かりわ村議会だより第109号 (PDF形式:4984KB)

かりわ村
議会だより
12月定例会(12月9日∼11日)
審議された一般議案 ・
・
・
・
・
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・
・
・2
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・3
質疑 ・
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・4
一般質問 ・
請願審査・
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・13
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・14
常任委員会報告 ・
第109 号
平成 28 年
1月 22 日発行
35年間の役目を終える議場
発 行/刈羽村議会
責任者/議長 横田信子 編 集/広報対策特別委員会
〒945−0397 新潟県刈羽郡刈羽村大字割町新田 215 番地 1
TEL 0257−45−3926(直通) FAX 0257−45−2818
Eメール:[email protected]
審議された議案
月定例会
12月定例会
12
平成27年第6回刈羽村定例議 会は、12月9日から11日までの3日間の会期で開かれま
した。平成27年度補正予算、条例の一部改正、請願等の議案について慎重審議を行い
ました。
久雄
○
○
○
×
○
可 決
○
○
○
○
○
○
○
可決
○
○
○
○
○
○
○
○
可決
○
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可決
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可決
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可決
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可決
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可決
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○
当選
○
○
○
○
○
○
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○
当選
○
○
○
×
○
×
○
○
可決
○
○
○
×
○
×
×
○
可決
2
刈羽村税条例等の一部を改正する条例
村 長 提 出
刈羽村入湯税条例の一部を改正する条例
新潟県市町村総合事務組合規約の変更
平成27年度刈羽村一般会計補正予算(第4号)
平成27年度刈羽村国民健康保険特別会計補正予算
(第2号)
平 成 2 7 年 度 刈 羽 村 後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会 計 補 正 予 算( 第 2
号)
平成27年度刈羽村農業集落排水事業及び個別排水処理施設
整備事業特別会計補正予算(第1号)
議 会 提 出
選挙管理委員の選挙
選挙管理委員補充員の選挙
議会運営に関する調査特別委員会の設置に関する決議
議場における国旗および村旗の掲揚に関する決議
採決結果
力
○
○
酒井
範昭
石垣喜一郎
近藤
憲一
○
かりわ村議会だより 第109号
容人
伊藤
○
池田
田中
義正
五十嵐孝一
町田
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
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○
○
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○
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○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
芳一
政
○
安澤
三宮
一俊
刈羽村行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情
報の提供に関する条例
廣嶋
提出者
議 案
※○は賛成、
×は反対
議長(横田信子)は、採決に加わりません。
平成27年度補正予算
問
歳出で総務
費の新庁舎建設
事 業 費 、工 事 請
負費2億1千6
百 万 円 。最 終 に
新庁舎建設事業
問
軽自動車税の
税収はどのように
平成
年4月
上 が るのか 。
答
以 降 が 対 象で 、本 年
度の税 収はわ ず かで
見 込 まれる。
あ る 。今 後 の 増 収 は
来 年 度からの
さん
さん
と思 う が、この補
問
増 収は予 算 化され
来 年 度 から 上
ていないのか 。
答
がる ものも あるが 、
適 用できる数は少 な
い 。た ばこ 税 は 旧 3
級 品に 適 用 し 、平 成
年 まで 段 階 的 に
さん
さん
は 、む かって い る
正で現在どれだ
けの支 出になる
のか。
答
この工事の繰
越 明 許で、来 年 完
了 する総 額は、今
年の8 月 議 会に
億2千万
多 品 種と同 様な税
率に上がる。
任 期 平成 27 年 12 月 24 日∼平成 31 年 12 月 23 日
さん
さん
幸
一
健
夫
直
良
整
光
山
林
藤
藤
さん
税条例
改正
27
中
小
遠
佐
補 充 員
さん
雄
士
信
茂
邦
靖
秀
清
田
岡
崎
川
塚
棚
山
廣
選挙管理委員
示 した 最 終 的 な
数字
程度になる見込み。
かりわ村議会だより 第109号
3
31
一般議案 の質疑
平成
27年度
57万7千円 → 総額 5億 339万9千円
追加
補正予算
17
補正予算での質疑
平成
27年度
追加 2億1,800万0千円 → 総額 66億9,170万0千円
3,922万2千円
減額
297万2千円 → 総額
追加
500万0千円 → 総額 3億6,400万0千円
●一般会計補正予算
●国民健康保険特別会計補正予算
●後期高齢者医療特別会計補正予算
●農業集落排水事業
人事案件
刈羽村選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について
᧛ ᡽㯮໧㮢
一般
質問
が
ここ きたい!
