UAゼンセン新聞No046-2(1 MB)

( )
4
(第三種郵便物認可)
による日ごろからの声
がけやコミュニケーシ
ョンを密にすることを
心がけています」と話
(実例)を話すことで、 す。今後、共済のパン
“幸せづくり”
事例 目標達成運動 で
紹介
〜組織の充実・強化をはかろう〜
UAゼンセンは、加盟組合における組織の充実・強化を目ざして
目標達成運動を展開しています。現在、加盟組合は、みずから設定
ら え た と 思 っ て い ま し、家族の方にも読ん
よりリアルに感じても フレットを自宅に郵送
した改善項目の実現へ向けて着々と取り組みを進めているところで
でもらうことも視野に
入することが「組合員 難しいため、現在は積
だけでなく、共済に加 たい。しかし、全部は
内容と比べ有利である べてに加入してもらい
UAゼンセン共済を 入れているという。
「UAゼンセンには
推進する理由は、本共
済が民間の保険の保障 各種の共済があり、す
す。本号では「イケダパン労働組合」(総合サービス部門、フード、 す」と話す。
イケダパン労働組合
鹿児島、組合員約420名)の取り組み事例を紹介します。
改善項目
共済の加入率の向上
鹿児島県支部
組合員の生活向上のために
せた資金づくりや病気 すことにポイントを絞 省し、UAゼンセン本 ら」。委員長は、自信 ます。今後はより幅広
やケガに対する備え、 った取り組みを行って 部が主催する共済研修 を持ってUAゼンセン い共済を広めていきた
会に参加し、知識を深 共済のメリットを説明 い」と意欲を語る小園
います。
ます。
前編
示されることになって な取り組みを行ってい
ドに基本的な考え方が するために、さまざま
介護で働く仲間達の処遇改善へ向けて
田村厚労大臣へ
処遇改善を要請
ている」と現場の状況
を切実に訴えました。
署名にご協力を
NCCUでは8月か
ら「介護報酬の引き上
N C C U は 8 月 5 げを求める緊急署名活
UAゼンセンと日本
現在、厚生労働省の
社会保障審議会で20 介護クラフトユニオン 日、田村憲久厚生労働 動」を全分会・事業所
15年度介護報酬改定 (NCCU、介護業界 大臣(当時)宛てに介 で実施し、集約した署
(3年に1回改定)へ で働く仲間達が企業の 護報酬の引き上げを求 名を塩崎恭久厚生労働
ビスの質の 会長は「介護の現場で ゼンセンは、この署名
月中旬をメ 万7千名)は介護サー た。陶山浩三NCCU とにしています。UA
向けた協議が行われて 枠を越えて結集、約6 め る 要 請 を 行 い ま し 大臣宛てに提出するこ
います。
事例報告④
向上や介護 は、人員不足の影響で 活動に協力することを
保険制度の サービスの提供を断っ 決定し、活動を展開し
維持・発展 たり、やむなく事務所 ています(全組合に要
へ向け、介 を休止や閉鎖せざるを 請文書を発送済み) 。
護従事者が 得ない事態まで起きて ご 協 力 を お 願 い し ま
希望と誇り いる。また、人員不足を す。
を持って働 補うために常勤者が過
▽対象者…組合員
き続けるこ 重労働を強いられ、ま
▽期間… 月末まで
とができる すます人材が離れてい
▽提出…NCCU宛
処遇を実現 くという悪循環が続い てに直送。
に 関 わ る 情 報 が 加 わ 参考に、積極
り、事故減少に効果が 的に発言する
強め、委員会
10
火災や自然災害から財 きた。
洋平書記長。
産を守るなど、組合員
具体的には新入組合 めました」と肥田木教 しているという。
“組合員の幸せのた
また、組合事務所に
と家族を守る7つの共 員に対する研修会(入 文委員長は話す。研修
