為替トピックス - みずほ証券

2016/
為替トピックス
1/20
投資情報部
FX ストラテジスト
五十嵐 聡
中国リスクの高まりと豪ドル相場の動向について
 年明け以降、中国株安や人民元急落を受けて市場のリスク回避姿勢が強まっており、原油
価格の下落ともあいまって、豪ドルをはじめとする新興国・資源国通貨は急落している。
 豪州は対中貿易依存度が高く、中国景気減速による影響を受けやすいことや、それによる資
源需要鈍化と資源価格の下落、通貨安競争激化への懸念等が豪ドル売り圧力になっている。
 一方、豪州経済は金融緩和や豪ドル安の効果が住宅投資やサービス純輸出の拡大等に表
れ始めており、景況感は緩やかに改善している。豪州準備銀行(RBA)も当面は政策金利を
据え置く公算が大きく、国内要因からは極端な豪ドル売り圧力はうかがえない。
 豪ドル相場は昨年9月以降緩やかな持ち直しの動きとなっていたが、足元で急落する展開と
なっている。中国要因に左右されやすいが、中国懸念の後退時期が今後のポイントとなろ
う。
中国株・人民元急落
を背景にリスク回避
の動きから新興国・
資源国通貨は下落
2016年の年明けは中国株や人民元の急落を受けて市場のリスク回避姿勢が
強まる中で、世界的に株価が下落、為替市場では円やスイスフラン等の安全
通貨が買われ、新興国・資源国通貨が売られる等、波乱の展開となっている。
発端は中国CSI300指数が年明け後初の取引となる1/4、いきなり7%超の下落
幅を記録し、新たに導入されたサーキットブレーカーが発動する事態となっ
たことだ。同日発表された12月の財新製造業PMIが48.2と予想を下回る低下と
なったこともあるが、中国人民銀行(PBOC)が人民元の基準値を2011年5月以
来の人民元安水準に設定、人民元相場が対ドルで昨年8月以来の大幅下落と
なったことが大きく影響している。
PBOCはその後も基準値を人民元安水準に設定し続ける一方、オフショア市場
で元安が加速する場面でも当局のけん制がみられなかったことから、市場で
は中国当局が積極的な通貨切り下げに動いているのではないかとの疑念が強
まり、元安・株安に拍車が掛かる動きになっている。しかし、PBOCは1/8以降
は基準値を元高方向に設定しており、オフショア市場でも大規模な介入を実
施する等、急速な元安に歯止めをかける動きに転じている。
人民元切り下げへの懸念から元安・株安が加速する状況は、昨年8月の場面に
も相似しており、根底にあるのは中国景気の減速懸念である。通貨切り下げ
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
1
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
2016/1/20
為替トピックス
2014/19/18
を実施せざるを得ないほど中国景気が弱いとの思惑が市場の不安心理を増幅
させており、その都度、金融市場は混乱しリスク回避の動きを強めている。
ただ、今回は中国当局が人民元のSDR構成通貨入りを受けて相場水準を市場実
勢に任せる自由化に動いたものの、市場のネガティブな反応を受けて再びコ
ントロールを強めた可能性があろう。昨年は中国当局が金融・財政政策を発動
して混乱回避に努めたことで、その後、市場は徐々に落ち着きを取り戻した。
今回も当局がどのような措置を実施してくるのかに注目が集まろう。
また、原油価格は昨年末以降下落ペースを速め、足元では昨年8月の安値を
割り込み、一時2003年以来となる30ドル割れの水準まで値を下げている。昨
年12月に開催されたOPEC総会では減産で合意できず、年明け後にはサウジア
ラビアとイランの外交関係悪化が減産合意をさらに遠のかせる材料として意
識されている。加えて、暖冬にともなう在庫の積み上がりや足元の中国景気
減速懸念による需要鈍化観測等も売りに拍車をかける材料になっている。
このように、中国不安の高まりによるリスク回避姿勢とあいまって原油価格
が大きく下落していることから、豪ドルをはじめとする新興国・資源国通貨は
足元で下げ幅を拡大しており、特に南アフリカランドやロシアルーブル、メ
キシコペソ等の資源国通貨の下落幅の大きさが目立っている。
(ポイント)
5,500
中国人民元相場と上海総合指数
(日次:2015/1/1~2016/1/15)
(1ドル=元)
ハンガリーフォリント
香港ドル
インドネシアルピア
タイバーツ
中国人民元
シンガポールドル
フィリピンペソ
インドルピー
ブラジルレアル
マレーシアリンギ
台湾ドル
韓国ウォン
トルコリラ
ポーランドズロチ
カナダドル
NZドル
メキシコペソ
豪ドル
ロシアルーブル
南アランド
6.0
6.1
5,000
6.2
4,500
6.3
4,000
6.4
3,500
6.5
3,000
2,500
6.6
上海総合指数(左目盛)
オンショア人民元(右逆目盛)
