海津市コミュニティバス運行業務公募型プロポーザル実施要領 (目的

海津市コミュニティバス運行業務公募型プロポーザル実施要領
(目的)
この要領は、海津市コミュニティバス運行業務を実施するにあたり、広く企
画提案を募集し、最も適切な者を当該業務の契約の交渉相手として選定するこ
とを目的として実施するものである。
プロポーザルの概要
1
業務名
以下の2業務とする。
(1)海津市コミュニティバス運行業務(定時定路線型)
(2)海津市コミュニティバス運行業務(デマンド型)
2
業務内容
別添「海津市コミュニティバス運行業務(定時定路線型)仕様書」
「海津市コミュニティバス運行業務(デマンド型)仕様書」
のとおり
3
業務期間
基本協定期間
4
平成27年10月1日~平成32年9月30日の5年間
経費の負担
運行経費については、運賃収入及び国庫補助金等で賄えない運行損失分を
市が負担する。
市の負担額は、半期ごとに支払う予定である。
5
事業者選定方式
公募型プロポーザル方式により総合的に評価し、運行候補者を選定する。
1
6
参加資格要件
次に掲げる要件をすべて満たしていること。
(1)
地方自治法施行令(昭和22年政令第225号)第167条の4の規定
に該当しない者であること。
(2)
海津市の入札参加資格を有していること。また、入札参加資格を有して
いない場合は、登録を行うこと。
(3)
道路運送法(昭和26年法律第183号)第4条第1項に規定する一般
乗合旅客自動車運送事業の許可を受けている者、または、運行開始日まで
に確実に運行に必要な手続きを行える能力を有する者であること。
(4)
民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立
てがなされている者でないこと。
(5)
会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立
てがなされている者でないこと。
(6)
海津市が行う契約からの暴力団排除に関する措置要綱(平成22年海津
市告示第94号)別表に掲げる措置要件のいずれかに該当しないこと。
7
選定スケジュール
期
日
項
目
備
考
平成27年4月15日(水)
募集開始
公告及びホームページ
平成27年4月24日(金)
参加表明書提出期限
持参又は郵送
平成27年4月28日(火)
質疑受付締切日
電子メール等
平成27年5月
質疑回答予定日
電子メール等
平成27年5月11日(月)
企画提案書提出期限
持参又は郵送
平成27年5月15日(金)
プレゼンテーション及びヒアリング審査予定日
市役所
平成27年5月22日(金)
事業者選定結果の通知予定日
郵送
8
1日(金)
参加表明書の提出及び提出期限
プロポーザルに参加しようとする者は、次に定めるところにより参加を表
明するものとする。
2
なお、2業務(定時定路線型・デマンド型)両方参加する場合は、別葉で
提出すること。
(1)
提出書類
参加表明書(様式1)
添付書類
会社概要(様式自由)
営業経歴書(国土交通省による処分の状況、重大事故の発
生状況も併せて記載すること)(様式自由)
財務諸表(貸借対照表、損益計算書)
法人登記の履歴事項全部証明書
(2)
提出部数
1部
(3)
提出方法
持参または郵送
(4)
提出期限
平成27年4月24日(金)午後5時まで
(5)
提出先
〒503-0695
岐阜県海津市海津町高須515
海津市市民環境部市民活動推進課
電話番号
:0584-53-3194
ファックス:0584-53-1598
Eメールアドレス:[email protected]
9
質疑応答
質疑がある場合は、次のとおりとする。
(1)
質疑締切日時
平成27年4月28日(火)午後5時まで
3
(2)
提出方法
質疑は、文書(様式自由)で郵送、ファックス、電子メールまたは持参
により提出すること。
(3)
回答方法
平成27年5月1日(金)までに電子メールにより、参加表明した事業
者全員に対し回答する。
なお、質疑に対する回答は、本要領や仕様書等に記載する内容の追加ま
たは修正とみなす。
10
企画提案書の提出及び提出期限
提出書類については、提出後の修正は認めない。
(1)
提出書類
ア
企画提案書表紙(様式2)
イ
企画提案内容(様式3)
ウ
参考見積書(様式自由)
(営業外費用を除く1年間の運行に係る経費とし、内訳や算定根拠
を記載するものとする。)
(2)
(3)
提出部数
正本
1部
副本
9部
提出方法
持参または郵送
(4)
提出期限
平成27年5月11日(月)午後5時まで
(5)
提出先
