平成 27 年 4 月 16 日 市政記者クラブ 様 環境局地域環境対策部大気環境対策課 小出、川瀨(972-2678) 解体工事現場からのアスベストの飛散について(第 2 報) 本日 14 時に資料提供(第 1 報)しましたみだしの件について、本日実施したア スベスト繊維数濃度の測定結果が判明しましたので、お知らせいたします。 1 2 試料採取日時 平成 27 年 4 月 16 日(木) 10 時 30 分~11 時 30 分 大気中のアスベスト繊維数濃度測定結果 <参考> 採取場所 アスベスト繊維数濃度 ①北東側敷地境界 0.5 本/L 150 本/L ②北西側敷地境界 0.5 本/L 検出下限値未満 ③南西側敷地境界 検出下限値未満 ― ④南東側敷地境界 0.5 本/L ― 4 月 15 日採取(第 1 報) ※検出下限値:0.5 本/L ※①②は 4 月 15 日採取(第 1 報)と同じ場所です。 【参考】環境省平成 24 年度及び 25 年度アスベスト大気濃度調査結果(抜粋) ○大気汚染防止法に基づく石綿製品製造工場に対する敷地境界基準:10 本/L ○WHO 環境保健クライテリア(EHC 53) 「都市における大気中の石綿濃度は、一般に1本以下~10 本/Lであり、それ を上回る場合もある。」「一般環境においては、一般住民への石綿曝露による中皮 腫及び肺がんのリスクは、検出できないほど低い。すなわち、実質的には、石綿 のリスクはない。」 3 対応 工事施工者に対して、原因究明と飛散防止を引き続き指導してまいります。 また、今後も、周辺の大気中のアスベスト繊維数濃度を測定し、状況を確認 してまいります。
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