6.7
オフショア人民元(右逆目盛)
2,000
15/1
15/3
15/5
15/7
15/9
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
豪ドル相場は中国と
の関係の深さを背景
に中国株との相関性
の高い展開に
6.8
15/11
通貨騰落率(対ドル)
▲ 7.8
(%) ▲ 9 ▲ 8 ▲ 7 ▲ 6 ▲ 5 ▲ 4 ▲ 3 ▲ 2
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
16/1
(年/月)
0.5
▲ 0.6
▲ 0.9
15/12/31→16/1/15
▲ 0.9
▲ 1.4
▲ 1.5
▲ 1.8
▲ 2.1
▲ 2.2
▲ 2.3
▲ 2.4
▲ 3.1
▲ 4.3
▲ 4.5
▲ 4.8
▲ 5.4
▲ 5.8
▲ 5.8
▲ 6.7
▲1
0
1
この中で、年明け以降の豪ドル相場(対ドル)の下落率は南アフリカランド、
ロシアルーブルに次ぐ規模となっており、中国リスクの影響は総じて大きい。
この背景には、豪州の対中貿易依存度が高いことから、豪州経済が中国景気
減速の影響を受けやすいことや、鉄鉱石等の中国向けの資源輸出が大きいこ
とで、資源価格下落の影響を受けやすいことがある。
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
2
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
2016/1/20
為替トピックス
2014/19/18
実際、豪州の輸出金額に占める中国向けのシェアは3割超に上っており、主
要新興国では香港に次ぐ規模となっている。中国との貿易関係が強いとされ
る台湾や韓国も上回っており、関係の深さがうかがえる。また、輸出金額に
占める鉱物・燃料等の資源関連のシェアは6割超に上っており、主要新興国の
中では約8割を占めるロシアに次いで大きい(石油輸出国機構(OPEC)加盟国
は除く)
。この中で、中国向けが相当の規模に上っており、この点からも中国
経済の影響の大きさがうかがえる。
こうしたことから、象徴的な意味合いからも中国景気の減速が資源輸出の鈍
化や資源価格の下落につながるとの発想が生じやすく、豪ドル売り圧力につ
ながることが考えられる。実際に昨年夏場以降は中国株と豪ドル相場との連
動性が強くなっていることが見てとれる。
また、原油安も資源国の一角として豪ドル売り圧力につながりやすい。豪州
は原油の輸入国であり、原油安はむしろ交易条件の改善につながる要素だが、
資源国として一括りにされやすいことが影響している。実際、豪州の主要輸
出商品である鉄鉱石の価格は、昨年12月中旬以降は持ち直し傾向にあったが、
年明け以降は中国景気の減速懸念等を背景に値を下げている。鉄鉱石の需給
は、豪州の資源大手がシェア拡大を狙って増産を続けていることもあり、依
然として供給超過状態が続いており、当面は需給環境が改善する兆しはみら
れない。こうした点も豪ドル売り圧力として働くことが想定される。
また、人民元相場の切り下げ観測が強まり、人民元相場が急落する場面では、
中国経済の影響を受けやすい新興国を中心に通貨安競争激化への懸念が強ま
ることも、通貨価値の減価につながりやすい要因として捉えておく必要があ
ろう。
(%)
60
(%)
90
対中国向けの輸出比率(2014年)
資源(鉱物・燃料)輸出比率(2014年)
80
50
70
40
60
50
30
40
20
30
20
10
10
ウクライナ
カナダ
インドネシア
マレーシア
インド
シンガポール
ブラジル
台湾
メキシコ
韓国
トルコ
アルゼンチン
タイ
香港
フィリピン
ポーランド
ニュージーランド
ハンガリー
中国
南アフリカ
ロシア
出所:各種統計データよりみずほ証券作成
オーストラリア
ポーランド
トルコ
メキシコ
ハンガリー
インド
カナダ
ウクライナ
ロシア
アルゼンチン
南アフリカ
タイ
インドネシア
マレーシア
フィリピン
シンガポール
ブラジル
韓国
ニュージーランド
台湾
香港
0
オーストラリア
0
出所:各種統計データよりみずほ証券作成
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
3
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
2016/1/20
為替トピックス
2014/19/18
一方、豪州の実体経済をみると、これまでの金融緩和や豪ドル安の効果が住
豪州経済は 改善見
通しが徐々に強まり 宅投資やサービス純輸出の拡大等に表れ始めており、改善見通しが徐々に強
つつあり、RBAは当 まりつつある。
面金利据え置きの公
金融緩和により国内需要は下支えされており、雇用環境の改善や原油・ガソ