済制度がある。“安い 社 半 年 後 の 9 月 に 開 会には新入組合員全員 気楽に訪ねてもらえる めに”という熱い意気
掛け金で大きな保障” 催)を行っている。そ に、印鑑と通帳持参で よう、相談をしやすい 込みが伝わってきた。
いる。
が得られるUAゼンセ の結果、ここ3年続い 参加してもらうなど工 環境づくりにも努めて
ン共済の内容を広く組 て、新入組合員全員が 夫しているという。
職場の安全衛生徹底を
あった。この一覧表は、 ことで組合員
アリング等をふまえた る。
UAゼンセンは、安全衛生を中心に職場
組合側からは、職場 職場で閲覧し、事故の の安全衛生に
点検・改善活動に取り組んでいます。今回 巡回や他労組からのヒ 発生防止につなげてい 対する参画を
今後の課題は、若年
さらに肥田木委員長
は「制度内容がいくら 層の加入は着実に増加
厚生労働省の三浦老健局長に現場の
状況を訴えるNCCUの仲間達
(左)
は事例報告の最終回です。
に加入している。
合員に周知することが 新規に
「積立終身共済」
12
イケダパン労組で
「4年前までは共済 良くても、説明する本 しているものの、中間
は、目標達成運動のな の制度内容を説明する 人が加入していないと 層以上の未加入者が多
安全衛生委員会を活性化し
「ヒヤリ・ハット」を防止
かで「UAゼンセン共 執行部の知識不足のた なかなか仲間達に共済 い点。既に他の保険に
大切といえる。
緊急署名活動を展開中(10月末
日まで)
サミットは、関東地 フィードバックを行っ
◇
の活性化にも
方にスーパーマーケッ ている。一例として、
一方、店舗ごとの安 一役買ってい
ト109店を展開し、 一時期、鮮魚を扱う作 全衛生委員会は、店長 る。
ヒヤリ・ハットカードを安全対策に活用
"介護報酬の引き上げを"
組 合 員 は 約 6 3 0 0 業場で事故が発生した ・副店長と各部門のチ
今後の課題
名。
安全衛生委員会は、 ことがあり、同業他社 ーフ(正社員)とで開 としては、パ
サミット・レイバー・ユニオン
(流通部門 スーパーマーケット部会)
で共有している。
ングした。その内容を 委員として職場の組合 く、入れ替わりが激し れていかなければなら
に提案。繁閑や習熟度 点安全衛生対策等)を 止に向けた取り組み」 (委員長・深瀬
貴央)
達成進捗状況等を労使 を追加するよう会社側 向や、季節に応じた重 あるが、
今後は「未然防 組みが重要である。
生件数推移、安全目標 帯・入社年月等の項目 時期に起きた事故の傾 からの対策」も重要で 労使一丸となった取り
生件数や、月ごとの発 等)に加え、発生時間 に関する情報(前年同 しまう。「事故が起きて のOJT等について、
・部門別の労働災害発 ・事故状況・負傷状況 記載された、安全衛生 内容の事故が発生して の危険性を伝えるため
労働災害報告、店舗別 目(発生日・発生場所 る「活動の手引き」に 他の職場でまた同様な スメントの推進、事故
を徹底、リスクアセ
で構成され、直近月の 覧表に、従来からの項 は、組合が発行してい も、一定期間を経ると、 ド」
本部の安全衛生委員 もとに、毎月の労働災 リーダー(職場長)も いため、事故の情報を ない。そのためには、
会は人事・総務と組合 害報告に用いられる一 出席している。職場長 共 有 し 対 策 を と っ て 「ヒヤリ・ハットカー
ぞれ開催している。
本部と各店舗とでそれ の仲間の事例をヒアリ 催。さらに労働者側の ー ト タ イ ム 社 員 が 多 に対してさらに力を入
ヒ ヤ リ・ハ ット カ ード
UAゼンセンには、 標に掲げ、制度内容を までには至りませんで の可処分所得の向上に 立終身の共済に特化し
