資源化物拠点回収事業ご利用のてびき(平成27年3月作成)

資源化物拠点回収事業
ご利用のてびき
那覇市 環境部 廃棄物対策課
平成 27 年3月作成
1 拠点回収事業って何?
拠点回収事業は、ご家庭から出される古紙類や飲料
缶を集めて保管し、定期的に市へ引き渡す団体に対し
て奨励金を交付する事業です。
自治会や PTA 等の団体に参加世帯から出される資
源化物を回収する拠点となっていただくことから、
「拠点回収」という名前が付いています。
2 拠点回収事業の目的
例えば、お菓子やティッシュの空き箱、牛乳パック等を「もやす
ごみ」として出していませんか?那覇市のごみの量はピーク時に比
べて減少していますが、近年は停滞傾向にあります。ごみの減量・
資源化をより推進するためには、資源化物の分別意識をさらに向上
させる必要があります。
ごみの減量や分別に対する意識を高く持っていただくために、資
源化物の拠点回収に取り組む団体に対して奨励金を交付します。
また、拠点回収を行うことで、資源化物が無断で持ち去られるこ
とを抑止する効果もあります。
3 対象となる団体
◎この事業は次の3つを全て満たす団体を対象としています。
①自治会や PTA などで構成する公共的かつ自主的な団体
②定期的に総量 200kg 程度の資源化物を集めることができる団体
③集めた紙類を水に濡れないように保管することができる団体
◎次のいずれかに一つでも該当する場合は対象になりません。
・営利目的で当事業を行う団体
・本市内に活動拠点を有していない団体
・資源化物を本市外から集める団体
・資源化物を第三者に委託して集める団体
・暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第
77号)第2条第2号に規定する暴力団又は、同条第6号に規定する
暴力団員と密接な関係を有する団体
4 対象となる資源化物と奨励金額
◎この事業の対象となる資源化物は次の3種類です。
対象品目
奨励金額
紙パック
新聞紙・チラシ
紙類
5円/kg
ダンボール
本・雑誌・雑紙
飲料用アルミ缶
100 円/kg
飲料用スチール缶
15 円/kg
・缶は飲料用のみが対象です。中をすすいでください。
・会社や店舗から出る資源化物は対象外です。
・次のものは再資源化できないため、「もやすごみ」です。
紙コップ、紙皿、香りのついた紙(線香・石けんの箱など)、カーボン紙、
内側がコーティングされた紙パック、シュレッダー処理された紙
◎奨励金額の計算方法は次のとおりです。
紙類:10kg 単位で計算
(10kg 未満は四捨五入)
例)
①新聞紙:51kg ⇒ 50kg×5円=250 円
飲料缶:1kg 単位で計算
(1kg 未満は切り捨て)
②ダンボール:55kg ⇒ 60kg×5円=300 円
③アルミ缶:30.9kg ⇒ 30kg×100 円=3,000 円
5 拠点回収事業の流れ
①団体登録・・・まずは団体の登録を申請する(1年に1回)
。
・保管場所を確認し、審査後「団体登録決定通知書」を送付します。
・通知書が届いたら、回収を依頼することができます。
②回収依頼・・・資源化物が一定量集まったら市(委託業者)へ回収
を依頼する。
・紙類と飲料缶を合わせて 200kg 程度集めてください。
・1家庭から1か月に出される新聞紙が約5kg です。40 世帯が参加してい
る団体ならば、新聞紙のみでも1カ月で約 200kg 集まります。
・回収の際は少なくとも1名の立ち会いをお願いします。
・回収後は「計量証明書」を送付します。
③申請書&請求書・・・奨励金の交付を申請する(翌月末まで)。
・計量証明書が届いたら、翌月末までに奨励金の交付を申請してください。
・回収がひと月に複数回あった場合は、ひと月分をまとめて請求できます。
④奨励金の受取・・・登録した口座に奨励金が振り込まれます。
・奨励金は自治会の活動費や部活動の遠征費などにご活用ください。
・ごみの減量・資源化の推進にご協力ありがとうございます。
6 資源化物回収量の目安について
ご家庭から出される新聞紙は、
1か月で約5kg 程度あります。
20 世帯が参加される団体であ
れば、新聞紙だけ集めたとしても
1か月で 100kg、40 世帯が参加
される団体であれば 200kg 程度
集めることができます。
基準とされている 200kg は、資源化物の「総量」なので、新聞
紙だけでなく、本類や雑誌、飲料缶も合わせると、比較的集まりや
すくなります。
ごみの減量・資源化の推進にご協力ありがとうございます。
不明な点があれば廃棄物対策課までお問い合わせください★
那覇市 環境部 廃棄物対策課
TEL:098-951-3231