佐賀市公共施設等総合管理計画策定業務プロポーザル実施要領 1 業務名 佐賀市公共施設等総合管理計画策定業務 2 概要及び目的 現在、地方公共団体においては、厳しい財政状況が続く中、公共施設等の老朽化対策が 大きな問題となっている。また、今後、人口減少等により公共施設等の利用需要が変化し ていくことが予想される。このことを踏まえ、公共施設等の全体の状況を把握し、長期的 な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことにより、財政負担を軽 減・平準化し、公共施設等の最適な配置を実現することが必要となっている。 このような状況下において、佐賀市では、平成26年4月22日付けの総務省自治財政 局財務調査課長通知「公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針の策定について」 (総財務第75号)に基づき、公共施設等総合管理計画(以下「総合管理計画」という。) を策定することとした。 そのため、佐賀市の公共施設等の老朽化や管理状況等の現況・将来見通し・課題を把握・ 整理して分析を行い、施設全体及び施設類型ごとの管理の基本方針の素案を作成し、佐賀 市公共施設等総合管理計画を策定する業務について、提案を求めるものである。 3 業務内容 別紙業務仕様書のとおり 4 委託期間 契約締結日から平成29年3月31日(金)まで 5 選定方法 公募型プロポーザル方式とし、「佐賀市公共施設等総合管理計画策定業務提案者審査会」 の審査結果に基づき候補者を選定する。 6 事業費 本業務に係る経費としての予算上限額9,990千円(消費税及び地方消費税を含む。) とし、うち、平成27年度予定6,210千円、平成28年度予定3,780千円とする。 7 提案参加条件 (1)参加資格 本プロポーザルに応募できる者は、次に掲げる要件を全て満たすものとする。 ① 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない 1 者であること。 ② 会社更生法(平成14年法律第154号)又は民事再生法(平成11年法律第22 5号)に基づき更生手続き開始又は民事再生手続き開始の申し立てがなされていない 者であること。 ③ 民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき、再生手続開始の申立てがなさ れていない者であること。 ④ 佐賀市における平成27・28年度入札参加資格を有する者であること。 ⑤ この公告の日から提案書の提出期限までの間、佐賀県及び佐賀市より指名停止措置 又は指名回避措置(以下「指名停止等の措置」という。)のいずれも受けていない者で あること。 ⑥ 参加表明の日から過去3月以内に、佐賀市から契約解除されていないこと。 ⑦ 国税及び地方税の滞納がないこと。 ⑧ 自己又は自社の役員等が、次の各号のいずれにも該当する者ではないこと及び次の 各号に掲げる者が、その経営に実質的に関与していないこと。 ア 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77 号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。) イ 暴力団員(同法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。) ウ 暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者 エ 自己、自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害を与える目 的をもって暴力団又は暴力団員を利用するなどしている者 オ 暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど、直接的 若しくは積極的に暴力団の維持運営に協力し、又は関与している者 カ 暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者 キ 暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれらを利用している者 (2)複数提案参加の禁止 提案参加者は、1つの提案のみとする。 (3)他の提案参加者の構成員になることの禁止 既に提案参加している者又は提案参加者の構成員となっている者が、他の提案参加者 の構成員になることはできないものとする。 8 選定スケジュール 公募開始 平成27年4月7日(火) 質問受付 平成27年4月7日(火)~平成27年4月17日(金) まで(電子メールにて受付) 参加表明書提出 平成27年4月22日(水)まで 提案書等の提出 平成27年4月27日(月)まで 1次審査結果通知 平成27年5月19日(火)(書類審査) 2 2次審査 平成27年5月下旬 結果通知 平成27年5月下旬 業務委託契約締結 平成27年6月上旬 9 ※日程は別途通知 参加申込み 本プロポーザルへの参加を希望する者は、次により参加表明書等を提出すること。 (1)提出書類 参加表明書(様式第1号) 正本1部 (2)参加表明書提出期限 平成27年4月22日(水) 17時まで (3)提出方法 郵送または持参による。(郵送の場合は4月22日消印まで有効) 10 提案書等の提出について (1)提案書(様式第2号) 正本1部 (2)企画書(自由様式)正本1部、副本15部 ① A4版とし、様式は特に定めないものとする。 ② 仕様書に基づき、提案者のノウハウ、企画等を提案し、特色が分かりやすいものと すること。具体的には以下の項目について記載すること。図表を用いることも可とす る。 業務実施方針(計画準備、公共施設・インフラ資産の資料収集及びデータの整理 ア 方法、分析方法等) イ 実施工程 ウ 佐賀市公共施設等総合管理計画の構成イメージ及びポイント エ 計画策定後のマネジメントの考え方 オ その他の提案 (3)付属書類 正本各1部 ① 会社概要書(様式第3号) ② 業務実績表(様式第4号) ③ 業務実施体制(様式第5号) ④ 法人登記全部事項証明書(提出日の3か月以内の原本) ⑤ 法人税、法人事業税、消費税及び地方消費税に滞納がないことの証明書 ⑥ 市区町村税に滞納がないことの証明書 ⑦ 暴力団排除に関する誓約書(別紙) (4)見積書(様式第6号) ① 正本1部、副本15部 本業務の実施に要する全ての経費について、年度別、作業項目ごとに記載すること。 (積算内訳書については任意様式) 3 ② 見積額は、消費税及び地方消費税を含む額とする。 (5)提案書等提出期限 平成27年4月27日(月)17時まで (6)提出方法 郵送または持参による。(郵送の場合は4月27日消印まで有効) 11 審査方法及び審査基準 (1)審査方法 ① 1次審査及び2次審査による審査を行う。 ② 1次審査は、書類審査により実施し、評価点の高い上位3提案者を1次審査合格者 とする。1次審査の結果は、確定後直ちに参加者全てに対して文書にて通知する。 ③ 2次審査は、プレゼンテーションにより実施し、1社につき30分(説明20分、 質疑10分)を予定し、順次個別に行う。なお、プレゼンテーションは委託業務を直 接担当する者が行うこととする。 ④ 2次審査の結果により提案内容について順位付けを行い、順位が1位の提案者を受 託優先交渉権者とする。 ⑤ 詳細については、別途連絡することとする。 (2)審査基準 ア 1次審査項目 区分 審査項目 審査内容 過去3年間(平成24年度~平成26年度)の類似 業務実績 業務の実績 (類似業務の実績がなくても提案への参加は可能で ある。実績がある場合は、加点の対象とする。) 事業者の能力 ・適切な人員配置 実施体制 ・実務担当者の業務実績 ・市との役割分担 計画策定の 考え方 国の指針、業務の目的、条件、内容の理解度 ・佐賀市の実態を踏まえた提案か。 業務実施方針 企画提案内容 ・計画準備、資料収集及びデータの整理方法、課題の 把握方法等 ・管理の上での事例の提案 実施工程 業務の実現性 具体的に提案され、実現可能か。 これまでの実績を踏まえた具体的な対応、手法が示さ れているか。 4 ・国の留意事項についての提案 個別提案 ・本事業の目的を把握した独創的な提案 ・計画を運用していくための進行管理(マネジメント) の方法に関する提案 見積書 イ 提案価格 2ヵ年の見積額(税込) 2次審査項目 審査項目 区分 企画提案内容 1次審査と 同程度 資料作成能力 審査内容 1次審査と同程度の項目について、プレゼンテーシ ョンの内容により、再評価する。 分かりやすさ ・分かりやすさ プレゼンテーシ 説明能力 ョン 業務に対する 意欲 12 ・説得力 ・質疑に対する回答の明確さ 業務に対する取組意欲、熱意 質問の受付と回答方法 (1)提出書類 質問書(様式は任意)による。(連絡先は必ず明記すること。) (2)提出期限 平成27年4月17日(金)17時まで(期限を過ぎた質問には回答しない。) (3)提出方法 電子メールによる([email protected]) (4)回答方法 電子メールにて回答 ※4月23日(木) (予定)に参加表明書を提出した全ての者に全質疑応答集をメール にて送付する。 13 失格 次のいずれかに該当するときは、失格とすることがある。 (1)本実施要領で定めた提出方法、提出先、提出期限等に適合しないとき。 (2)本実施要領で定めた条件及び様式に適合しないとき。 (3)提出書類に記載すべき事項が記載されていないとき。 (4)提出書類に虚偽の記載があったとき。 5 (5) 提案書の提出から契約締結までの間に、7(1)⑤の措置を受けることとなったとき。 (6)審査結果に影響を与えるような不正行為を行ったとき。 (7)その他本実施要領に違反すると認められたとき。 14 契約 (1)受託優先交渉権者選定後は、事務局と業務詳細について協議を重ねた上で、契約内容 に関する協議が整ったときは、契約を締結することとする。 (2)契約内容に関する協議が成立しないとき又は契約の締結までに受託優先交渉権者若し くはその構成員のいずれかが参加資格の要件を欠いたときは、佐賀市は審査結果の次点 の者と順次協議を行うことができるものとする。 15 その他留意事項 (1)提案参加に際しての必要な費用は、提案参加者の負担とする。 (2)原則として、提出された書類等は返却しない。 (3)提出された書類は、本プロポーザルに係る審査の目的外には使用しない。 (4)提出された書類は、本プロポーザルに係る審査の目的の範囲で複製することがある。 (5)審査結果についての異議申立ては、一切受け付けない。 (6)業務を行うに当たっては、事務局と密接に連絡を取り合い、この要領に記載のない事 項については、事務局の了承を受けた上で実施するものとする。 