(成長型)/(切替型) - 三井住友トラスト・アセットマネジメント

2015.4
販売用資料
Morningstar
Analysis Report of
The Fund
∼純資産3 ,0 0 0 億円に∼
コア投資戦略ファンド(安定型)/(成長型)
『愛称:コアラップ(安定型)/(成長型)』
コア投資戦略ファンド(切替型)
『愛称:コアラップ(切替型)』
追加型投信/内外/資産複合
Morningstar Award
Fund of the Year 2014
バランス型部門 優秀ファンド賞 受賞
※コア投資戦略ファンド(成長型)
『愛称:コアラップ(成長型)』が受賞
●設定・運用は
商 号
加 入 協 会
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長
(金商)第347号
一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
●評価レポート作成は
モーニングスター株式会社 http://www.morningstar.co.jp
Morningstar Award
Fund of the Year 2014
バランス型部門
(対象ファンド数:581本)優秀ファンド賞
コア投資戦略ファンド
(成長型)
『愛称:コアラップ(成長型)』
追加型投信/内外/資産複合
●モーニングスターカテゴリー:安定成長
●ベンチマーク:なし
投資方法
ファンドオブファンズ方式で運用。主要投資対象は、国内外の株式、債券、不動産投資信託証券(リート)、貸付債権、
コモディティ、ヘッジファンド及びその他の様々な資産。
「株式」、
「リート」、
「コモディティ」
を実質的な投資対象とする
投資対象ファンドへの投資割合合計は純資産総額に対して75%未満。為替ヘッジを行う投資信託証券を組入れる
場合がある。7月決算。
低リスクを実現、組入ファンド24本中20本がプラスに寄与
2014年のトータルリターンは7.89%だった。日銀による追加の金融緩和によって円安が進行したことで、先進国株式・債券が
大きく上昇したほか、主要先進国で長期金利が低下する中、利回りの高さが注目されたREITなどが上昇し、組入ファンド24本中
20本がプラスに寄与した。同期間の標準偏差は5.56%と、類似ファンド分類平均(ただし、フレキシブル・アロケーション型部門
に属するファンドは除く。以下、同一条件)を2.32%下回り、相対的なリスクは低い。同期間、類似ファンド分類内では、エマージン
グ地域に特化したファンドのみならず、世界の資産に幅広く分散投資するファンドなどに対しても相対的にリスクは低く抑えら
れ、同分類内%ランクは21%となった。
2014年の資金流出入をみると、全ての月で30億円以上の流入超過となるなど、年間で1,219億円の純資金流入額となり、類似
ファンド分類内で第1位、バランス型部門全体でも第1位となった。
ヘッジファンドを活用し、中長期でもリスクは低水準を維持
当ファンドの特徴の一つとして、ヘッジファンドの組入比率を高位に維持し、ポートフォリオ全体のリスクを抑制している点
がある。一般的なアクティブファンドの評価基準はベンチマークに対する超過収益率だが、ヘッジファンドの評価基準は絶対収
益率である。そのため、ヘッジファンドでは、投資対象や投資戦略を多様化したり、以後の投資行動が縛られないように運用プロ
セスを明確化しないことで運用に自由度を持たせ、リスクの抑制をはかる。
当ファンドにおける2013年8月末から2014年12月末までの1年標準偏差の推移をみると、類似ファンド分類平均を上回った
のは17カ月中1度もなく、リスク水準は低い。また、そのうち13カ月は類似ファンド分類平均に対して2.5%低く、ヘッジファンド
を高位に組入れることで、2014年12月末時点の一時点だけでなく、
設定来、リスクは極めて低水準でコントロールされている。
グループの運用力を結集し、
積極的・継続的なメンテナンスを実施
当ファンドは、年金運用など豊富な運用ノウハウを有する三井住友信託銀行の助言を受ける。資産運用において、資産配分の重
要性は高く、
「運用成績の9割は資産配分で決まる」と言われているものの、バランス型ファンドの中には、資産配分比率の変更や
組入ファンドの入れ替えを行わないファンドもある。しかし、当ファンドは2014年10月末までの設定(2012年8月)来、資産配分
比率の見直しを3回、組入ファンドの追加を7回(11本)
しており、
積極的・継続的なメンテナンスを実施している。
Morningstar Award Fund of the Year 2014 は過去の情報に基づくものであり、
将来のパフォーマンスを保証するものではありません。
また、
モーニング
