第 160 回企業経営動向調査概況

第 160 回企業経営動向調査
調
査
要
領
（1）調査対象企業社数
467 社（回答企業社数 342 社、回答率 73.2％）
（2）調査時点
平成 27 年 2 月下旬～3 月中旬
（3）調査対象期間
実績：平成 27 年 1-3 月期（平成 26 年 10-12 月期対比）
見通し：平成 27 年 4-6 月期（平成 27 年 1-3 月期対比）
（注）
本文中にある「D．I．値」は「Diffusion
Index」の略で、前期と比較した企
業の業況判断等の方向性を指標化したものである。この指標は水準を表すものではない。
算式は有効回答企業社数の合計を 100％として「良い」「増加」「上昇した」などとする企
業の割合（％）から、「悪い」「減少」「下落した」などとする企業の割合（％）を差し引
いた数値である。
概
況
1．平成 27 年 1-3 月期の「全産業」の業況判断 D．I．（「良い」－「悪い」）は、+11
と前回調査+9 から「良い」超幅を拡大した。輸送用機械を中心として輸出が増加し
ていることや公共工事が高水準を続けていることなどが背景にあると見られる。
平成 27 年 4-6 月期の「全産業」の業況判断見通し D．I．は+10 と「良くなる」超幅
を縮小する見通しとなった。
2．業種別では「製造業」は+11 と前回調査と同様の結果となった。輸出の増加などを
受けて、企業マインドが改善し、生産や設備投資が回復していると見られる。当行が
本調査と並行して調査している「設備投資計画のアンケート調査」でも、翌年度に設
備投資を計画している企業割合は、過去 2 年の調査より高くなっており、足元でも設
備投資環境が整ってきていると見られる。平成 27 年 4-6 月期の業況判断見通し D．I．
は+13 と「良くなる」超幅を拡大する見通しとなった。
「非製造業」では+10 と前回調
査+7 から「良い」超幅を拡大した。公共工事が高水準を持続していることなどによ
って、建設関連企業に堅調な動きが見られた。平成 27 年 4-6 月期の業況判断見通し
D．I．は、+6 と「良くなる」超幅を縮小する見通しとなった。（図１、表１）
3．各種判断項目では「仕入価格」D.Ｉ.は+20 と前回調査+28 から「上昇した」超幅を
縮小した。平成 27 年 4-6 月期の見通しは+17 と、
「上昇する」超幅を更に縮小する見
通しとなっている。また、「販売価格」D.I.は+4 と前回調査+5 から「上昇した」超幅
を縮小した。平成 27 年 4-6 月期の見通しは+1 となった。
1
業況判断
（1）群馬地区
1．平成 27 年 1-3 月期の「全産業」の業況判断 D．I．（「良い」－「悪い」）は+10 と前
回調査+8 から「良い」超幅を拡大した。輸出の増加などによって生産が増加している
と見られる。また、生産の好調を受け、設備投資の回復の動きが強まっていると見られ
る。平成 27 年 4-6 月期の「全産業」の業況判断見通し D．I．は+4 と「良くなる」超に
なると見込んでいる。
2．業種別では「製造業」は+13 と前回調査+11 から「良い」超幅が 2 ポイント拡大した。
輸送用機械関連業種を中心に生産の増加の動きが見られる。具体的に見ると、輸送用機
械（+33）は高水準であり、それに関連した一般機械（+11）も堅調であった。
「非製造
業」は+7 と前回調査+6 から「良い」超幅を拡大した。公共工事が堅調な動きを持続し
ていると見られる。建設（+17）は「良い」超となった。平成 27 年 4-6 月期の見通しで
（図 2、表 2）
は「製造業」が+9、「非製造業」は▲1 となると見込んでいる。
（2）埼玉地区
1．平成 27 年 1-3 月期の「全産業」の業況判断 D．I．（「良い」－「悪い」）は+9 と前回
調査+6 から「良い」超幅を拡大した。輸出の増加などによって企業マインドが改善し、
