泉佐野市営プール 泉佐野市営プール指定管理者募集要項 市営プール指定管理者募集要項 地方自治法第244条の2第3項の規定により、泉佐野市営プールの管理運営をより効果的・ 効率的に行い、市民サービスの向上、管理経費の縮減を図ることを目的として、指定管理者制度 を導入します。 この導入に際して、平成27年7月1日から平成32年3月31日までの期間で「指定管理者 制度に関する運用指針」に基づき、本応募要項のとおり指定管理者を広く募集します。 応募についてはこの募集要項および別紙の仕様書などを充分に確認のうえ、提案してください。 1 施設の概要 名称 日根野プール 北中プール 長南中学校プール 新池プール 泉佐野市日根野 泉佐野市鶴原 泉佐野市南中安松 泉佐野市中庄 1699番地 2813番地の1 899番地 1106番地 所在地 建物構造 CB(コンクリートブロック造) RC(鉄筋コンクリート造) RC(鉄筋コンクリート造) RC(鉄筋コンクリート造) 建物面積 93 ㎡ 111.75 ㎡ 180.20 ㎡ 195.05 ㎡ 管理室、更衣室、 管理室、更衣室、 管理室、更衣室、機 建物の内容 管理室、更衣室、 機械室、倉庫、ト 機械室、倉庫、ト 械室、倉庫、トイレ 機械室、トイレ イレ イレ 25m プール(アル 25m プール(コン 25m プール(コ 25m プール(コ ミ槽) 、幼児用プー プール クリート槽) ンクリート槽) ンクリート槽) ル(アルミ槽、滑 り台あり) 浄化槽(単独処 浄 化 槽 ( 単 独 処 汚水処理 汲取り(簡易水洗) 汲取り(簡易水洗) 理・55人槽) 建設 昭和41年 昭和43年 昭和49年 理・50人槽) 昭和59年 2 管理の基準 指定管理者は、次に掲げる法令、その他関係法令等を遵守し、施設の設置目的に沿って、管理 運営を行わなければなりません。 (1) 主な関係法令等 ア 地方自治法 イ 労働基準法 ウ 労働安全衛生法 1 エ 個人情報の保護に関する法律 オ 社会教育法 カ スポーツ振興法 キ 大阪府遊泳場条例及び同施行規則 ク 泉佐野市営プール条例及び同施行規則 ケ 泉佐野市公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例及び同施行規則 コ 泉佐野市個人情報保護条例及び同施行規則 サ 泉佐野市情報公開条例及び同施行規則 シ 泉佐野市暴力団排除条例及び同施行規則 (2) 開放時間 一般開放:平日は午後1時から午後5時までとし、土日祝(水泳教室のある場合は除く) は午前9時から午後5時までとします。 指定管理者は泉佐野市教育委員会(以下「委員会」という。)の承認を得て 時間を変更できるものとします。 専用利用:午前の部は午前9時から12時、午後の部は午後1時から4時までとします。 (3) プールの開放期間 日根野プール・北中プー 年度 区分 新池プール ル・長南中学校プール 専用利用 7月1日~8月7日 7月1日~8月31日 一般開放 7月11日~8月9日 7月11日~8月31日 専用利用 7月1日~8月5日 7月1日~8月31日 一般開放 7月9日~8月7日 7月9日~8月31日 専用利用 7月1日~8月4日 7月1日~8月31日 一般開放 7月8日~8月6日 7月8日~8月31日 専用利用 7月1日~8月10日 7月1日~8月31日 一般開放 7月14日~8月12日 7月14日~8月31日 専用利用 7月1日~8月9日 7月1日~8月31日 一般開放 7月13日~8月11日 7月13日~8月31日 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 ※専用利用のみ実施となる期間内の土・日曜日、祝日については、専用利用を行なわな いものとします。 ただし、指定管理者は、委員会の承認を得て、臨時に開館し、又は休館することがで きますので、その場合は提案書に記載してください。 (4) 使用許可及び利用制限 2 使用の許可は泉佐野市営プール条例に基づき、公平かつ公正に行うこと。なお、別紙仕 様書に基づき利用の制限をする場合があります。 ただし、平成27年度の専用利用にかかる許可事務については、泉佐野市教育部スポー ツ推進課(以下「スポーツ推進課」という。)で実施するものとし、その許可内容を指定 管理者に引き継ぐものとします。 (5) 利用料金 利用料金は指定管理者の収入としますが、利用料金の額は泉佐野市営プール条例に定め る額の範囲内とし、市長の承認を受け指定管理者が定めることができます。 (6) 利用料金の減額又は免除の基準 利用料金の減免は、泉佐野市営プール条例施行規則に基づいて行っていただきます。 (7) 利用料金の還付 利用料金の還付は利用者が、泉佐野市営プール条例及び同施行規則の規定に該当する場 合、利用料金の全部を還付しなければなりません。 (8) サービス水準の維持、向上 利用者増につながる自主事業を行い、サービス水準の維持向上を図ること。 (9) 公正採用への対応 大阪府公正採用選考人権啓発推進員設置要綱または大阪労働局公正採用選考人権啓発 推進員設置要綱に基づき、一定規模の事業所においては「公正採用選考人権啓発推進員」 を設置すること。 (10) 個人情報の取り扱い及び守秘義務 指定管理者は、この施設の管理に関し、知り得た個人情報を取り扱う場合については、 漏洩滅失または毀損の防止、その他個人情報の適切な管理のため、必要な措置を講じなけ ればなりません。また業務上知り得た情報を他に漏らしたり、不当な目的に利用したりし てはなりません。指定期間が終了した後も同様の扱いが必要です。 (11) 情報公開 指定管理者は、業務を遂行するにあたり保有する情報については、泉佐野市情報公開条 例の対象になるため、公開の努力義務が課せられます。泉佐野市(以下「市」という。) 及び委員会から文書等の提出を要求された場合には、これに応じなければならない義務が 課せられます。 (12) 文書等の管理保存 指定管理者は、管理業務を遂行するにあたり作成または収受した書類等をその他の業務 の種類とは別に管理し、管理業務に係る書類を保存しなければなりません。 (13) 環境への配慮 指定管理者は、管理業務の実施にあたっては、廃棄物の減量など環境への負荷の軽減に 3 努めてください。 (14) 保険への加入 指定管理者は、施設利用者や第三者への損害または業務上の瑕疵により生じる損害の賠 償に対処できる賠償能力を確保するため、適切な保険に加入してください。 (15) 危機管理体制等の確立 利用者の安全を確保するため、適切な防災・安全対策を講じてください。また、地震な ど災害発生時の利用者の安全確保など、市・警察・消防等と連携し危機事象に対し消防関 連法規を遵守し、従事者の教育を行い、利用者及び従事者の安全に配慮してください。ま た、消防計画は必ず作成し、消防署に報告するとともに、従事者に周知する体制を構築し てください。 3 業務の範囲 指定管理者が行う業務の範囲については、次のとおりとし、具体的な業務内容については、 別紙の仕様書を参照してください。 (1) 施設等の使用許可に関する業務 (2) 施設、設備等の維持管理に関する業務 (3) その他施設の管理及び運営に必要な業務 4 指定期間 平成27年7月1日から平成32年3月31日までとします。ただし、管理をすることが適 当でないと認めるときは、指定を取り消すことがあります。 5 管理に要する経費 (1) 指定管理に要する経費 指定管理者は、指定管理業務に要する経費を、指定管理料、利用料金、自主事業の収入 及びその他の収入で賄ってください。 なお、年度途中の指定管理開始となるため平成27年度に限り、下記の経費については 市が支出するものとします。 ・平成27年4月から6月分の電気使用料 ・浄化槽(新池・長南中学校プール)の清掃・管理経費 ・水質検査(7月・8月に各1回実施)にかかる経費 ・新池プールで6月に実施する除草・植木剪定経費 ・ろ過機の保守点検経費 ・修繕費のうち、プール開放前に実施する補修経費 4 (2) 指定管理料の限度額 ア 指定管理料の額及び支払方法は、指定管理者が提出する提案書に基づき、市と指定管理 者が協議し、双方で締結する協定において定めます。年間の指定管理料は、平成27年度 は限度額を12,376千円(税込)とし、平成28年度以降は15,988千円(税込) となりますので、これを上限として提案してください。 なお、平成27年度は指定管理料の限度額が異なりますが、指定管理者の選定にかかる 指定管理料の比較基準としては、指定管理にかかる全期間の合計で判断するものとします。 イ 市が支払う指定管理料には修繕費として、平成27年度は85万円(消費税込) 、28 年度以降は各年度320万円(消費税込)を含むものとします。