(平成27年4月16日発表分)(PDF:778KB)

平成27年4月16日
担当 企画調査課長 藤本
茂文
TEL(082)224-5633
中国地域の経済動向
(平成27年2月の指標を中心に)
~ 持ち直している ~
中国地域の経済は、雇用や設備投資に良い動き、生産は一部に持ち直しの動きがみられ、景況
感は現状が上昇しており、持ち直している。
※当局ホームページ(http://www.chugoku.meti.go.jp)にも同様の資料を掲載しております。
■項目別の動向
1.生 産 動 向 ・・・ 一部に持ち直しの動き
2.景
況
感 ・・・ 現状は上昇、先行きは低下
3.産業用電力需要 ・・・ 減少
4.物
価 ・・・ 上昇
5.個 人 消 費 ・・・ 一部に弱い動きがみられるものの、横ばい
6.設 備 投 資 ・・・ 前年度を上回る見込み
7.建 設 動 向 ・・・ 公共工事は増加、住宅建設は減少
8.雇 用 動 向 ・・・ 有効求人倍率は横ばい
9.企 業 倒 産 ・・・ 件数は減少、負債額は増加
10.貿
易 ・・・ 輸出は増加、輸入は減少
※各項目の詳細については、次頁以降を参照してください。
※基調における下線は、前回からの変更箇所です。
(※下線部及び網掛け部分が今回更新箇所、以下同じ)
1.生産動向 -一部に持ち直しの動き-
2月の鉱工業生産指数は97.5、前月比▲5.2%の低下となりました。
業種別にみると、パルプ・紙・加工品、石油・石炭製品などが上昇し、はん用・生産用・業務用機械、電子
部品・デバイスなどが低下しています。
パルプ・紙・加工品は一部事業所で設備を停止しての定期点検が終了したこと、また石油・石炭製品は需要
期であったため生産が増加するなど、一部に持ち直しの動きがみられました。
平成22年=100
季節調整済指数
鉱工業生産指数の推移
月次指数
3か月移動平均
110.0
105.0
100.0
95.0
27年1月
9月
11月
7月
5月
3月
11月
26年1月
9月
7月
5月
3月
25年1月
9月
11月
5月
7月
3月
24年1月
9月
11月
7月
5月
3月
23年1月
9月
11月
7月
5月
85.0
3月
90.0
(平成 22 年=100、季節調整済指数)
中 生産指数
24年
25年
26年
94.6
97.7
-
2.4
26年
4-6月
98.0
▲0.7
4.2
98.9
-
2.0
98.6
▲3.8
2.7
前月(期)比
国 前年(同月期)比
-
▲4.3
95.4
-
0.8
全 生産指数
前月(期)比
国 前年(同月期)比
97.8
-
0.6
97.0
-
▲0.8
26年
7-9月 10-12月 11月
97.8
96.8
93.4
▲0.2 ▲1.0
▲5.9
2.0
▲2.1
▲7.1
96.7
▲1.9
▲1.0
98.3
1.7
▲1.5
※年の指数及び前年(同月期)比は原指数。最新月は速報値。
総合
はん用・生産用・業務用機械
2月
97.5
▲5.2
▲0.4
98.7
0.8
0.1
102.4
3.7
▲2.8
98.9
▲3.4
▲2.6
(資料:経済産業省)
鉱工業生産指数の推移(主要業種)
180.0
97.9
▲0.5
▲3.7
12月
97.8
4.7
1.7
27年
1月
102.8
5.1
1.0
鉄鋼
電子・デバイス
平成22年=100
季節調整済指数
化学(除.医薬品)
自動車
160.0
140.0
120.0
100.0
60.0
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
25年1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
26年1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
27年1月
2月
80.0
2
2.景況感 -現状は上昇、先行きは低下
内閣府が4月8日に発表した景気ウォッチャー調査(平成27年3月)結果によると、中国地域の3か月前と
比較しての景気の現状に対する判断DI(方向性)は51.7、前月差3.1ポイントの上昇となりました。2