スターが信頼できると判断したデータにより評価しましたが、
その正確性、
完全性等について保証するものではありません。
著作権等の知的所有権その
他一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar,Inc.に帰属し、
許可なく複製、
転載、
引用することを禁じます。
当賞は国内追加型株式投資
信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2014年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。
バランス型部門は、
2014年12月末において運用期間1年以上の当該部門に属するファンド581本の中から選考されました。
この資料はモーニングスター株式会社が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。また、モーニングスター
株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。著作権、
知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。
1
コア投資戦略ファンド(安定型)/
(成長型)
『愛称:コアラップ
(安定型)/
(成長型)
』
コア投資戦略ファンド(切替型)
『愛称:コアラップ
(切替型)』
1 相場環境に拘らず資金流入が続き、設定からわずか2年半で3,000億円を突破!
(図1)
「コア投資戦略ファンド」
の純資産額と日経平均株価の推移
日次)
(円) (2012年8月7日∼2015年2月27日、
(億円)
2015年1月
3,000億円突破
20,000
コア投資戦略ファンド純資産額
(右軸)
日経平均株価
(左軸)
18,000
3,500
額が、2014年5月に1,000億円、10月に
2,000億円、
2015年1月に3,000億円を突
3,000
2014年10月
2,000億円突破
(注1)
「コア投資戦略ファンド」
の純資産
2,500
16,000
2,000
14,000
破しました(図1参照)。2015年2月末時
点では、
ターゲットイヤー型運用を含む
バランス型(注2)は550本以上運用されて
いますが、シリーズの合計純資産額が
3,000億円を超えるファンドは「コア投
2014年5月
1,000億円突破
12,000
1,500
1,000
2014年1月
NISA開始
10,000
13年2月
かありません。
その1シリーズは2003年
の設定
(当初のファンドの設定)
となって
500
8,000
12年8月
資戦略ファンド」を除くと1シリーズし
13年8月
14年2月
14年8月
0
15年2月
※コア投資戦略ファンド純資産額=コア投資戦略ファンド(安定型)/(成長型)
『愛称:コアラップ(安定型)/(成長型)』
(2012年8月7日設定)とコア投資戦略ファンド(切替型)
『愛称:コアラップ(切替型)』
(2013年10月17日設定)の
純資産額の合計値
出所 モーニングスター作成
おり、
「コア投資戦略ファンド」はバラン
ス型としては
『異例のスピード出世』
と言
えるでしょう。
「コア投資戦略ファンド」
の四半期ごと
の資金流出入額をみると、
ファンドが設
定されてから11四半期間、
市場全体の公
募株式投資信託が流出した期間におい
(図2)
「コア投資戦略ファンド」
の純資金流出入額の推移
四半期)
(億円)(2012年度2Q∼2014年度4Q、
ても、一度も流出超過となったことはな
800
※1 「コア投資戦略ファンド」の
純資金流出入額=コア投
資戦略ファンド(安定型)/
(成長型)
『 愛称:コアラッ
プ( 安 定 型 )/( 成 長 型 )』
(2012年8月7日設定)
と
コア投資戦略ファンド(切
替型)
『 愛 称:コアラップ
(切替型)
(
』2013年10月
17日設定)の純資金流出
入額の合計値
※2 2012年度2Qは8月∼9
月、2014年度4Qは1月
∼2月の合算
出所 モーニングスター作成
700
600
500
400
300
200
100
く、
資金流入が続いています。
特に、
2014
年11月は1カ月間に日経平均株価が6.37
%高と急上昇したことで利益確定売り
が拡大したため、2014年度3Qにおける
市場全体の純資金流入額は鈍化しまし
たが、
「コア投資戦略ファンド」は760億
円弱の流入超過と、
四半期ベースで過去
最大の純資金流入額を記録しています
(図2・図3参照)。短期的な株価の上下動
0
2Q
3Q
4Q
1Q
2012年度
2Q
3Q
4Q
1Q
2013年度
2Q
3Q