聞
8 議員が質問
■伊藤範昭
議員 .........................p5
政府が保証すると記してあるペーパーを出して下さい
■ 刈 羽 村の里 山 整 備
■ 野生 動 物の被 害 拡 大 防止
■ 東 京電 力 柏 崎・刈 羽 原子力 発電 所 の 安 全確 保
■近藤容人
議員 .........................p6
3才未満乳幼児には、ヨウ素剤事前配布はできないと思うが
■ 核のゴミ(高レベル放射性廃棄物)の最終処分場 ■ 3才未満乳児に対するヨウ素剤の事前配布
■ 消防団員に対しての高線量下での団長の出勤命令及び責任問題 ■ テロ対 策 施 設設 置 猶予延長
■五十嵐孝一
議員 ...................p7
横断歩道を明るく
■ 行 政の所有 する不 動産の 実 態
■ 統合された簡易水道事業 ■ 村道横断歩道の夜間照明
■酒井久雄
議員 .........................p8
集落維持・活性化の取組みは
■ マイナンバー制 度
■ 集 落自治 の 今後
■ 刈 羽 村 地 域 経済
■安澤芳一
議員 .........................p9
土砂災害対策は
■ 土砂災害 対 策
■ 若 者との「触 れ合い」
■
■ ため 池の 安 全 管 理
嶋一俊
議員 .......................p10
正しい理解こそが、
「安心」への第一歩では
■ 防 災 教育の必 要性
■ コミュニティバスの利用促進
■石垣喜一郎
議員 ..................p11
募集定員を減らしたらどうか
■ 刈 羽 村 国 際 理 解 教育
■ 次 期 村長 選 の 去 就
■池田 力
議員 ..........................p12
高速増殖炉は「夢神話だ」
■ 原子力発電所
■ 介 護予 防、日常生 活支 援事 業
■ 住宅リフォーム制度と子育て支援住宅
かりわ村議会だより 第109号
4
政府が保証すると記してあるペーパーを出して下さい
村長 村 長として出せない
い ほ ど 荒 廃 し て い る 。私 の 子 供 の 頃 は 里 山
問
あ る 。オ ー ス ト リ ア は 世 界 で も 珍 し い﹁ 脱
能な林 業を実 現するために必 要な職 業で
ター と 言われ山の木 を 切 りす ぎ ず 持 続 可
刈 羽 村 の 里 山 は キ ノコ 採 り に 入 れ な
で 下 刈 り しては 燃 料 と し た ので 里 山 で キ
稼働
原 発 ﹂を 憲 法 で 明 記 し て い る 国 家 で
の是 非 を 問 う 国 民 投 票で決 定 した 。
ノコ 採 り で き た 。第 二 次 世 界 大 戦 後 化 石 燃
料 が 普 及 し 里 山 は 見 放 さ れ た 。外 国 か ら の
村長
社 会の要 請は低い。
年 が 経 過 し た 。こ の と こ ろ 里 山 に
議員
害 が あ る と 聞 く 、又 、曽 地 で は カ モシ カ 、
問
黒 川 、 油 田 で は イ ノシシ に よ る 被
野生動物の被害拡大防止
安 い 木 材 に 押 さ れ て 国 内 木 材 は ほった ら か
さ れて
注 目 し 始 め た 地 域 も あ る 。外 国 と り わ け オ
ーストリアは自 国の木 材 利 用 が 高 度なレ
ベル に あ る 。バ イ オマス 発 電 、ペレット ス ト
ー ブ が 普 及 し て い る 。林 業 は﹁ 持 続 可 能 な
豊 か さ ﹂を 守 る 術 と し て 森 林 官 が 配 置 さ れ
日 本 ジカ が 出 る と 聞 く 、は びこ る 前 に
は 対 策 を 取った ら ど う か 。全 国 的 に は
年 前 に 比 し シ カ は 7 倍 、 イ ノシシ は
3 倍 だ 。猟 師 の 高 齢 化 、地 球 温 暖 化 、耕
作 放 棄 地 増 が 原 因 と 言 わ れてい る 。
問
新 規 制 基 準 に 適 合 し た 場 合 、安 全 を 保
証 す る の は だ れ か 。原 子 力 規 制 委 員 会 は 新
規 制 基 準 に 適 合 している と 確 認 し た ので
あ り 安 全 を 保 証 す る と は 言 わ な い 。そ れ で
は だ れ が 安 全 を 保 証 す る の か の 問 に 、村 長
は6 月 議 会では政 府 が 保 証 すると 答えた
ので 書 面 で 出 し て く れ と 言った ら 書 面 出 さ
ず に 刈 羽 村 議 会 の 答 弁 は 重 い と 。9 月 議 会
月議会でも政府保証なら
で も 政 府 保 証 と 言 う ので 書 面 で と 言 う と
政府に聞けと
根拠の法律を
質問を
説明してほし
い。
村長
して下 さい。
津波で機能を喪失した海水系ポンプ
50
強 力 な リ ー ダ ー と なって い る 。森 林 マ イ ス
78
’
伊藤 範昭
12
かりわ村議会だより 第109号
5
議員
伊藤範昭
20
村長
被 害の報 告はない。
ここが聞きたい 村 政を問 う
東京電力柏崎・刈羽原子力発電所の安全確保
陳 謝 一 般 質 問 の 中 で 、語 彙 、詭 弁 と い う 言 葉 を 使 っ た こ と が 不 適 切 で し た 。陳 謝 い た し ま す 。
刈羽村の里山整備
3才未満乳幼児には、
ヨウ素剤
事前配布はできないと思うが
近藤議員のおっし
近藤議員のおっ
しゃる通りです
