政治 資 金規 正 法 の一 部 を改 正 する 法 律 案 新 旧対 照 表 ○政 治 資金 規 正法 （ 昭 和二 十 三年 法 律第 百 九 十四 号 ） （傍 線 部分 は 改正 部 分 ） 改 正 案 （ 寄 附の 質 的制 限 ） 第二十二条の三 ２ 現 行 （ 寄 附の 質 的制 限 ） 国から補助金、負担金、利子補給金その他の給付 第二十二条の三 国から補助金、負担金、利子補給金その他の給付 金（政党助成法（平成六年法律第五号）第三条第一項の規定によ 金（試験研究、調査又は災害復旧に係るものその他性質上利益を る政党交付金（同法第二十七条第一項の規定による特定交付金を 伴わないもの及び政党助成法（平成六年法律第五号）第三条第一 含 む 。）そ の 他 法 律 で 定 め る も の を 除 く 。以 下 こ の 条 に お い て「 補 項の規定による政党交付金（同法第二十七条第一項の規定による 助 金 等 」と い う 。）の 交 付 の 決 定（ 利 子 補 給 金 に 係 る 契 約 の 承 諾 の 特 定 交 付 金 を 含 む 。） を 除 く 。 第 四 項 に お い て 同 じ 。） の 交 付 の 決 決 定 を 含 む 。第 五 項 に お い て 同 じ 。）を 受 け た 会 社 そ の 他 の 法 人 は 、 定（利子補給金に係る契約の承諾の決定を含む。第四項において 当該補助金等の交付の決定の通知を受けた日から同日後一年を経 同 じ 。）を 受 け た 会 社 そ の 他 の 法 人 は 、当 該 給 付 金 の 交 付 の 決 定 の 過する日（当該補助金等の交付の決定の全部の取消しがあつたと 通知を受けた日から同日後一年を経過する日（当該給付金の交付 きは、当該取消しの通知を受けた日）までの間、政治活動に関す の決定の全部の取消しがあつたときは、当該取消しの通知を受け る寄 附 をし て はな ら な い。 た日 ） まで の 間、 政 治 活動 に 関す る 寄附 を し ては な らな い 。 次 の 各 号 に 掲 げ る 補 助 金 等 （ 以 下 こ の 条 に お い て 「 間 接 補 助 金 （新 設 ） 等 」と い う 。）の 交 付 を 受 け た 会 社 そ の 他 の 法 人 は 、当 該 間 接 補 助 金等の交付の決定の通知を受け又は当該間接補助金等の交付に係 る契約を締結した日から同日後一年を経過する日（当該間接補助 金等に係る国が交付する補助金等（以下この条において「国から の 補 助 金 等 」と い う 。）の 交 付 の 決 定 の 全 部 の 取 消 し 又 は 当 該 間 接 一 二 補助金等の交付の決定の全部の取消し若しくは当該間接補助金等 の交付に係る契約の解除があつたときは、当該国からの補助金等 の交付の決定の全部の取消しの通知を受け又は当該間接補助金等 の交付の決定の全部の取消しの通知を受け若しくは当該間接補助 金等の交付に係る契約が解除された日）までの間、政治活動に関 する 寄 附を し ては な ら ない 。 一 国以外の者が交付する補助金等で、国からの補助金等を直接 又は間接にその財源の全部又は一部とし、かつ、当該国からの 補助 金 等の 交 付の 目 的 に従 つ て交 付 する も の 二 利子補給金又は利子の軽減を目的とする前号の補助金等の交 付を受ける者が、その交付の目的に従い、利子を軽減して融通 する 資 金 ３ ４ ５ 国から資本金、基本金その他これらに準ずるものの全部又は一 ２ 国から資本金、基本金その他これらに準ずるものの全部又は一 部の出資又は拠出を受けている会社その他の法人は、政治活動に 部の出資又は拠出を受けている会社その他の法人は、政治活動に 関す る 寄附 を して は な らな い 。 関す る 寄附 を して は な らな い 。 前 三 項 の 規 定 は 、こ れ ら の 規 定 に 該 当 す る 会 社 そ の 他 の 法 人 が 、 ３ 前 二 項 の 規 定 は 、こ れ ら の 規 定 に 該 当 す る 会 社 そ の 他 の 法 人 が 、 地方公共団体の議会の議員若しくは長に係る公職の候補者、これ 地方公共団体の議会の議員若しくは長に係る公職の候補者、これ らの者に係る資金管理団体又はこれらの者に係る第三条第一項第 らの者に係る資金管理団体又はこれらの者に係る第三条第一項第 二号若しくは第三号ロの規定に該当する政治団体に対してする政 二号若しくは第三号ロの規定に該当する政治団体に対してする政 治活 動 に関 す る寄 附 に つい て は、 適 用し な い 。 