作成年月日 作成部局課 平成28年1月18日 企画県民部企画財政局新行政課 健康福祉部社会福祉局社会福祉課 企画県民部県民生活課 総合事業等審査会における審査対象事業の指定 １ 審査対象事業 次の事業について、総合事業等審査会で審査を行うこととし、審査結果を判断材料と しながら、県において事業推進方針を決定する。 事 業 名 概 要 (1) 整備場所 宝塚市東洋町 (宝塚市役所隣接地 敷地面積：約 2,000 ㎡） (2) 事業規模等 宝塚健康福祉事務所 ・延床面積 約 3,900 ㎡ 庁舎建替整備事業 ・施設内容 ４階建 1～2 階：宝塚健康福祉事務所(約 1,900 ㎡) 【事業所管課】 3～4 階：阪神シニアカレッジ(約 2,000 ㎡) 健康福祉部 社会福祉課 (3) 整備費 約 19 億円 企画県民部 県民生活課 (4) スケジュール 平成 28 年度 基本設計、実施設計 平成 29 年度 実施設計、建築工事 平成 30 年度 建築工事、供用開始 ２ 審査会開催予定時期 平成 28 年１月 25 日 （問い合わせ先） 企画県民部企画財政局新行政課組織・事務改革班 TEL:078-362-4041 健康福祉部社会福祉局社会福祉課総務調整班 TEL:078-362-9112 企画県民部県民生活課参画協働班 TEL:078-362-3894 -1- 宝塚健康福祉事務所庁舎建替整備事業 １ 趣 旨 宝塚健康福祉事務所は、健康福祉事務所の中で唯一福祉部門、保健部門、検査部門が ３箇所に分散し、組織的な連携が困難かつ非効率であるとともに、特に、保健部門につ いては、建物の老朽が著しく、また耐震性能も不足していることから、保健部門の建替 にあわせて集約整備を行う。 また、かねてから、４箇所（４市）に分散している学習室の集約に向けて適地を選定 していた阪神シニアカレッジ（※）について、新宝塚健康福祉事務所庁舎内に専用の学 習室を確保する。 ※ 阪神シニアカレッジ：阪神・神戸地域の高齢者を対象とした高齢者大学（４年制・２年制） ２ 整備概要 (1) 整備場所 宝塚市東洋町（宝塚市役所隣接地） （選定の理由） ・宝塚健康福祉事務所の３部門の集約及び阪神シニアカレッジの４つの学習室の集 約に必要な用地面積の確保が可能 ・公共交通機関から比較的近く宝塚市役所に隣接しており、庁舎利用者の利便性が ある ・宝塚市役所と隣接することで、市と連携した健康づくり事業の実施等保健・福祉 の一層の連携が可能 (2) 敷地面積 約 2,000 ㎡ (3) 整備内容 区 分 主な内容 面積(㎡) 宝塚健康福祉事務所 [1､2 階] 阪神ｼﾆｱｶﾚｯｼﾞ[3､4 階] 学科教室 交流スペース 事務室等 合 計 事務室、診察室、検査室、相談室、共用部等 1,900 ア 福祉部門 ・介護保険事業者・指定障害福祉サービス事業者 の指定及び指導 ・生活保護・母子寡婦相談 イ 保健部門 ・結核・感染症対策、精神保健、難病対策、母子 保健、保健指導、栄養改善 ・医療機関の許可・監視、食品衛生の許可・監視 ウ 検査部門 ・衛生上の微生物・理化学試験検査 大教室(合同講座)、中教室(学科別講座)、小教室(阪神ひと･ まち創造講座)、図書室 交流ﾎｰﾙ(学生交流・地域交流)、ｸﾞﾙｰﾌﾟ活動室(8～9 室：ｸﾞﾙｰ ﾌﾟ学習･活動)、学生自治会室 事務室、地域活動支援ｾﾝﾀｰ、講師控室、共用部等 -2- 2,000 750 400 850 3,900 (4) 主な機能 ア 宝塚健康福祉事務所 (ｱ) 地域保健の広域的・専門的拠点 阪神北圏域における保健・医療・福祉の広域的・専門的拠点として、専門職に よる精神保健、難病対策等の保健サービスの提供、医療機関及び食品衛生の許 可・監視、介護保険事業者の指定及び指導等を実施 (ｲ) 市町との連携 市町と連携して健康づくり事業等の保健・福祉事業を実施するとともに、市町 が行う保健・福祉サービスに対して助言等を実施 (ｳ) 地域における健康危機管理の拠点 災害等の健康危機事案発生時に、阪神北圏域の健康危機管理拠点として、地域 の関係機関と連携しながら、被害者の医療の確保、健康被害の拡大の防止、心の ケア等を実施 イ 阪神シニアカレッジ (ｱ) 阪神・神戸地域における高齢者の学びの拠点 地域の魅力や課題を知り、課題解決の実践力を強化するため、グループ学習の 本格導入や学科を越えた合同講座の開催など多様な学習を展開 (ｲ) 自主的な地域づくり活動支援の拠点 阪神シニアカレッジ内に設置している地域活動支援センターの機能（活動団体 とのネットワークづくりやマッチング）を拡充し、学びの機会や学生同士の交流 の広がりを新たな地域活動につなげる取組を展開 (ｳ) 学生と地域との交流の拠点 学び舎を活用した地域住民との交流や、地域における活動グループとの協働事 業を実施 ３ 整備費 約 19 億円（用地費、建設費、設計費 等） ４ スケジュール 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 基本設計、実施設計 実施設計、建築工事 建築工事、供用開始 【位置図】 建設地 -3- 【位置図（詳細）】 建設地 ※現時点での想定であり、今後詳細な設計を行うにあたり、変更が生じる可能性がある -4-
© Copyright 2024 ExpyDoc