ゃる通りです
村長
近藤 容人
議員
問
乳幼児用の事前配布につ
いて、国のガイドラインでは
﹁事態が進展する前に早期避
難する﹂とあるが、中越沖地
震等考えれば道路損壊や大雪
の場合は実行不可能だ。最も
放射線に敏感な乳幼児が無防
備なまま甲状線内部被爆を受
近 藤 議 員 の おっしゃる
ける。どう考えるか。
村長
通 りです 。
消防団員に対しての高線量下での
団長の出勤命令及び責任問題
問
I C R P︵ 国 際 放 射 線 防 護 委 員 会 ︶
の勧告によれば、一般公衆の放射線防護
限 度 は 年 間 一 ミ リ シ ー ベル ト で あ る 。
こ れ を 上 ま わった 場 合 出 勤 命 令 は 出 せ
ない、と 私は考 える 。仮に出 勤 命 令 が 出
ても団員は従う必要が無い。最終責任は
誰が取るのか。
村長
事 故 時 高 線 量 下では 、出 勤 命 令
は出 せません 。責 任は、村 長にあります 。
問
原発再稼働優先でなく、テ
ロ対策こそ優先させるべきでは
ないか。どう考えるか。
村長
しっか り と し た 対 処 が 必
要と考 えます 。
6
かりわ村議会だより 第109号
ここが聞きたい 村 政を問 う
核の ゴミ︵ 高レベル放 射 性
核核
廃棄物︶
の最終処分場
問
村 長 答 弁 の 中 で 、マス ト の 問 題 、我 々
世代の責任問題とあったがどういう意味か。
村長
完 全 な 適 地ではな く と も 、まったな
しの 問 題 、適 地 が ないといって 済 ま さ れ ま
せん 。
問
受 け 入 れ に 前 向 き な 道 府 県 が 一つも
テロ対策施設設置猶予延長
ない中で、重 大な発 言である。私は、世 代の
責 任などでなく、電 力 会 社 経 営 者 等の責 任
であり 、原 発 を一貫 して推 進 してきた 政 府・
自 民 党の責 任 と 考 え る 。フォルクスワー ゲ
ンの排 ガス不 正 事 件の責 任は、会 社 経 営 者
の 側 に あ る 。ユー ザ ー は 被 害 者 、責 任 は な
い。化 血 研 事 件 も 全 く 同 様 だ 。国 の 押 しつ
手 遅 れ と は 思 わ ないが 、原 発 の 電
けには断固反対だ。この点どう考えるか。
村長
【出典】東京電力ホームページ掲載資料より
一般 質 問 中 に 、議 会 を 乱 したと見なしうる私の行 為に対し 、
一問一答 方 式
と 併 用 方 式 に 移 行 して 間 も ないため 、未 だに 運 用には 議 論の 余 地 が あ る
中で発 生したことではあ り ま す が、陳 謝いたしま す 。
陳 謝
気 を 使った 我々が 今 決 めるべき 問 題 と 思い
ます 。
3才未満乳児に対するヨウ素剤の事前配布
議員
近藤容人
村長
現 在これら 土 地の活
月柏崎市水道事業に統
発 生 し た が 刈 羽 村 に 連 絡 は あった の か 。
問
村 道の夜 間 防 犯 灯の
整 備 は 素 晴 ら し い 。反 面
村道に有る横断歩道は防
犯 灯 が ちょ う ど 有 る 場 所
は 明 る い が 、外 れ た 場 所
の横 断 歩 道は防 犯 灯の明
るさのあまり 暗 く 危 険 と
感 ず る 。夜 間 照 明 設 置 の
考 え は な いの か 。
村長
横 断 歩 道に 特 化 し
さ 確 保 をこころがける 。
交 差 点 や 横 断 歩 道の 明 る
しかし 防 犯 灯の 整 備 時に
た 照 明 設 置の 考 えはない。
防犯灯のない横断歩道
統合された簡易水道事業
年
村長
響 を 与 えるのかになる 。
議員
村道横断歩道の夜間照明
横断歩道を明るく
問
行 政 は 目 的 が 有って 土
問
平成
合 さ れ た 刈 羽 村 簡 易 水 道 事 業 。本 年 3
用 予 定はない。
問
活 用 予 定 が 無い場 合 、
地 を 購 入 し 活 用 し てい る と
思 う が 、何 ら か の 理 由 か ら
月と
月に同じ理 由で水 道 水の着 色 が
売 却の考 えはないのか 。
化 で 現 在 活 用 さ れていない
村長
連 絡 はなかった 。柏 崎 市 水 道 局 が
重 大ではないとの判 断 から 。
定はない。
問
問
重大な問題の基準はどこにあるのか。
もし売 却 出 来た 場 合 、
村長
固 定 資 産 税 収 入は。
が 大 した 額にはならない。
問
柏崎 水 道 費 差 額 と して 6 1 0 万 円
油 田 の 1 1 6 ,0 0
0㎡の乱 開 発 防 止 目 的の用
涵 養 林 と し て 7 3 ,0 0 0
問
砂 丘 地 検 討 委 員 会の様
支 払っている がこの 金 額 が 今 まで と 変 わ
村長
難 しい判 断 だが 、健 康 や 環 境に影
村長
千 分の
町 歩 程 ある 。
な 検 討 委 員 会で 検 討 した ら
24
活 用 されていない土
㎡等 全 体で
問
らぬ 水 道 品 質 を 確 保 す る もので は ない
五 十 嵐 孝一
村長
差 額 費 用 負 担である 。
どうか。
ない。
とは思 え
地の今後の活用予定はあ
14
のか 。
るのか 。
五十嵐孝一
議員
村長
よいア イ デア が 出 る
で 課 税 する
地 の 他 、柏 崎 市 地 内に 水 源
売 却も含め活 用 予
目 的 が 終 了 した り 目 的の変
10
土地はどの位あるのか。
10
ここが聞きたい 村 政を問 う
