公募型プロポーザル説明書(PDF・366KB)

(仮称)町田市北部丘陵活性化計画アクションプラン策定業務委託
候補者選定のためのプロポーザル説明書
2016年1月22日
1.事業の経緯及び契約の目的
町田市では農とみどりのふるさとづくりをテーマに「北部丘陵まちづくり基本構想」
を2005年5月に策定し、その後、基本構想の主旨を踏まえつつ、社会状況の変化を
受け、実効性のある計画として「町田市北部丘陵活性化計画」を2011年3月に策定
しました。
本業務は、「町田市北部丘陵活性化計画」について、これまで実施してきた各事業を
評価・検証したうえで、良好な里山の景観保全、活用されていない山林及び農地の観光
資源としての活用等について、具体的な実施事業を明確にするため、
「(仮称)町田市北部
丘陵活性化計画アクションプラン」の策定を目的とします。
策定を行うにあたり、上小山田町、下小山田町及び小野路町の町内会を中心とした(仮
称)アクションプラン検討会の設置、庁内の関係部署との庁内検討会を実施し、アクシ
ョンプラン(案)の作成を行い、市民意見の募集を行った後、2016年度末までに「(仮
称)町田市北部丘陵活性化計画アクションプラン」の策定を行っていきます。
なお、計画期間は2017年度から2020年度までの4ヵ年とします。
2.計画策定までのスケジュール
【2016年度】
4月~ 7月:アクションプラン検討会を実施し、アクションプラン素案策定。
8月~ 9月:アクションプラン検討会、庁内検討会を実施し、アクションプラン
案決定。
10月~11月:市民意見を募集し、アクションプラン修正案策定。
12月
:庁内検討会を実施し、アクションプラン策定。
1月~ 3月:アクションプラン検討会、庁内検討会を実施し、アクションプラン
策定完了。製本作業。
3.プロポーザルの目的
このプロポーザルは、契約者を決定するにあたり、価格のみの競争ではなく、事業者
または業務責任者の実績、経験、技術力、企画力等、受託者としての適格性を確認する
ために行うもので、参加者が提出した企画書等の内容及びヒアリング等の状況を評価し、
最も高い評価を受けた事業者を契約候補者として特定するものです。
ただし、参加者がいない場合または参加者の中に適格者がいないときは契約候補者を
-1-
特定しない場合があります。
4.契約の概要
契約件名
(仮称)町田市北部丘陵活性化計画アクションプラン策定業務委託
契約期間
2016年4月1日から2017年3月21日
履行場所
町田市指定場所
業務内容
(仮称)町田市北部丘陵活性化計画アクションプラン策定業務委託仕様書
(案)のとおり。
契約保証金
支払方法
契約約款
契約目途額
契約保証金の納付は免除する。
契約代金は、業務完了後に一括で支払う。
前金払いまたは中間払いはしない。
町田市が定めた業務委託契約約款を使用する。
契約金額の上限は、¥6,696,000円(消費税を含む)とする。
※平成28年(2016年)第1回町田市議会定例会における予算案の
議決状況により変更となることもあります。
5.プロポーザルの形式及び参加資格
このプロポーザルは、公募型プロポーザル形式で実施します。
ただし、参加を希望する事業者は、審査書類提出時点及び契約締結時点において、次
のすべての条件を満たしていることが必要です。
①東京電子自治体共同運営電子調達サービスにより入札参加資格審査申請を行い、町
田市における競争入札参加資格者名簿に申請業種(種目)「都市計画・交通関係調
査業務」で登録されていること。
②町田市から指名停止措置等を受けていないこと。
③町田市と円滑に連絡調整できる地域に本店又は営業所等があること。
④経営不振の状態にないと認められること。
⑤町田市あるいは関東地方の自治体における土地利用計画、緑化事業計画、市民協働
による計画策定支援に関する業務を受託した実績があること。
6.プロポーザルの日程
このプロポーザルは、次の日程で行います。
項番
手続き等
期限等
(1)
案件公表
2016年1月22日(金)
