前橋市情報化推進アクションプラン2015(PDF形式:452KB)

前橋市
市情報
報化推
推進アクショ
ョンプ
プラン
ン
20155
平成 27 年 3 月
<目
次>
1
前橋市情報化推進アクションプラン 2015 の取組にあたって
2
平成26年度の主な取組結果
・・・・
1
2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
(1) オープンデータの取組
・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2) 社会保障・税番号制度への対応
・・・・・・・・・・・・・・・
(3) 次期基幹情報システムにおける3市共同調達
(4) まえばしネットの再構築
2
・・・・・・・・・
2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
(5) ICT街づくり推進事業における実証実験の継続
2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
(1) 実施事業一覧
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
(2) 個別実施事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
3
・・・・・・・
平成27年度の取組概要
①ICTマネジメント
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20
②情報共有・活用
③連携・協働
1
前橋市情報化推進アクションプラン 2015 の取組にあたって
平成25年6月に閣議決定した「世界最先端IT国家創造宣言」は、その後
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定を受け、本イベントを
わが国の最先端の IT 利活用を世界に発信するこの上ない機会とすることを盛り
込み、平成26年6月に改訂が行われました。
これによれば、本戦略の目標年である2020年がオリンピック開催年にも
あたることから、より具体的にこの年を目標として、国内外の多数の観光客に
対し、最先端の IT サービスによる「おもてなし」を提供し、広く世界に発信す
ることで、IT 利活用の裾野拡大と共に産業競争力の強化を図るとしています。
具体的には、観光情報などのオープンデータの利用促進や、最先端の高度道
路交通システム ITS による交通サービスの提供、言葉の壁をなくす多言語音声
翻訳システムの高度化などがあげられています。
こうした向こう5年間の IT サービスの実現に向けて、今後、我が国の様々な
業種においても取組を強化していくことが求められますが、現在、とりわけ行
政分野では2つの喫緊の課題が挙げられます。
一つ目は、ビッグデータ・オープンデータに含まれる個人の行動・状態等に
関する情報、いわゆるパーソナルデータとプライバシーの問題です。
平成26年版情報通信白書では、IT の国際競争力強化の必要性とともにやは
りビッグデータ・オープンデータの利活用が今後の成長戦略の一つのカギであ
ると分析していることから、行政にも一層のデータ公開・活用が求められると
ころですが、個人情報保護の制約があり、パーソナルデータについてはほとん
ど利活用できていないのが現状です。
このような中、平成26年6月に、国の IT 総合戦略本部が「パーソナルデー
タの利活用に関する制度改正大綱」の取りまとめを行いました。これによれば、
「パーソナルデータについては、個人の権利利益の侵害を未然に防止し個人情
報及びプライバシーの保護を図りつつ、本人の同意がなくても行うことを可能
とする枠組みを導入する。具体的には、個人データ等から個人の特定性を低減
したデータへの加工と、本人の同意の代わりとしての取扱いに関する規律を定
める」としています。
これを受けて、法制化等が進めば、ビッグデータ・オープンデータ活用につ
いての道筋が整備され、データ公開・活用が活発化することが予想されますが、
特に地方公共団体においては、市民の膨大なパーソナルデータを保持すること
から、今まで以上に個人情報保護に係る正しい理解と認識が求められることに
なります。
本市においても、オープンデータの利活用についてどんな方法が考えられる
