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常任委員長報告の要旨
なじまない。
労働行政に関する専門家を加える
放課後児童クラブについては、
べきである。
公設公営を目指すべきである。単
男女が共に働きやすい職場環境
なる施設管理という業務を越える
づくりが利用者への配慮にもつな
重要な事業であり、民間事業者へ
がることから、男女共同参画の取
の指定拡大に反対する。
り組みを積極的に評価項目とする
●新潟水俣病全被害者の救済と問
ことを求める。
題解決を求める意見書の提出
3年から5年で区切られる不安
水俣病被害者が容易に名乗り出
定な雇用形態では、職員が資格を
られる環境を整備するとともに、
取得したり、仕事の専門性を高め
高齢化が進む被害者の一刻も早い
ることが困難で、利用者サービス
の質の向上を図ることはできない。 救済と解決が求められる。
複数施設の指定管理者に応募し
●平成 年度新潟市一般会計
た事業者が、自らの予測以上に候
補正予算関係部分
補者として選定された場合の対応
新潟駅付近連続立体交差事
について、今後検討されたい。
業については、国庫補助金の
●ひまわりクラブの指定管理
減額により、今以上に完成時期の
放課後健全育成事業であるひま
遅れが生じないよう留意するとと
わりクラブの運営の在り方やその
もに、引き続き、国に対し予算要
方向性について、また指定管理者
望を図られたい。
にどのような資質、問題意識を要
除雪体制の充実については、特
求していくのか、もう一度検討し
た上で、しっかり示すべきである。 に連節バス運行区間の除雪を徹底
し、定時運行を図り、事故などが
放課後児童クラブとしての理念
や目的から外れることのないよう、 起きないよう努められたい。
自転車利用環境の整備および橋
従事する職員との情報交換、研修
の維持・補修については、市民が
の場の提供、相談・評価体制を充
安心・安全に生活できる環境整備
実させ、保護者・地域・学校との連
携を密にし、運営するよう求める。 に向け、引き続き、国に対し予算
要望を図られたい。
応募がなかったひまわりクラブ
●指定管理者の指定
について、新潟市社会福祉協議会
舞平・亀田清掃センター附属休
を非公募で選定したことを重く受
憩所などについては、施設ならで
け止め、応募条件が適切であった
はの特徴を出し、職員の接客マナー
のか、事業者からの聞き取りを実
を向上させ、市民に親しまれる憩
施するなどし、次期公募に生かさ
いの場となるよう努められたい。
れるよう望む。
市営住宅および共同施設につい
公募、非公募に関わらず、選定
ては、県営住宅移管による管理戸
における公平性や透明性を確保す
数の増加に対し、人員増を行うこ
るよう求める。
となく対応するなどの経費抑制策
一方、安定性、継続性、専門性
が、雇用・労働条件の悪化につな
が求められ、働き手の質が重要な
がらないよう、監視強化を図られ
放課後児童クラブは、数年ごとに
委託先が変わる指定管理者制度に
たい。
口美雄氏
講演中の
口減少対策についてお話がありました。
て、これまで指摘されてきた問題
点が見直されたとは言えない。原
点に返り、しっかりと全庁的に検
討されたい。
●平成 年度新潟市一般会計
補正予算関係部分
文化推進政策全般について
は、各イベントの事業実施報
告などの情報を開示されたい。綿
密に課題を抽出し、解決策を検討
するなど、市民目線で適切な事業
総括を行い、さらなる質の向上を
望む。本市の財政状況に十分配慮
し、費用負担の圧縮に向けて工夫
されたい。
本年度実施した東アジア文化都
市関連事業については、引き続き
今後の文化交流につながるよう事
業を展開されたい。
アート・ミックス・ジャパン開
催事業については、実効性のある
県外広報、誘客促進に努められた
い。
●指定管理者の指定
評価会議委員の選定方法や、指
定期間などの条件設定について、
市民目線での配慮、工夫を望む。
非公募での候補者選定について
は、誰が見ても公正な選定となる
よう留意されたい。
歴史博物館などの指定管理につ
いては、候補者の選定過程の透明
性、公正性を確保すべく、今後は
公募での選定も含め、改めてその
手法について検討されたい。
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●指定管理者の指定
新潟市公の施設に係る指定
