平成 27 年度「榊原忠幸基金海外留学支援資金」奨学生募集

平成 27 年度「榊原忠幸基金海外留学支援資金」奨学生募集要項
この奨学資金は,故榊原忠幸氏(元シチズン時計副社長 昭和 29 年法学部卒業)のご令室からの
寄付金を原資として,海外留学を志す者のうち,学業等に優れ,かつ経済的支援が必要な者に対して,
海外留学の機会を提供することを目的として,平成 26 年度に創設された奨学資金です。
平成 27 年度の奨学生を下記により募集しますので,本奨学資金の援助を希望する者は,支援内容
等を理解した上で,応募してください。
記
1
趣旨
平成 27 年度の「榊原忠幸基金海外留学支援資金」は,本学が実施する海外留学モニター事業への学生
の参加機会の増加と経済的支援を行うため,当該事業の参加学生のうち特に経済的支援が必要な者に係る
学生負担分等を軽減することを目的に支援を行います。本資金の支援を受けた奨学生は,海外留学の機会
を獲得することを通じて,将来,グローバル化の進む社会に柔軟に対応することができ、現代の社会に貢
献し得る人材として世界に羽ばたくことが期待されています。
2
応募資格
応募時点において,以下のすべての要件を満たす者。
平成 27 年度一橋大学海外留学モニター事業へ応募予定であり,かつ同事業の応募資格を満た
(1)
す者※
(2)
学業優秀で,かつ経済的支援が必要な者(注 1)
(3)
日本学生支援機構(JASSO)第一種奨学金の申込み資格を有する者(注 2)
※平成 27 年度一橋大学海外留学モニター事業へ応募しなかった者または応募したが採用され
なかった者は,榊原忠幸基金海外留学支援資金奨学金の受給資格を失います。
(注 1)経済的支援が必要な者とは,日本学生支援機構(JASSO)の第一種奨学金に掲げる家計基準を満たす者をいう。
〈収入・所得の目安〉(単位:万円)
3 人世帯
4 人世帯
5 人世帯
区分
自宅通学
自宅以外通学
自宅通学
自宅以外通学
自宅通学
自宅以外通学
給与所得者
737 万円
794 万円
805 万円
849 万円
952 万円
1,040 万円
給与所得者以外
318 万円
362 万円
373 万円
417 万円
520 万円
608 万円
(参考 URL)日本学生支援機構(JASSO)第一種奨学金(http://www.jasso.go.jp/saiyou/daigaku.html)
・給与所得者 ・・・ 源泉徴収票の支払金額(税込み)
・給与所得以外・・・ 確定申告書等の所得金額(税込み)
(注 2)申込時点において修業年限内で修了できる見込みがあると認められない者は,申込資格はありません。
3
採用人数
10 人程度
1
4
支援内容
(1)
・派遣先大学語学コースの入学料、登録料、授業料、教材費
・派遣期間に係る学生寮またはホームステイ料金
・参加学生に係る日本国出発地(成田空港等)から派遣先国・地域に属する大学所在地まで
の往復交通費(燃油特別付加運賃及び空港送迎等のサポート料金等含む
・派遣先国査証実費及び査証手続き代行手数料
・その他、本学が必要と認めた経費
※上記の経費相当分は,大学から委託業者へ支払うこととする。
(2)
奨学金として,海外留学モニター事業により派遣が決定した大学に応じて,大学負担分所
要経費のうち学生負担分(300,000 円,250,000 円または 200,000 円)を支給する。
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申請手続
申請希望者は,以下に定める書類をすべて提出すること。
提出書類
①学内選考用奨学金申請書
摘要
様式 1 に記載項目を過不足なく記載すること。
※奨学金を希望するに至った家庭事情・理由や特に説明を要することについて,
紙面が足りない場合には,別紙として提出することも可とする。
②留学計画書
以下に定める項目を A4 に 1 枚程度にまとめること(様式任意)
。
①第 1 希望とする区分(A,B,C)並びに希望する派遣先大学名
②留学による達成目標
③語学力向上に向けての取り組み
④海外留学モニター後の将来計画
③英語能力証明書
・1 年次及び 2 年次は以下に定めるスコアを選考基準とするため,提出する必要
はない。
平成 27 年 4 月 1 日(水)実施の本学主催の TOEFL-ITP
〇1 年次:
スコア
平成 27 年 1 月 21 日(水)実施の本学主催の TOEFL-ITP
〇2 年次:
スコア
・3 年次のうち,海外留学モニター事業への応募に際して,平成 26 年 1 月 23 日
(木)以降に受験した以下に定める英語能力証明書を提出予定の者※
※ただし,平成 26 年 1 月 22 日(水)実施の本学主催の TOEFL-ITP スコアを
自身の英語能力証明書とする者は、当該証明書を提出する必要はない。
ETS から受験者本人に送付された「受験者用控えスコア
〇TOEFL-iBT