ライフサイクルに合わ 知らせ、加入者を増や した。これを素直に反 つながると確信したか て、加入促進をしてい
―UAゼンセン共済のすぐれた制度を知らせる―
済の加入率向上」を目 めに、全員が加入する の 良 さ が 伝 わ り ま せ 加入している仲間達が
ん。そこで、私自身が 多く、新たに加入する
済に加入していて本当 う。「身近な支部役員
た際、UAゼンセン共 倒というのが理由のよ
の車に追突され通院し や切り替え手続きも面
信号で停車中に、後ろ としても家族との相談
共済の説明を真剣に聞く新入組合員(上)。肥田
木委員長、松木田書記、小園書記長(下左から)
に良かったという経験
胎内市議選で
薄田氏が当選
9月 日告示の新潟
県胎内市議会議員選挙
名)で薄田智
歳、3期目)が
無投票で当選した。
潟、
氏(組織内、クラレ新
(定数
14
18
52
可処分所得の向上のために
2014年(平成26年)10月2日(木) 2854 46号
目標
達成
運動
(第三種郵便物認可)
( )
3 2014年(平成26年)10月2日(木) 2854 46号
( )
2
(第三種郵便物認可)
2014年(平成26年)10月2日(木) 2854 46号
しまなみ海道えひめ
(東レ愛媛)
楽しみながら結束深める
持田 淳
ヤングリーブス愛媛委員長
くる
9月5~6日、四国 催県ということで、ベ さ っ そ く 観 潮 船 で 来
しま
ブロックで「UAゼン ストセラー小説『村上 島海峡潮流体験へ。小
は かた
島県の尾道から愛媛県 関門海峡と並ぶ日本三 海保健センターへ移動
いま ばり
Yuai
月号に
関連特集を掲載
瀬戸内海の絶景を楽しみな
ハーブソルトづくりを へ元気に出発。今治・
がら、約2時間かけて往復
の島々を結ぶ)の愛媛
体験。各班ごとに、塩 糸山公園から、来島海
の今治まで、瀬戸内海 大潮流の一つで、最大 し、伯方の塩を使った
県側を満喫してもらう
うま
たいさんびん
日本耐酸壜工業は
岐阜県大垣市に本社
を置き、従業員数は
約600名です。昭
和5年から一貫して
ガラスびんを生産
し、現在は100C
Cクラスの小びんを
す。
ガラスびんで、容器 だけると幸いです。
私達が働くガラス
の底面に“NT”と
いう刻印があるもの びん工場は非常に暑
く、騒音もある過酷
な作業環境ではあり
ますが、1本1本て
いねいに高品質の製
品を皆さまにお届け
すべく日々汗を流し
ています。ガラスび
んの良さを多くの皆
さまに知っていただ
周囲の草取りなどを
実施しました。
回の予定でボランテ
活動を行いました。
苗を育て植林する
ためには、人手が必
と感じました。
定期的に除草を進め
クロマツの成長と
同時に、周囲の雑草
飛砂や高潮などか
ら住民を守ってきた
ィア派遣を行い、被
ボランティア活動
の主な内容は、植栽
要です。広大な海岸
(UAゼンセンから
海岸林が、東日本大
災地の復興に取り組
一定の大きさに育つ
も大きく育つので、
震災の津波により大
んでいます。
まで育成する苗床の
草取りや害虫の駆
めボランティアの派
林の再生を進めるた
するクロマツの苗を
は
規模な被害を受けま
日、
このほど5度目と
なるボランティアを
連合の構成組織や企
除。植栽地では、植
業などから約
成長している
げでクロマツがすくすく
ボランティア活動のおか
植栽場。
下は今回の様子。
上は、第2回(6月)の
運動局)
男女共同参画・社会
します。(岡部匡・
極的な参加をお願い
これからも被災地
の復興支援活動へ積
感じました。
なければならないと
遣規模も広げていか
名
ていく必要性がある
した。UAゼンセン
募集し、9月
カ年計
は、既報のとおり「オ
月までの期間、6
えてあるクロマツの
