特 記 仕 様 書(施 工 条 件) 明 示 内 容 及 び 制 約 条 件 等 明示項目 工事名 平成27年度 茅野市運動公園テニスコート人工芝張替工事 人工芝のテニスコートにおいて、人工芝のジョイント部の経年劣化により発生した段差等によ 工事概要 1 作業工程関係 りプレー中に転倒する恐れが出たため、下地部の段差補修と人工芝の張替をおこなう。 人工芝張替工事 N=1式 ネットポスト設置工事 N=1式 工期については、平成27年6月1日までとする。(すべての作業を終わらせること) 詳細については、本工事に該当しない施設については利用者もいるため工程表を作成の うえ発注者(施設管理者)との打ち合わせを密におこなうこと。 2 用地関係 特記事項なし。 3 安全対策関係 (1) 現場においては労働災害・公衆災害防止に努め、全作業員を対象として定期的に安 全教育・研修訓練を実施すること。安全教育・研修訓練については、工事期間中1カ月1回 (半日)以上実施し、この結果は工事日誌に記録、実施内容及び工事写真も整理の上提出 すること。 (2) 工事車両の通行に当たっては、運動公園の施設利用者との事故防止に努めること。 (3) 施工箇所においては第三者の立入防止のため、バリケード等の仮囲いを行なうこと。 (4) 工事に伴い公園内通路の通行規制を行なう場合は、発注者との打ち合わせを行なっ たうえで、事前予告や迂回路案内等を行なうこと。 4 公害対策関係 建設機械・設備は排出ガス対策型建設機械の使用を原則とする(別添「排出ガス対応型 建設機械を原則使用する機種」を参照)。現場発生残土各種資機材を搬入出時において、 運搬車両の車輪等に付着した土砂を除去しうえで一般道を通行すること。なお、一般道が 本工事が原因で破損若しくは汚損した場合は請負人の責任において処理すること。 5 工事用道路関係 公道及び私道を工事用道路として使用する場合は、交通整理・安全管理を十分におこ ない、事前に地元と調整して事故・苦情がないようにすること。また、道路及び付属施設を 破損した場合は請負者の責任において速やかに現況復旧すること。 6 仮設備関係 本工事は運動公園内の屋外施設の整備工事であるため、施工中においては当該施設 の使用が原則としてできない。施工にあたり、発注者と事前に打ち合わせを行ない工事予 告の表示と第三者の侵入防止のための仮囲いの設置を行なうこと。公園内通路において は、必要に応じ迂回案内看板等の設置し施設利用者の妨げとならぬよう配慮すること。 7 工事支障物件等 公園内通路に車止めがあり、人力での移動が可能である。作業に伴いこれを取り外した 時は、作業終了後速やかに元に戻し第三者が誤って侵入することのないようにすること。 各施設周辺にはフェンスが設置されている。作業の支障となる場合は発注者と取り外し 及び復旧について協議を行なうこと。 8 残土・産業廃棄 建設リサイクル法に基づき適切に処分すること。 本工事において撤去する人工芝については廃プラスチックとして適正に処分をすること。 物関係 9 その他 本工事で使用する砂入り人工芝についてはオムニコート 19㎜ XP-20VP同等品とする。 砂入り人工芝の仕様については下表のとおりとする。 項 目 製 品 単 位 製 法 サイズ(幅×長さ) mm 充填目砂 接着剤 ジョイントテープ 繊 度 dtex モノテープ状ス プリットヤーン 5,500 長 さ mm 19±1.0 タフト数 本/m2 29,760 目 付 g/m2 860 吸水率(耐水劣化) 0% 材 質 耐候性ポリプロピレン 裏面加工 耐水SBRラテックス 塗布量 その他 g/m2 有 種 類 特殊調整硅砂 粒子径 mm 0.20~1.18 充填量 kg/m2 25以上 種 類 ウレタン系耐水性 材 質 ポリエステル基布 PVCコーティング 幅 1巻あたり 800以上 透水孔 幅 コートライン 4,070×指定長 耐候性ポリエチレン 形 状 基 布 備 考 タフト織り 材 質 パ イ ル 仕 様 mm 250以上 mm 50(但しベースラインの み50~100㎜の幅で選 択可能)サイドラインと ベースラインは工場生 産時出の織り込みとす る。 国際テニス連盟(ITF)認定 非透水型はなし 施 工 条 件 一 覧 表 本工事に関する施工条件は、以下の項目について明示した。 ※明示した場合は□内に○、しない場合は□内に×。また、明示 した場合は( )の該当する図書に○をする。 〇 1.工程関係 (特記仕様書・現場説明書・その他) × 2.用地関係 (特記仕様書・現場説明書・その他) 〇 3.安全対策関係 (設計書・特記仕様書・図面・その他) ○ 4.公害対策関係 (設計書・特記仕様書・その他) ○ 5.工事用道路関係 (特記仕様書・図面・その他) ○ 6.仮設関係 (設計書・特記仕様書・図面・その他) 〇 7.工事支障物件等 (特記仕様書・現場説明書・図面・その他) 〇 8.残土・産業廃棄物関係 (設計書・特記仕様書・その他) ○ 9.その他 (設計書・特記仕様書・図面・現場説明書・その他) 排出ガス対策型の建設機械について 本工事において以下に示す建設機械を使用する場合は、「排出ガス対策型建設機械指定要領 (平成3年10月8日付け建設省経機発第249号)」に基づき指定された排出ガス対策型建設機械 を使用するものとする。 排出ガス対策型建設機械を使用できない場合は、平成7年度建設技術評価制度公募課題「建 設機械の排出ガス浄化装置の開発」、またはこれと同等の開発目的で実施された排出ガス浄化 装置を装着することで、排出ガス対策型建設機械と同等とみなす。ただし、これによりがたい場合 は、監督員と協議をするものとする。 排出ガス対策型建設機械を原則使用する機種 機 種 一般工事用建設機械 備 考 ディーゼルエンジン ・ バックホウ (エンジン出力 ・ トラクタショベル(車輪式) 7.5kw以上260kw以下) ・ ブルドーザ ・ 発動発電機(可搬式) ・ 空気圧縮機(可搬式) ・ 油圧ユニット (以下に示す基礎工事用機械のうち、ベースマシンとは 別に、独立したディーゼルエンジン駆動の油圧ユニット を搭載しているもの ; 油圧ハンマ、バイブロハンマ、油圧式鋼管圧入・引抜 機、油圧式杭圧入・引抜機、アースオーガ、オールケーシ ング掘削機、リバースサーキュレーションドリル、アースドリ ル、地下連続壁施工機、前回転型オールケーシング掘削 機) ・ ロードローラー ・ タイヤローラー ・ 振動ローラー ・ ホイールクレーン
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