や為替の円高・円安に左右されず、投資
4Q
2014年度
家の支持を集めた結果、
2014年は1年以
上の運用実績を有するバランス型ファ
(図3)市場全体の純資金流出入額の推移
ンドの中で最も資金を集めたファンドと
四半期)
(億円)(2012年度2Q∼2014年度4Q、
15,000
※1 国内公募追加型株式投信
(確定拠出年金向け、
ファン
ドラップ向け、ETF等除く)
※2 2012年度2Qは8月∼9
月、2014年度4Qは1月
∼2月の合算
出所 モーニングスター作成
12,000
9,000
6,000
3,000
0
なっています。
(注1)
本資料では、
コア投資戦略ファンド
(安定型)
(成長型)
/
『愛称:コアラップ
(安定型)
(成長型)
/
』
とコア投資戦略ファン
ド
(切替型)
『愛称:コアラップ
(切替型)
』
をまとめて
「コア投資
戦略ファンド」と表記します。
「安定型」とは元本保証等を意
味するものではなく、
「成長型」
と比較して安定的な運用を目
指すファンドであることを意味しています。
(注2)
国内公募追加型株式投信
(確定拠出年金向け、
ファンド
ラップ向け、
ETF等除く)
-3,000
-6,000
-9,000
2Q
3Q
2012年度
4Q
1Q
2Q
3Q
2013年度
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
2014年度
この資料はモーニングスター株式会社が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。また、モーニングスター
株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。著作権、
知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。
2
2 多様化する選択肢の取り込みが重要
「コア投資戦略ファンド」は複数の資
てしまうといわれています。しかし、現
資産運用では、
中長期にわたって安定
産に投資するバランス型のファンドで
在、約550本ものバランス型ファンドが
したリターンを確保することが必要で
す。
バランス型ファンドは、
どの資産にど
あり、
先進国の株式、
債券に投資するもの
す。様々な資産を上手く組み合わせて、
の程度配分するか(アセット・アロケー
から、
新興国、
リートなどにも幅広く投資
それぞれの収益機会を取り込んでいく
ション)
によって、
投資成果が大方決定し
するものまでその種類は様々です。
ことがポイントとなります。中でも注目
したいのは、今後も世界経済の牽引役が
(図4)世界のGDPの推移と将来予測(2000年∼2019年、年次)
(2014年以降は予測)
(兆ドル)
120
期待される新興国です(図4参照)。ファ
ンドのカテゴリー別純資産額をみると、
10年前には国内株式と先進国債券で全
先進国
新興国
体の8割近くを占めていましたが、新興
国の急成長とともに投資も進み、新興国
100
資産の占める割合も増加しています(図
5参照)。新興国の成長を取り込みつつ、
80
幅広い資産に分散投資することが安定
的に収益を獲得する上で重要なポイン
60
トですが、
一方で、
バランス型ファンドの
うち、新興国を投資対象としているのは
2割以下にとどまります。
そうした中、
「コ
40
ア投資戦略ファンド」は、先進国に加え、
新興国の株式や債券、リート、コモディ
20
ティ、
ヘッジファンドなど10以上の多様
な資産に投資するファンドで、
長期・分散
0
2000年
2002年
2004年
2006年
2008年
2010年
2012年
2014年
2016年
投資の代表例といえます。
2018年
出所 IMF「World Economic Outlook Database」
より、
モーニングスター作成
(図5)
カテゴリー別純資産額
バランス 4.4%
海外REIT 2.6%
その他 1.2%
その他 0.7%
国内REIT 0.9%
その他債券 2.1%
バランス
8.0%
ハイイールド債券
5.2%
新興国債券
1.4%
国内株式
28.2%
2005年2月
(21兆円)
先進国債券
47.3%
国内株式
12.7%
海外REIT
15.0%
先進国株式
2.9%
その他債券
1.6%
新興国株式
3.1%
国内債券
0.7%
国内REIT 5.2%
2015年2月
(57兆円)
ハイイールド
債券
10.4%
新興国
債券
6.5%
先進国株式
16.3%
新興国株式
4.9%
先進国債券
17.1%
国内債券
1.6%
※1 国内公募追加型株式投信
(確定拠出年金向け、
ファンドラップ向け、
ETF等除く)
