文部科学省共済組合組合員の皆様へ２６年４月１日からの掛金率について短期経理は、組合員や扶養家族の病気、けが、休業、災害等に対して行われる給付や高齢者医療制度への支援等を行うための経理です。医療費や高齢者医療制度への拠出金は、年々増加しており、これらの影響により、平成２３年度以降は、毎年必要最小限で掛金率の改定を行ってきました。平成２６年度においても、依然として医療費や高齢者医療制度への拠出金による支出の増加が見込まれるところですが、国家公務員並びに独立行政法人や国立大学法人の役職員において、給与の減額が解除されること等により、掛金・負担金収入の増加が見込まれることから、掛金率の改定は行いません。なお、船員組合員におかれましては、平成 25 年度に船員保険法の改正が行われたことにより、疾病保険料率等が変更となっていることから、平成 26 年度において、改定を行います。また、介護掛金率については、高齢者の増加に伴い、共済組合が負担する拠出金の増加が見込まれることから、掛金率の引上げを行います。今後とも、文部科学省共済組合では、医療費の節減に努めるなど財政の健全化を図ってまいりますので、組合員の皆様におかれましては、日ごろから健康づくりに励まれるようご協力をお願いいたします。掛金率・負担金率【単位：‰（パーミル）】現行組合員種別掛金率改定後負担金率掛金率負担金率短期介護短期介護短期介護短期介護一般組合員 40.47 5.42 40.47 5.42 変更なし 5.73 変更なし 5.73 船員組合員 38.05 5.42 42.89 5.42 38.35 5.73 42.59 5.73 任意継続組合員 80.94 10.84 ― ― ― ― 変更なし 11.46