設備投資が回復してきていることや、公共工事が堅調に推移していることなどがあると
見られる。平成 27 年 4-6 月期の「全産業」の業況判断見通し D．I．は+17 と「良くな
る」超幅を 8 ポイント拡大すると見込んでいる。
2．業種別では、「製造業」は+6 と前回調査の+8 から「良い」超幅を縮小した。設備投資
が回復してきている動きが見られる。具体的には、食料品（+20）一般機械（+42）その
他製造（+9）などが「良い」超となった。「非製造業」では+11 と前回調査+6 から「良
い」超幅を拡大した。公共工事に関連した企業や原油安の恩恵を受けた企業などが、景
況感を押し上げたと見られる。具体的に見ると、建設（+20）卸売（+13）小売（+12）
サービス（+6）が「良い」超となった。平成 27 年 4-6 月期の業況判断見通し D．I．は
「製造業」では+16、
「非製造業」については+17 と「良くなる」超幅を拡大すると見込
んでいる。（図 3、表 3）
2
生産・販売
平成 27 年 1-3 月期の「全産業」の生産・販売 D．I．（「増加した」－「減少した」）は
+7 と前回調査+9 から「増加した」超幅を 2 ポイント縮小した。業種別でみると「製造業」
は+7、「非製造業」は+8 と「増加した」超となった。
平成 27 年 4-6 月期の「全産業」の生産・販売見通し D．I．は+7 と「増加する」超と
なる見通しとなった。（図 4）
3
仕入価格
平成 27 年 1-3 月期の「全産業」の仕入価格 D．I．（「上昇した」－「下落した」）は、
+20 と前回調査+28 から「上昇した」超幅を縮小した。業種別では「製造業」は+23 と前
回調査+31 から「上昇した」超幅が 8 ポイント縮小した。
「非製造業」は+19 と前回調査
+23 から「上昇した」超幅が 4 ポイント縮小した。
平成 27 年 4-6 月期の「全産業」の仕入価格見通し D．I．は+17 と「上昇する」超とな
った。（図 5）
4
販売価格
平成 27 年 1-3 月期の「全産業」の販売価格 D．I．（「上昇した」－「下落した」）は、
+4 と前回調査+5 から「上昇した」超幅を 1 ポイント縮小した。製造業は+3 と前回調査+5
から「上昇した」超幅を縮小した。非製造業は+6 と前回同様の結果となった。
平成 27 年 4-6 月期の「全産業」の販売価格見通し D．I．は+1 と「上昇する」超とな
った。（図 6）
5
在
庫・在庫水準
平成 27 年 1-3 月期の「全産業」の在庫 D．I．（「増加した」－「減少した」）は+2 と
「増加した」超となった。
平成 27 年 4-6 月期の「全産業」の在庫見通し D．I．は±0 と保ち合いとなった。
（図 7）
平成 27 年 1-3 月期の「全産業」の在庫水準 D．I．（「多い」－「少ない」）は+5 と「多
い」超となった。
平成 27 年 4-6 月期の「全産業」の在庫水準見通し D．I．は▲1 と「少なくなる」超と
なった。（図 8）
6
資金繰り
平成 27 年 1-3 月期の「全産業」の資金繰り D．I．（「楽である」－「苦しい」）は、▲
4 と「苦しい」超となった。
平成 27 年 4-6 月期の「全産業」の資金繰り見通し D．I．は ±0 と保ち合いの見通し
となっている。（図 9）
７
採
算
平成 27 年 1-3 月期の「全産業」の採算 D．I．（「良くなった」－「悪くなった」
）は
▲4 と前回調査▲8 と「悪くなった」超幅を縮小した。
平成 27 年 4-6 月期の「全産業」の採算見通し D．I．は▲2 と「悪くなる」超となる見
通しとなっている。（図 10）
【当面の経営上の課題】
「製造業」の当面の経営上の課題のトップは「原材料高」で回答企業の 48.3％となった。
2 位には「競争激化」が 41.4％となり、3 位は「売上・受注不振」が 37.4％となった。