~3か月先の景気の先行きに対する判断DI(方向性)は52.0、同0.2ポイントの低下となりました。景
気の現状判断(水準)DIは47.1、同0.0ポイントで変化はありませんでした。
日本銀行広島支店が4月1日に発表した企業短期経済観測調査(平成27年3月)結果によると、中国地域の
業況判断DIは全産業では9、前期比1ポイントの上昇、製造業は9、前期比2ポイントの上昇、非製造業は9、
前期比1ポイントの上昇となりました。また、3か月後の先行き見通しは、全産業で6、製造業は7、非製造業
は4となりました。
日本商工会議所が3月31日に発表した早期景気観測調査(平成27年3月)結果によると、中国地域の全産
業業況DI(前年同月比ベース)は、▲16.7、前月差4.8ポイントの低下となりました。また、向こう3
か月の先行き見通しは、▲5.3となりました。
全国
内閣府 景気ウォッチャー調査 現状判断DIの推移
51.7(48.6)
3月
1月
11月
9月
7月
5月
3月
1月
11月
9月
7月
5月
3月
1月
11月
9月
7月
5月
3月
1月
11月
9月
7月
5月
3月
1月
11月
9月
7月
5月
3月
1月
11月
9月
7月
5月
3月
70
60
50
40
30
20
10
0
中国
52.2(50.1)
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015
年
企業短期経済観測調査結果
(%ポイント)
日本銀行広島支店 業況判断D.I.(「良い」-「悪い」)
30
20
10
0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
非製造業
最近 9
先行 4
2015年
3月
1月
9月
2014年
11月
7月
5月
3月
1月
9月
2013年
11月
7月
5月
3月
1月
3
9月
2012年
11月
7月
5月
2011年
3月
1月
9月
11月
7月
5月
3月
1月
9月
2010年
11月
7月
5月
3月
1月
9月
11月
7月
5月
3月
2009年
製造業
最近 9
先行 7
全国
中国
▲24.7(▲21.7) ▲16.7(▲11.9)
日本商工会議所 早期景気観測調査 業況DIの推移
20
10
0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
-70
-80
-90
全産業
最近 9
先行 6
2015
年
3.産業用電力需要 -減少-
2月の産業用電力(大口)は、化学工業や電気機械などが前年を上回ったものの、鉄鋼や非鉄金属などが前年を
下回ったことから、前年同月比▲1.4%減となり、2か月連続で前年を下回りました。
産業用電力(大口)需要(前年同月比)の推移
中国
25.0
全国
20.0
15.0
10.0
5.0
0.0
▲ 5.0
▲ 10.0
22.2月
4月
6月
8月
10月
12月
23.2月
4月
6月
8月
10月
12月
24.2月
4月
6月
8月
10月
12月
25.2月
4月
6月
8月
10月
12月
26.2月
4月
6月
8月
10月
12月
2月
▲ 15.0
(前年同月(期)比%)
産 業 用
(大口)
中国
全国
24年
25年
26年
26年
4-6月
▲5.2
▲1.4
0.2
▲1.0
0.9
0.1
3.3
2.2
26年
7-9月 10-12月 11月
12月
27年
1月
2月
0.3
▲0.7
1.0
▲0.1
▲2.2
▲1.0
▲1.4
▲1.9
▲0.3
▲1.2
▲0.4
▲1.2
(資料:経済産業省)
4.物価 -上昇-
27年2月の消費者物価指数(総合)は102.6、前年同月比2.0%となり、20か月連続で前年を上回
りました。費目別にみると、食料、教養娯楽などが上昇し、交通・通信、家具・家事用品が下落しています。
27年3月の企業物価指数は103.5、前年同月比0.7%となり、24か月連続で前年を上回りました。
費目別にみると、電力・都市ガス・水道、食料品・飲料・たばこ・飼料などが上昇し、石油・石炭製品、化学製