※2 グラフは端数処理の関係で合計値が100%とならない場合があります。
出所 モーニングスター作成
この資料はモーニングスター株式会社が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。また、モーニングスター
株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。著作権、
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3
4 ヘッジファンドを活用し、
3
投資後のメンテナンスも専門家が実施
安定したリターンを追求
人気の「コア投資戦略ファンド」の特
ベンチマークに対する超過収益率です
資手法を用いたり、投資対象や投資戦略
徴の一つとして、ヘッジファンドを活用
が、ヘッジファンドの評価基準は絶対収
を多様化することで、リスクを抑制しな
したリスクの抑制があげられます。一般
益率となっています。そのため、一般的
がら収益獲得を狙うものが多いといえ
的なアクティブファンドの評価基準は
にヘッジファンドは、従来とは異なる投
る で し ょ う 。実 際 、ヘ ッ ジ フ ァ ン ド の
(図6)
5年トータルリターン(年率)の推移
(2007年12月∼2015年2月、月次)
(%)
25
2007年12月末から2015年2月末まで
の5年トータルリターン(年率)の推移を
みると、
「百年に一度」と言われる金融危
機を含めてプラスのリターンを維持し
20
ており、市場の下落局面でも安定したリ
15
ターンが期待されます(図6参照)。この
ような特徴から、投資の先進国である米
10
ヘッジファンド
国では、分散投資やリスク低減などを目
5
的にヘッジファンドの人気が高く、300
本以上のヘッジファンドがありますが
0
(注3)
、
その純資産額は過去10年間で約10
米国株
-5
-10
07年12月
※1
※2
※3
出所
倍に増加しています。ただし、小口の資
金を受け付けていないものや、投資手法
08年12月
09年12月
10年12月
11年12月
12年12月
13年12月
14年12月
ヘッジファンド=Morningstar Broad Hedge Fund Index
(米ドルベース)
米国株=S&P500指数
(米ドルベース)
各月末時点における過去5年間のトータルリターン(年率)
モーニングスター作成
が複雑なものもあり、専門家でないとそ
の良し悪しを見極めるのが難しくなって
います。
なお、
国内のバランス型ファンド
のうち、ヘッジファンドを投資対象とす
(図7)カテゴリー内でのリスク比較(2015年2月末時点)
るファンドは20本程度しかありません。
(%)
20
「コア投資戦略ファンド」では、ヘッジ
18
14
ファンドについて、専門家が運用状況を
17.8
16
定期的にチェックして、
対象ファンドの入
15.3
れ替えや、
全体の投資比率の変更
(2015
12
年2月末時点では安定型が40%、成長型
10
が30%、切替型が30%)を行います。こ
8
うしたヘッジファンドの活用により、実
6
4
2
3.4
(安定型)
コアラップ
2.1
4.8
(成長型)
コアラップ
4.1
(切替型)
コアラップ
0.6
際の運用成績でも海外の株式や債券だ
けに投資を行うファンドよりもリスク
が抑えられているだけでなく、
「安定
型」、
「成長型」、
「切替型」はいずれも同種
0
安定
安定成長
※1 2015年2月末時点における過去1年間の標準偏差
※2 「安定型」=コア投資戦略ファンド(安定型)、
「成長型」=コア投資戦略ファンド(成長型)、
「切替型」=コア投資戦略ファンド(切替型)
※3 安定=2015年2月末時点で「安定型」が属するモーニングスターカテゴリー、
安定成長=同「成長型」および同「切替型」が属するモーニングスターカテゴリー
出所 モーニングスター作成
のバランス型(カテゴリー)平均以下に
リスクが抑えられています(図7参照)。
(注3)
米モーニングスターカテゴリーに基づくオープンエン
ドファンド
(MMF、
ファンドオブファンズ、
ETF等除く)
4 2015年も高配当株式とクオンツ運用を追加、
投資後のメンテナンスも専門家が実施
継続的なメンテナンスを実施
国内だけでも、毎年概ね200本以上の
2014年も約50本が設定されました。新
柄入れ替えや追加を行っています(図9
フ ァ ン ド が 設 定 さ れ て い て 、翌 年 に
規ファンドの設定により、新たな投資機
参照)。2015年2月には国内株式の資産
NISA(少額投資非課税制度)の開始を控
会や投資手法が提供されますが、その中
クラスに「高配当株式」、
「クオンツ運用」
(注4)