「非製造業」は「競争激化」が 56.5％とトップとなった。2 位は「求人難」で 32.7％の
割合となった。3 位は「売上・受注不振」と「原材料高」で 30.4％の割合となった。
【設備投資計画のアンケート調査】
平成 27 年度に設備投資を計画している企業は、群馬県 45.1％、埼玉県 31.1％となっ
た。各県とも過去 2 年の同時期の調査よりも高い割合となった。業種別では「製造業」
47.5％、「非製造業」30.8％となった。輸出の増加などで企業マインドが改善し、設備投
資が回復していると見られる。
【付帯調査―賃金引上げ実態調査】
賃金引上げが大企業を中心に実施されている。この動向が中小企業へ波及していくこ
とは経済の好循環が実現するための重要な要因として注目を集めている。そこで、今年
中の賃金引上げの検討の有無、さらに、検討している方に検討することとなった理由を
調査した。
今年中に賃金引上げを検討している企業割合は、群馬県で 34.4％、埼玉県で 30.8％、
全体では 33.0％となった。
賃金引上げの検討理由について選択を求めたところ、最も多かったのは、「雇用を維持
するため」の 55.5％であった。
表１業況判断
全体
26年
4-6月
実績
食料品
繊維
木材・木製品
窯業・土石
金属製品
一般機械
電気機械
輸送用機械
その他製造
製造業計
建設
不動産
卸売
小売
ｻｰﾋﾞｽ
非製造業計
全産業計
0
▲ 50
▲ 66
▲ 34
▲ 12
▲4
11
10
▲2
▲4
▲4
▲ 50
▲ 19
▲ 20
▲2
▲ 11
▲8
7-9月
実績
▲ 22
▲ 20
▲ 20
▲ 28
18
0
▲ 10
17
5
3
21
0
3
3
7
9
6
10-12月
実績
0
50
▲ 33
25
17
31
▲ 12
31
▲9
11
18
▲ 50
▲3
3
9
7
9
27年
1-3月
実績
15
▲ 40
▲ 20
13
3
27
11
21
13
11
20
▲ 25
10
5
6
10
11
4-6月
見通し
10
0
40
12
19
6
0
10
15
13
11
0
0
▲5
10
6
10
図１業況判断
20
15
10
5
0
-5
-10
-15
24年1-3
4-6
7-9
10-12
25年1-3
4-6
製造業
7-9
10-12
非製造業
26年1-3
全産業
4-6
7-9
10-12
27年1-3
4-6
表２業況判断
群馬県
26年
4-6月
実績
食料品
窯業・土石
金属製品
一般機械
電気機械
輸送用機械
その他製造
製造業計
建設
卸売
小売
ｻｰﾋﾞｽ
非製造業計
全産業計
7-9月
実績
6
0
▲5
0
20
31
13
9
4
▲7
▲ 20
0
▲6
0
10-12月
実績
0
0
18
33
▲ 16
27
5
10
30
▲5
4
13
12
11
6
16
15
28
0
43
▲ 22
11
17
▲5
4
4
6
8
27年
1-3月
実績
15
40
0
11
0
33
19
13
17
5
0
7
7
10
4-6月
見通し
8
20
9
0
0
0
24
9
▲5
0
0
0
▲1
4
図２群馬県・業況判断
25
20
15
10
5
0
-5
-10
-15
24年1-3
4-6
7-9
10-12
25年1-3
4-6
製造業
7-9
10-12
非製造業
26年1-3
4-6
全産業
7-9
10-12
27年1-3
4-6
表３業況判断
埼玉県
26年
4-6月
実績
食料品
金属製品
一般機械
電気機械
輸送用機械
その他製造
製造業計
建設
卸売
小売
ｻｰﾋﾞｽ
非製造業計
全産業計
0
▲9
0
▲ 33
▲8
▲ 18
▲ 15
▲ 13
▲ 33
▲ 36
0
▲ 18
▲ 16
7-9月
実績
▲ 75
17
0
0
0
4
▲5
9
12
0
0
