平成２７年４月１３日各位株式会社みちのく銀行農林漁業成長産業化ファンド農林漁業成長産業化ファンド活用事業者ファンド活用事業者に活用事業者に対するＡＢＬするＡＢＬのＡＢＬの取組みについて取組みについてみちのく銀行（頭取髙田邦洋）は、「株式会社あおもり海山（本社：青森県深浦町／堀内精二社長）」が農林漁業成長産業化ファンド（とうほくのみらい応援ファンド）から出資を受け稼働させる水産加工センター（平成２７年４月１３日竣工）の事業性を評価し、同センターで保有する「クロマグロ等」の動産を担保とした融資契約を締結しましたのでお知らせいたします。本事業は、青森県内Ｎｏ．１の水揚げ量を誇る「深浦マグロ」のブランド化を推進するために整備された「冷凍加工場」で、「深浦マグロ」をさく加工後に冷凍保管し通年出荷するビジネスモデルです。本事業の稼働により、産地で需給バランスを調整し、利益が還元され、雇用が生まれる仕組みが構築されることから、地方創生が目指す「『しごと』と『ひと』の好循環づくり」のモデルケースとなることが期待されます。当行では、青森県の地方創生において中核となるアグリビジネス（食関連産業）の推進に積極的に取り組み、地域の雇用創出ならびに地域経済活性化に貢献してまいります。記１．株式会社あおもり株式会社あおもり海山あおもり海山会社概要会社概要かいさん企業代表名株式会社あおもり海山者堀内精二氏本社所在地青森県西津軽郡深浦町大字岩崎字松原１９３－２業種水産加工業設立年月平成２５年８月資本金１億５０万円（１）株式会社ホリエイ（本社：青森県深浦町／堀内精二社長）が８千万円、株式会社エー・ピーカンパニー（本社：東京都港区／米山久社長）が２千万円、とうほくのみらい応援ファンドが 1 億円を出資し事業開始。（２）冷凍加工場の整備により、以下の①～④を通じて地元雇用の拡大と農山同社の特徴漁村の活性化に貢献します。 ①食の観光資源として、深浦町および青森県内での流通促進を図る。 ②首都圏ベンダーへの直接販売を図る。 ③ネットや対面による消費者への直接販売を図る。 ④産地における未利用資源の有効活用を図る。（注）ＡＢＬ（アセット・ベースト・レンディング）ＡＢＬ（アセット・ベースト・レンディング／アセット・ベースト・レンディング／動産・動産・売掛金担保融資）売掛金担保融資）とは・企業の事業そのものに着目し、商品在庫、機械設備、および売掛金などの事業収益資産を担保として活用する融資手法です。・不動産等をお持ちでないお客さまも、通常の営業活動において保有している商品在庫、機械設備、および売掛金などを活用し、資金調達が可能となります。２．ＡＢＬイメージＡＢＬイメージ図イメージ図販売代金入金（指定口座宛）販売先販売 ③譲渡担保差入 ④融資実行 ②動産評価動産評価会社みちのく銀行 (株)あおもり海山 ①融資申込商品在庫 ⑤在庫情報定期報告（クロマグロ等）以上おおま【本件に関するお問合せ先】経営企画部広報室（担当：大澗・木浪）TEL：017－774－1274