のか、国の動向などを注視しながら、民間や研究機関と協力・連携しながら研
究を行っていきます。
二つ目は、平成28年1月から導入される「社会保障・税番号制度」への対
1
応です。本制度は、平成27年10月の市民への個人番号の通知を皮切りに平
成28年1月にマイナンバーカードの発行、平成29年7月には国と地方公共
団体間における情報連携といった本格運用が始まる予定です。これに備え、基
幹情報システムや住民基本台帳ネットワーク中間サーバー等における必要な改
修を行う必要があります。
また、導入に伴い、地方公共団体では、社会保障や税に係る各種行政事務の
効率化が図られる一方で、個人情報の漏えいその他の事態を発生させるリスク
を軽減するための適切な措置を講じることが求められるほか、適切な取扱事務
を担保するために、マイナンバー法や個人情報保護法、その他の法律において
罰則が強化されることとなりました。
このことから、本市として適切な運用に努めるためにも、職員個人一人ひと
りにおける本制度への正しい理解が必要です。
そのために、今年度、全員職員に向けて集合研修やグループウェアなどを通
して、制度内容の周知を図ります。
2
平成26年度の主な取組結果
国の動向や社会情勢を踏まえつつ、本市では平成26年度において、主に次
のような取組を実施しました。
(1) オープンデータの取組
本市ホームページ上の「前橋市オープンデータライブラリー」にて、GI
S等で二次利用が可能な各種オープンデータの充実を図りました。
また、共愛学園前橋国際大学小柏研究室に研究委託を行い、オープンデー
タの利活用による新たな街づくりの方策について、本市への提言としてまと
めていただきました。
(2) 社会保障・税番号制度への対応
社会保障・税番号制度の導入に備えて、これに備え、基幹情報システム
や住民基本台帳ネットワーク中間サーバー等における必要な改修を行いま
した。
(3) 次期基幹情報システムにおける3市共同調達
平成27年1月から引き続き契約締結した基幹情報システムの運用にお
いて、本市と高崎市、伊勢崎市と共に共同調達を行うことで、各市別々の
サーバー管理環境から、各市のデータ領域を維持しながらも3市でサーバ
ーを統合することにより運用経費の一部節減を実現しました。
(4) まえばしネットの再構築
市有施設の利用にあたるスポーツ施設予約システム「まえばしネット」
について、再構築を実施し、平成26年9月から新システム稼働を行いま
した。また、今回のタイミングに合わせて、まえばしネットの操作端末と
して使われていた街頭端末をタブレット端末に入れ替えました。
(5) ICT街づくり推進事業における実証実験の継続
2
平成25年度に実施した「前橋マイページ」、「母子健康ポータル」、「バ
ス位置情報システム」及び「駐車場空き情報システム」の実証実験を継続
し、市民生活の利便性向上に資するよう、効果や課題等の把握に努めまし
た。
その他、個別の取組結果は以下のとおりです。
<取組結果一覧>
分野
事業番
分
類
事
業
名
実施
目標
状況
達成
所管課
号
情報セキュリティの
情報セキュリティ対策の
1-01
情報政策課
○
○
確保
充実
調達管理
まえばしネットの再構築
1-02
情報政策課
○
○
子育て新制度システムの
1-03
保育課
○
○
1-04
情報政策課
○
○
1-05
情報政策課
△
△
1-06
情報政策課
○
○
1-07
情報政策課
○
○
1-08
経営企画課
○
○
導入
電子申請システムの再構
築
社会保障・税番号制度へ
ICTマネジメント
の対応
制度改正に伴う各業務シ
ステムの改修
ICTサービスレベ
各業務システムの機能充
ル管理
実
水道料金等のクレジット
収納の導入
業務継続
業務継続計画の推進
1-09
情報政策課
○
○
環境負荷低減
ICT活用による会議の
1-10
政策推進課
○
○
1-11
情報政策課
○
○
2-01
行政管理課
△
△
2-02
情報政策課
○
○
効率化とペーパーレスの
推進
人材育成
職員の情報活用能力の向
上
情報共有・活用
情報共有
業務情報・事例等の共有
化促進
GIS(地理情報システ
ム)の活用促進
3
情報発信
オープンデータの推進
2-03
情報政策課
△
△
ソーシャルメディア等の
2-04
市政発信課
○
○
2-05
市政発信課
○
○
2-06
危機管理室
△
△
2-07
議会事務局
○
○
2-08
学校教育課
○
○