4
▲1
10-12月
実績
0
23
75
▲ 33
7
▲4
8
10
0
0
12
6
6
27年
1-3月
実績
20
0
42
33
0
9
6
20
13
12
6
11
9
4-6月
見通し
20
40
0
0
16
9
16
30
25
▲ 12
29
17
17
図３埼玉県・業況判断
30
20
10
0
-10
-20
-30
-40
24年1-3
4-6
7-9
10-12
25年1-3
4-6
製造業
7-9
10-12
非製造業
26年1-3
全産業
4-6
7-9
10-12
27年1-3
4-6
図4
図5
製造業
生産･販売
製造業
非製造業
仕入価格
非製造業
全産業
全産業
40
25
20
30
15
10
20
5
0
10
-5
-10
-15
26年
1-3
27年 4-6見
1-3
通し
7-9 10-12
-1
-1
9
14
21
14
0
7
11
7
12
製造業
2
3
8
10
24
22
22
23
26
24
31
23
17
0
3
4
16
17
10
-10
8
7
8
2
非製造業
4
12
6
22
18
31
28
35
31
31
23
19
16
0
1
7
16
19
12
-5
7
9
7
7
全産業
4
8
6
17
20
27
25
29
29
27
28
20
17
製造業
10
-3
非製造業
-11
8
全産業
-1
2
4-6
7-9 10-12
27年 4-6見
1-3
通し
25年
1-3
4-6
7-9 10-12
26年
1-3
0
25年
1-3
4-6
図6
4-6
7-9
10-12
4-6
7-9
10-12
4-6
7-9
10-12
図7
製造業
販売価格
在
非製造業
製造業
庫
非製造業
全産業
全産業
15
12
10
10
8
6
5
4
0
2
0
-5
-2
-4
-10
-6
-15
25年
10-12
1-3
4-6
26年
7-9 10-12
1-3
4-6
-8
27年 4-6見
7-9 10-12
1-3
通し
4-6
7-9
製造業
-8
-7
-10
-4
-2
-9
-4
2
-3
0
5
3
-1
非製造業
-8
-9
-11
-4
4
7
7
2
8
11
6
6
4
全産業
-8
-7
-10
-4
0
-1
2
1
3
5
5
4
1
図８
4-6
7-9
10-12
25年
1-3
製造業
-3
-1
-4
非製造業
-2
-4
-6
全産業
-3
-3
-5
26年
1-3
4-6
7-9
10-12
27年 4-6見
1-3
通し
4-6
7-9
10-12
11
5
-3
4
6
6
2
9
2
-2
-3
-5
0
2
-1
-2
3
2
2
2
4
0
-2
3
3
2
2
6
2
0
図９
製造業
非製造業
在庫水準
資金繰り
製造業
非製造業
全産業
全産業
20
6
4
15
2
10
0
5
-2
-4
0
-6
-5
-8
-10
25年
1-3
4-6
6
9
11
7
5
-2
9
4
3
12
-3
-1
2
3
2
2
-2
-1
6
2
-1
1
6
7
4
3
-2
4
6
2
5
-1
4-6
7-9
10-12
製造業
6
9
非製造業
6
9
全産業
6
9
2
7-9 10-12
26年
1-3
4-6
7-9 10-12
2７年 4-6見
1-3
通し
図 10
採
製造業
非製造業
算
全産業
5
0
-5
-10
-15
-20
26年
1-3
25年
1-3
4-6
7-9 10-12
-14
-7
-7
-10
-3
-8
-14
-5
-5
-4
-11
-11
-7
-7
-3
-6
4-6
7-9 10-12
製造業
-6
-11
非製造業
-11
-9
全産業
-8
-11
27年 4-6見
1-3
通し
4-6
7-9 10-12
-2
-8
-7
-8
-7
-2
-10
-16
-5
-8