治活 動 に関 す る寄 附 に つい て は、 適 用し な い 。 第一項から第三項までの規定は、次の各号に掲げる会社その他 ４ 第一項及び第二項の規定は、次の各号に掲げる会社その他の法 の法人が、当該各号の地方公共団体の議会の議員若しくは長に係 人が、当該各号の地方公共団体の議会の議員若しくは長に係る公 る公職の候補者、これらの者に係る資金管理団体又はこれらの者 職の候補者、これらの者に係る資金管理団体又はこれらの者を推 を推薦し、支持し、若しくはこれに反対する政治団体に対してす 薦し、支持し、若しくはこれに反対する政治団体に対してする政 る政 治 活動 に 関す る 寄 附に つ いて 準 用す る 。 治活 動 に関 す る寄 附 に つい て 準用 す る。 一 一 地方公共団体から補助金等（当該地方公共団体の条例で定め る も の を 除 く 。） の 交 付 の 決 定 を 受 け た 会 社 そ の 他 の 法 人 二 次に掲げる補助金等（以下この条において「地方間接補助金 地方公共団体から補助金、負担金、利子補給金その他の給付 金の 交 付の 決 定を 受 け た会 社 その 他 の法 人 （ 新 設） 等 」 と い う 。） の 交 付 を 受 け た 会 社 そ の 他 の 法 人 イ 国及び前号の補助金等を交付する地方公共団体以外の者が 交付する補助金等で、当該地方公共団体が交付する同号の補 助 金 等（ 以 下 こ の 条 に お い て「 地 方 公 共 団 体 か ら の 補 助 金 等 」 と い う 。）を 直 接 又 は 間 接 に そ の 財 源 の 全 部 又 は 一 部 と し 、か つ、当該地方公共団体からの補助金等の交付の目的に従つて 交付 す るも の ロ 利子補給金又は利子の軽減を目的とするイの補助金等の交 付を受ける者が、その交付の目的に従い、利子を軽減して融 通す る 資金 三 ６ 地方公共団体から資本金、基本金その他これらに準ずるもの 二 地方公共団体から資本金、基本金その他これらに準ずるもの の全 部 又は 一 部の 出 資 又は 拠 出を 受 けて い る 会社 そ の他 の 法人 の全 部 又は 一 部の 出 資 又は 拠 出を 受 けて い る 会社 そ の他 の 法人 何人も、第一項から第三項まで（これらの規定を前項において ５ 何人も、第一項又は第二項（これらの規定を前項において準用 準 用 す る 場 合 を 含 む 。）の 規 定 の 適 用 を 受 け る 者 に 対 し て 、政 治 活 す る 場 合 を 含 む 。）の 規 定 の 適 用 を 受 け る 者 で あ る こ と を 知 り な が 三 四 動に 関 する 寄 附を す る こと を 勧誘 し 、又 は 要 求し て はな ら ない 。 ら 、そ の 者 に 対 し て 、政 治 活 動 に 関 す る 寄 附 を す る こ と を 勧 誘 し 、 又は 要 求し て はな ら な い。 ７ ８ 何人も、第一項から第三項まで（これらの規定を第五項におい ６ 何人も、第一項又は第二項（これらの規定を第四項において準 て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。）の 規 定 に 違 反 し て さ れ る 寄 附 を 受 け て は 用 す る 場 合 を 含 む 。）の 規 定 に 違 反 し て さ れ る 寄 附 で あ る こ と を 知 なら な い。 りな が ら、 こ れを 受 け ては な らな い 。 政 党 及 び 政 治 資 金 団 体 （ 第 二 十 一 条 第 四 項 の 規 定 に よ り 政 党 及 （新 設 ） び 政 治 資 金 団 体 以 外 の 政 治 団 体 と み な さ れ る 政 党 の 支 部 を 除 く 。） は、会社その他の法人から政治活動に関する寄附を受けようとす るときは、あらかじめ、当該会社その他の法人に対し、第一項か ら第三項まで（これらの規定を第五項において準用する場合を含 む 。）の 規 定 に よ る 政 治 活 動 に 関 す る 寄 附 の 制 限 の 内 容 を 書 面 に よ り告 知 しな け れば な ら ない 。 ９ 前 項 に 規 定 す る 告 知 に 係 る 書 面 に 記 載 す べ き 文 言 に つ い て は 、 （新 設 ） 総務 省 令で 定 める 。 