県有建築物省エネルギー推進事業鷹巣技術専門校照明器具修繕仕様書１概要本修繕は既設照明器具を利用し、器具内の配線替えにより、安定器を切り離し商用電源直結化後、直管型ＬＥＤ照明等へ改修するものである。高所用メタハラ灯具は、既設オートリフター再利用で灯具の取替えを行い、撤去した灯具は適正に処分を行う。２改修対象灯具１）改修灯数 ① Ｈｆ３２Ｗ型本仕様書３のＬＥＤランプを取付 ② ＦＬ２０Ｗ型 SMT-FL20-11/11SNC相当品を取付 ③メタハラ２９０Ｗ型 MTU-400-50HT相当品に取替２）改修灯具位置図示による。３）改修灯具高さ 2,850 mm程度４）既存灯具別紙による。４４３灯改修１０灯改修８３台取替３ＬＥＤ照明仕様本修繕に使用する直管４０Ｗ型ＬＥＤは、秋田県内で開発もしくは生産されたものであり、かつ次の仕様について公的機関もしくは自社検査により証明できる製品であること。また、使用するＬＥＤ照明は現場着手前に試験点灯により、担当者の承諾を得なければならない。１）口金Ｇ１３２）電源部電源内蔵型３）定格電圧交流１００Ｖ及び２００Ｖに対応４）消費電力１４Ｗ以下５）入力周波数５０Ｈｚ６）全光束２，０００ルーメン以上７）色温度４，５００～５，５００Ｋ８）平均演色性（Ｒａ）７０以上９）ＬＥＤチップ白色ＬＥＤの特許技術に抵触しないこと 10）ＬＥＤ照明設計寿命４０，０００時間以上 11）高調波対策ＣＩＳＰＲ２２ＣＬＡＳＳＢ相当 12) ちらつき防止安定的に点灯動作するための装置を設け、直流電圧一定維持等、ちらつき防止措置を講じていること４既存照明器具改造１）各ソケットへの配線改造は、ＬＥＤ製造者仕様による。２）改造時の各ケーブル接続は、絶縁被覆付圧着端子を使用すること。３）直管型既設照明器具の切り離した安定器は存置とする。４）非常照明回路の改修は行わないこと。５）配線改造について、各照明器具毎に任意の箇所にシール等で表示すること。５修繕現場条件１）修繕作業前に財産活用課職員及び施設担当者と十分工程の調整を行うこと。また、緊急時には施設担当者の指示に従うこと。２）施設の入退室時に必要な手続きを事前に行うこと。３）改修前後の照度を測定し、財産活用課職員に報告すること。４）改修後には、作業前後を撮影した写真１部を財産活用課職員に提出すること。