管理者制度に関する指針など
に基づき、指定管理業務従事
者の雇用・労働条件への適切な配
慮のため、評価会議の構成員に、
市政調査会研修会
特別委員会行政視察
月 日の本会議で行われた各
常任委員長 報 告 の 要 旨 で す 。
総 務
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●新潟市コミュニティセンター
及びコミュニティハウス条例
の一部 改 正
交流スペースや多目的ルー
ムを設置す る な ど 、 利 用 者 の 要 望
をしっかり と 取 り 入 れ た こ と を 評
価する。
指定管理 者 と の 連 携 を 密 に し 、
利用料金を 含 め た 施 設 運 営 で も 地
域住民、施 設 利 用 者 の 声 が 生 か さ
れるよう望 む 。
学習室の 名 称 に つ い て 、 同 様 の
利用目的の 施 設 で 名 称 が 異 な る こ
とは、混乱 の 原 因 と な る た め 検 討
を求める。
●指定管理 者 の 指 定
評価会議 に お い て 、 議 事 録 の 公
表など改善 が 図 ら れ た こ と を 評 価
する。
利用者数 の 推 移 や 問 題 点 、 改 善
点などが分 か る 資 料 を 提 出 し 、 選
定方法がマ ン ネ リ 化 し な い よ う 求
める。
公募において1団体しか応募が
なく、競争 原 理 が 働 い て い な い た
め新規の団 体 が 意 欲 を 持 っ て 応 募
できるよう 工 夫 さ れ た い 。
応募が少 な く 、 現 行 の 指 定 管 理
者を引き続 き 選 考 す る 際 は 、 経 験
を生かした 新 た な 提 案 が あ る か を
評価し、利 用 者 の サ ー ビ ス 向 上 に
努められた い 。
﹁公の施設﹂は収益を上げる場
でなく、市 民 が 平 等 に 利 用 で き る
本来の﹁公 の 施 設 ﹂ に す べ き で あ
る。
指定管理 者 制 度 の 在 り 方 に つ い
子化対策には、出生率を上げるだけではな
く、若い女性の確保が必要」
「地方創生の
鍵を握っているのは女性であり、若い女性
にとっていかに住みやすいまち、魅力ある
まちにしていくことがポイント」など、人
期 日 平成28年1月19日∼21日
視察先・調査事項
≪岡 山 市≫・岡山市まち・ひと・しごと創生総合
戦略について
≪高 松 市≫・たかまつ創生総合戦略について
≪京 都 市≫・まち・ひと・しごと・こころ京都創
生総合戦略について
も死亡が上回ること)に注目すべき」
「少
人口減少対策調査特別委員会
文教経済
市民厚生
にいがた市議会だより
平成28年(2016年)1月24日
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環境建設
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下記のとおり行政視察を行いました。報告書は市議
市議会では議会の情報・調査活動を活性化するため、全議員で構成する「市政
会ホームページに掲載する他、市政情報室(市役所本
調査会」を設置し、研修会を開催しています。
館1階)および市立図書館に配置する予定です。
今年度の第2回研修会は「人口減少問題」をテーマに、昨年12月17日に開催
生会議」
、
「1億総活躍国民会議」の委員なども務められている、慶應義塾大学商
学部教授の樋口美雄氏をお迎えし「人口減少問題と地域創生」と題して講演いた
だきました。
講演では地方創生に関する最近の国の動向に触れられるとともに、
「新潟市で
は社会減(人口流出のこと)がほとんど無くなってきており、自然減(出生より
大都市行財政制度調査特別委員会
しました。講師には、日本創生会議・人口減少問題検討会分科会の委員として、
期 日 平成27年11月18日∼19日
視察先・調査事項
≪北九州市≫・新たな広域連携に向けた取り組みに
ついて
≪広 島 市≫・広島県・広島市の連携強化に係る取
り組みについて
・新たな広域連携に向けた取り組みに
ついて
消滅可能性都市のリポート作成に携わられ、現在、国の「まち・ひと・しごと創
●目の不自由な方を対象に市議会だより
(点字版・音声版)を申し込みにより郵送しています。希望される方は議会事務局調査課へ ☎025−226−3385(直通)