算
リン価格の下落等も消費にプラスの要因として働いている。小売売上高は全
般に堅調な推移が続いており、昨年10~11月平均では7~9月比+1.2%と伸び率
は前期を上回った。消費者信頼感指数も10~12月平均では100.1と前期から大
きく上向いており、足元ではマインドの改善が顕著となっている。
住宅市場については、11月の住宅建設許可件数が前月比▲12.7%と大幅に減
少、前年比でもマイナスに転じる等、足元で減速の兆しがみられる。ただ、
これは住宅市場の過熱抑制のために昨年7月以降実施されたマクロプルーデ
ンス政策による効果が徐々に表れ始めた可能性があり、むしろ当局の意図通
りの結果とも言えよう。それでも、住宅価格は依然として上昇傾向が続いて
おり、低金利環境とも合わせて住宅投資の堅調な推移は今後も続く可能性が
高い。
また、豪ドル安の効果が国内旅行需要の増加等、サービス純輸出の拡大とし
て表れ始めていることも、景気に対してプラスの効果をもたらしている。実
際、足元のサービス輸出は前年比+10%程度の伸びが続いており、サービス収
支も改善基調にある。また、鉄鉱石をはじめとする資源価格の下落は続いて
いるが、資源大手による増産から輸出数量自体は伸びており、純輸出が成長
に寄与する構図も続く公算が大きい。今後は液化天然ガスプラントの稼働に
より生産・輸出の増加が見込まれることも、純輸出の拡大に寄与しよう。
(%)
2.5
2.0
豪州小売売上高と消費者信頼感
(四半期:2012/3~2015/12)
(中立=100) (100万豪ドル)
110 5,800
(月次:2008/1~2015/12)
5,600
小売売上高 前期比(左目盛)
消費者信頼感指数(右目盛)
豪州実効為替レートとサービス輸出
105
1.5
(1970=100)
50
55
サービス輸出(左目盛)
名目実効為替レート(RBA)(右逆目盛)
5,400
60
5,200
100
5,000
65
4,800
70
1.0
95
4,600
0.5
90
0.0
75
4,400
80
4,200
▲ 0.5
4,000
85
12
13
14
15
(注)小売売上高の直近値は2015年10-11月平均値の7-9月比
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
85
08
16
(年)
09
10
11
12
13
14
(注)サービス輸出は2015/11まで
出所:RBA、ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
15
16
(年)
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
4
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
2016/1/20
為替トピックス
2014/19/18
一方、設備投資は資源関連を中心に大きく減少している。資源関連以外につ
いても、企業の投資に対する慎重姿勢から低調な推移が続いており、今後設備
投資が上向いてくるかどうかが豪州経済の先行きを見る上で重要なポイントと
なろう。成長率は依然として長期平均を下回る推移が続いているが、豪州準備
銀行(RBA)は足元の景況感の改善に対して前向きな姿勢をとっており、今後も
しばらくは政策金利を据え置く公算が大きいだろう。これらの国内要因から見
る限り、今のところ極端な豪ドル売り圧力が生じる可能性は低いとみられる。
豪ドルは国内と海外
の要因がきっこうす
るなか、中国懸念の
後退時期がポイント
に
豪ドルの対米ドル相場は、9月に1豪ドル=0.68ドル台の安値を付けた後は緩
やかな持ち直しの動きとなり、徐々に下値を切り上げる推移となっていた。
しかし、年明け後は中国株や人民元相場の急落、世界的な株価の下落からリ
スク回避の動きが強まり、9月安値を割り込んで急速に売り込まれる展開と
なっている。
前述の通り、豪州と中国経済とのつながりの深さや、資源国としての影響の
大きさ等から、豪ドル相場は中国景気の減速懸念による中国株下落の影響を
受けやすい。今回の相場下落局面についても、昨年8月以降の人民元ショック
を契機とした相場下落と似通った形となっており、中国市場の混乱と中国経
済の先行きに対する不透明感が、豪ドル売りにつながる大きな要素になって
いることがうかがえる。
その一方で、昨年9月以降は豪州経済の改善見通しが強まっていることを背
景に、RBAによる追加利下げ観測が後退しており、商品価格の下落に見合った
形での通貨調整の一巡感等もあって、豪ドル相場の底堅さが徐々に強まりつ
つあったことも事実である。IMM通貨先物市場のポジションも11月以降は売り
越し幅が大幅に縮小しており、今後の追加利下げを織り込んで膨らんでいた
ショートを解消する動きが強まった可能性が指摘できる。