ただし、各年度の支払額 がこの金額に満たない場合は精算してください。 ウ 市が支払う年間の指定管理料には備品・消耗品(塩素、DPD 試薬の購入費は除く)の購 入費等として8万円(税込)を含むものとします。ただし、年間の執行額がこの金額に満 たない場合は精算してください。 (3) 指定管理料の精算 前記(2)イ及びウ以外については原則精算しません。利用料金収入の減少や光熱水費 の増加、提案書への計上漏れや見込み違いなど、指定管理者の管理運営に起因する不足額 が生じても補填は行いません。 6 応募の資格 (1) 応募の制限 指定管理者に応募できるのは、当該業務に係る公告を行った日現在、商法上の会社、特 定非営利活動促進法上の特定非営利活動法人(NPO法人)その他法人格を有する団体(以 下法人等)とし、個人での応募は受付しません。又、次に該当する者は、応募者になるこ とができません。 ア 地方自治法施行令第167条の4の規定により一般競争入札の参加資格を有しない法 人等。 イ 泉佐野市暴力団排除条例第2条第2号から第3号のいずれかに該当するもの。 ウ 直近2年間の「法人税」及び「消費税及び地方消費税」、法人都道府県民税、法人市町 村民税のいずれかを滞納している法人等。 エ 会社更生法、民事再生法に基づき更生または再生手続きをしている法人等及び本事業を 円滑に遂行できる財務能力を有しない者。 オ 本指定管理者選定を行う選定委員の属する法人等。 (2) 複数の法人等による応募 複数の法人等(以下「グループ」という。)が共同して応募することも可能とします。 5 この場合において、次に掲げる事項に留意してください。 ア グループの構成団体を特定し、グループの名称及びグループ内で代表となる法人等を定 めること。 イ 単独で応募した法人等は、グループの構成団体として応募できません。 ウ 複数のグループにおいて、同時に構成団体となることはできません。 7 募集要項等の配布 (1) 配布場所 泉佐野市新安松1丁目1-22 スポーツ推進課(市民総合体育館内)窓口で配付。 ※市のホームページからダウンロードすることもできます。 ホームページアドレス http://www.city.izumisano.osaka.jp/ (2) 配布期間 平成27年4月9日(木)午前9時 ~ 4月15(水)午後5時まで 窓口での配布は午前9時00分から午後5時00分まで(休館日および祝日は除く) ※ホームページへの掲載は諸事情により遅れる場合がありますのであらかじめご了承 ください。 8 応募書類の受付 (1) 提出方法 提出期間内に応募書類を直接窓口に持参してください。 (2) 提出期間 平成27年4月28日(火)~平成27年5月1日(金) 午前9時00分から午後5時00分まで(休館日および祝日は除く) (3) 提出場所 泉佐野市新安松1丁目1-22 スポーツ推進課(市民総合体育館内)まで (4) 提出書類 ア 指定申請書(様式第1号) イ 添付書類 (ア) 提案書 (イ) 定款、寄附行為、又はこれらに準ずる書類 (ウ) 法人にあっては登記事項証明書 (エ) 貸借対照表、収支決算書その他の経営状況を説明する書類 6 (オ) 納税証明書(過去にわたって滞納処分がない旨の証明) a 「法人税」及び「消費税及び地方消費税」 b 法人都道府県民税及び法人市町村民税 (カ) 印鑑証明書 (キ) 営業許可・認可等の証明書の写し(許認可に係る事業を営む者に限る) (ク) グループによる応募の場合には、グループの名称、各構成団体の名称及び代表とな る法人等の名称を明記した書類 (ケ) その他市長が特に必要と認める書類 (5) 応募書類の提出部数 正本 1 部、副本(複写)7部 (6) 応募にあたっての留意事項 ア 複数の提出の禁止 同一の法人等が複数の申請をした場合は、失格とします。 イ 応募内容の変更禁止 応募(提出)された書類の変更はいかなる場合もできません。 ウ 虚偽の記載に対する取り扱い 応募(提出)書類の虚偽の記載があった場合は、失格とします。 エ 応募(提出)書類の取り扱い 提出された書類は、いかなる理由にかかわらず、返却しません。 オ 応募の辞退 応募受付後に辞退する場合は、辞退届(様式自由)を提出してください。 カ 情報の公開 (ア) 提案書等の著作権は、応募者に帰属するものとします。