16 事務局(書類の提出先) 佐賀市企画調整部 所在地 TEL 行政管理課 〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 0952-40-7029(直通)/FAX メールアドレス 行政評価係(担当:野田、小野原) 0952-29-2095 [email protected] 6 様式第1号 参加表明書 平成 佐賀市長 年 月 日 様 郵便番号 住所(所在地) 団体名 代表者名 ㊞ 佐賀市が実施する佐賀市公共施設等総合管理計画策定業務に応募したいので、参加表明書 を提出します。 項 目 内 団体名 所在地 電話番号 E-mail 代 氏名(フリガナ) 表 者 電話番号 氏名(フリガナ) 担 当 電話番号 者 E-mail 7 容 様式第2号 提案書 平成 佐賀市長 年 月 日 様 郵便番号 住所(所在地) 団体名 代表者名 ㊞ 佐賀市が実施する佐賀市公共施設等総合管理計画策定業務に応募したいので、 「佐賀市公共 施設等総合管理計画策定業務プロポーザル実施要領」に基づき下記書類を添えて提案書を提 出します。 記 1 企画書(自由様式。ただし、A4版の両面とする。) 正本 1 部、副本15部 2 提案書付属書類 各1部 ・会社概要書(様式第3号) ・業務実績表(様式第4号) ・業務実施体制(様式第5号) ・法人登記全部事項証明書(提出日の3か月以内の原本) ・法人税、法人事業税、消費税及び地方消費税に滞納がないことの証明書 ・市区町村税に滞納がないことの証明書 ・暴力団排除に関する誓約書(別紙) 8 様式第3号 会社概要書 平成 年 月 日 商号又は名称 及び代表者氏名 所在地 連絡先(電話・FAX) 電話 FAX 設立年月日 資本金 円 従業員数 名 売上高(直近3か年度) 平成 年度 円 平成 年度 円 平成 年度 円 本業務に係る最寄りの支店、 営業所の所在地 本業務に係る最寄りの支店、 営業所の従業員数 名 会社の公的資格取得 (取得年月日も記載すること) その他特記事項 9 (平成 年 月 日) (平成 年 月 日) 様式第4号 業務実績表 業務名 発注者 契約期間 平成 年 ~平成 主要業務 平成 年 年 ~平成 平成 平成 同種業務 平成 平成 平成 平成 類似業務 平成 平成 平成 ~平成 日 月 年 月 年 日 日 月 月 年 年 日 日 月 年 日 月 年 ~平成 日 月 年 日 月 年 ~平成 日 月 年 日 月 年 ~平成 日 月 年 日 月 年 ~平成 日 月 年 日 月 年 ~平成 日 月 年 日 月 年 ~平成 日 月 年 日 月 年 ~平成 日 月 年 日 月 年 ~平成 平成 月 年 ~平成 日 月 年 ~平成 平成 月 業務内容 日 日 月 月 年 日 日 月 日 ※主要業務…公共施設等総合管理計画作成業務 同種業務…公共施設マネジメント業務、公共施設適正化計画、公共施設白書等 類似業務…インフラ長寿命化計画等 ※欄が不足する場合は、適宜追加してください。1枚に収まらなくても結構です。 10 担当支店 様式第5号 業務実施体制 担当 氏 名 所属・役職 経験年数 年 経歴等 本業務での役割 氏 名 所属・役職 経験年数 年 経歴等 本業務での役割 氏 名 所属・役職 経験年数 年 経歴等 本業務での役割 氏 名 所属・役職 経験年数 経歴等 本業務での役割 ※担当欄は、例えば「統括責任者」「管理者」「担当者」などを記載してください。 ※欄が不足する場合は、適宜追加してください。1枚に収まらなくても結構です。 11 年 様式第6号 見 佐賀市長 積 書 様 郵便番号 住所(所在地) 団体名 代表者名 ㊞ 佐賀市公共施設等総合管理計画策定業務についての見積を下記のとおりとします。 記 円(消費税及び地方消費税を含む。) 見積価格: 内訳 : 平成27年度 円 平成28年度 円 ※ 見積に係る積算内訳書を別途添付してください。(様式任意) 12 別紙 誓 約 書 私は、下記の事項について誓約します。 なお、佐賀市が必要な場合には、佐賀県佐賀警察署に照会することについて承諾します。 また、今後私が佐賀市と行う他の契約等の場合にも、同様の取り扱いをお願いします。 記 1 自己又は自社の役員等が、次のいずれにも該当する者ではありません。 (1)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号 に規定する暴力団 (2)同法第2条第6号に規定する暴力団員 (3)暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者 (4)自己、自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的をもっ て暴力団又は暴力団員を利用するなどしている者 (5)暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど、直接的若しくは 積極的に暴力団の維持運営に協力し、又は関与している者 (6)暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者 (7)暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれらを利用している者 2 1の(1)から(7)までに掲げるものが、その経営に実質的に関与している法人その他の 団体又は個人ではありません。 平成 佐賀市長 秀 島 敏 行 年 月 日 様 〔 法人、団体にあっては事務所所在地 〕 住 所 〔 法人、団体にあっては法人・団体名、代表者名 〕 (ふりがな) 氏 名 生年月日 性 別 ㊞ (明治・大正・昭和・平成) 男 ・ 女 13 年 月 日
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