統計データ等の活用促進
2-09
情報政策課
○
○
母子健康ポータルの充実
2-10
情報政策課
○
○
前橋マイページの充実
2-11
情報政策課
○
○
駐車場空き情報サービス
2-12
情報政策課
△
△
2-13
情報政策課
○
○
3-01
情報政策課
○
○
3-02
情報政策課
○
○
活用
ICTを活用したシティ
プロモーションの推進
情報活用
ICTを活用した災害対
策
タブレット端末の活用に
よる議員・議会のICT
化
授業におけるタブレット
端末の活用推進
の充実
バス位置情報サービスの
充実
連携・協働
大学等との連携
ICTを活用した街づく
りの推進
他自治体との連携
共同アウトソーシングの
推進
凡例説明
事業実施状況
目標達成状況
○… 計画どおりに進んだ
△… 一部計画どおりに進まなかった
○… 達成
△… 未達成(目標に近づけた)
4
<目標未達成の事業とその課題>
事業
番号
1-05
事業名
社会保障・税番号制度への対応
目標未達成の理由と課題
・社会保障・税番号制度による庁内業務システムの
連携に着手したものの、国からの仕様提示が遅れた
ことから、今年度中に一部のシステム改修が間に合
わない。
→ 国庫補助を受けていることから、国の翌債承認を
得て、次年度へ予算を繰り越こすこととした。
・業務マニュアルを紙帳票で作成することが慣例とな
っている所属があり、利用状況に差が見られる。
2-01
業務情報・事例等の共有化促進
→データファイル化するよう申し入れするとともに、全
庁掲示板へ活用を促すなど、定期的なアプローチ
を実施する。
・オープンデータの掲載を増やしたものの、年度目標
であった30種類までには届かなかった。次年度も引
き続き行政の中で公表可能なデータを探すこととす
るが、頭打ちに近づきつつある感も否めない。
2-03
オープンデータの推進
→引き続き好評可能なオープンデータについて庁内
調整を図るとともに、オープンデータ活用について
市内大学等と連携し、モデルを検討する。
・ラジオは一般頒布約8400台を達成したが、ひろメー
ル登録者は約2万人にとどまった。
2-06
2-12
ICTを活用した災害対策
駐車場空き情報サービスの充実
→今後はQGISを活用した地域別の情報収集・写真
把握等も実施できたことから、来年度以降もICTを活
用した災害対策に力を入れたい。
・現行の5駐車場に加え、民間駐車場の追加を予定し
ており、具体的な検討も行ったもの、実現できなかっ
た。
→引き続き、対象駐車場関係者との調整を図ってい
く。
5
3
平成27年度の取組概要
平成27度においても、前橋市情報化推進基本方針の基本目標である「IC
Tマネジメント」「情報共有・活用」「連携・協働」の3つの柱に沿って、本市
の情報化を進めていきます。
①ICTマネジメント
これまでに庁内業務システムを対象に、平成28年1月からの社会保障・
税番号制度運用開始に向けた整備を主に行ってきましたが、今後は平成29
年7月から始まる地方公共団体間の情報連携に向けて、引き続き住民基本台
帳システムや住民基本台帳ネットワーク中間サーバー、団体内統合宛名シス
テム等について、必要な改修を行うこととなります。
この他、前橋市教育委員会情報ネットワーク「MENET」サーバーを自
庁運用方式から、民間事業者が運用するハウジングサービス方式へ移行し、
データ移管等に取り組みます。
②情報共有・活用
引き続き、情報の透明性を高め、新たな事業や産業の創出等本市の発展に
寄与するため、オープンデータの充実を図るとともに、当該データの活用方
法を検討し、二次活用に向けた研究を行います。
この他、市内小中学校において、校内無線LANを利用した授業推進のため
の環境整備を行います。
③連携・協働
国の支援策等を効果的に活用しながら、民産学公官の連携により、ICT
を活用した街づくりのための具体的施策を検討します。また、過去2か年に
渡って実施してきた「ICTしるくプロジェクト」の他自治体における成果
展開などに取り組みます。
6
(1) 実施事業一覧
分野
分類
ICTマネジメント
ICT資源管理
事業名
市有資産マネジメントシステム導
事業
番号
所管課
1-01
資産経営課
1-02
健康増進課
人事給与システム再構築
1-03
職員課
マイナンバーカード多目的利用の
1-04
情報政策課
1-05
情報政策課
各業務システムの機能充実
1-06
情報政策課