国 か ら の 補 助 金 等 の 交 付 の 決 定 を し た 補 助 金 等 に 係 る 予 算 の 執 （新 設 ） 行の適正化に関する法律（昭和三十年法律第百七十九号）第二条 第七項に規定する各省各庁の長は、総務省令で定めるところによ り、当該決定の通知に当たつて、当該国からの補助金等の交付を 受ける者に対し、第一項、第二項及び第四項の規定による政治活 動に 関 する 寄 附に 係 る 制限 の 内容 を 通知 し な けれ ば なら な い。 間 接 補 助 金 等 の 交 付 を し よ う と す る 者 は 、 総 務 省 令 で 定 め る と （新 設 ） ころにより、当該間接補助金等の交付の決定の通知又は当該間接 補助金等の交付に係る契約の締結に当たつて、当該間接補助金等 の交付を受ける者に対し、第二項及び第四項の規定による政治活 動に 関 する 寄 附に 係 る 制限 の 内容 を 通知 し な けれ ば なら な い。 第 十 項 の 規 定 は 地 方 公 共 団 体 か ら の 補 助 金 等 の 交 付 の 決 定 を し （新 設 ） た地方公共団体の長について、前項の規定は地方間接補助金等の 交付をしようとする者について、それぞれ準用する。この場合に おいて、第十項中「第一項、第二項及び第四項」とあるのは「第 五項において準用する第一項及び第二項」と、前項中「第二項及 び第四項」とあるのは「第五項において準用する第二項」と読み 替え る もの と する 。 第二十六条の二 次の各号のいずれかに該当する者は、三年以下の 第二十六条の二 禁錮 又 は百 万 円以 下 の 罰金 に 処す る 。 は五 十 万円 以 下の 罰 金 に処 す る。 一 一 第二十二条の三第一項、第二項又は第三項（これらの規定を こ 次の各号の一に該当する者は、三年以下の禁錮又 第二十二条の三第一項又は第二項（これらの規定を同条第四 同 条 第 五 項 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。）の 規 定 に 違 反 し て 寄 項 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。）の 規 定 に 違 反 し て 寄 附 を し た 附をした会社その他の法人の役職員としてこれらの行為をした 会社 そ の他 の 法人 の 役 職員 と して 当 該違 反 行 為を し た者 者 二 第二十二条の三第六項の規定に違反して寄附をすることを勧 二 第二十二条の三第五項の規定に違反して寄附をすることを勧 誘し、又は要求した者（団体にあつては、その役職員又は構成 誘し、又は要求した者（団体にあつては、その役職員又は構成 員と し てこ れ らの 行 為 をし た 者） 員と し て当 該 違反 行 為 をし た 者） 五 六 三 第二十二条の三第七項の規定に違反して寄附を受けた者（団 三 体 に あ つ て は 、そ の 役 職 員 又 は 構 成 員 と し て そ の 行 為 を し た 者 ） 第二十二条の三第六項、第二十二条の五第一項又は第二十二 条の六第三項の規定に違反して寄附を受けた者（団体にあつて は、 そ の役 職 員又 は 構 成員 と して 当 該違 反 行 為を し た者 ） （ 削 る） 四 第二十二条の六第一項の規定に違反して寄附をした者（団体 にあつては、その役職員又は構成員として当該違反行為をした 者） （ 削 る） 五 第二十二条の八第四項において準用する第二十二条の六第一 項の規定に違反して対価の支払をした者（団体にあつては、そ の役 職 員又 は 構成 員 と して 当 該違 反 行為 を し た者 ） （ 削 る） 六 第二十二条の八第四項において準用する第二十二条の六第三 項の規定に違反して対価の支払を受けた者（団体にあつては、 その 役 職員 又 は構 成 員 とし て 当該 違 反行 為 を した 者 ） 第二十六条の二の二 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 者 （ 団 体 に あ （新 設 ） つては、その役職員又は構成員として当該各号に規定する行為を した 者 ）は 、 三年 以 下 の禁 錮 又は 五 十万 円 以 下の 罰 金に 処 する 。 一 第二十二条の五第一項又は第二十二条の六第三項の規定に違 反し て 寄附 を 受け た 者 二 第二 十 二条 の 六 第一 項 の規 定 に違 反 し て寄 附 をし た 者 三 第二十二条の八第四項において準用する第二十二条の六第一 項の 規 定に 違 反し て 対 価の 支 払を し た者 四 第二十二条の八第四項において準用する第二十二条の六第三 項の 規 定に 違 反し て 対 価の 支 払を 受 けた 者 第二十七条 ２ 第二十三条、第二十四条、第二十五条第一項、第二十 第二十七条 六条から第二十六条の二の二まで及び第二十六条の四の罪を犯し 六条、第二十六条の二及び第二十六条の四の罪を犯した者には、 た者 に は、 情 状に よ り 、禁 錮 及び 罰 金を 併 科 する こ とが で きる 。 