(2)
資料配付
2016年1月22日(金)から
(3)
参加申請受付
2016年1月29日(金)午後5時まで
(4)
資格審査結果の通知
2016年2月1日(月)
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(5)
質疑の提出及び受付
2016年2月5日(金)午後5時まで
(6)
質疑の回答
2016年2月9日(火)
(7)
審査書類の提出
2016年2月16日(火)午後5時まで
(8)
第一次審査
2016年2月19日(金)
(9)
第一次審査結果通知
2016年2月24日(水)
(10)
第二次審査(プレゼンテー
ション及びヒアリング)
(11) 評価・採点
2016年3月22日(火)の指定した時間
2016年3月22日(火)
(12) 結果通知、結果公表
2016年3月23日(水)
契約内容の調整、仕様書の
(13)
北部丘陵整備課から連絡します。
決定
(14) 見積書の提出
北部丘陵整備課から連絡します。
(15) 契約書の調印
北部丘陵整備課から連絡します。
7.プロポーザルの手順
前記「6.プロポーザルの日程」に示した項番順に手続き方法等を説明します。
(1)案件公表
このプロポーザルに関する情報は、随時、町田市ホームページで公表します。
(2)資料配付
この契約に関する資料及びプロポーザルへ参加するための必要な資料は次のと
おりです。
《配付資料》
番号
資料名
1
公募型プロポーザル説明書
2
(仮称)町田市北部丘陵活性化計画アクションプラン策定業務委託仕様書(案)
3
業務委託契約書及び約款
4
参加申請書
5
質疑書
6
提案書(表紙)〈様式1〉
7
「業務実施体制について」〈様式2―1,2―2〉、〈様式3〉
8
企画書「委託業務に関する提案」
これらの資料は、町田市ホームページに掲載してありますので、必要に応じてダ
ウンロードしてください。
町田市ホームページ URL;http://www.city.machida.tokyo.jp
-3-
事業者の皆さんへ > 入札・契約 > プロポーザルによる契約案件の公表
>公募型プロポーザル>案件名
(3)参加申込書の提出
プロポーザルに参加を希望する事業者は、「参加申込書」に記入し、同種業務の
実績確認として業務実績書、契約書の写し(件名、契約金額、契約当事者名が表
記されている部分だけで結構です)を添付の上、2016年1月29日(金)午
後5時までに町田市経済観光部北部丘陵整備課に郵送、FAX又は持参してくだ
さい。郵送又はFAXの場合は期限までに必着とします。
(4)質疑の提出及び受付
本案件の契約内容に関する質問は質疑書に記載の上、電子メールに添付して「1
0.案件に関する問い合わせ先」のメールアドレスへ送付してください。なお、
メール送信の際の件名は、次のとおりとします。
件名:北部丘陵アクションプラン質疑
例 :北部丘陵アクションプラン質疑
+
参加業者名
株式会社■■■
+
送信年月日
160205
(仮称)町田市北部丘陵活性化計画アクションプラン策定業務委託の質疑に
ついて、株式会社■■■が2016年2月5日に質疑書を送信した場合)
前記「7.プロポーザルの手順(4)質疑の提出及び受付」で提出された質問事項全て
を取りまとめて、原則として質疑を提出した事業者全員へ「質疑回答書」を電子
メールに添付して送付します。(個別回答を希望する場合であっても、質問内容
によっては共通回答とすることがあります)なお、事業者への回答後、「質疑回
答書」は、町田市ホームページにも掲載します。
(5)審査書類の提出
「5.参加資格」に該当し、今回のプロポーザルに応募する事業者は、次のとお
り審査書類を作成し、2016年2月16日(火)午後5時までに「10.案件
に関する問い合わせ先」へ郵送又は直接持参して提出してください。なお、期限
までに提出がない場合は辞退したものとみなします。
《提出書類一覧》
注意事項:文字サイズは10ポイント以上とします。なお、文字色の指定はありません。