社会保障・税番号制度への対応
1-07
情報政策課
学校給食献立管理システム改修
1-08
教委総務課
ICTサービスレベ
MENETサーバーのデータセン
1-09
学校教育課
ル管理
ター移管
情報セキュリティの
情報セキュリティ対策の充実
1-10
情報政策課
人材育成
職員の情報活用能力の向上
1-11
情報政策課
業務継続
業務継続計画の推進
1-12
情報政策課
情報共有
まちなか施設利用応援サイトの運
2-01
にぎわい商
入
活動量計を活用した糖尿病重症化
予防事業
調達管理
検討
制度改正に伴う各業務システムの
改修
確保
情報共有・活用
営
情報活用
業課
街なか回遊アプリの活用
2-02
観光課
特定健診未受診者対策・特定健診
2-03
国民健康保
受診者のフォローアップ
小中学校の授業用パソコンのタブ
険課
2-04
学校教育課
校内無線LAN環境整備
2-05
学校教育課
教室ICT環境の整備
2-06
学校教育課
タブレット端末クラウドサービス
2-07
議会事務局
駐車場空き情報サービスの充実
2-08
情報政策課
オープンデータの活用
2-09
情報政策課
市民・地域等との協働 地域活動ポイント制度システム
3-01
生活課
大学等との連携
ICTしるくプロジェクトの推進
3-02
情報政策課
事業者等との連携
でまんど相乗りタクシーシステム
3-03
交通政策課
レット化
利用
情報発信
連携・協働
構築
7
(2) 個別実施事業
①ICTマネジメント
事業名
市有資産マネジメントシステム導入
分類
ICT資源管理
事業番号
所管課
1-01
資産経営課
各所属で管理している各種施設情報を一元化し、
「施設カルテ」、
「施設評
価」、「コスト分析」、「予防保全計画の管理」等の手段を通じて、本格的
なファシリティマネジメント推進を図るための全庁利用システムを整備
する。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
年度内にシステムを構築し、稼動する。
スケジュール
4月~6月
仕様検討
7月~9月
10月~12月
1月~3月
システム開発
活動量計を活用した糖尿病重症化予防事
業
事業名
分類
ICT資源管理
事業番号
所管課
1-02
健康増進課
健康寿命の延伸と糖尿病の重症化予防を図るため、24時間の活動状況
を記録する活動量計を利用し、収集したデータをもとに保健師及び管理
栄養士等による健康相談を実施する。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
年度内にデータを活用した健康相談を実施し、効果を検証する。
スケジュール
4月~6月
健康相談
★
7月~9月
10月~12月
データ収集
8
1月~3月
事業名
分類
人事給与システム再構築
事業番号
調達管理
事業の概要
年度目標
(対応期限)
所管課
年度内にシステムを構築し、稼動する。
スケジュール
7月~9月
10月~12月
システム開発
分類
職員課
地方公務員共済制度における保険料の算定基礎が「標準報酬制」に移行
すること(平成27年10月)や社会保障・税番号制度の運用開始(平
成28年1月)等に対応するため、平成28年度末での現行システムの
サポート終了に鑑み、人事給与システムの再構築を行う。
4月~6月
事業名
1-03
1月~3月
稼働
★
マイナンバーカード多目的利用の検討
調達管理
事業番号
所管課
1-04
情報政策課
H28年1月から始まるマイナンバー制度に合わせて、カードの独自利
用等を検討する。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
独自利用案の抽出・検討
スケジュール
4月~6月
情報収集・検討
7月~9月
10月~12月
継続検討・予算化
9
1月~3月
カード交付
★
事業名
分類
制度改正に伴う各業務システムの改修
調達管理
事業番号
所管課
1-05
情報政策課
各種制度改正に伴い、各業務システムの改修等を実施する。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
年度内に改正後システムを稼働させる。
スケジュール
4月~6月
7月~9月
10月~12月
1月~3月
※各種制度改正の対応期限までにシステム改修を行う。
【別表1】制度改正に伴い改修を行うシステム一覧(社会保障・税番号制度対応を除く)
№
