績を有しているか。 (8) 企画提案内容と見積額の整合性 企画提案内容と見積額とのバランスはとれているか。各所要経費の積算は妥当なものか。 予定価格と整合がとれているか。 9 評価結果の通知 評価結果については、全ての業者に通知します。 10 その他 (1) 企画提案書等について ア 企画提案書等作成に伴う費用は、御社の負担とします。 イ 提出いただいた企画提案書等は返却しません。なお、提出された企画提案書等は企画提 案書の選定以外に提出者に無断で使用いたしません。 ウ 企画提案書等に記載した担当予定技術者は原則として変更できません。ただし、退職等 やむを得ない理由により変更を行なう場合には委託者の了解が必要となります。 (2) 契約関係について 業務の全部又は大部分を一括して第三者に委託することはできません。 (3) 成果物について 本業務における一切の成果物は、すべて委託者に帰属します。 (4) 守秘義務について 本業務を遂行する上で知り得た情報については、市の了承を得ることなく第三者に漏らす ことはできません。
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