情状 に より 、 禁 錮 及び 罰 金を 併 科す る こと が で きる 。 （ 略） 第二 十 八条 ① ２ 第二十三条、第二十四条、第二十五条第一項、第二十 こ ２ （ 略） （ 略） 第二 十 八条 ① 第二十三条、第二十四条、第二十五条第一項、第二十六条から ２ （ 略） 第二十三条、第二十四条、第二十五条第一項、第二十六条、第 こ 第二十六条の二の二まで、第二十六条の四及び前条第二項の罪を 二十六条の二、第二十六条の四及び前条第二項の罪を犯し禁錮の 犯し禁錮の刑に処せられた者は、その裁判が確定した日から刑の 刑に処せられた者は、その裁判が確定した日から刑の執行を終わ 執行を終わるまでの間若しくは刑の時効による場合を除くほか刑 るまでの間若しくは刑の時効による場合を除くほか刑の執行の免 の執行の免除を受けるまでの間及びその後五年間又はその裁判が 除を受けるまでの間及びその後五年間又はその裁判が確定した日 確定した日から刑の執行を受けることがなくなるまでの間、公職 から刑の執行を受けることがなくなるまでの間、公職選挙法に規 選挙 法 に規 定 する 選 挙 権及 び 被選 挙 権を 有 し ない 。 定す る 選挙 権 及び 被 選 挙権 を 有し な い。 ３・ ４ （略） 第二十八条の二 ３・ ４ （略） 第二十三条、第二十六条第三号、第二十六条の二 第二十八条の二 第二十三条、第二十六条第三号、第二十六条の二 第三号、第二十六条の二の二第一号、第二十六条の三第二号及び 第三号、第二十六条の三第二号及び第二十六条の四第三号の規定 第二十六条の四第三号の規定の違反行為により受けた寄附に係る の違反行為により受けた寄附に係る財産上の利益（第二十二条の 七 八 財産上の利益（第二十二条の六第四項に規定する寄附に係る金銭 六 第 四 項 に 規 定 す る 寄 附 に 係 る 金 銭 又 は 物 品 を 除 く 。）は 、没 収 す 又 は 物 品 を 除 く 。）は 、没 収 す る 。そ の 全 部 又 は 一 部 を 没 収 す る こ る。その全部又は一部を没収することができないときは、その価 とが で きな い とき は 、 その 価 額を 追 徴す る 。 額を 追 徴す る 。 ○公 職 選挙 法 （昭 和 二 十五 年 法律 第 百号 ） 改 正 （傍 線 部分 は 改正 部分） 案 現 （ 特 定の 寄 附の 禁 止 ） 第百 九 十九 条 ① （ 略） （削 る ） 行 （ 特 定の 寄 附の 禁 止 ） 第百 九 十九 条 ２ ① （ 略） 会社その他の法人が融資（試験研究、調査及び災害復旧に係る も の を 除 く 。）を 受 け て い る 場 合 に お い て 、当 該 融 資 を 行 な つ て い る者が、当該融資につき、衆議院議員及び参議院議員の選挙に関 しては国から、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に関して は当該地方公共団体から、利子補給金の交付の決定（利子補給金 に 係 る 契 約 の 承 諾 の 決 定 を 含 む 。以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。）を 受 けたときは、当該利子補給金の交付の決定の通知を受けた日から 当該利子補給金の交付の日から起算して一年を経過した日（当該 利子補給金の交付の決定の全部の取消しがあつたときは、当該取 消しの通知を受けた日）までの間、当該会社その他の法人は、当 該選 挙 に関 し 、寄 附 を して は なら な い。 （ 寄 附の 制 限違 反 ） 第二百四十八条 ２ （ 寄 附の 制 限違 反 ） 第百九十九条に規定する者（会社その他の法人を 第二百四十八条 第百九十九条第一項に規定する者（会社その他の 除 く 。）が 同 条 の 規 定 に 違 反 し て 寄 附 を し た と き は 、三 年 以 下 の 禁 法 人 を 除 く 。）が 同 項 の 規 定 に 違 反 し て 寄 附 を し た と き は 、三 年 以 錮又 は 五十 万 円以 下 の 罰金 に 処す る 。 下の 禁 錮 又は 五 十万 円 以 下の 罰 金に 処 する 。 （ 略） こ ２ （ 略） 九
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