事 務 連 絡 平成28年1月19日 各 都 道 府 県 政 令 指 定 都 市 財政担当課 市区町村及び一部事務組合 御中 地方公共団体金融機構 融資部融資管理課 日本政策金融公庫資金の遅延損害金の取扱いについて 当機構の業務運営につきましては、平素から格別のご理解とご協力をいただ き、厚く御礼申し上げます。 さて、当機構が株式会社日本政策金融公庫から貸付業務を受託している資金 (公有林造林資金・公有林分収林取得資金・公有牧野資金)につきまして、下 記のとおり遅延損害金の取扱いが見直されることとなりました。 記 1 見直しの背景 平成 27 年3月 31 日に民法の一部改正案において、現在の金利情勢に応じ て法定利率が見直されることが閣議決定されたことや、平成 26 年から国税延 滞税の水準が見直されたことなどを踏まえ、株式会社日本政策金融公庫が見 直しを行ったものです。 2 見直しの内容 (1)遅延損害金の割合 現行の年 14.5%が、国税延滞税に適用されている割合(平成 28 年 1 月 現在、年 9.1%)に合せられます。 (2)適用開始 平成 28 年 4 月 1 日以降に金銭消費貸借契約が締結される(貸付実行さ れる)ものから適用され、契約締結日時点の遅延損害金の割合は完済時 まで適用されます(平成 28 年 3 月 31 日までに契約した貸付分について は年 14.5%のままです。)。 ※遅延損害金の発生時点ではなく、契約締結日時点の遅延損害金の割合 が適用されることになります。 (3)割合の変更 新規貸付分の遅延損害金の割合は毎年 4 月に、国税延滞税に適用されて いる割合に合わせて見直されます。 【お問い合わせ先】 地方公共団体金融機構 融資部融資管理課 管理担当 電話 03-3539-2843/Fax 03-3539-2617/ホームページ http://www.jfm.go.jp/
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