品などが下落しています。
(前年同月(期)比%)
消費者物価指数
(22年基準・総合)
国内企業物価指数
中国
全国
全国
24年
25年
26年
▲0.1
0.0
▲0.9
0.1
0.3
1.3
2.7
2.8
3.1
26年
27年
7-9月 10-12月 1-3月
3.3
3.3
4.0
2.7
2.6
2.4
0.4
12月
27年
1月
2月
3月
2.5
2.4
1.8
2.2
2.4
0.3
2.0
2.2
0.4
-
-
0.7
(資料:日本銀行,総務省,消費者物価指数の四半期については当局が算出)
※消費者物価指数
(総合) 中国(2月)102.6
(1月)102.9
全国(2月)102.9
(1月)103.1
(生鮮食品を除く総合) 中国(2月)102.1
(1月)102.3
全国(2月)102.5
(1月)102.6
※国内企業物価指数
全国(3月)103.5
4
(2月)103.2
5.個人消費 -一部に弱い動きがみられるものの、横ばい-
2月の小売6業態※1合計の販売額は、前年同月比▲1.7%と2か月連続で前年を下回りました。大型小売店
(百貨店+スーパー)は、同0.6%と3か月ぶりに前年を上回りました。コンビニエンスストアは、同5.8%
と24か月連続で前年を上回りました。ホームセンターは同▲5.5%と2か月連続で前年を下回りました。家
電大型専門店は同▲21.6%と2か月連続で前年を下回りました。ドラッグストアは同▲1.6%と前年を下
回りました。
3月の乗用車新車登録・販売台数は、普通乗用車、小型乗用車、軽乗用の全てが前年を下回り、全体では同▲
11.1%と3か月連続で前年を下回りました。
中国地域における小売業業態別販売額
(前年同月比)の推移
前年同月比(%)
120
百貨店
スーパー
コンビニ
ホーム
センター
ドラッグ
ストア
家電大型専門店
105
90
75
自動車
登録台数
60
45
30
15
0
▲ 15
▲ 30
3月
2月
12月
27年1月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
26年 1月
2月
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
12月
25年 1月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
24年 2月
▲ 45
(前年同月(期)比%)
大型小売店
販売額
コンビニエンスストア
販売額
ホームセンター販売額
販売額
家電大型専門店販売額
販売額
ドラッグストア販売額
販売額
小売6業態※1販売額
乗用車新車登録
・販売台数
中国
全国
中国
全国
中国
全国
中国
全国
中国
全国
中国
中国
全国
24年
25年
26年
▲0.5
▲0.0
3.7
4.0
▲2.7
▲14.7
4.9
▲1.3
28.5
29.7
▲1.4
0.6
4.3
4.2
▲1.4
0.7
4.4
0.6
▲1.0
▲0.2
0.4
1.7
6.0
5.6
4.1
0.3
3.8
2.3
4.3
3.0
26年
27年
7-9月 10-12月 1-3月
26年
12月
27年
1月
2月
3月
0.4
1.6
5.4
5.2
3.8
▲9.2
1.7
1.0
▲6.1
▲4.7
▲0.6
0.7
5.9
5.6
0.3
▲10.6
7.0
0.0
6.6
0.3
▲1.3
0.6
6.9
6.2
▲7.3
▲6.1
▲12.4
▲11.6
3.0
3.1
▲0.8
▲19.9
▲20.7
0.6
2.0
5.8
5.1
▲5.5
▲3.6
▲21.6
▲15.3
▲1.6
5.1
▲1.7
▲16.9
▲15.7
▲11.1
▲11.9
0.1
1.2
6.1
5.6
▲0.1
▲9.2
8.2
0.8
▲2.0
▲5.8
▲15.3
▲15.5
※ 平成26年1月分よりホームセンター、家電大型専門店及びドラッグストアに関する統計調査が変わりました。そのため、平成26年1月分から
12月分の各小売業態販売額の前年同月比は次のとおりとします。
なお、