このように、豪ドル相場は国内要因からは徐々に底入れ感を強めている状況
の中で、中国景気減速懸念等の海外要因が注目されると売り圧力が強まる構
図になっていると言える。確かに中国要因は豪州経済にとって重要であり、
今後とも注視しなければならない材料であることは事実である。ただ、昨年8
月の場面にしても今回にしても、人民元相場の下落をきっかけに市場の不安
心理が過度に強まっている様相もみられるだけに、市場が落ち着きを取り戻
せばリスク回避の動きも沈静化する可能性が高いだろう。
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
5
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
2016/1/20
為替トピックス
2014/19/18
また、豪州経済は鉱物資源主導の成長から国内需要主導の成長への転換期に
あり、実際にその兆候も一部ではみられ始めている。内需が成長をけん引す
るようになれば、中国景気減速の影響も相対的に軽微なものにとどまること
になるため、豪ドル相場への影響も次第に小幅なものとなってこよう。
豪ドル相場は国内要因から見ても徐々に下値の抵抗力を増してきており、今
後は中国懸念の後退時期が注目ポイントとなろう。
中国株価指数と豪ドル相場
(ポイント)
5500
(日次:2015/4/1~2016/1/15)
(1豪ドル=ドル) (千枚)
100
0.82
80
0.80
5000
60
豪ドル相場(右目盛)
0.78
4500
豪ドル相場と通貨先物ポジション
(週次:2013/1/4~2016/1/15)
(1豪ドル=米ドル)
1.10
IMMポジション 買い越し-売り越し(左目盛)
豪ドル/米ドル(右目盛)
1.05
1.00
40
0.95
0.76
20
0.90
0.74
0
0.85
▲ 20
0.80
▲ 40
0.75
▲ 60
0.70
4000
3500
0.72
3000
0.70
中国上海総合指数(左目盛)
2500
15/4
15/5
15/6
15/7
15/8
15/9
15/10 15/11 15/12
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
0.68 ▲ 80
0.65
13/1/4 13/5/31 13/10/25 14/3/21 14/8/15 15/1/9 15/6/5 15/10/30
(年/月)
(注) 豪ドルの直近値は1/15時点、IMMポジションは毎週火曜
(年/月/日)
日集計のため1/12までの数値
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
16/1
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
6
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
2016/1/20
為替トピックス
2014/19/18
金融商品取引法に係る重要事項
 当社取り扱いの商品等(外貨建商品等も含む)にご投資いただく際には、各商品等に所定
の手数料(投資信託の場合は銘柄ごとに設定された販売手数料および信託報酬等の諸費
用等)をご負担いただきます。債券を当社との相対取引によりご購入いただく場合は、購入
対価のみをお支払いいただきます。
 各商品等には価格の変動や発行者の信用状況等の悪化等により損失を生じるおそれがあ
ります。
 なお、債券の利金・償還金の支払いについて、発行者の信用状況等によっては、支払いの
遅滞・不履行が生じるおそれがあります。
 外貨建商品等の売買等にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向を
ふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。また、売却時等の為替相場の状況
によっては為替差損が生じ、損失を被るおそれがあります。
 商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や
目論見書またはお客さま向け資料等をよくお読みください。
商 号 等 : みずほ証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 94 号
加入協会 : 日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
広告審査番号 : MG5690-160120-20
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
7
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する