えた2013年には700本以上が設定され
から分散投資に適したファンドを探す
ました(図8参照)。また、バランス型も新
のは容易ではありません。
オンツ運用」とは、高度な統計分析や計
規 設 定 が 相 次 ぎ 、2 0 1 3 年 は 約 9 0 本 、
「コア投資戦略ファンド」では適宜、銘
量分析を用いて、運用モデルを決定し、
の2本を新たに組み入れました。
「ク
この資料はモーニングスター株式会社が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。また、モーニングスター
株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。著作権、
知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。
4
モデル(決められた条件)に沿って機械
すものの、ファンドマネジャーなどの相
このように国内外の様々な資産への
的に運用する手法のことを指します。ク
場観や交代による運用成績の影響を排
分散投資を徹底、大きな変動を抑制しつ
オンツ運用は、刻一刻とマーケット環境
除できるため、長期投資に向いているで
つ、着実な右肩上がりの成長を目指す工
が変化することから、モデルは適宜見直
しょう。
夫を絶えず行う「コア投資戦略ファン
ド」は、NISA(少額投資非課税制度)にも
適したファンドといえるでしょう。
(図8)
新規設定ファンドの本数の推移(2006年∼2015年)
NISAは、非課税メリットが魅力である
(本)
800
一方、非課税期間が決まっていたり、売
700
却分の非課税枠を再利用できない、他の
600
口座との損益通算ができない等、制度面
500
での特徴があります。そのため、
「 増や
400
す」
「守る」
「見直す」の商品コンセプトに
300
沿って運用される「コア投資戦略ファン
200
ド」は、NISA口座におけるポートフォリ
100
オのコア資産として有効な選択肢の1つ
0
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
※1 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金向け、ファンドラップ向け、ETF等除く)
※2 年間累計本数(2015年は2月末までの累計本数)
出所 モーニングスター作成
となるでしょう。
(注4)
「高配当株式」
は
「FOFs用日本株配当オープン
(適格機関
投資家専用)
」「
、クオンツ運用」は「FOFs用国内株式エンハン
スト運用戦略ファンド
(適格機関投資家専用)
」
を指します。
(図9)コア投資戦略ファンド(安定型/成長型)の基準価額の推移と設定来の投資行動
(円)
13,000
12,500
(2012年8月7日(設定日)∼2015年2月27日、日次)
コア投資戦略ファンド
(安定型)
コア投資戦略ファンド
(成長型)
ファンドの投資行動
資産配分比率の
見直し
12,000
11,500
定期的なリバランスの
実施
11,000
10,500
10,000
1
9,500
12年8月
3
2
12年12月
13年4月
13年8月
4
13年12月
5
14年4月
6
14年8月
7
8
投資対象ファンドの
追加
14年12月
新規組み入れファンド名
組み入れ時期
資産クラス
1
2012年11月
ヘッジファンド
Global Absolute Return Strategies Fund - Class D A, H, JPY
2
2013年5月
国内債券
FOFs用米ドル建新興国債券インデックス為替ヘッジあり(適格機関投資家専用)
3
2013年10月
国内債券
HYFI Loan Fund −JPY-USD クラス
ヘッジファンド
FOFs用FRM ダイバーシファイド リンクファンド
(適格機関投資家専用)
4
2014年2月
国内株式
FOFs用JPX日経インデックス400・オープン(適格機関投資家専用)
5
2014年4月
国内債券
FOFs用日本物価連動国債ファンド(適格機関投資家専用)
6
2014年7月
ヘッジファンド
BlueBay Investment Grade Absolute Return Bond Fund −クラスS-JPY
国内債券
FOFs用世界ハイインカム入替戦略ファンド 為替ヘッジあり
(適格機関投資家専用)
新興国債券
FOFs用新興国債券セレクトファンド(適格機関投資家専用)
新興国株式
FOFs用新興国株式セレクトファンド
(適格機関投資家専用)
海外リート等
FOFs用MLPインデックスファンド(適格機関投資家専用)
7
8
2014年10月
2015年2月