8(5)と同じ
4
11
企画提案書の作成項目
企画提案書の作成にあたっては、次の項目について作成し提出するものと
する。
(1)
実施方針等
本業務を実施する上で、事業者としての考え方及び実施体制を記載する
こと。
(2)
運行の安全
輸送安全マネジメントの導入状況、運行管理体制、整備管理体制及び労
務管理に関する事項を記載すること。
(3)
緊急時の対応
事故時の処理体制、事故時の損害賠償、災害発生時等緊急時の対応、予
備車両の状況に関する事項を記載すること。
(4)
利用者の利便
高齢者、障がい者への配慮、運転者の教育体制、利用者に対するサービ
ス向上、利用促進に関する取組み(車体の外装デザイン等含む)、苦情対
応体制に関する事項を記載すること。
(5)
環境への配慮
低公害車の導入状況、省エネルギーへの取組み及び交通エコロジー・モ
ビリティ経営認証又はISO14001の取得状況に関する事項を記載すること。
12
提出物等の取扱い
(1)
応募に要する費用は、すべて応募者の負担とする。
(2)
提出された書類等は、提出者に無断で本プロポーザル以外に使用しない。
(3)
本案件に係る情報公開請求があった場合は、海津市情報公開条例(平成
17年3月28日条例第10号)により、提出書類を公開する場合がある。
(4)
提出された書類等の返却は原則として行わない。
(5)
提出された書類等に含まれる著作権・特許権など日本国の法令に基づい
て保護される第三者の権利の対象となっているものを使用した結果、生じ
た責任は提案者が負う。
5
13
選定方法
海津市コミュニティバス運行事業者選定委員会において審査の上、本業務
の運行候補者を選定する。なお、審査及び選定結果についての異議申立ては
認めない。
(1)
書類審査
応募事業者が多数の場合、書類審査を1次審査とし、2次審査のプレゼ
ンテーション審査を受けることができる運行候補者を選定することがあ
る。
(2)
プレゼンテーション審査
書類の提出があった事業者(1次審査を実施した場合は、選定された事
業者)に対し、日時、場所を別途通知する。
ア
時間は、原則として1事業者につき30分以内とし、時間配分は、説明
が20分以内、質疑応答を10分以内とする。
イ
各事業者の出席者は、3人以内とする。
ウ
プレゼンテーションは、提出された企画提案書を基に行うことを原則
とするが、パソコン等を併用することもできる。追加資料の配布は認め
ない。
14
選考基準
評価項目、配点については別表に定めるとおりとする。
15
審査結果の通知
各事業者に文書にて通知する。
16
協定の締結
審査の結果選定された事業者と協定締結の交渉を行う。交渉が不調のとき
は、評価により順位付けられた上位の者から順に、協定締結の交渉を行う。
6
17
失格事項
次のいずれかに該当する場合には、失格とする。
(1)
参加資格の要件を満たさなくなった場合
(2)
提出書類の提出方法、提出期限等がこの要領に適合しないもの
(3)
提出書類に虚偽の記載がされているもの
(4)
選定に影響を与えるような不誠実な行為を行ったもの
18
その他
(1)
参加表明書を提出後に参加を辞退する場合は、辞退届を持参または郵送
により速やかに提出すること。
(2)
手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とする。
担当:海津市市民環境部市民活動推進課
生活安全係(担当:大橋・横井)
〒503-0695
岐阜県海津市海津町高須515番地
TEL:0584-53-3194
FAX:0584-53-1598
Eメール:[email protected]
7
(様式1)
参加表明書
1
業務名
海津市コミュニティバス運行業務(定時定路線型・デマンド型)
上記業務について、企画提案書に基づく選定に参加したいので、参加表明書
を提出します。
なお、「海津市コミュニティバス運行業務公募型プロポーザル実施要領」
で規定する応募資格を満たしているとともに、運行事業者に決定したときは、
誠意をもって業務を遂行します。
平成
年
月
海津市長
あて
日
(提出者)住
所
名
称
代表者名
T
印
E L
F A X
(担当者)所
属
氏
名
T
E L
F A X
Eメール
8
(様式2)
平成
海津市長
年
月
日
あて
企画提案書等の提出について
「海津市コミュニティバス運行業務(定時定路線型・デマンド型)」について、
別添のとおり企画提案書等を提出します。
(提案者)住
所
名
称
代表者名
T
印
E L
F A X
(担当者)所
属
氏
名
T
E L
F A X
Eメール
