名古屋大学国際教育交流本部(国際機構) 国際言語センター教員の公募

名古屋大学国際教育交流本部(国際機構)
国際言語センター教員の公募について
1.募集職名・人員
特任助教 1名
2.所属
名古屋大学国際教育交流本部
国際言語センター
(組織再編により「国際教育交流本部」は「国際機構」となる予定)
3.任期
任期 1 年(ただし、受託事業継続の場合 1 回の更新の可能性有)
4.勤務地
名古屋大学とよた日本語学習支援システム事務局
(愛知県豊田市小坂本町 1-25 とよたグローバルスクエア内)
5.事業概要
名古屋大学は平成 20 年度より「とよた日本語学習支援システム(以下、システム)」の運営、
普及に取り組んでいる。このシステムの目的は、1)豊田市内に在住あるいは在勤の外国人が円
滑な日常生活を営むために最低限必要な日本語能力を習得することを支援する、2)外国人住民
と日本人住民との接触機会を増やし、相互理解の促進および双方のコミュニケーション能力の向
上を支援し、多文化共生社会の実現に寄与することにある。その実現のため、地域社会における
日本語学習支援の枠組みとして「とよた日本語学習支援ガイドライン」を策定し、それに基づき、
豊田市内に日本語教室の普及等を図ると同時に、システムの内容や活動、成果を広く発信するこ
とで、他の自治体や国レベルでの取組につなげることを目指している。本公募の特任助教はシス
テムの統括にあたるシステム・コーディネーターとして採用する。
※本事業は豊田市受託事業である。
※詳細は http://www.toyota-j.com を参照のこと
6.職務内容
1)システム・コーディネーター
ア.システムの全体を統括する。企業や地域、その他関係者等へ日本語教室の開設及び既存日本
語教室の支援に関する打診、要望のヒアリング、支援条件等について調整し、日本語教室の
開設・運営等について調整・支援する。
イ.教室の運営に必要な人材の育成、教材の作成等について計画し、専門的知識を提供するワー
キンググループと協力し実施する。
ウ.公開講座、シンポジウム等各種機会を通してシステムの広報活動を行い、豊田市内及び社会
的な認知度を高める。
2)その他、システムの運営に関わる業務
※職務内容の詳細は http://www.toyota-j.com/misc/ja_text_90.pdf を参照のこと
7.応募資格および望ましい条件
(1)地域日本語教育、多文化共生、または異文化間コミュニケーションを専門とする者
(2)日本語教育プログラム、または多文化共生プログラム等のコーディネーターの経験を有し、
プログラムの企画、運営が可能な者
(3)修士学位取得者、または同等の業績を有する者
5.採用予定年月日
平成28年4月1日
6.提出書類
(1)履歴書(写真付き、様式自由)
(2)業績一覧
コーディネーター等の実績、教育業績は、その内容、期間等を詳述すること。
(3)人物などについて照会できる方(2名)の氏名と連絡先
(4)応募の動機(これまでの経歴を踏まえ、システム・コーディネーターの役割において自分
が貢献できること)を述べた文章(2,000 字程度)
7.面接等
書類選考のうえ、二次選考として面接を行う。(面接日は 2 月 12 日(金)午
前中を予定)。但し、交通費は支給しない。
8.勤務条件等
勤務条件については、国立大学法人名古屋大学の規定に従う。
応募締め切り
平成28年2月8日(月)17:00 必着厳守
応募書類提出先
封筒には「国際言語センター担当教員応募書類在中」と朱書きのうえ、
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学 教育推進部基盤運営課
伊藤 宛 郵送(簡易書留)のこと。
照会先
職務内容についての照会先:国際教育交流本部 教授 衣川 隆生(きぬがわ
電話:052-789-4700(研究室直通)
たかお)
メールアドレス:[email protected]
事務手続きについての照会先:教育推進部基盤運営課
伊藤 電話:052-789-2191
備考
※受託事業の契約が成立しない場合には、本公募は無効とする。
※提出書類は返却しない。提出書類は、本選考のためだけに使用し、それ以外の目的には使用し
ない。