平成25年12月以前は各小売業態とも全店舗ベースの前年同月比です。
・大型小売店(百貨店、スーパー)、コンビニエンスストア:全店舗ベースの前年同月比(従前通り)
・ホームセンター、家電大型専門店、ドラッグストア:新旧統計調査における同一事業所の前年同月比
・小売6業態:上記を合算した額の前年同月比
※ 大型小売店販売額(2月)
中国 百貨店
0.6%(3か月ぶり増加) スーパー
0.5%(3か月ぶり増加)
(前年同月比)
全国 百貨店
2.9%(2か月ぶり増加) スーパー
1.6%(8か月連続増加)
※ 新車登録・販売台数(3月)
(前年同月比)
中国 普通車 ▲13.7%(6か月連続減少) 小型車 ▲14.7%(8か月連続減少) 軽乗用 ▲ 7.3%(3か月連続減少)
全国 普通車 ▲11.5%(6か月連続減少) 小型車 ▲17.7%(8か月連続減少) 軽乗用 ▲ 7.4%(3か月連続減少)
(資料 経済産業省、中国経済産業局、国土交通省、中国運輸局、(社)全国軽自動車協会連合会)
※1
6業態=百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、ホームセンター、家電大型専門店、ドラッグストア(平 成 21 年 4 月 公 表 分 か ら 追 加 )
5
6.設備投資 - 前年度を上回る見込み -
日本銀行広島支店の企業短期経済観測調査結果(平成27年3月調査)によると、26年度設備投資計画(含
む土地投資額)は製造業が前年度比15.8%、非製造業が同6.9%となることから、全産業では同11.9%
となっています。
1月の民間非居住用建物の出来高推移は、前年同月比0.6%となり、2か月ぶりに前年を上回りました。
(前年度比・修正率:%)
26年度実績見込み
全産業
中 国
製造業
非製造業
全産業
全 国
製造業
非製造業
(下段 修正率)
11.9
(▲4.0)
15.8
(▲4.3)
6.9
(▲3.7)
4.4
(0.7)
7.1
(▲3.4)
3.1
(2.9)
27年度計画
5.0
6.6
2.8
▲5.0
1.3
▲8.0
(資料:日本銀行広島支店「企業短期経済観測調査結果(平成27年3月調査)」)
※民間非居住用建物の出来高推移(前年同月比)
(中国 平成27年1月):0.6%(2か月ぶりの増加)
(全国 平成27年1月):1.5% (21か月連続増加)
※船舶と電力を除く民需の機械受注額(前年同月比)
(全国 平成27年2月):5.9% (3か月連続増加)、対前月比▲0.4%(2か月連続減少)
※工 作 機 械 受 注 額(前年同月比)
(全国 平成27年3月):14.6% (18か月連続増加)
※法人企業景気予測調査(設備投資):(前年度比)
(中国 平成26年度見込み( 平成27年1~3月期調査)):21.9%
(資料:国土交通省、内閣府、(一社)日本工作機械工業会、中国財務局)
6
7.建設動向 -公共工事は増加、住宅建設は減少-
2月の公共工事請負金額は、県では前年を下回ったものの、国、独立行政法人等、市町村では前年を上回り、
合計では前年同月比9.8%と2ヶ月連続で前年を上回りました。
民間の建築・土木工事を含めた1月の建設総合統計(出来高ベース)は、▲4.6%と3か月連続で前年を下
回りました。
2月の新設住宅着工戸数は、貸家では前年を上回ったものの、持家、給与住宅、分譲住宅では前年を下回り、
合計では▲11.6%と10か月連続で前年を下回りました。
23年度 24年度 25年度
公共工事請負金額 中国
全国
公共機関からの 中国
受注工事額※2 全国
建設総合統計
中国
出来高(名目)
全国
新設住宅着工戸数 中国
全国
▲8.0
▲0.5
▲2.2
5.9
0.6
▲3.2
9.4
2.7
3.0
10.3
35.2
41.5
▲0.7
5.6
4.1
6.2
13.0
17.7
19.4
21.5
17.6
14.4
10.9
10.6
26年
4-6 月
11.2
14.4
22.5
30.2
7.4
4.3
▲13.2
▲9.3
26年
7-9 月 10-12月 11月
▲0.3
▲7.8 ▲12.6
▲3.9
▲6.0 ▲10.4
▲13.1
18.1
