平成27年度 特別養護老人ホーム事業者 公募要項 平 成 27年 4月 練 馬 区 1 公募の趣旨 練馬区(以下「区」という。)では、 「第 6 期(平成 27∼29 年度)練馬区高齢者保健福祉計 画・介護保険事業計画」に基づき、特別養護老人ホームの整備を進めています。また、特別養 護老人ホーム等の事業者指定やサービスの質の確保などを目的として、区高齢者福祉施設整備 および事業者指定に係る法人選定委員会(以下「選定委員会」という。)により、特別養護老 人ホーム運営事業者(以下「事業者」という。)の公募を行うこととしています。 2 公募する介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 「第 6 期(平成 27∼29 年度)練馬区高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」における特 別養護老人ホームの区の計画定員等は、以下のとおりです。区は、これをもとに、サービス種 類の整備の進捗状況や利用状況等サービスの特性を考慮して、事業者を選定します。 新規整備計画数 特別養護老人ホーム 3 340 人 整備決定数 公募予定数 204 人 136 人 公募の流れ 事前相談 P7(1)の事前相談用書類をご持参のうえ、 (事業者→練馬区) 必ず運営事業者の方がお越しください。 公募申請書等の提出 ・P7∼P9(ア)∼(エ)の書類を提出して (事業者→練馬区) ください(体裁は P9 参照)。 ・(ア)の書類を基に、経営診断を行いま すので、(ア)の書類は他の書類に先立っ て提出してください。 練馬区による現地調査 練馬区による選定委員会を行います。P8 事業者選定 (ウ)の書類に基づき、プレゼンテーショ ンを行っていただきます。 東京都との整備事業協議 (事業者→東京都) ※東京都との整備事業協議の流れや東京都の審査基準等については、東京都福祉保健局ホームペ ージを参照してください。 (http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/shisetu/tokuyou/index.html) 2 4 公募期間等 事前相談期限、公募申請書提出期限、選定時期は以下のとおりです。 第1回 公募 第2回 公募 第3回 公募 事前相談期限 平成 27 年5月 12 日まで 公募申請書等提出期限 平成 27 年5月 29 日まで 選定時期 平成 27 年7月上旬(予定) (参考)東京都計画書提出 平成 27 年7月 24 日まで (参考)東京都協議書提出 平成 27 年8月 21 日まで (参考)東京都補助内示 平成 28 年6月下旬(予定) 事前相談期限 平成 27 年8月 20 日まで 公募申請書等提出期限 平成 27 年9月 10 日まで 選定時期 平成 27 年 10 月下旬(予定) (参考)東京都計画書提出 平成 27 年 10 月 23 日まで (参考)東京都協議書提出 平成 27 年 11 月 18 日まで (参考)東京都補助内示 平成 28 年8月下旬(予定) 事前相談期限 平成 27 年 11 月 10 日まで 公募申請書等提出期限 平成 27 年 11 月 30 日まで 選定時期 平成 27 年1月上旬(予定) (参考)東京都計画書提出 平成 28 年1月 15 日まで (参考)東京都協議書提出 平成 28 年2月 19 日まで (参考)東京都補助内示 平成 28 年 11 月中旬(予定) ※社会福祉法人の新設を行う場合は、第3回での応募は受け付けません。 ※区の補助協議の進捗状況によっては、東京都の補助協議に間に合わない場合があります。 3 5 整備区分および施設整備費補助基準額 練馬区の施設整備費補助基準額は以下のとおりです。 本年度より補助金の基準単価および交付方法が変更になります。 (1) 練馬区補助金 基準単価 整備区分等 交付方法 (定員1人あたり) (単位:円) ユニット型 創設・増築 従来型個室 年度ごとの出来高払い 3,400,000 多床室 ※1 補助金額は、補助対象経費の実支出額と補助基準額を比較して少ない方の金額とします。 ※2 施設整備費に対する補助対象経費は、以下の費用です。 ① 整備に必要な工事費または工事請負費 ② 工事事務費※(①の 2.6%に相当する額を限度とします。) ※ 工事事務費とは、工事施工のために必要な事務に要する費用です。 例)旅費、消耗品費、通信運搬費、印刷製本費、設計監理料など 対象外)土地の買収または整地に要する費用、外構整備に要する費用など (練馬区補助金交付の流れ) 東京都補助内示 入札・工事契約 着工 交付申請 交付決定 実績報告 (事業者→練馬区) (練馬区→事業者) (事業者→練馬区) 確定通知 補助金の請求 補助金の支払 (練馬区→事業者) (事業者→練馬区) (練馬区→事業者) ○工事が複数年度にまたがる場合、年度ごとの出来高に応じて交付します。交付申請∼請求は年 度ごとに必要です。 ○実績報告は、補助事業完了後(補助事業が完了しない年度については年度終了後)速やかに提 出してください。 4 (2) 東京都補助金(参考) 下記の東京都補助にかかる金額は、東京都が平成 27 年度分として示した単価を掲載してい ます。 今後、東京都が補助制度等を変更した場合、下記金額についても予告なく変更される場合 があります。あらかじめご了承ください。 創設型以外の補助基準単価等の詳細については、東京都福祉保健局のホームページを参照 してください。 一人当たり 整備面積 整備区分等 基準単価 (定員1人あたり) 併設加算 促進係数 (※1) (※2) (単位:円) 創設 ※1 (単位:円) ユニット型 38㎡以上 5,000,000 ○ ○ 1,000,000 従来型個室 34.13㎡以上 4,500,000 ○ - 900,000 多床室 34.13㎡以上 4,050,000 ○ - 810,000 東京都の併設加算の単価は以下のとおりです。 ・加算の対象となるのは定員 100 人分までです。 ・複数のサービスを併設する場合、定員1人あたりの加算額の上限は 50 万円です。 併設するサービス(事業所) 単価への加算額(定員1人あたり) 複合型サービス事業所 350 千円 認知症高齢者グループホーム 300 千円 小規模多機能型居宅介護事業所 300 千円 認知症対応型デイサービスセンター 100 千円 介護予防拠点 75 千円 訪問看護ステーション 50 千円 夜間対応型訪問介護事業所 50 千円 定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所 50 千円 ※2 ※3 高騰加算(※3) (定員1人あたり) 27 年度の練馬区の促進係数は未定です。 (参考:26 年度 1.1) 高騰加算分は、促進係数の対象外です。 (補助金額の算出方法) ①補助基準額 ②併設加算 加算額×定員×(促進係数) 基準単価×定員×(促進係数) ※単価の上限 50 万円 定員の上限 100 人 ①∼③の合計が東京都補助金額の上限です。 5 ③高騰加算 加算額×定員 6 事前相談の前に必ず確認すること 事前相談の前に必ず以下の事項を確認してください。 (1)土地について ①建設用地に抵当権等が設定されていないこと。 当該事業のために土地を購入した場合であっても、抵当権、根抵当権付の土地は認められ ません。抵当権等が設定されている場合には、東京都の内示前までに抹消する必要がありま す。また、公募申請書等提出時に金融機関等抵当権者が発行した抵当権を抹消する内容の確 約書を添付してください。 ※抹消確約書には、金融機関の名において条件・時期等が明記されていることが必要です。 (2)資金について ①負債比率を確認すること。 法人の負債金額は、資産総額の2分の1を超えない範囲にとどまっていること。 【計算方法】 貸借対照表「負債の部」合計/「資産の部」合計 ※負債金額に区市町村からの償還補助確約されている場合は、補助相当額を差し引いて 計算することができます。 確認資料 都2 「老人福祉施設・介護保険施設等整備事業計画概要」 都31「直近3年度分の決算書」 ②借入金比率を確認すること。(本計画以外の整備計画を含む。) 本計画における借入金の総額は、区市町村からの償還補助を除いて資金総額の2分の1を 超えない範囲であることが必要です。また、本計画の他に整備事業を行う場合、全事業の借 入金の総額が、資金総額の2分の1を超えない範囲である必要があります。 【計算方法】 計画事業の借入予定額合計/計画事業の総事業費 ※借入金に区市町村からの償還補助確約されている場合は、補助相当額を差し引いて計 算することができます。 ※計画事業の他に施設整備を計画している場合には、本計画+同時整備事業の資金につ いても同様の計算を行ってください。 確認資料 都12「事業費・資金調達内訳等一覧表」 ③自己資金は充当可能な限度額内であること。 充当可能自己資金チェックシートにて算出された充当可能自己資金額が本計画における自 己資金額を超えている必要があります。 【計算方法】 提出書類 都14「充当可能自己資金チェックシート」において計算すること。 都12「事業費・資金調達内訳等一覧表」 確認資料 都14「充当可能自己資金チェックシート」 都31「直近の決算書」 6 7 応募手続き 本公募への申込みを希望する事業者は、以下のとおり応募書類を提出してください。都様式 は、東京都福祉保健局ホームページからダウンロード可能です。 (http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/shisetu/tokuyou/index.html) (1) 事前相談 事前相談の際は、下記書類を提出してください。各回の期限までに提出が無い場合、以降 の公募申請書は受け付けません。 【事前相談用書類一覧】(提出部数:3部) 提出書類 都提出書類一 様式 覧の番号 老人福祉施設・介護保険施設等整備事業計画概要 建物計画図(室別面積が記入してある配置図、平面図、 立面図) 充当可能自己資金チェックシート 2 都様式 − 自由 14 都様式 (2) 公募申請 事前相談用書類提出後、各回の公募申請書等提出期限までに、以下の書類を提出してくだ さい。 【公募申請に関する提出書類一覧】 (ア) 経営診断用書類(提出部数:正本1部、副本1部) 提出書類 留意事項 様式 (1)法人登記簿謄本(原本) 応募提出前3か月以内に ※副本は写しで可 発行されたもの (2)法人の定款または寄付行為 最新のもの − (3)給与規程 最新のもの − (4)就業規則 最新のもの − 原本証明をすること − − (5)決算報告書等 決算書(過去3年度分) 事業報告書(過去3年度分) 予算書(直近2年度分) (6)総従業員数(常勤・非常勤別) 過去3年度分。いずれも 年度末現在のもの 自由 ※新設法人の場合は、寄附団体のもの (イ)申請に伴う見積、証明書等書類(提出部数 1部) 都提出書類 提出書類 一覧の番号 (1)工事事務費見積書(写) (締結していれば基本設計等契約書) (2)工事見積書(写) 7 様式 82 − 83 − (3)自己資金確認書類(残高証明書(写)) 32 − 29 都様式 (5)公図(写)※過去 3 か月以内 75 − (6)土地登記簿謄本(写)※過去 3 か月以内 77 − (7)土地売買(賃貸借)確約書(写) 79 − (8)抵当権抹消確認書(抵当権がついている場合) 77 − ※過去 3 か月以内 ※新設法人の場合は、下記 ウ)を提出 (4)共用面積算出表 土地建物 ※建築申請に関して特殊な手続きがある場合には、関連資料およびスケジュールを添付し てください。(農地転用許可、開発許可等) (ウ)「選定委員会」用書類(提出部数 正本1部・副本7部) ※初回提出時には正本1部・複本1部をご用意ください。 書類の内容が確定した時点で残りの複本をご提出ください。 都提出書類 提出書類 一覧の番号 様式 − 区【様式1】 (2)法人選定委員会提出書類一覧 − 区【様式2】 (3)老人福祉施設・介護保険施設等整備事業計画概要 2 都様式 (4)開設の理由および運営方針 3 都様式 (5)沿革および概要 − 区【様式3】 (6)理事会役員一覧表(新設法人の場合、予定者) 53 都様式 (7)評議員一覧表(新設法人の場合、予定者) (8)指導検査結果通知書及び改善報告書 54 都様式 64 − (9)事業計画提案書 − 区【様式4】 (10)理事長の履歴書 55 都様式 (11)施設長就任予定者の履歴書 50 都様式 (12)事業費・資金調達内訳等一覧表 12 都様式 15,16 都様式 5 − 66 − 21 − 22,24,25 − 28 都様式 74 − 法人の概要 (1)提案書(鑑文) (過去3か年に該当がある場合) 事業・資金計画 (13)資金収支見込計算書 (14)開設までのスケジュール (建築・開発・緑化・消防等各関連法令にかか る手続きについても記載すること。