7 服務・懲戒、倫理 職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、かつ、職務の遂 行に当たっては、全力を挙げてこれに専念しなければならないものとされており、 このため、職員には法令及び上司の命令に従う義務、秘密を守る義務、争議行為や 信用失墜行為の禁止、政治的行為や営利企業への就職の制限などの服務上の制約が 課せられています。また、服務規律の保持のために、懲戒制度が設けられています。 上記のほか、職務の執行の公正さに対する国民の疑惑や不信を招くような行為の 防止を図り、公務に対する国民の信頼を確保することを目的として、国家公務員倫 理法が制定されています。 当事務局では、制度の周知徹底や運用の適正化を図るため、各種説明会を実施し ています。 (1) 服務・懲戒制度説明会 服務違反事例、懲戒処分の現状を解説することにより、服務・懲戒制度の周知の徹 底を図り、業務の適正、適切な運用を確保することを目的として、管内に所在する各 機関の担当者を対象とした服務・懲戒制度説明会を開催しています。 平成26年度は、次のとおり開催しました。 開催日 開催地 参加機関 参加者数 26.6.26 広島市 55 60 (2) 倫理保持制度説明会 近年の倫理違反事例を解説することにより、倫理制度の周知徹底を図り、業務の適 正、適切な運用を確保することを目的として、管内に所在する各機関の担当者を対象 とした倫理保持制度説明会を開催しています。 平成26年度は、次のとおり開催しました。 開催日 開催地 参加機関 参加者数 26.6.25 広島市 55 58 30
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