かりわ村議会だより 第109号
7
24
村長 防 犯 灯 整 備でこころする
行政の所有する不動産の実態
集落維持・活性化の取組みは
集落補助金件数割りもこれを期に見直していく
集落補助金件数割りもこれを期に見直していく
村長
マイナンバー制度
問
マイ ナンバー 制 度 の 導 入 によ り 、
住 民 票の写 しな どの証 明 書 を 自 動 交
酒井 久雄
議員
集落自治の今後
問
人 口 減 少 や 高 齢 化により 、
従 来 か らの 集 落 自 治 機 能 が 低 下
し 、維 持・存 続の問 題 が 今 後 考 え
ら れ ま す 。集 落 は 住 民 の 社 会 生
活 の 基 礎 単 位 と して 重 要 な 役 割
を 果 た し て い ま す 。今 後 将 来 に
不 安 を 抱 え る 集 落 に 対 し て 、集
落維持・活性化へ取組みをどの様
自 治 を 支 え るには﹁ 人 ﹂
に考えているか。
村長
と﹁ お 金 ﹂。特に﹁ 人 ﹂、団 結 力 が
大 事である 。今 後 も 団 結 力 向 上
に邁 進して行 く 。お金に対しては、
場 外 舟 券 売 場 オラレの 売 上︵ 2
% 概 算 年 1 5 0 0 万 円 ︶を 分 配
し 維 持・活 性 化に役 立てほしい。
ま た 、現 状の 補 助 金 件 数 割 り も
これを期に見 直していく 。
8
かりわ村議会だより 第109号
ここが聞きたい 村 政を問 う
問
地方創生・経済活性化事業の一環と
して、﹁プレミアム付商品券﹂及び﹁住
宅リフォーム助成事業﹂など地域経済の
活性化に向けた取組がなされてきたが、
新年度の取組は。
村長
﹁ プレミアム付 商 品 券 ﹂の 効 果 は 、期
間 終 了 後 商 工 会 と 共に分 析 し 良いデータと
して 蓄 積 して 行 く 。
﹁ 住 宅 リフォーム助 成 事
業 ﹂は 申 込 み 件 数 も 減 り 、国・県の 補 助 金 を
見 据 え た 結 果 、次 年 度 は 取 組 まない。今 後は
事業者から知恵を出していただき 、それをしっ
かりとサポートして行 く 。また、砂 丘 地 開 発 、
スポーツ合 宿 等 新 た な 取 組 みで 地 域 経 済 活
性 化に努めて行 く 。
(裏)
付 す る 。コンビニ交 付 を 村 民 サ ー ビス
の向 上 及 び役 場 窓口 業 務の効 率 化 、
コス ト 削 減 の 観 点 か ら 導 入 を 検 討 し
ては 。
村長
I T を 利 用 し 利 便 性 を 求 める
ことは 正 しいと 思 う が 、初 期 システム
構 築 費 が 約 4 千 万 円︵ 国 2 分 の 1 補
助 ︶掛 かり 、保 守 料 及 び 使 用 料は年 間
5 百 万 円 が 必 要 。昨 年 度 の 発 行 枚 数
は 、約 5 千 通で 保 守・使 用 料で 割 り 返
しても一通 千 円 相 当 となり 、
コンビニは
他に一 通 あ た り 1 2 3 円 の 使 用 料 が
掛 かる 。便 利 なことはわかるが 、
コスト
パフォーマンス を 考 え る と 出 来 ない 。
但し、動 向は注 視して行 く 。
刈羽村地域経済
(表)
議員
酒井久雄
マイナンバー通知カード
土砂 災 害 対 策は
問
について の 考 え は 。
状 と 今 後 の 対 策・取 り 組 み
昨年8月の豪雨によ
り広島市で大規模な土砂
村長
危 険 区 域は ヶ所で、
その う ち
災 害 が 発 生 し 、そ の 危 険 が
住 民にも 周 知 されていな
ヶ所 は 対 策 済 み
で有り 、 ヶ所は未 対 策で有
に土砂災害防止法が施行
う 地 元 住 民 からの要 望 もな
るが 、現 在 、危 険であるとい
万 全に対 応していきたい。
さ れ ま し た 。県 の 砂 防 課 の
ヶ所 、そ の う ち
いが 、被 害 が 起 き ない様に 、
戒区域が
る 恐れのある 特 別 警 戒 区
知 徹 底をはかっていきたい。
域 については 住 民 に 充 分 周
50
な状況の中で刈羽村の現
うに努め
で 自 分の 行 動で 避 難 す るよ
表 さ れ て い ま す 。こ の よ う 自 分 を 守るのは自 分 自 身
域が
ヶ所 と の 状 況 が 公
建 物 が 壊 れ る 被 害 が 生 じ ハザードマップ等で危 険 区
72
調 査 に よ る と 、刈 羽 村 は 警
かった こ と か ら 、今 年 1 月
91
てほしい。
ここが聞きたい 村 政を問 う
安 澤 芳一
コンクリート防護壁
議員
ため池の安全管理
問
万 が一を 想 定 し 、村 内 の た め 池 に
危 険 が ないか ど う か 常 に 確 認 して お
く必 要 があります 。行 政は安 全 管 理に
ついてどの様に取り組んでいるのか。
村長
ハザードマップを 作 成 し 住 民に
周 知 徹 底をはかり安 全 管 理に取り組ん
でいる。
ハード 面の対 策 として 安 全 柵・安 全
ネットの設 置 をやり 事 故の抑 制の視 点
で取り組んでいる。
問
若者が村政に関心を持つ
心が触れ合うことで村の活
力・にぎわいが生まれ、村が
発展していく為にも若者との
﹁触れ合い場﹂の様な会を検
討できないか。
村長
若 者との交 流 あるいは意
見 交 換の場は考 えていきたい。
集 落 自 治 体 を 若 者 から 盛 り
上 げて 結 束 強 化 をはかってもら
いたい。