システム名
所管課
改修内容
1
財務会計システム
情報政策課
平成27年7月に現行サーバのOSである
Windows Server 2003 のサポートが切れること
から、新OSにマイグレーションしたい。
2
国民年金システム
市民課
年金事業運営改善法の成立に伴い、システム
の改修が必要となるため。
3
介護保険システム・包
介護高齢課
括支援システム
介護保険指定機関等
5
要となるため。
介護高齢課
管理システム
住民税システム
市民税課
個人市県民税の年金特徴に適用すべき制度改
正等が予定されているため。
住民税システム
市民税課
7
個人市県民税平成27年度課税に適用すべき
制度改正等が予定されているため。
固定資産税システム
資産税課
(e-SUITE)
医療助成システム
9
介護保険制度の改正に伴い、システム改修が必
要となるため。
6
8
介護保険制度の改正に伴い、システム改修が必
税制改正に伴いシステムの修正が必要になる
ようであれば、随時対応する。
国民健康保険課
ひとり親家庭福祉医療費補助金交付基準の所
得制限撤廃に伴い、システム改修が必要となる
ため。
10
事業名
各業務システムの機能充実
分類
事業番号
調達管理
所管課
1-06
情報政策課
業務の効率化等を図るため、各業務システムについて改修を行い、機能
を充実させる。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
年度内に改修後システムを稼働させる。
スケジュール
4月~6月
7月~9月
10月~12月
1月~3月
※各業務システムのタイミングに合わせて、システム改修を行
う。
【別表2】機能充実のために改修を行うシステム一覧
№
システム名
所管課
改修内容
1
戸籍システム
市民課
入力フォームの改善・履歴管理機能の追加
2
住民税システム
市民税課
抽出処理の効率化
3
住民税システム
市民税課
帳票出力の変更
4
住民税システム
市民税課
出力データフォーマットの変更
5
地方税電子申告支援
市民税課
審査システムのシステム更改に伴うもの
サービス
6
住民税システム
市民税課
画面表示の改善
7
収納管理システム
収納課
誤入力防止の機能追加
8
収納管理システム
収納課
帳票出力の変更
9
滞納整理システム
収納課
帳票出力の変更
10 健康情報システム
健康増進課
帳票出力範囲の拡張
11 選挙システム
選挙管理委
選挙人名簿対照オンライン化となった場
員会事務局
合の対応
12 学校給食献立システ
総務課(教) データ出力機能の追加
ム
11
事業名
社会保障・税番号制度への対応
分類
事業番号
調達管理
所管課
1-07
情報政策課
社会保障・税番号制度に対応するため、各業務システムの改修を行う。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
改修後システムの稼動
国と地方間連携に向けたシステム改修とテスト試行
スケジュール
4月~6月
7月~9月
10月~12月
個人番号の通知
★
1月~3月
個人番号カード
発行
★
改修対応
【別表3】社会保障・税番号制度に対応するために改修を行うシステム一覧
№
システム名
所管課
改修内容
財務会計システム
情報政策課
番号法施行に伴い、システム的に必
1
要な処置を施すもの。
就学援助システム
学校教育課
番号法施行に伴い、システム的に必
2
要な処置を施すもの。
公営住宅総合管理
3
建築住宅課
番号法施行に伴い、システム的に必
システム
要な処置を施すもの。
12
事業名
分類
学校給食献立管理システム改修
事業番号
調達管理
所管課
1-08
教委総務課
食材に含まれるアレルギー情報と献立システムを連動させ、献立のア
レルギー情報を自動表示する。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
年度内にシステムを構築し、稼動する。
スケジュール
4月~6月
仕様検討
7月~9月
10月~12月
1月~3月
システム開発
稼働
★
事業名
分類
事業の概要
年度目標
(対応期限)
MENETサーバーのデータセンター移
管
ICTサービスレベル管理
事業番号
所管課
1-09
学校教育課
前橋市教育委員会が運用するMENET機器、おれんじめーる、スク
ールオフィスを一元管理する自庁設置型のサーバーを廃止し、民間のデ
