みやこ構想セカンドステージ加速化推進事業実施要領 平成26年7月29日付け6農村第800号 平成27年4月17日付け7農村第411号 第1 目的 みやこ構想セカンドステージの加速化に向け、みやこ構想を推進する農業者、林業者 若しくは漁業者(以下「農林漁業者」という。)の施設整備を支援するとともに、「海 の京都」、「森の京都」、「お茶の京都」と連携することにより、地域の活性化を図る。 第2 事業の対象地域及びみやこ構想 本事業の実施対象地域及びみやこ構想は下表のとおりとする。 対象地域 対象みやこ構想 宇治茶の郷づくり構想 山城広域振興局管内 第3 京都乙訓ダイナミックシティーズ構想 南丹広域振興局管内 京都丹波「食と森の交流の都」構想 中丹広域振興局管内 由良川里山回廊構想 丹後広域振興局管内 丹後・食の王国構想 定義 この要領において農林漁業者の定義は下表に定めるところによる。 区分 農業者 要 件 確認書類 経営耕作面積(借地含む)10a以上の世 耕作証明、農家証明又は農業所 帯又は過去1年間における農畜産物の 得証明(確定申告の写し等) 販売金額が 15 万円以上の世帯において、 年間 60 日以上、農業に従事する者 林業者 固定資産台帳等で所有する林地の面積 固定資産台帳等及び森林組合 が 1.0ha 以上の山林を所有、借入れ等に による証明 より保有していること及び森林組合に 所属して森林施業を行う者であること 事業を実施する市町村内の漁業協同組 漁業者 漁業協同組合による証明 合の組合員資格を有し、漁業を行う者で あること 第4 事業主体の要件 事業主体は、第2に掲げる対象地域に住所及び経営基盤がある農林漁業者又は農 林漁業者で構成する団体とする。 第5 事業内容及び補助率 本事業の区分及び内容は下表のとおりとする。 なお、補助金額は千円未満切捨とする。また、補助対象経費は、事業の実施に必要な 経費であって、知事が別に定めるものとする。 事業区分 農家民宿開設支援事業 事 業 内 容 体験農園を併設した農家民宿の開設に係る 施設整備及び周遊案内看板の整備 体験交流施設を併設した農産物直売施設・ 体験交流施設整備事業 農家レストラン・農家カフェ・クラインガ ルテン等の開設に係る施設整備及び周遊案 内看板の整備 第6 補助率等 補助率は2分 の1以内とし 、補助限度額 は 3,000 千 円 とする。 事業要件 本事業で整備する施設は次のすべてを満たすものとする。 1 「学ぶ(野菜の栽培等の体験ができる)」、「食べる(地元の生産物を使った料理 等を食べられる設備がある)」、「買う(野菜や加工品等を販売する設備がある)」 のうち、2つ以上が実施できる施設であること。 2 事業計画の採択年度中に開業許可の見通しが確実な状況で、かつ、開業後5年以上 営業を継続する事業計画を作成していること。 第7 事業の実施手順 事業の実施手順は、次のとおりとする。 1 事業実施計画承認申請 (1)事業主体は、事業実施計画承認申請書を知事に提出するものとする。 (2)事業主体は、(1)の申請に当たり、事業計画書を作成し、添付するものとす る。 2 事業実施の承認 知事は、1の申請があったときは、これを審査し、適当と認める場合は、承認する ものとする。 3 事業計画の変更 事業主体が事業計画を変更しようとする場合は、1及び2の規定を準用する。 第8 助成 知事は、この事業の実施に必要な経費について、補助金等の交付に関する規則(昭和 35 年京都府規則第 23 号)の定めるところにより、予算の範囲内において補助金を交付 するものとする。 第9 その他 この要領に定めるもののほか、本事業の実施に関し必要な事項については、知事が別 に定めるものとする。 附 則 この要領は、平成 26 年7月 29 日から施行する。 附 則 この要領は、平成 27 年4月 17 日から施行する。
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