かりわ村議会だより 第109号
9
57
34
議員
安澤芳一
若者との「触れ合い」
村長 人 的に被 害が起 きない様に努 力していく
土砂災害対策
正しい理解こそが、
「安心」への第一歩では
同 感だ、
同感だ、
さら
らに有効な手段を研究したい
に有 効な手 段を研 究したい
村長
防災教育の必要性
議員
問
﹁ ぴ ー ち ゃ ん ﹂が 運 行
小 型 バス 2 台 で は あ る が 、
きれていないのではない
とに交通弱者の足に成り
る が 、ま だ ま だ 村 民 の 、こ
利用者数は増加傾向にあ
う 時にスムー ズに事 を 運
け る の で あ れ ば 、い ざ と い
い 。前 向 き に 考 え て い た だ
可 能というのも見 逃せな
戦 力 に な る 。車 イ ス 乗 車
し て 3 年 半 が 経 過 し た 。 刈 羽 村 に とって は 大 き な
か 。利 用 促 進 に 向 け て 、停
は な い か 。尚 、多 目 的 利 用
タ 分 析 な ど 検 討 す べき で
明日に繋がる詳細なデー
要 求・要 望 を 1 0 0 % 聞 き
村長
と考える。
って お く こ と が 好 ま し い
留 所 の 増 設 、多 目 的 利 用 、 ぶ 意 味 で も 契 約 書 に う た
につい て は 、原 子 力 災 害 時
入れることは難しいが、停 留
2 台 体 制 の 中 では 、
の 避 難 バス と しての 優 先
確 保 も 是 非 お 願 い し た い 。 所 の 増 設 、詳 細 な デ ー タ 分
析 と も 承 知 し た 。原 子 力 災
害 時 の 避 難 バスと しての 優
先 確 保については、契 約 書に
盛 り 込 む 考 え は 無 いが 、趣
旨に異 存はない。
10
かりわ村議会だより 第109号
嶋 一俊
コミュニティバスの利用促進
ここが聞きたい 村 政を問 う
は、
﹁ 刈 羽 村 防 災ガイ
ド ブック ﹂や﹁ハザ ー ド
マップ ﹂をしっかり 読 ん
でい た だ き たい 。原 子
力 防 災 教 育については、
既に 、集 落・消 防 団・子
供 会 等 を 対 象に随 時
実 施 し てい る が 、イベ
ント 的 な もの も 有 効 な 手 段 と
思 うので研 究 してみたい。
問
原 子 力 発 電 所 再 稼 働 に 向 尚 、村 民 は 、行 政・自 治 会・消
防 団の 連 携 と 的 確 な 指 示のも
と 、二 度 の 震 災 を 見 事 に 乗 り
けての実 効 性のあ る 避 難 計 画
や 異 常 気 象 に よ る 自 然 災 害へ
切った 。このこ と は 村 民 と して
大いに 自 信 を 持ってよいこと だ 。
の 備 え な ど 、村 民 の 防 災 へ の
関 心 は 高いと 感 じている 。 何
か あっ た 時 に パ ニッ ク に な ら
な い た め に は 、正 し い 知 識 を
持って い る こ と が 何 よ り 大 切
だ と 思 う 。 正 しい知 識 を 身 に
着ければ解 消される不 安もた
くさんある 。 防 災 知 識の習 得
こ そ が﹁ 安 心 ﹂
への 第 一 歩 と 考
え る が 、広 く 村 民 に 反 復 継 続
的な防災教育を実施する考え
正 しい 知 識 が 何 よ り 大
はないか 。
村長
切 との考 えは 全 く 同 感 だ 。ま ず
防災ガイドブック
議員
嶋一俊
村長
本 年 派 遣 事 業 公 募が
ついてどの様に考 える か 。
校 にお け る 国 際 セミナ ー に
を 聞 き た い 。ま た 刈 羽 小 学
遣 事 業 が あ る 。現 在 の 状 況
育 に お い て 、来 春 パ ラ オ 派
問
名 程 度は対 応していきたい。
村長
補 助 金 制 度 なので十
理由は。
ら ど う か 。興 味 を 持 た な い
問
ある優れた取組をしている。
の 入 口で あ り 他にも 特 色 の
羽村の子供にとって国際教育
時 代 的 な ものも 原 因 といえ
石 垣 喜一郎
募 集 定 員 を 減 らした ら ど う か
十名程度は対応していきたい
ゼロであった 。国 際 教 育 講 演
タ イ ミング 的 なこ と も あ る
刈羽中学国際理解教
のパラオの応募は現在4名で
が 子 供 た ち が 行 き た がら な
募集定員を減らした
あるが、8月に異文化交流体
大 切 な 事 業 だと 思っている 。
るが 大 人 が 教 育 していく 事
験 企 画 に 3 名 が 参 加 し た 。 い 、若 者 の 内 向 き 思 考 な ど
刈 羽 小 学 校 国 際 セミナーは
も大 事だ。
石垣喜一郎
議員
平 成 4 年から続いている。刈
ここが聞きたい 村 政を問 う
議員
次 期 村 長 選の 去 就
問
次 期 出 馬はあるのか 多 選
にな る が 宣 言 は す るのか 。
村長
村 長を決めるのは村 民だ。
出 馬 するからよろしくとは考 え
ていない 。先 を 見 据 えて 村 民 全
体 が 長 を 決めることを 主 体 的に
考 えてもらいたい。
問
村民が望むなら次期出馬
は あ るのか 。
村長
三 期 目 以 降 地 方 自 治に
ついて深 く 考 えるようになった 。
村 民が考 え 行 動することが大 切
だ と 思 う 。逆にあ な た 方 は 何 を
す るのか と 問いたい 。以 後 定 例
会においては 次 期 選 挙について
