科目名 NPO・NGO インターンシップ

科目名 NPO・NGO インターンシップ
対象学科・学年: グローバル・スタディーズ学科 3 年
時
間: 月曜日 Ⅲ時限(13:00~14:30)
教
室: 5 号館
教
科
通年 2 単位
槇石研究室
書: レジュメ・資料を配布
1.担当教員
(1) 名前: 槇石
多希子(まきいしたきこ)
高橋
早苗(たかはしさなえ)
(2) 研究室:5号館4 階
(3) 連絡先:授業内提示
(4) オフィスアワー: 槇石
木曜日Ⅱ限目
高橋
月曜日
Ⅳ限目
2.授業の目的
(1) 授業の目的
「持続可能な社会の形成」のためには、開発・人権・貧困・福祉などの専門家や 政治・経済 な
どの指導的立場の人々だけでなく、市民として私たちの主体的 な社会参加が必要となる。多様な
領域での実践的な活動― ボランティアや NPO/NGO など市民活動― を通して学ぶことが目指され
ている。
この授業では NPO や NGO などの活動団体 のスタッフと交流し学び導かれながら、実際の活動
に参加すること ―インターンシップ―を通して、問題解決能力を高め 、共生の文化を創り出すこ
との必要性を認識し、共生社会の実現に貢献する意識・態度を培うことを目的とする。 そのこと
は、学生のライフ・キャリアの形成に大きな意味を持つといえる。
(2) 到達目標
①
現代社会における NPO/NGO のもつ役割への理解
②
実践的な活動への 一定期間における 主体的な参加
3.授業の概要
政府・行政や市場・民間企業に対して、NPO/NGO などの組織は、サードセクターといわれて い
るが、日本では社会的認知が十分ではないかもしれない。しかしアメリカやヨーロッパでは NPO
や社会的事業は新しい事業の形態として注目を集めている。この授業では、講義等で学んだ知
識をふまえ、実際に、NPO/NGO などの現場に入って学ぶことにする。今は民間企業でも社会へ
の貢献が求められているので、学生のキャリア設計を支援するという点でも意味のある授業と
したい。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1) 予習の仕方
新聞や県市町村など公共機関が定期的に配布するパンフレットなどに注目し、日ごろから
1
NPO/NGO に関する情報、あるいはインターンシップに関する情報を収集しておく。
(2)授業の受け方
積極的な参加を望む。予習時の資料等を授業に持ち込み説明することなどが重要。
(3)復習の仕方
課題が出る場合もある。
5. 受講にあたってのルール
(1) 授業への積極的な参加・発言 を求める。グループをつくって討論することもある。
(2) 対外的な活動をする際に、服飾的なアドバイスをすることもある。
6.授業計画
この授業は不定期に実施するため、教育実習の日程を踏まえつつ、受講者と 相談して授業日
を決定します。学内での授業は、前期 8 回、後期 5 回で概ね次の通りですが、インターン先の
都合によっては、変更になる場合もあります。インターンの時期は、夏休みを利用して 1 週間
程度の実習と予定していますが、インターン先によって異なる場合もあります。
回
月日
テーマ・内容
予習・復習
1
4/13
オリ エ ンテ ーシ ョ ン ー イ ンタ ーン シ ップ とは
2
4/20
NPO/NGO の 教育 力
3
4/27
備考
NPO/NGO にお け る人 材 養 成
4 5/18
NPO/NGO の 事例 研 究( 1 )
5
/25
NPO/NGO の 事例 研 究( 2 )
6
6/8
NPO/NGO で 働い て いる 市 民・ボ ラ ンテ ィア か ら
話を 聞 く( 学内 に 招聘 す る)
7
6/22
イン タ ーン 先を 絞 り込 む ため に
8
7/13
イン タ ーン 先の 決 定
講話 の 要旨 をま と める 。小
レポ ー ト A
7.評価方法
(1) 後期末のレポート (50%)
(2) 受講態度( 20%)
積極的な参加・発言を評価する
(3) 課題レポート(30%)前期小レポート 1 つ。後期小レポート1つ
8.参考図書・文献
授業の 中で テー マごと に提示す るものも あるが 、基本的 には授業 内で配 布する資 料やレジ ュ メ 。
9.履修上の注意
「学習社会と NPO・市民活動」の授業を履修すること。
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