▲17.6
▲0.8
0.8
▲3.3
3.7
▲0.2
▲0.1
0.7
▲1.2
▲1.4
▲16.7 ▲20.7 ▲24.5
▲13.6 ▲13.8 ▲14.3
12月
▲3.0
1.0
47.0
0.9
▲2.3
▲1.7
▲20.6
▲14.7
27年
1月
1.3
▲13.7
14.1
10.2
▲4.6
▲1.3
▲20.2
▲13.0
2月
9.8
2.3
▲8.6
▲8.9
-
-
▲11.6
▲3.1
(前年同月(期)比%)
※公共工事請負金額(前年同月比)(2月)
中国:国13.7%(2か月連続増加)、独立行政法人等0.1%(3か月連続増加)、県▲0.3%(2か月連続減少)、市町村11.3%(5か月ぶり増加)
全国:国26.7%(2か月ぶり増加)、独立行政法人等▲41.9%(6か月連続減少)、県▲14.2%(4か月連続減少)、市町村17.2%(2か月ぶり増加)
※ 新設住宅着工戸数(前年同月比)(2月)
中国:持家▲12.5%(12か月連続減少)、貸家0.7%(5か月ぶり増加)、給与住宅▲58.3%(2か月連続減少)、分譲住宅▲33.6%(4か月連続減少)
全国:持家▲9.1%(13か月連続減少)、貸家▲7.5%(8か月連続減少)、給与住宅▲7.0%(4か月ぶり増加)、分譲住宅11.2%(4か月ぶり増加)
(資料:北海道建設業信用保証㈱、東日本建設業保証㈱、西日本建設業保証㈱、国土交通省 )
8.雇用動向 -有効求人倍率は横ばい-
2月の有効求人倍率は1.28、前月から増減なしとなりました。
1月の広島県の所定外労働時間(製造業)は前年同月比5.0%プラスとなりました。
(所定外労働時間数、賃金指数は前年同月(期)比%)
※3
有効求人倍率
(季節調整値)
新規求人倍率※3
(季節調整値)
所定外労働時間
(製造業)
賃金 調査産業計
指数
製造業
完全失業率※4
中国
全国
中国
全国
広島
全国
広島
全国
広島
全国
中国
全国
24年
25年
26年
0.92
0.80
1.49
1.28
8.2
0.3
▲0.9
▲0.9
▲0.6
▲0.8
3.7
4.3
1.04
0.93
1.68
1.46
4.7
4.3
1.0
▲0.3
2.5
0.1
3.8
4.0
1.23
1.09
1.92
1.66
8.8
6.8
3.2
0.9
4.8
1.9
3.3
3.6
26年
26年
4-6月 7-9月 10-12月 11月
1.24
1.09
1.94
1.64
11.1
8.6
3.5
1.0
4.1
2.0
3.7
3.7
1.23
1.10
1.87
1.66
4.9
2.3
4.4
2.0
8.1
3.4
3.9
3.6
1.25
1.12
1.95
1.72
2.6
1.7
3.6
0.8
4.5
1.1
2.7
3.3
1.24
1.12
1.92
1.69
▲1.0
1.6
1.0
0.0
0.3
0.2
-
3.5
12月
27年
1月
2月
1.27
1.14
1.95
1.77
4.6
2.1
5.3
1.4
7.6
1.8
-
3.4
1.28
1.14
2.12
1.77
5.0
1.0
2.9
0.4
1.8
0.0
-
3.6
1.28
1.15
1.95
1.63
-
▲1.4
-
0.6
-
0.5
-
3.5
※ 各県別有効求人倍率(平成27年2月):鳥取県 1.08、島根県 1.11、岡山県 1.44、広島県 1.36、山口県 1.10)
※ 中国地域新規求人数(平成27年2月):60,614人(前年同月:61,966人)
※ 完全失業者数(平成26年10~12月平均 :中国10万人 (前年同期 11万人))
(平成27年2月:全国226万人 (前年同月より6万人減 ▲2.6%))
(資料:厚生労働省、各労働局職業安定課、広島県統計課、総務省)
※2平成 24 年 1 月より新推計方法による受注工事額が公表されており、平成23,24 年度の前年同月比の数字は旧推計方法に基づく数字を掲載している。
※3
年平均は季節調整値ではなく原数値。なお、平成 26 年 12 月以前の数値は新季節指数により改訂されている。
※4