ータセンターを活用したASP方式に切り替えることで、最適化を図る。
併せて校務支援システムの再構築を行う。
年度内にシステムを移管し、稼動する。
スケジュール
4月~6月
移管作業
7月~9月
10月~12月
新環境稼働
1月~3月
本運用開始
★
13
事業名
分類
情報セキュリティ対策の充実
情報セキュリティの確保
事業番号
所管課
1-10
情報政策課
情報セキュリティ研修、内部監査、セルフチェック及び啓発情報の効果
的な発信等を行い、情報セキュリティ対策の実効性を高める。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
セキュリティ内部監査のすべての未実施所属を対象に、監査を実施する。
スケジュール
4月~6月
職員啓発
7月~9月
内部監査の計画
内部監査の実施
事業名
分類
事業の概要
年度目標
(対応期限)
10月~12月
職員の情報活用能力の向上
事業番号
人材育成
所管課
1月~3月
1-11
情報政策課
研修等を通じて、業務改革等にICTを積極的に活用できる知識や能力
を持った職員を育成する。また、ICTガバナンスの確立に向け、情報
システム部門を担う職員のスキルアップと、各業務部門においては、情
報化のノウハウを持った職員の育成を行う。加えて、H28年1月導入
予定の社会保障・税番号制度に対応できるよう全職員に対し、制度概要
と注意事項等の周知を図る。
職員や職場の能力や目的に合った研修等の実施
スケジュール
4月~6月
新規採用職員研修
各種技能研修
7月~9月
e-ラーニング
活用
10月~12月
J-LIS研修
14
1月~3月
事業名
分類
業務継続計画の推進
事業番号
業務継続
所管課
1-12
情報政策課
情報政策課内で訓練手順を確認し、手順書の見直しやマニュアル化に努
めるとともに、危機管理部門との連携を図る。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
危機管理部門との整合性を図り、マニュアルを整備する。
スケジュール
4月~6月
7月~9月
訓練の実施
★
10月~12月
1月~3月
マニュアルの作成
②情報共有・活用
事業名
分類
事業の概要
年度目標
(対応期限)
まちなか施設利用応援サイトの運営
情報共有
事業番号
所管課
2-01
にぎわい商業課
まちなかの①イベント情報の発信及び②イベント利用が可能な施設の紹
介を目的とするサイト「igoo」を運営し、まちなかのにぎわい創出につ
なげる。
年間を通じて、安定的稼動を行い、効果の検証につなげる。
スケジュール
4月~6月
情報サイトの運営
情報提供
7月~9月
10月~12月
15
1月~3月
事業名
分類
街なか回遊アプリの活用
事業番号
情報活用
事業の概要
年度目標
(対応期限)
スケジュール
分類
年間を通じて、安定的稼動を行い、観光への波及効果につなげる。
7月~9月
10月~12月
特定健診未受診者対策・特定健診受診者の
フォローアップ
情報活用
事業の概要
年度目標
(対応期限)
観光課
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」に合わせて、NHKエンタープライズが開
発したアプリを活用し、前橋を訪れた観光客へ街なか回遊情報を提供す
る。
4月~6月
アプリの稼働
街なかへの観光客
誘導
事業名
所管課
2-02
事業番号
所管課
1月~3月
2-03
国民健康保険課
「特定健診未受診者の生活習慣病レセプト」および「特定健診受診者の
うち糖尿病受診勧奨対象者のレセプト」を個人ごとにデータ分析し、医
療受診者、医療未受診者、医療中断者の区分別に通知を発送し、受診を
勧奨する。
年度内の実施と成果の検証
スケジュール
4月~6月
7月~9月
未受診者の抽出
10月~12月
フォローアップ
16
1月~3月
事業名
分類
小中学校の授業用パソコンのタブレット
化
情報活用
事業番号
所管課
2-04
学校教育課
小中学校で使われているデスクトップ型PCから順次、タブレット型P
Cに切り替え、タブレット端末を活用した効果的な授業を実施する。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
指定校における年度内の整備完了
スケジュール
4月~6月
事業名
分類
7月~9月
タブレットPC
の導入・活用
10月~12月
校内無線LAN環境整備
事業番号