票」Examinee Score Report の写しを提出のこと。
TOEIC TEST(国際コミュニケーション英語能力テスト)
〇TOEIC
の公式認定証(Official Score Certificate)の写しを提出
のこと。なお,TOEIC SW TEST,TOEIC Bridge または
College TOEIC のスコアは不可です。
2
〇実用英語技能検定
公益財団法人 日本英語検定協会より送付された各級の合
試験
格証明書の写しを提出のこと。
〇IELTS
IELTS 公式の成績証明書(Test Report Form)の写しを
提出のこと。
④収入に関する証明書類
※別添の収入証明書類一覧表を
参照のこと。
〇給与所得者
・・・ 源泉徴収票の写し
〇給与所得以外の者
・・・
・確定申告を確定申告書の持参・郵送により行った場合
確定申告書(第一表と第二表)(控)の写し(税務署の受付印があるもの)※
税務署の受付印がないものは、加えて市区町村役場発行の「所得証明書」又は
「納税証明書」
(有料)
・確定申告を電子申告により行った場合
申告内容確認票の写し(受信通知又は即時通知を添付)
※その他の提出書類は別添の収入証明書類一覧表を参照のこと。
提出期間:平成 27 年4月 13 日(月)から平成 27 年4月 15 日(水)15:00【期限厳守】
※締切期日を過ぎた場合や提出書類に不備がある場合は受理しない。また,提出書類は一切返却しない。
※本学を通じて,平成 27 年度日本学生支援機構 (JASSO) の第一種奨学金の申込を行った者のうち,
平成 27 年度(平成 26 年分)の収入・所得に関する書類を提出した者は,改めて当該書類を提出す
る必要はない。ただし,高等学校を通じて,申込手続きを行った者は,改めて,収入・所得に関する
書類を提出しなければならない。
※提出書類について,不明点がある場合には必要に応じて聞き取り調査を行う。
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選考方法
提出書類,英語の成績並びに経済的困窮度を総合的に評価し,選考する。
※選考に際して,英語の成績は以下に定めるスコアを選考基準とする。
〇1 年次:平成 27 年 4 月 1 日(水)実施の本学主催の TOEFL-ITP スコア
〇2 年次:平成 27 年 1 月 21 日(水)実施の本学主催の TOEFL-ITP スコア
〇3 年次:平成 26 年 1 月 22 日(水)実施の本学主催の TOEFL-ITP スコア,もしくは平成 26
年 1 月 23 日(木)以降に受験した TOEFL-iBT,TOEIC,実用英語技能検定試験また
は IELTS のスコア
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採否結果
〇奨学金採用候補者の決定
平成 27 年4月 27 日(月)に,メールにて,国際課より採用候補者に通知する。
※採用候補者公表後に,海外留学モニターへの応募手続きを行うこと。
〇最終奨学生の決定
平成 27 年5月 19 日(火)に,メールにて,国際課より採用決定者に通知する。
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注意事項
(1)奨学生が次のいずれかに該当すると認められたときは,奨学生の資格を失い,上記4の支
3
援内容の返還を命じる場合がある。
ア
留学中の行為により,退学または除籍となったとき
イ
留学中の行為により,停学,その他の処分を受けたとき
ウ
留学中の学業成績または素行が不良と認められたとき
エ
海外留学モニター事業への参加を取りやめたとき,または留学の中止・帰国命令を受けた
とき
オ
海外留学モニター事業の定める「参加に関する承諾書」の遵守事項違反が認められるとき
(2)他団体からの当該留学モニターの支援を目的とした奨学金と併給を希望する場合,奨学金支給
団体によっては,他の奨学金との併給を認めない場合があるので,併給を受けようとする奨学
金支給団体に確認すること。
(3)奨学生は,海外留学モニター終了後,本学が別途指示する留学報告書を遅滞なく提出すると共
に,本学及び寄付者が主催する留学報告会・懇談会等に参加しなければならない。正当な理由
なく義務を果たさない者は,学則等に定める懲戒処分を行うと共に,上記4の支援内容の返還
を命じる場合がある。
(4)選考についての問い合わせには一切応じられませんので、予めご了承ください。
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問い合わせ先
学務部国際課学生交流係
電 話:042-580-8763
E-mail:[email protected]
以上
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