答 える気 持ちはない。
かりわ村議会だより 第109号
11
村長
刈羽村国際理解教育
国際交流
高速増殖炉は「夢神話だ」
原子力発電所
問
小 泉 元 総 理 は﹁ 総 理 が
決 断 す れ ば 原 発 ゼロ は で き
る 、原 発 ゼロ し か な い よ ! ﹂
と 言っていて 、細 川 元 総 理 も
菅 元 総 理 も 同 感 だ と 言って
いる 。
ま た﹁ 夢 の 原 子 炉 ﹂と 言 わ
れ た﹁ 高 速 増 殖 炉 は 事 故 続
年 間 停 止 、規 制 委 員
ここが聞きたい 村 政を問 う
発 電 はゼロにできる 、私 も そ
池田 力
会 は 運 転 主 体 と して 不 適 格
う 思 う が 経 済 に 深 刻 な ダメ
村長
総 理 の 決 断で 原 子 力
と し て い る 。ま た 増 殖 炉 は
ー ジ が な け れ ば 脱 原 発 がで
出で
理 論 的 に 破 綻 し て い る 、原
きると思 う 。
増 殖 炉で燃 料が生 まれて、
子 炉一基 分 の 核 燃 料 を 作 る
年 間 必 要 で あ り 、こ
原 子 力 発 電 所 の 燃 料一基 分
のに
れでは 原 子 炉 や 再 処 理 工 場
年と言 う 話は
を 稼 ぐのに
議員
と最 大
問
介護保険法の改定で要支援一、
二の訪問介護と通所介護を介護保
年の実施として
険給付の対象から外し地域支援事
業とする。村は
%まで補 助の時にど う 考 え たらいいか 。
金で 1 0 0 %を 出 せる 、地 方 創 生 交 付 金 を 使 う
事 業 をやる 時 、電 源で 我々の持っている 電 源 交 付
村長
地 方 創 生に代わる財 源は途 方もなくある。
集 落の活 力 も 出 る 制 度 を 作っても らいたい。
家・空 き 地 の 有 効 活 用 な ど で 業 者 の 仕 事 が 出 て
略 に 沿って 農 業 や 観 光 業 支 援 、若 者 支 援 、空 き
事 業 の 取 り 組 み を し て も ら い た い 、国 の 総 合 戦
った が 継 続 し な い と の こ と 。国 の い う 地 方 創 生
問
リフォー ム 制 度 は 産 業 振 興 と 活 性 化 に 役 立
住宅リフォーム制度と
子育て支援住宅
ている。
う えで 刈 羽 村 らしい施 策 展 開 を 考 え
さ んと 、実 情 を しっか り と 話 し 合った
村長
関 係 機 関や 介 護 事 業 者のみな
るか。
いるが、どの様な内容を考えてい
29
番 目の集 落 を 作る気は無い、集 落 自 治の中で素
50
議員
池田 力
は 寿 命 を 超 え る 、こ れ は﹁ 夢
初めて聞いた。
介護予防、
日常生活支援事業
敵な思いをしてもらいたい。
21
20
90
神 話であ る ﹂。
90
90年という話しは初めて聞いた
90年という話しは初めて聞いた
村長
再処理の各工程と放射性廃棄物
12
かりわ村議会だより 第109号
議会運営に関する調査特別委員会の設置に関する決議について
刈羽村議会
(提案理由)
質疑
20
10
12
賛成討
論
11
三宮 政
82
賛成討
論
田中 憲一
問
この決 議のあて
先 は ど こ か 。又 、刈 羽 幼い頃 より 、家にも 神 社に 私 は 刈 羽 村 議 会 議 場に
も日の丸が掲 げられていたし、 村 旗の 掲 揚に 関 する 決 議
村の議 場にな ぜ 国 旗
小 中 学 校 での 行 事 で も 日 の について 、賛 成の 立 場で 討
が必要なのか。
丸 を 掲 揚 し 、君 が 代 斉 唱 が 論いたします。
答
あて先は議 会 。各
1 9 9 9 年に国 旗・国 歌
普 通の事だった。
自 治 体の 多 く は 住 民
の 要 請で 国 旗 を 掲 揚 中 学 生 の 時 の 東 京 オ リン 法 が 成 立 して 以 降 、地 方
するようになったが、
刈
自 治 体の議 会 議 場に国
ピックのエンブレムは、日の丸
羽 村 は 議 員 み ず から
旗 を 掲 揚 する 動 き が 加 速
が 大 き くデザインされ 、国 内
国 民として掲 揚すべき
的に進 んでまいり まし た 。
外
か
ら
大
き
な
称
賛
を
得
る
こ
と思い提案した。
県 内 市 町 村 議 会におい
とが出 来た。
問
な ぜ 今 回 設 置 さ 平 成 年 8 月 に 国 家・国 て も 、ほ と ん ど の 議 場 で
れた 議 会 活 性 化の特
国 旗 が 掲 揚 さ れて きて お
旗 法 が 公 布・施 行 された 。そ
別 委 員 会の中で議 論
の可 否についての調 査 結 果で り ま す 。
されないのか。
は、日の丸・君が代 を 国 旗・国 自 国の 国 旗に敬 意 と 誇
答
3 月 か ら 新 しい
歌 として認める 人 が 約 % 、 りを持つのは世 界の常 識で
議 場 と な る 為 多 くの
時 間 をかけれない、又 、 反 対の 約 8 %を 大 き く 上 回 あり 、国 民 として当 然のこ
る 結 果 がでた 。これは日 本の とで あ り ま す 。国 を 愛 し 、
予 算の関 係で、 月の
郷 土 を 愛 する気 持 ちを
長い 歴 史 の 中で 日の 丸 が 日
この議会で決める必要
本の国 旗であるという 思いが、 持っている 議 員 の一人 と し
があった。
問
敗 戦 国は国 旗 を