別紙可) (15)自治会の範囲、近隣状況の範囲が分かる住宅 土地・建物 地図 (16)案内図 (17)配置図、平面図、立面図 (18)室別面積表 (19)付近の現況写真(15 葉程度) ※A4 判の台紙等に貼付 8 (エ)新設法人の場合の自己資金確認書類(提出部数 2部)※新設法人の場合のみ 都提出書類 提出書類 一覧の番号 様式 寄附者に 関する 確認書類 (1)贈与契約書(写) 35 都様式 (2)寄附理由書 36 都様式 (3)印鑑証明書(原本) 37 − (4)預金残高証明書※過去3か月以内 38 − (5)所得証明書(原本)※寄附者が個人の場合 40 − 【提出書類の体裁について】 ・ 提出書類一式をフラットファイル(A4判・縦長・左2点穴あけ)に綴ること ・ 正本と副本の記載内容が一致するよう副本は正本の写しとすること ・ 表紙および背表紙には、計画名、法人名等を記入すること ・ 提出書類ごとに中表紙・インデックスを付けること ・ インデックスには、書類番号および書類名を表記すること ※番号のみの表記は不可 ・ 副本のうち1部は区の印刷原稿とするためインデックスを付けないこと 〈中表紙、インデックスの付け方イメージ〉 1 提案書 2提出 書類一覧 左2点穴あけ ← 中表紙に書類番号・書類名を記載したインデックスを貼り付ける ※書類名が長いものは適宜、省略すること ← (3) 追加資料の提出 区が必要と認める場合には、書類の差替えや追加資料の提出を求めることがあります。 (4) 費用負担 応募に要する経費は、応募事業者の負担となります。 (5)提出資料について 補助協議に係る提出書類は、返却いたしません。 9 8 選定方法 (1) 現地調査 公募申請書の受付期間終了後、区は事業所予定地および既存施設の現地調査を行います。 (2) 事業者の選定 事業者の選定は、「選定委員会」において審査し、選定事業者を決定します。その際、応 募事業者には、事業計画案説明(プレゼンテーション)をしていただきます。 なお、審査の結果、選定事業者なしとする場合もあります。 9 結果通知 選定結果は、応募したすべての事業者に文書により通知します。 10 選定後の手続き (1) 東京都との協議 区選定後、別途、東京都との協議が必要です。 (2) 工事の着工について 施設整備に当たり補助の活用を希望する場合は、補助金の内示後に施設の建設や改修の着 工をしていただくことになります。 11 質疑および回答 応募に関しての質問は、随時受け付け、回答します。13 問合せ先へご連絡ください。 12 応募にあたっての留意事項 (1) 建築基準法等の手続 建築基準法等の関連法令を遵守した事業計画としてください。改修等においても、計画内 容により各種の手続が必要となることがあります。 事業計画に当たっては、担当部局に事前にご相談ください。 内容 担当 建築基準法全般について 都市整備部 建築審査課 バリアフリー 都市整備部 建築課 福祉のまちづくりについて 福祉のまちづくり係 消防法について 管轄地域の消防署 連絡先 03−3993−1111 (代表) (2) 東京都審査基準等の遵守 計画にあたっては、東京都の「社会福祉施設整備費補助対象法人審査要領」および「特別 養護老人ホーム整備費補助審査基準」に沿った計画としてください。 (3) 応募の取り下げ 応募を取り下げる場合には、事業者名による取下書(様式自由)を区に提出してください。 ※取下書が未提出の場合、以後の他計画の応募は受け付けしません。 10 13 問合せ・書類提出先 練馬区 高齢施策担当部 高齢社会対策課 施設係 所在地:〒176-8501 練馬区豊玉北6−12−1(練馬区役所西庁舎3階) 電 話:03-5984-4586(直通) FAX:03-5984-1214 E メール:[email protected] ※1 ご来庁される際は、必ず、事前に電話にて日時のご予約をお願いいたします。 ※2 書類は、直接ご持参いただき提出願います。郵送による提出は受け付けません。あらか じめご了承願います。 ※3 受付時間は、午前8時 30 分∼午後5時 15 分(土日祝日除く)です。 11
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