-4-
※各企画書の作成にあたっては、提案者を特定することができる内容の記述(具体的な
会社名や記号、ロゴ等)を行わないでください。
番号
1
2
書類名
提出に際しての注意事項等
提案書
・指定様式による【様式1】
(表紙)
・提出部数:代表者印または契約代理人印を押印した正本を1部
「 業 務 実 施 体 ・指定様式による
制について」
・内容(以下のことについて記載してください)
①予定従事者の経歴等(業務責任者及び担当者)
【様式2-1、2-2】
 配置予定の業務責任者及び担当者(最大3名まで)の経
歴等について記載してください。
 過去5年以内の業務完了実績を記載してください。
 記載した業務実績について、契約書の写しを添付してく
ださい。件名、契約金額、契約当事者名が表記されてい
る部分だけで結構です。提出部数は、契約案件ごとに1
部です。
②実施体制【様式3】
 配置予定の業務責任者及び担当者を記載してください。
なお、担当者の記載は最大3名までとします。
 提案書の提出者以外の企業等に所属する者を業務責任者
及び担当者とすることはできません。
・ページ数:3ページ以内
・提出部数:10部
3
企画書
・様式:自由(A4版普通紙、縦・横置き:横書き)
「 委 託 業 務 に ・内容(以下のことについて記載してください)
関する提案」
①アクションプラン素案策定までの進め方について
 4ヶ月間、アクションプラン素案を策定するまでの進め
方を提示してください。市と提案者の役割分担を明確に
したうえで、
(仮称)アクションプラン検討会の進め方等
を示してください。
②活用されていない山林の活用策について
 町田市北部丘陵活性化計画を踏まえて、現在活用されて
いない山林(管理放棄地を含む)の活用について、事業
の実施手法・期間・規模・概算事業費を明らかにしたう
えで、考えられる方策を2つ以上挙げてください。
③本業務の実施に関するセールスポイントについて
-5-
 本業務の実施に際し、提案者が特にアピールするセール
スポイントがある場合、その内容を記載してください。
・ページ数:5ページ以内
・提出部数:10部
※下記ホームページ内の「町田市北部丘陵活性化計画」
「北部丘陵
活性化計画の進捗状況の報告について」を参考に作成してくださ
い。
町田市ホームページ URL;http://www.city.machida.tokyo.jp
観光 > 町田市プロフィール > 北部丘陵のご紹介
4
見積書
・様式:自由(A4版普通紙、縦置き:横書き)
・仕様書に沿って、できる限り詳細な見積金額及び内訳金額(消
費税込)を記載してください。
・契約上限金(消費税込)を超えた見積金額は記載できません。
・ページ数:1ページ以内
・提出部数:1部
《提出書類の綴り方》
企画書
様式3
様式2-2
様式2-1
企画書
様式3
様式2-2
様式2-1
企画書
様式3
様式2-2
様式2-1
左側2箇所をホチキス留めする。
提案書
提出部数分(10部)
見積書
(1部)
(表紙)
〈様式1〉
(正本1部)
封筒(特に指定なし)に入れて提出する。
(6)第一次審査
(仮称)町田市北部丘陵活性化計画アクションプラン策定業務委託プロポーザル評
価委員会(以下「評価委員会」といいます。)において意見交換し、各委員が提出
-6-
された第一次審査書類の評価、採点を行い、第一次審査通過者を選定します。
(7)第一次審査参加者への結果通知
第一次審査終了後、参加者全員にFAXまたは電子メール等で「第二次審査の参加・
不参加決定通知書」を送付し、第二次審査への参加を認めるか否かを通知します。
(8)第二次審査(プレゼンテーション及びヒアリング)
次のとおりプレゼンテーション又はヒアリングを行ないます。プレゼンテーション
又はヒアリングに出席しない場合は、採点しません。
項目名
注意事項等
日時
2016年3月22日(火)
集合時間は第二次審査の通知で指定します。
会場
町田市役所
市庁舎9階
9-3会議室
内容