ただし、市は指定管理候補 者の選定に係る選定結果の公表等で必要な場合は、提案書等の内容を無償で使用でき るものとします。 (イ) 応募者名及び選定結果は情報公開の対象となります。 キ 選定結果についての疑義は一切認めません。 9 募集要項の説明会 (1) 募集要項に関する現地説明会 募集要項に関する現地説明会を次のとおり開催します。なお参加人数は、原則として1 団体2名までとさせていただきます。参加希望者多数の場合は別途通知します。参加者は 法人等の名称、参加者の氏名をあらかじめ報告してください。 ア 開催日時 平成27年4月16日(木) 午後1時から 7 イ 集合場所 泉佐野市民総合体育館 会議室 (各プールには駐車場がありませんので、集合後に市が用意する自動車で移動します。) ※ 応募する場合は必ず現地説明会に出席してください。現地説明会に出席されない場合は 応募できません。 (2) 質問事項の受付及び回答 ア 質問は、平成27年4月21日(火) 午後5時までに書類提出先まで文書で提出(FA Xまたは電子メール可)してください。 ファックス:072-469-2286 メールアドレス:taiiku@city.izumisano.lg.jp イ 回答は、平成27年4月24日(金)までにファックスまたは電子メールにより、現地説 明会参加者全員に行います。 10 選定方法 選定については、応募者から提出された提案書等をもとに選定委員会において行います。 なお、プレゼンテーションを実施する場合がありますので、その場合は日時及び場所等を別 途通知します。 11 選定の基準 (1) 利用者の平等な利用の確保及びサービスの向上が図られるものであること (2) 提案の内容が、公の施設の効果を最大限に発揮するものであるとともに、その管理運営 業務の改善及び経費の縮減が図られるものであること (3) 施設の管理運営を安定して行う人員、資産その他の経営の規模及び能力を有するか、又 は確保できる見込みがあること (4) 市民の声が反映される管理運営を行うものであること (5) 高齢者、障害者等に対する配慮や、環境に配慮した取り組みを行うものであること (6) 緊急時の対応やリスク等についての対応策が適切であること 12 選定結果の通知 応募者全員に文書で通知します。 5月中旬の予定です。 13 指定管理者の指定及び協定等 (1) 指定管理者の指定 8 指定管理者の指定は、指定管理者の候補者を市営プールの指定管理者とする旨の議案を 平成27年泉佐野市議会6月定例会に提出し、議決を経て行うものとし、指定の告示を行 います。 (2) 協定の締結 市と指定管理者は、管理運営業務の実施等に関する事項について、協議のうえ、協定を 締結するものとします。 (3) リスク分担の考え方 別紙のリスク分担表のとおりとします。ただし、資料に定める事項に疑義がある場合ま たは、資料に定めのないリスクが生じた場合は、市と指定管理者が協議の上、リスク分担 を決定します。 14 指定管理者の履行責任に関する事項 市は、指定期間中に指定管理業務の良好な管理状況を確保するため、その管理業務及び経理 状況について報告を求め、実地に調査を行います。 指定管理業務が適正に行われていないと判断した場合、改善等必要な指示を行い、改善され ないときは、管理業務の全部または一部の停止や、指定の取り消しの措置を執ることがありま す。 15 その他の留意事項 その他の留意事項 (1) 指定管理者の責めに帰するべき事由により業務の継続が困難となった場合は、指定の取 り消しまたは業務の全部または一部の停止を命じることができます。その場合、指定管理 者は、市に損害賠償しなければなりません。 (2) 指定管理者は、あらかじめ市が認めた場合は、業務の一部を指定管理者以外のものに委 託し、または請け負わせることができることとし、委託先は市と協議し決定します。なお、 委託の内容に変更が生じる場合は、事前に市と協議することとします。 なお業務のうち、プールの監視業務を委託等により請け負わせる場合、警備業法の認定 を受けたものにのみ発注できることとし、その場合の監視員については、警備業法に規定 する警備員の配置および手続きが必要となります。 (3) 指定管理者が利用者の利便性、施設の収益を高めるために、施設の改修、新規の備品の 備え付け又は撤去をしようとする場合は、事前に市と協議することとします。 9
© Copyright 2024 ExpyDoc