発!』でお馴染みの びんをよく見ていた 尚)
代表的な商品とし が当社の製品です。 ければと思っていま
約730本の生産を
。組
時 間 行 っ て い ま ては、『ファイト一 機会があればガラス す(
合長・浅野雅
中心に1分間で最大
高品質な製品作りに日夜励む
第5回
名)が参加し、
「オイスカ海岸林再生プロジェクト
カ年計画」参加
継続的活動の必要性を実感
島で折り返す約3・5
しま
を焦がさないように交 峡第3大橋を通り、馬
エレベーターで降りた
皆、出来栄えに満足し 絶景を堪能し、橋から
独自のソルトを完成。 楽しみました。途中、
代で煎りながら、約
企画にしました。
種類のハーブを加えて キロのウォーキングを
した だ
まずは、大島の下田
み こう
水港に4県から 名
日本 耐 酸 壜 工 業
10
イスカ海岸林再生プ
ロジェクト
画」へ参加し、5~
16
( 組合)が集まり、
た様子でした。
おお み しま
宿泊場所は大三島に 馬島では、海岸清掃を
の難所と言われていま ある「しまなみふれあ 行いました。みんな歩
す。残念ながら干潮の い交流館」。元小学校 い て 渡 る の は 初 め て
時 間 に 当 た っ て し ま の校舎を利用した施設 で、「車では味わえな
い、渦潮や湧き潮を体 で、校庭でのバーベキ い景色に感動した」「初
験することはできませ ューは大変盛りあがり めて参加したが次回も
した。来年の香川・小
20
70
んでしたが、来島の歴 ました。つくったハー 参加したい」などの声
史や、特殊な船舶の通 ブソルトで味付けした が聞かれました。
今回のUAゼンセン
行方法などの説明を聞 り、潮流体験の話題に
き、村上海賊が駆け巡 花が咲くなど思い出に 祭をとおして、四国4
した。
世界最速のびん生産
10
30
24
セン祭inしまなみ海 海賊の娘』の舞台とし 雨交じりだった空も出
UAゼンセン愛媛県支部長(四国ブロック長)
( )
4
(第三種郵便物認可)
2014年(平成26年)10月2日(木) 2854 46号
10
った海のクルーズを満 残るひとときとなりま 県の絆も一層深まりま
喫しました。
馬島で清掃活動を行う仲間
16
10
翌日は今回の目玉で 豆島開催を楽しみにし
同じく、大島内の吉
ある清掃ウォーキング ています。
校庭でのバーベキューで親睦
10
海から見る橋の眺めも最高
共に過ごすなかで、組合員同士
はもちろん、県支部と加盟組合の
仲間の距離も近づき、さまざまな
活動を行ううえで心強い絆となっ
ています。
今後も、一体感をはぐくむブロ
ック行事を大切にしていきたいと
思っています。
四国の4県支部は、研修会やレ
クリエーションなど、なんでもブロ
ックで行うことが多いです。
「UAゼンセン祭」は、四国各地
の魅力を再発見し、加盟組合の仲
間同士、絆を深めてもらうことが
目的の伝統行事ですが、4県支部
長と書記局員が出席します。
道えひめ」を開催しま ても話題になっている 航とともに快晴に。来
UAゼンセン四国ブロックは、恒例の「UAゼンセン祭」を“し
まなみ海道”で開催しました。ことしの開催県である愛媛県支
部のヤングリーブス(青年組織)のメンバーが企画から運営まで
担当し、新しい発見に満ちた2日間となりました。組合や地域を
超え、絆を深め合った様子を紹介します。
した。今回は愛媛が開 「しまなみ海道」(広 島海峡は、鳴門海峡・
仲間の絆が原動力
筒井 克巳
ン
UAゼンセ
ク
四国ブロッ
ヤングリーブスがつなぐ四国4県の“絆”
瀬戸内海の絶景&清掃ウォーキング
UAゼンセン祭 in
(第三種郵便物認可)
( )
3 2014年(平成26年)10月2日(木) 2854 46号