-2
-3
-12
-6
-8
-4
-2
-10
27年 4-6見
1-3
通し
10-12
26年
1-3
4-6
7-9
10-12
-3
3
5
-1
1
-2
-7
2
1
-4
2
1
1
-4
0
-2
-1
0
3
0
0
-3
-4
0
4-6
7-9
10-12
25年
1-3
4-6
7-9
製造業
-4
-4
-7
-6
-4
非製造業
0
-6
-9
-2
2
全産業
-3
-5
-8
-4
-1
160回当面の経営上の課題
製造業
60.0
%
49.7
50.0
48.3
44.0
42.2 42.0 41.4
40.0
38.6
37.4
30.7 31.429.9
29.0
30.0
32.5
27.827.6
27.2
25.9
22.5
20.0
17.5
15.7 16.0
13.2
11.4
12.6
10.3
10.0
7.8
9.2
⑩ 販売・経費増
10-12月期
11.8
6.5
⑨ 海外への販路拡大
70.0
⑧円安
7-9月期
⑦ 人件費・高騰
⑥求人難
⑤ 機械設備の老朽
④収益不振
③ 売上・受注不振
②競争激化
①原材料高
0.0
11.4
1-3月期
非製造業
%
63.4
60.0
55.1
56.5
50.0
41.0
36.7
40.0
34.235.4
32.7
28.6
30.0
34.8
30.4
30.4
27.2
25.6
23.0
25.3
21.1
20.0
17.3
19.3
15.5
13.3
14.3
12.5
12.0
5.6
10.6
7.0
8.9
⑩事業承継
1-3月期
⑨円安
10-12月期
⑧ 機械設備の老朽
⑦ 販売・経費増
7-9月期
⑥人件費高騰
⑤収益不振
④原材料高
③ 売上・受注不振
②求人難
①競争激化
0.0
10.7
8.2
10.0
第160回企業経営動向調査　設備投資計画アンケート調査　資料
％
50
設備投資を計画している企業割合（群馬県）
平成27年度設備投資計画
45.1
43.75
45
40
35.2
35
34.4
35.6
34.6
32.6
33.3
30
31.7
25
20
H27年度設備投資計画
H26年度設備投資計画
H25年度設備投資計画
15
10
1月～3月調査
4月～6月調査
7月～9月調査
10月～12月調査
設備投資を計画している企業割合（埼玉県）
％
40
平成27年度設備投資計画
35
33.7
30.2
31.1
30
25
20
26
28.6
25.2
21
18.2
15.7
15
10
5
H27年度設備投資計画
H26年度設備投資計画
H25年度設備投資計画
0
1月～3月調査
4月～6月調査
7月～9月調査
10月～12月調査
付帯調査―賃金引上げ実態調査　資料
賃金の引上げの検討の有無
34.4%
群馬県
65.6%
30.8%
埼玉県
69.2%
33.0%
全体
0%
10%
20%
検討している
検討していない
67.0%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
賃金引上げ検討理由の割合
70.0%
60.0%
50.0%
65.9%
55.5%
全体
埼玉
49.2%
38.1%
40.0%
30.9% 31.7%
29.3%
30.0%
25.4%
24.5%
22.0%
25.5%
20.0%
15.9%
12.7%
9.8%
9.8%
10.0%
7.3%6.3%7.3%
4.9%
3.6%
1.6%
⑦ その他
⑥ 親会社や取引先の賃金改定の動向に合
せるため
⑤ 同業他社の賃金水準に合せるため
④ 新しい人材を確保するため
③ 企業業績が改善したため
② 従業員の物価上昇分の所得の目減りに
対応するため
①雇用を維持するため
0.0%
群馬

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