情報活用
所管課
1月~3月
2-05
学校教育課
小中学校のどの教室でもタブレット型PCを活用した授業を行うことが
できるよう校内に無線LAN環境を構築する。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
指定校における年度内の整備完了
スケジュール
4月~6月
7月~9月
10月~12月
LAN環境の整備
17
1月~3月
事業名
分類
教室ICT環境の整備
事業番号
情報活用
所管課
2-06
学校教育課
タブレット端末を教室内で有効に活用するため、プロジェクター等の機
器を充実させ、ICT環境を整備する。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
指定校における年度内の整備完了
スケジュール
4月~6月
7月~9月
10月~12月
1月~3月
ICT環境の整備
事業名
分類
タブレット端末クラウドサービス利用
情報活用
事業番号
所管課
2-07
議会事務局
民間のクラウドサービスを活用し、データ管理等において端末利便性向
上を図る。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
年間を通じて、安定的稼動を行う。
スケジュール
4月~6月
クラウドサービス
の活用
7月~9月
10月~12月
18
1月~3月
事業名
分類
駐車場空き情報サービスの充実
情報発信
事業の概要
年度目標
(対応期限)
事業番号
所管課
2-08
情報政策課
中心市街地の市営駐車場5か所の空き情報をウェブ発信する当サービス
において、民間等の駐車場を追加するほか、イベント等における臨時駐
車場の空き情報について発信する方法を検討する。
年度内に民間等の駐車場を対象に、システムへの追加を実施する。
スケジュール
4月~6月
駐車場サービスの
提供
7月~9月
10月~12月
1月~3月
追加駐車場の検討
事業名
分類
オープンデータの活用
事業番号
情報発信
所管課
2-09
情報政策課
行政が保有し、新たな事業や産業創出のために公開しているオープンデ
ータについて、より実践的な利活用方法を検討する。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
市内大学等研究機関との連携のもと、オープンデータの利活用について
モデルを検討する。
スケジュール
4月~6月
7月~9月
モデル策定につい
ての検討
19
10月~12月
1月~3月
③連携・協働
事業名
分類
地域活動ポイント制度システム
事業番号
市民・地域等との協働
所管課
3-01
生活課
市民活動及び地域づくり活動の更なる活性化及び地域活動の担い手の確
保・育成・掘り起こしを目的としてポイント付与を行う実証実験を行う。
事業の概要
年度目標
(対応期限)
年間を通じて、安定的な運用を行い、実証実験の結果を検証する。
スケジュール
4月~6月
利用者申込みの受
付
7月~9月
10月~12月
実証実験の開始
事業名
分類
事業の概要
年度目標
(対応期限)
1月~3月
検証結果の作成
ICTしるくプロジェクトの推進
事業番号
大学等の連携
所管課
3-02
情報政策課
ICTを活用し、母子健康情報サービスなど市民の健康情報を一元化す
る実証実験に取り組むほか、引き続きバス位置情報サービスの提供や医
療機関との連携を進める。
ICTしるくプロジェクト地域協議会の開催
ICTを活用した街づくりのための具体的施策の検討
過去2か年に渡る成果の他自治体への展開
スケジュール
4月~6月
地域サミット開催
★
7月~9月
10月~12月
システム開発
成果の横展開調整
20
1月~3月
実運用開始
事業名
分類
でまんど相乗りタクシーシステム構築
事業者等との連携
事業の概要
年度目標
(対応期限)
事業番号
所管課
3-03
交通政策課
「でまんど相乗りタクシー」の利用者及び運行を担うタクシー事業者等
の利便性を検証するため、利用者がタクシー車内に搭載したタブレット
PCにICカードをかざすことで手続を完了させるシステムの実証実験
を行うほか、タクシー事業者と市の円滑な精算事務等を目的としたバー
コード付き利用券による運用についても併せて実験を実施する。
年度内にシステムを構築し、稼動する。
スケジュール
4月~6月
7月~9月
システム開発
10月~12月
1月~3月
システム運用
21