国内株式
FOFs用日本株配当オープン(適格機関投資家専用)
FOFs用国内株式エンハンスト運用戦略ファンド
(適格機関投資家専用)
※1 上記は過去のデータであり、
将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
※2 国内債券には、
国内債券の代替資産としてみなした、
為替ヘッジを行うことで為替変動リスクの低減を図るファンドを含みます。
出所 「コア投資戦略ファンド」の各種資料より、モーニングスター作成
この資料はモーニングスター株式会社が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。また、モーニングスター
株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。著作権、
知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar.Inc に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。
5
ファンドの投資リスク
ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆様の投資元本は保証されているものではなく、
基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失は、全て投資者の皆様に帰属します。投資信
託は預貯金と異なります。
株価変動リスク、
金利変動リスク、
リートの価格変動リスク、
MLPの価格変動リスク、
商品
(コモディティ)
の価格変動リスク、
為替変動リスク、
信用リスク、
流動性リスク、
カントリーリスク、
資産等の選定・配分に係るリスク、
ヘッジファンドの運用手法に係るリスク、
仕組み債券に係るリスク、
ブローカーの信用リスク
※基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。
■その他の留意点
●分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がりま
す。分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。その場
合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率
を示すものではありません。投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合
があります。
ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
●ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。
ご購入の際は、
必ず投資信託説明書
(交付目論見書)をご覧ください。
お申込みメモ
信託期間
コア投資戦略ファンド
(安定型)/(成長型)[愛称:コアラップ(安定型)/(成長型)
]:無期限
(平成24年8月7日設定)
コア投資戦略ファンド(切替型)[愛称:コアラップ(切替型)]:無期限
(平成25年10月17日設定)
決算日
毎年7月10日(休業日の場合は翌営業日)
収益分配
年1回の決算時に委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して分配金額を決定します。
ただし、
分配を行わないことがあります。
分配対象額は経費控除後の繰越分を含めた配当等収益および売買益等の全額とします。
※将来の分配金の支払いおよび金額について保証するものではありません。
購入単位
販売会社が個別に定める単位とします。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
購入価額
購入申込受付日の翌々営業日の基準価額とします。
換金単位
販売会社が個別に定める単位とします。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
換金価額
換金申込受付日の翌々営業日の基準価額とします。
換金代金
原則として、換金申込受付日から起算して7営業日目からお支払いします。
申込締切時間
原則として、販売会社の営業日の午後3時までとします。
購入・換金申込受付
不可日
申込日当日が次のいずれかの場合は、購入・換金のお申込みを受け付けないものとします。
(休業日については、委託会社
または販売会社にお問い合わせください。
)
・ニューヨーク証券取引所の休業日 ・ロンドン証券取引所の休業日 ・ニューヨークの銀行休業日