普 通 の 感 情 と して 日 本 人 の て国 旗・村 旗 を 前にして真
改定した。日本は法制
摯に 、真 剣 かつ誠 実に 、村
中にある為と思 う 。
化していない。法 制 化 日の丸は、国 旗 として定め 民 の 幸 せの た めの 議 論 を
してからにするべき。
交 わ す 議 場 で あ り たい と
てある。日本国民として、普通
答
法制化されている。 の国 民 感 情として日の丸を掲 常々思っており ました 。
平 和 国 日 本の 国 旗 と
揚するのがあるべき姿である。 まもなく 引っ越しをいた
して掲揚するべき。
村 旗も同 様であり、刈 羽 村 します 、新 庁 舎 内の議 場に
問
県内各地方自治
議場にも国旗・村旗を掲揚し、 国 旗 と 村 旗 を 掲 揚 するこ
議 会 での 国 旗 掲 揚 の
国民・村民の事を思い一生懸命 とにより 、厳 粛 な 議 場 とし
状 態 はど う か 。
活 動 す る 場 で あ る 事 を 誓 う てスタートができればと考
答
県内 市中、
3市
が掲 揚なし、 町 村 中 、 と 共に、その意 思 を 律 する為 えております。
にも、議場に掲揚すべきである。
弥彦村が掲揚。
かりわ村議会だより 第109号
13
議会運営委員会
(提案理由)
地方の時代の確立が望まれる今日、地方行政の多様化、専門化と相まって、議会の責務と役割は一層重いものとなっており、今
後の議会活動の充実と効率化が強く求められています。議会の果たすべき役割として、村民福祉の向上及び議会制民主主義を
より時代に合った形に成熟させることなど、地方議会活動は益々注視されてまいります。本村議会においても、
これまで以上に、議
会の活性化と開かれた議会運営の調査を行い、村民の期待に応えるべく、議会の役割を明確にし、
その機能を十分に発揮してい
かなければなりません。議会の地方分権時代に相応しい二元代表制を踏まえ、財政の健全化と議員の意識改革など質の高い議
会活動と効率的な議会運営を確立するため、調査が終了するまで議会閉会中も継続して調査を行うものであります。
よって、刈
羽村議会の活性化と開かれた議会運営に関する調査を行う特別委員会を設置するため、決議書を提出する。
議場における国旗および村旗の掲揚に関する決議について
国旗は自国を象徴するものとして大切に扱われており、国民の意識と生活に根付いているとともに公的機関や公的行事において
掲揚されているように「日の丸」は我々日本人にとって身近なものとして定着している。
また、刈羽村旗も自治体のシンボルとして
尊重されるものであり、村民意識の昴陽と相互親和を図るべく村民団結の表徴として、国旗とともに役場庁舎にも掲揚されてい
る。来る2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、将来の担い手である村内外の若者が、今後ますます国
際化する世界で我が国に誇りを持ち、他国の国旗を尊重する国際感覚を養うことは極めて大切な課題であると言えます。刈羽村
は新庁舎が完成し、新議場で開催する節目を迎え、刈羽村議会議員は、国際感覚、郷土愛の育成、
ひいては刈羽村の発展を願
う、村民の代表として、
より一層真摯に議会活動に臨むため、議場に国旗および、村旗を掲揚するものである。以上決議する。
30
総務文教常任委員会
総務文教常任委員会
総務文
平成27年
10月6日
マイナンバー 制 度について
マイナンバー制度について
マイナンバー制度は、日本国内に住民票を有する全ての人に12桁の個人番号を割り振り、行政の
効率化や国民の利便性の向上を図る制度であります。
マイナンバー制度のメリットでありますが、一番目に公平かつ公正な社会の実現で、不正な受給や
脱税を防止することができ、本当に困っている人を支援できるメリットがあります。二番目に村民の利
便性の向上があります。申請時に必要な添付資料、例えば所得証明書ですとか、あるいは住民票の写
しなど、
これらを省略することができます。このことにより村民の負担が軽減されるメリットがあります。
三番目といたしまして、行政の効率化であります。行政にお
行政においても事務の効率化が図られるメリットが
あります。
個人番号カード見本(表面)
個人番号カード見本(裏面)
かりわ村議会だより 第109号
質疑
問
個人番号カードは顔写真が入
るのが嫌だという人は、個人番号
カードまで進まなくてもいいのか。
答
個人番号カードは必ずしも取
得しなければいけないというもの
ではありません。通知カードと身
分証明書を併せて提示する必要が
あります。
問
今までの説明は国の制度であ
りますが、使い勝手が良いという
ので刈羽村独自の利用の方法をつ
月議会に上程した
け加える予定があるのか。
答
予定では
いと思っている。子どもの医療費
助成、あるいは一人親家庭の医療
費補助制度とか重度心身障害者や
高齢者医療費助成に関する事務に
ついて条例を定めた上で、他市町
村との情報連携を図りたいと思っ
ています。
12
14
常任委員会
会の
社会産業常任委員会
社会産業常任委員会
平成
成27年
10月6日
刈 羽 村土 地 改 良 施 設の 現 状について
刈羽村土地改良施設の現状について
圃場整備事業を、昭和56年から平成12年で完了面積532.6ヘクタール金額約77億円余り掛かって
います。
平成19年7月16日に中越沖地震で農業用施設が被災し、パイプライン12地区、延長233メートル。
ため池、水路、中部第4機場等で総計約9057万6000円かかり、その後第4機場と十二崎池で異常が