月次は季節調整値。なお、平成 25 年1 月結果から新基準に切り替えられている。
7
9.企業倒産 - 件数は減少、負債額は増加
-
3月の企業倒産件数は、42件で前年同月比▲4.5%となり、2か月ぶりに前年を下回りました。
業種別にみると、建設業が9件で最も多く、次いで製造業及び小売業が8件などとなっています。
原因別にみると、販売不振が最も多く、次いで他社倒産の余波、既往のしわ寄せなどとなっています。
(前年同月(期)比%)
企業倒産件数
負債額
※倒産件数、負債額
中国
全国
中国
全国
24年
25年
26年
27年
26年
7-9月 10-12月 1-3月
▲1.0
▲4.8
▲76.6
6.7
▲5.6
▲10.5
57.4
▲27.4
▲7.8
▲10.4
▲52.7
▲32.6
▲10.7
▲8.6
▲4.1
▲27.7
▲3.6
▲13.6
▲51.1
▲2.3
▲2.5
▲7.6
24.3
▲1.0
26年
12月
27年
1月
2月
3月
▲14.3
▲8.5
▲81.9
32.7
▲7.9
▲16.6
▲51.2
▲46.7
5.0
▲11.5
50.8
30.1
▲4.5
5.5
120.9
91.1
中国: 3月 42件 / 143億円 (2月 42件/73億円 1月 35件/48.6億円)
全国: 3月859件 /2,236億円 (2月 692件/1,511億円 1月 721件/1,680億円)
( 資料: ㈱東京商工リサ-チ )
10.貿易 - 輸出は増加、輸入は減少 -
2月の輸出は、前年同月比6.6%と9か月連続で前年を上回りました。品目別では、輸送用機器(自動車)、
一般機械などが前年を上回りました。地域別では、大洋州、北米向けなどが前年を上回りました。
2月の輸入は、前年同月比▲20.8%と8か月連続で前年を下回りました。品目別では、原油及び粗油、金
属鉱及びくずなどが前年を下回りました。
(通関ベース、円ベース、前年同月(期)比%)
輸出
総合
中国
全国
自動車(中国)
鉄鋼(中国)
総合
中国
全国
原粗油(中国)
石炭(中国)
輸入
為替※5
円/ドル
24年
25年
26年
▲7.8
▲2.7
▲3.4
▲3.6
▲6.8
3.8
▲3.6
▲9.0
13.7
9.5
29.5
0.8
17.7
14.9
25.1
▲8.7
97.63
4.9
4.8
4.5
2.5
▲0.6
5.7
▲13.8
▲6.9
105.78
79.81
26 年
4-6月
1.4
0.1
9.3
▲4.3
4.8
2.7
▲1.3
▲19.8
102.13
26 年
27 年
7-9月 10-12月 11月 12月 1月
2月
7.1
7.3
1.7
6.5
9.8
6.6
3.2
9.2
4.9
12.8
17.0
2.5
9.9
▲3.0 ▲13.5 ▲1.1
1.3
8.4
3.3
9.4
7.4
1.2
8.1
2.7
▲7.3 ▲12.9 ▲19.3 ▲10.6 ▲19.7 ▲20.8
2.4
1.2
▲1.6
1.9
▲9.0 ▲3.6
▲29.1 ▲32.2 ▲45.2 ▲39.1 ▲52.7 ▲57.1
▲6.3 ▲6.6 ▲17.5 5.1
6.5 ▲16.4
103.92 114.56 116.22 119.40 118.24 118.57
(資料 : 財務省、日本銀行)
輸出入額
(円ベース、前年同月比)
70
50
75
40
80
輸 30
出
入 20
額 10
・
前 0
年 -10
同
月 -20
比
% -30
-40
85
)
円
相
90 場
・
95
円
100 /
㌦
105
110
)
115
125
輸入
-60
130
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
円相場
2008
※5
120
輸出
-50
-70
(
65
60
(
70
2009
2010
2011
2012
2013
2014
135
2015
為替は東京インターバンク相場(スポット 月中平均 中心、日本銀行公表)
(参考)平成27年4月14日の東京インターバンク相場(スポット 17:00時点)119.86-88円/ドル、126.42-46円/ユーロ
8