始めに、提出した企画書等の内容について、15分間以内で説明してく
ださい。パソコン、プロジェクター等の機材は使用できません。
次に、評価委員から質問しますので、簡潔に回答してください。質疑時
間は約10分間とします。
説明員
必ず、契約締結後に業務責任者になる予定の方が説明及び回答を行って
ください。会場に入室できるのは、3名以内とします。
入室する方は、会社名を表示した衣類やバッチ等、会社名を特定できる
ようなものを身に着けないでください。
(9)結果通知、結果公表
プロポーザル参加者全員にFAXまたは電子メール等で「プロポーザル採点結
果通知書」を送付し、契約候補者として特定した者の名称を通知するとともに、
町田市ホームページで「採点結果調書」を公表します。
(10)契約内容の調整、仕様書の決定
契約候補者と経済観光部北部丘陵整備課で業務内容等の調整を行い、仕様書を
確定します。
(11)見積書の提出
契約候補者は、確定した契約内容に基づき、契約締結に向けた見積書を提出し
ます。
(12)契約書の調印
契約書に調印し、契約を締結します。
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8.採点方法
前記「7.プロポーザルの手順(6)審査書類の提出」で提出された書類及び提案書
の内容については、次のように採点します。
(1)評価、採点方法
次のとおり評価、採点し、契約候補者を特定します。
① このプロポーザルのために組織した評価委員会の各委員により、企画書やプレゼ
ンテーション及びヒアリングの内容について、意見交換を行います。
② 各委員は、後記「(2)評価項目及び配点表」に基づき、評価、採点を行います。
③ ②で最高得点を得た者を契約候補者に特定します。なお、最高得点を得た者が2
者以上ある場合は、見積金額の最も低い者を契約候補者に特定します。また、最
高得点を得た者が辞退を申し出た場合等には、次点の者を契約候補者とします。
(2)評価項目及び配点表(配点は委員一人あたりの点数)
評価項目
配点
「業務実施体制について」
①予定従事者の経歴等
10点
②実施体制
10点
企画書「委託業務に関する提案」
①アクションプラン素案策定までの進め方について
10点
②活用されていない山林の活用策について
20点
③本業務の実施に関するセールスポイントについて
20点
プレゼンテーション及びヒアリング
30点
計
100点
※見積書は業務規模を確認するためのものであり、評価項目としては用いません。
9.その他留意事項
①プロポーザルに参加する費用は、すべて参加業者の負担とします。
②提出書類等で用いる言語は日本語、通貨は日本円とします。また、提出書類等で用
いる計量単位は、特別の定めがある場合を除き、計量法(平成4年法律第51号)
に定めるものとします。
③提出後の企画書等の修正又は変更はできません。ただし、やむを得ない理由により
修正又は変更事由が生じた場合で、町田市が承諾したものについては、この限りで
はありません。
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④提出書類等に虚偽の記載をした場合は、町田市入札参加資格停止措置要綱に基づき、
資格停止措置等を行うことがあります。
⑤提出書類の著作権は、参加事業者に帰属します。ただし、町田市が本案件のプロポ
ーザルに関する報告、公表等のために必要な場合は、参加事業者の承諾を得ずに提
出書類の内容を無償で使用できるものとします。また、本案件に係る情報公開請求
があった場合は、町田市情報公開条例に基づき、提出書類等を公開することがあり
ます。
⑥提出された書類は、一切返却いたしません。
10.本案件に関する問い合わせ先
町田市役所 経済観光部
北部丘陵整備課
所在地:〒194-8520
町田市森野2-2―22
TEL:042―724―2164(直通)
FAX:050―3160―4568
E-mail:[email protected]
-9-
町田市役所市庁舎9階