認められ農地災害関連施設整備事業で7092万6000円かかっています。
県単農業農村整備事業で正明寺の駅裏の排水路、井岡の大池と赤田北方の大門から松ヶ崎池まで
の間の水路、滝谷の排水路と用水路で4集落5事業で合計5622万6000円掛かっています。平成24
年の補正で水利合理化事業で大塚機場を含め8機場の一括管理のテレコン、テレメーターが一部機能
しない、十日市機場除塵機の老朽化、若宮川の池、井岡の大池、和田の池等の安全施設がない池等で
2億8800万円の事業をしました。大きな金額が出ているのが現実の話議論すべきは刈羽村には、農
業者と非農業者がいます。皆んなの財源をどう使っていくかというところが議論の焦点と思っています。
監視・操作デスク 着手前
監視・操作デスク 完成
冒頭説明で手を付
質疑
問
けていない部分だと思
うのですが、現状では
排水溝の至る所で大き
な穴が空いている。農
家は大規模な耕作で刈
羽村の農業者人口が減
っている。村の補助金
事業で6割補助の4割
自己負担1000万円
の 4 割 自 己 負 担 で
万円以上
400万円は限度を超
下限が
10
えているのでは。
答
のものを挙げてくださ
い、6割補助します。
万円を超え
小額のものに関しては
集まって
かりわ村議会だより 第109号
るんであれば6割補助
すぐ直すには個人で
しますという話です。
直す方法しかない。
15
10
故
郷
は、その島はどこ
刈羽村に嫁いだ頃
思いますが、私が
いる人も増えたと
産になり、知って
す。今では世界遺
児島県の屋久島で
んど降りません。
気候で、雪はほと
いる所は、亜熱帯
すが、人の住んで
山には雪が降りま
メーター越えると
山もあるので、千
二千メーター近い
かったです。島は
パイヤは一年中道
ハイビスカスやパ
魚が泳いでいる海。
海岸沿いは、熱帯
も人の住んでいる
が降っている時で
度位です。山に雪
海の冷たい風で
位、北側は東シナ
で平均気温が
島は、どちらもい
生まれ育った屋久
なので、今でも雪
環境の違うところ
代
女性
にあるの?と聞か
島は山頂から海ま
路沿いで見る事が
度
れました。最初は、
でに日本列島を縦
出来ます。千メー
私の故郷は、鹿
ことば︵方言︶や
にした気候がすっ
11.19
町村議会議長全国大会
(東京都)
11.25
全員協議会
11.30
全原協全体会議
(東京都)
12.9
議会運営委員会
12.10
第6回議会 定例会
(本会議)
12.11
第6回議会 定例会
(本会議)
12.22
第6回議会 定例会
(本会議)
東京電力
(株)
による原子力発電所
の状況説明
広報対策特別委員会
平成28年
1.4
数年住
30
新年賀詞交換会
県町村議会議長会議
1.8
1.15
広報対策特別委員会
全員協議会
広報対策特別委員会
行政視察調査・総務文教常任委員会
行政視察調査・社会産業常任委員会
(ともに石川県珠洲市)
い故郷です。
1.18∼19
んでいる刈羽村と、
が、私は
慣れない日々です
やいろいろな事で
風習の違いもあっ
ターを超える山で
1.5
が出来るんですよ。
ぽり入った島だと
新潟県町村自治に関する研修会
(新潟市)
16
かりわ村議会だより 第109号
編集後記
27
刈羽村の議会制民主主義の実践の
場である 議 場 が 、平 成 年 月 定 例
議会閉会で 年間の役目を終えた。
先 輩 議 員 達 に よ り 、活 発 な 議 会
運 営 を 行 い 、刈 羽 村 を 導 き 、今 の 刈
羽 村 が あ る 事 に 感 謝 を し たい 。
平 川 祐 弘 の 本で 、西 洋 プロテスタ
ン ト 系 文 化 を﹁ 罪 の 文 化 ﹂、日 本 を
﹁ 恥 の 文 化 ﹂と 呼 ん だ 学 者 が い た そ
う だ 。﹁ 恥の文 化 ﹂
は 他 人 が 見ていよ
う が いまい が 、恥 ずべき 事 を しては
お 天 道 様 や ご 先 祖 様にすまない。良
心 に 添 い 行 動 す る 事で あ る 。
3 月 定 例 議 会 は 、新 庁 舎 議 場 で
開 催 さ れ る 。議 員 と し て の 知 識 の
恥 は一生 懸 命 勉 強 す る と 共 に 、村 民
のご 指 導 を 得て 活 動 す る 。
議 会 運 営は、村 民の付 託 を 得 た 議
員 と して 、刈 羽 村 民 と して 新 議 場で
﹁ 国 旗 と 村 旗 ﹂が あ る 中 で 気 持 ち を
新たにして、恥じぬ審 議・議 論・態 度・
姿勢を通し、活発な議会運営を行い、
よりよい刈羽村としたい 。 ︵三宮︶
■ぜひ、
皆さんのご意見をお寄せください。
また、
ミルフォを見てのご意見もお寄せ下さい。
TEL 0257−45−3926(直通) FAX 0257−45−2818
Eメール:[email protected]
酒井 久雄
五十嵐 孝一
嶋 一俊
三宮 政
安澤 芳一
委 員 長
副委員長
委 員
て会話するのも大
刈羽村同羽会総会・慰霊祭
12
広報対策特別委員会
50
は屋久杉も見る事
11.6
これほど新潟と
開催の予定です。
20
言われています。
11.5
35
3月2日(水)∼
10
変でした。
11.11∼12
そ れ に 雪 を 見 る 冬は島の南側は、
全原立地市町村議会
議長会役員会
(東京都)
太平洋の暖かい風 次回の定例会は、
平成27年
10.27
第5回議会 臨時会
(本会議)
のも初めてで嬉し
10.29
地域のひろば
議会 のうごき