・ロンドンの銀行休業日
課税関係
課税上は株式投資信託として取り扱われます。
公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。
ファンドの費用
■お客様が直接的にご負担いただく費用
購入時
購入価額に販売会社が個別に定める手数料率を乗じて得た額とします。
購入時手数料
(上限3.24%(税抜3.0%))
※コア投資戦略ファンド
(安定型)
/
(成長型)
[愛称:コアラップ
(安定型)
/
(成長型)
]
の
「安定型」
「成長型」
の2つのファンド間、
およびコア投資戦略ファンド(切替型)[愛称:コアラップ(切替型)]とコア投資戦略ファンド(安定型)/(成長型)
[愛称:
コアラップ(安定型)/(成長型)]のファンド間で無手数料にてスイッチングができます。ただし、販売会社によっては、
スイッチングの取扱いを行わない場合があります。詳しくは販売会社までお問い合わせください。
換金時
信託財産留保額
ありません
■お客様が間接的にご負担いただく費用
保有期間中
純資産総額に対して年率1.4904%∼1.98186%程度
(税抜1.38%∼1.8445%程度)
実質的な
当ファンドは他のファンドを投資対象としています。
したがって、
当ファンドの運用管理費用
(年率1.4904%
(税抜1.38%)
)
に
運用管理費用
当ファンドの投資対象ファンドの運用管理費用
(年率0.0%∼0.49146%程度
(税抜0.0%∼0.4645%程度)
)
を加えた、
(信託報酬)
お客様が実質的に負担する運用管理費用を算出しています。
ただし、
この値は目安であり、
投資対象ファンドの実際の組入
状況により変動します。
保有期間中
監査費用、有価証券の売買・保管、信託事務に係る諸費用、投資対象ファンドの解約に伴う信託財産留保額等をその都度
その他の費用
(監査費用は日々)、ファンドが負担します。これらの費用は、運用状況等により変動するなどの理由により、事前に料率、
・手数料
上限額等を示すことができません。
※上記の手数料等の合計額については、
保有期間等に応じて異なりますので、
上限額等を事前に示すことができません。
また、
上場投資信託は市場の需給により価格形成
されるため、
上場投資信託の費用は表示しておりません。
委託会社およびファンドの関係法人
委託会社 : 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 [ファンドの運用の指図]
ホームページアドレス http://www.smtam.jp/
フリーダイヤル 0120-668001(受付時間:営業日の午前9時∼午後5時)
受託会社 : 三井住友信託銀行株式会社
(再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社)
[ファンドの財産の保管および管理]
販売会社 : 当ファンドの販売会社については委託会社にお問い合わせください。
[募集・販売の取扱い、目論見書・運用報告書の交付等]
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【ご留意事項】
●当資料はモーニングスター株式会社が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
●ご購入のお申込みの際は最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
●投資信託は値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替変動リスクを伴います。)に投資しますので基準価額は変動します。したがっ
て、投資元本や利回りが保証されるものではありません。ファンドの運用による損益は全て投資者の皆様に帰属します。
●投資信託は預貯金や保険契約とは異なり預金保険機構および保険契約者保護機構等の保護の対象ではありません。また、証券会社以外
でご購入いただいた場合は、投資者保護基金の保護の対象ではありません。
●当資料は信頼できると判断した各種情報等に基づき作成していますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。また、今後
予告なく変更される場合があります。
●当資料中の図表、数値、その他データについては、過去のデータに基づき作成したものであり、将来の成果を示唆あるいは保証するもの
ではありません。また、
将来の市場環境の変動等により運用方針等が変更される場合があります。
●当資料で使用している各指数に関する著作権等の知的財産権、その他の一切の権利はそれぞれの指数の開発元もしくは公表元に帰属
します。