9
(様式3)
企
1
画
提
案
内
容
実施方針等
(1)
実施方針
※海津市コミュニティバスの運行についての考え方等、公共交通機関としての考え方等を記入してください。
(2)
実施体制
※海津市コミュニティバスの運行についての実施体制(人員配置、使用車両、設備等)を記入してください。
2
運行の安全
(1)
輸送安全マネジメントの導入状況
(2)
運行管理体制
10
3
(3)
整備管理体制
(4)
労務管理
緊急時の対応
(1)
事故時の処理体制
(2)
災害発生時等緊急時の対応
(3)
予備車両
11
4
5
利用者の利便
(1)
高齢者、障害者への配慮
(2)
運転者の教育体制
(3)
利用者に対するサービスの向上、利用促進に関する取組み・提案
(4)
苦情対応体制
環境への配慮
(1)
低公害車の導入状況、導入計画
12
(2)
省エネルギーの取組み状況
(3)
交通エコロジー・モビリティ財団のグリーン経営認証又はISO14001の取
得の状況
6
その他
13
別表
評価基準
評価
評価項目
評価内容
基準
点数
事業者の概要
良
好:5
・事業者規模、財務状況などに問題なく、運行事
普
通:3
業者として実施する能力を有しているか。
劣
る:1
良
好:5
普
通:3
劣
る:1
・海津市公共交通計画・コミュニティバスの運行
良
好:5
等について認識、公共交通機関としての責任感が
普
通:3
あるか。
劣
る:1
良
好:5
普
通:3
劣
る:1
良
好:5
劣
る:0
5
事業者に関
①
旅客運送事業の実績
する情報
・コミュニティバス等の運行実績を有している
5
か。
・業務執行に必要な知識・経験を有するか
実施方針(取組意欲)
②
実施方針等
5
・本業務に積極的に取組む姿勢は十分か。
実施体制
・実施体制(人員配置、設備等)は、運行の安全
5
性や信頼性が確保できる体制となっているか。
国土交通省による処分の状況
一般乗合旅客自動車運送事業の実績が3年以上
・過去3年間に処分を受けた→劣る
運行の安全
③
・過去3年間に処分はない→良好
性
一般乗合旅客自動車運送事業の実績が3年未満
・これまでに処分を受けた→劣る
・これまでに処分はない→良好
14
5
重大事故の発生状況
一般乗合旅客自動車運送事業の実績が3年以上
・過去3年間に人身事故がない→良好
良
好:5
普
通:3
劣
る:0
輸送安全マネジメントの導入状況
良
好:5
・経営トップから現場まで一丸となった安全管理
普
通:3
体制が構築されているか。
劣
る:1
良
好:5
普
通:3
劣
る:1
良
好:5
普
通:3
劣
る:1
災害発生時等緊急時の対応能力
良
好:5
・緊急時の際、即座に対応できる体制が整ってい
普
通:3
るか。
劣
る:1
良
好:5
普
通:3
劣
る:1
・過去3年間に死亡事故がない→普通
5
・過去3年間に死亡事故がある→劣る
一般乗合旅客自動車運送事業の実績が3年未満
・これまでに人身事故がない→普通
・これまでに人身事故がある→劣る
5
運行管理体制、整備管理体制、労務管理
・運行管理体制は整っているか。
・日常的に車両の点検や整備を行う体制が整って
5
いるか。
・適切な常務割、労働時間を前提とした運転者の
選任計画はどうか。
事故時の処理体制、事故時の損害賠償能力
・事故が発生した際、即座に対応できる体制がと
5
とのっているか。
・事故時の損害賠償能力はあるか。
緊急時の対
④
5
応能力
予備車両の状況
・事故等が発生した際、代替車両を配車できる体
制が整っているか。
15
5
良
好:5
普
通:3
劣
る:1
良
好:5
普
通:3
劣
る:1
良
好:5
普
通:3
劣
る:1
良
好:5
普
通:3
劣
る:1
省エネルギーへの取組み状況
良
好:5
・省エネルギーの取組みはあるか。
普
通:3
交通エコロジー・モビリティ財団のグリーン経営
劣
る:1
高齢者、障がい者への配慮
5
・バリアフリーの対応は整えられているか。
運転者の教育体制
5
・運転者の教育体制は妥当か。
利用者の利
⑤
便性
利用者に対するサービスの向上、利用促進に関す
5
る取組み・提案はあるか。
苦情対応体制
5
・苦情対応体制は整っているか。
低公害車の導入状況
・低公害車の導入状況、又は導入計画はあるか。
環境への配
⑥
5
慮
認証又はISO14001の取得の状況
・営業認証又はISO14001の取得はあるか。
参考見積額に対する得点は、次の式により算定す
る。
⑦
運行経費
20
参考見積額に対する得点=20点×最低参考見
積額/各提案者の参考見積額
合
計
16
100