寒冷地仕様の装備は

寒冷地仕様をメーカーオプションにて、ご用意しています。
選択いただくと、以下の表のとおり、装備されます。
なお、北海道地区の場合は寒冷地仕様が全車標準装備となります。
< ○:設定あり −:設定なし >
1,800cc
1,200cc
(8NR−FTS) (2ZR−FAE)
項 目
冷却水(LLC)
ウインドシールド
デアイサー
ウィンドシールド
ワイパー
フロントヒーター
リヤヒーターダクト
バッテリー
オルタネーター
スターター
説 明
寒冷地仕様
寒冷地では、エンジン内を循環している冷却水の
濃度が低いと凍ってしまうことが考えられるので、
冷却水が凍らないように濃度を上げております。
通常の濃度である、30%だと−15度ぐらいで凍
結しますが、濃度を50%にすると 凍結温度が
下がり、約−35度ぐらいにならないと凍結しなく
なります。
雪だまりや 凍結によりワイパーが動かなくなる
ことの防止を目的にフロントガラスに熱線を配し
たものです。(下図1参照)
ワイパーモーターが寒冷地用で強力になります。
エンジン始動直後からエンジンが暖まるまでの
間、
通常のヒーターに加え、暖房を補う装置(電気式
補助ヒーター)です。
エンジンの冷却水温が低いときの室内暖房に貢
献します。
即熱性があるため、短時間で暖房がききます。
後席の暖房効果に貢献するため、
リヤシート足下に温風を送るためのダクトが設定
されます。(下図2参照)
バッテリーの容量を上げます。
発生電流量を上げて、冬場の電装品の使用頻度
増加に対応しています。
エンジンの始動性を向上するため スターターの
容量を上げています。
標準仕様
120T
RS
180S
Cパッケージ Sパッケージ
Cパッケージ
○
○
○
○
○
○
○
○
○
あり
(タイマー付)
なし
○
○
○
○
○
○
○
○
○
寒冷地用
(モーター)
標準
○
○
○
○
○
○
○
○
○
補助ヒーター
あり
補助ヒーター
なし
○
−
−
○
○
○
−※1
−※1
−※1
あり
なし
○
○
○
○
○
○
−※1
−※1
−※1
55D23L
46B24L
−※2
○
○
−※3
−※3
−※4
−※4
−※4
−※4
100A
80A
−※5
○
−※5
−
−
−
−
−
−
1.0kW
0.8kW
−
○
○
※6
※6
○
−※7
−※7
−※7
説明
霧・雪・雨などにより視界が悪い時に車の存在を後続車に知らせるための赤色灯で
す。リヤフォグランプは右側バックアップランプと入れ替わり、インナーレンズが赤
色になります。(下図3参照)
※8 リヤフォグランプは全車販売店装着オプションです。寒冷地仕様を選択しない場合でも、選択できます。
※9 ウィンターブレードは全車販売店装着オプションです。寒冷地仕様を選択しない場合でも、選択できます。
図2
Sパッケージ
150X
LLC 30%
降雪時、通常のワイパーブレードではフレームに雪が付着し、凍りついてワイパー
としての機能が低下します。そこで、ブレード本体を特殊合成ゴムラバーで覆い、寒
ウィンターブレード ※9 さによる固着を防ぎ、雪や雨を拭き取り、視界を保つようにします。
図1
4WD
150X
LLC 50%
<上記寒冷地仕様以外でおすすめの装備>
リヤフォグランプ ※8
2WD
2WD
※1 フロントヒーターとリヤヒーターダクトが標準仕様です。寒冷地仕様を選択しても変更はありません。
※2 120Tは、専用のバッテリーが装着され、標準仕様・寒冷地仕様ともQ−85となります。
※3 アイドリングストップ機能非装着車は55D23Lが標準仕様です。寒冷地仕様を選択しても変更はありません。
アイドリングストップ機能装着車は、専用のバッテリーが装着され、標準仕様・寒冷地仕様ともQ−55となります。
※4 55D23Lが標準仕様です。寒冷地仕様を選択しても変更はありません。
※5 100Aが標準仕様です。寒冷地仕様を選択しても変更はありません。
※6 アイドリング機能装着車の場合は、1.6kWが標準仕様です。寒冷地仕様を選択しても変更はありません。
※7 1.2kWが標準仕様です。寒冷地仕様を選択しても変更はありません。
装備
1,500cc(1NZ−FE)
図3