(1/2) 大分県の地震活動概況(2015 年3月) 平 成 27 年 4 月 7 日 大分地方気象台 地震活動概要(2015 年3月) 3月に大分県内で震度1以上を観測した地震はありませんでした(2月:なし) 。 大分県周辺の地震活動に特に目立った活動はありませんでした。 大分県 震央分布図(2015 年3月1日~31 日、深さ 150km 以浅) 緑色の線は地震調査研究推進本部による主要活断層を示します 断面図(2015 年3月1日~31 日、深さ 150km 以浅) 震央分布図を南から見た断面図です 本資料は、独立行政法人防災科学技術研究所、北海道大学、弘前大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、高 知大学、九州大学、鹿児島大学、独立行政法人産業技術総合研究所、国土地理院、独立行政法人海洋研究開発機構、青森県、 東京都、静岡県及び神奈川県温泉地学研究所、気象庁のデータを利用しています。また、IRIS の観測点(台北、玉峰、寧 安橋、玉里、台東)のデータを利用しています。 (2/2) お 知 ら せ 大分地方気象台 新たな観測データの緊急地震速報への活用開始について 気象庁では、地震計の観測データを緊急地震速報に活用していますが、3月31日10 時から新たに以下の観測点(67地点、大分県内は佐伯蒲江)について、活用を開始し ました。これにより、緊急地震速報(警報)をこれまでより早く発表することができ ます。 今後も関係機関と相互に連携して新たな観測網のデータを活用し、緊急地震速報の 充実に取り組みます。 ・ 多機能型地震計 ※ 1 の活用:50 点 ・ D O N E T ※ 2 の 活 用:2点 ・ K i K - n e t ※ 3 の 活 用:15 点 ※1 気象庁が設置し、運用している地震計で、緊急地震速報のためのデータ処理機能と計測震 度計の機能を併せ持ったもの ※2(独)海洋研究開発機構が紀伊半島沖熊野灘に設置し、運用している「地震・津波観測監 視システム」 ※3(独)防災科学技術研究所が設置し、運用している「基盤強震観測網」 (KiK-net)のう ち、南関東の概ね 500m以上の深さに設置されたもの 佐伯蒲江 九州・山口県において新たに緊急地震速報へ の活用を開始した観測点 「新たな観測データの緊急地震速報への活用開始について」の詳細は、気象庁ホームページ をご覧ください。 http://www.jma.go.jp/jma/press/1503/24a/eewkatsuyou20150324.html
© Copyright 2024 ExpyDoc