開催要領 [PDFファイル/174KB]

東日本大震災における子どもの心のケアに関する報告会開催要領
(厚生労働省「被災した子どもの健康・生活対策等総合支援事業」
)
1 目
的
東日本大震災から5年目を迎え,
被災した子どもたちのメンタルヘルスを支援してきた
各機関の活動を紹介し,これまでの取組を総括することで,被災地の子どもたちの健や
かな成長に資する長期的な支援に役立てるもの。
2 主
催
宮城県
3 後
援
文部科学省
4 対
象
母子保健及び保育に関わる機関の職員,幼稚園,認定こども園,小学校,中学校,高等
学校,特別支援学校の教職員,保健福祉事務所及び児童相談所等子ども支援に関わる機関
の職員等
5 開催日
平成28年1月29日(金) 10時から16時30分まで
6 会
場
仙台市シルバーセンター 交流ホール(仙台市青葉区花京院一丁目3番2号)
7 定
員
200名程度
8 時程・日程
9:30~10:00 受付
10:00~10:10 開会行事
10:10~11:00 講演1
演題:
「震災と国際協力~米国在住日本人医師による支援~(仮)
」
講師:マウントサイナイ医科大学 教授 柳澤ロバート貴裕 氏
※米国日本人医師会副会長。ニューヨーク,マウントサイナイ医科大学内分泌内科教授。東日
本大震災では頻繁に被災地を訪れ,
各地の心のケアチームや災害医療学習センターと共に新
しいアウトリーチ主体の地域医療を促進している。また,米国日本人医師会として,毎年ニ
ューヨークの 9.11 家族会を派遣し,東北各地の被災者との様々な交流を図っている。
11:00~11:55 講演2
演題:
「2 つの大震災の子どもの心のケアに携わって(仮)」
講師:関西学院大学 教授 井出 浩 氏
※関西学院大学人間福祉学部人間福祉研究科教授。昭和 52 年に京都大学医学部を卒業。神戸
大学医学部付属病院精神神経科などを経て,平成5年より神戸市児童相談所に勤務し,阪神・
淡路大震災を経験した子どもの心のケアに携わる。東日本大震災後は,東日本大震災みやぎ
子ども支援センターとともに被災沿岸地域の学校を定期的に訪問し,子どもの心のケアにあ
たっている。平成20年より現職。
11:55~13:00 昼食休憩
13:00~13:45 活動報告1(県の機関の取組:子ども総合センター)
13:45~14:20 活動報告2(県の機関の取組:県教育委員会)
14:20~14:50 活動報告3(県の委託機関の取組:地方独立行政法人宮城県立
病院機構宮城県立精神医療センター 東日本大
震災みやぎ子ども支援センター)
15:00~16:20 シンポジウム「今後の子どもの心のケアのあり方について」
※子ども総合センター所長をコーディネーターに,柳澤氏,井出氏,活動報告者,国の機関
の代表者をシンポジストとして,これまでの活動の成果と課題を確認するとともに,今後
の子どもの支援の視点や取組について話し合う。
〇コーディネーター
宮城県子ども総合センター所長 本間博彰
〇シンポジスト
・マウントサイナイ医科大学教授 柳澤ロバート貴裕氏
・関西学院大学教授 井出浩氏
・国の機関(厚生労働省・文部科学省 各1名)
2名
・宮城県教育委員会 参事兼義務教育課長 桂島晃氏
・東日本大震災みやぎ子ども支援センター センター長 大原慎氏
16:20~16:30 閉会行事
9 参 加 申 込 (1)申込方法
参加の申込みは所属ごとにとりまとめ,別紙参加申込書にご記入の上,ファクシ
ミリでご回答ください。受付は原則として先着順とし,定員を上回った時点で募集
を締め切ります。締め切り後に申込まれた場合には,参加できない旨をファクシミ
リにてご連絡いたします。
(2)申込期限
平成28年1月14日(木)
10 その他
会場には,参加者用の駐車場はありません。必ず公共交通機関でお越しください。