ファーストレベル研修 セカンドレベル研修 募集要項

平成 27 年度認定看護管理者教育課程
ファーストレベル研修
セカンドレベル研修
募集要項
公益社団法人 三重県看護協会
Ⅰ.三重県看護協会における認定看護管理者教育課程の概要
1.沿革
日本看護協会における認定看護管理者制度に基づく教育として、三重県看護協会では平成5
年にファーストレベル研修を開講した。ファーストレベル修了者の増加に伴い、県内でのセカ
ンドレベル研修開講へのニーズが高まったこともあり、平成13年度よりセカンドレベル企画
委員会を設置し開講準備を開始、平成14年3月セカンドレベル教育機関としての認定を受け、
同年8月開講となる。
2.当教育機関における認定看護管理者教育の特徴
当教育機関における特徴のひとつとして、分散型開催がある。これは、学んだことを実践の
場に活かしやすいこと、勤務上両立しやすいことなどの利点があり採用している。各レベルの
主な特徴としては下記の通りである。
ファーストレベルにおいては、著名な講師による講義・演習指導に加え、県内の認定看護管
理者及び当会看護管理者教育運営委員を中心とした講師陣となっており、研修での受講者の反応を
研修企画、評価等に活かしやすいものとなっている。
セカンドレベルにおいては、ファーストレベルの特徴に加え、看護管理実践課題(統合演習)
への取り組みを重視したカリキュラム編成があげられる。これは看護管理実践課題計画の作成を
通して、講義・演習で得た学びを統合することにより、看護管理に必要な実践能力を身につけ
ることをねらいとしている。計画書作成にあたっては、認定看護管理者等の看護管理実践家に
よる支援がある。
3.教育理念
変動する時代の要請に応じた質の高い看護サービスを提供するために、高い見識を備えるととも
に、創造性と先見性を持って地域と協働・連携しながら組織の発展に向けて挑戦し、リードできる
看護管理者を育成する。
4.教育目的
教育課程
ファーストレベル
教育目的
1)看護専門職として必要な管理に関する基本的知識・技術・態度を習得する。
2)看護を提供するための組織化並びにその運営の責任の一端を担うために必要な知識・
技術・態度を習得する。
3)組織的看護サービス提供上の諸問題を客観的に分析する能力を高める。
セカンドレベル
1)第一線監督者または中間管理者に求められる基本的責務を遂行するために必要な知
識・技術・態度を習得する。
2)施設の理念ならびに看護部門の理念との整合性をはかりながら、担当部署の看護目標
を設定し、その達成を目指して看護管理過程が展開できる能力を高める。
5.教育方法
1)成人学習の考え方にもとづいて、受講生の自律性を尊重し、自主的な学習と意思決定を重要視
しながら受講生の経験と新しい概念を関連づけて学習ができるように支援する。
2)受講者が体験を通して学習を深めることができるように、課題学習、事例分析やシミュレーシ
ョン等を用いた演習を採用し、論理的知識と経験的知識の統合ができるように科目配置と教授
方法を工夫する。
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Ⅱ.ファーストレベル
1.教育内容と時間数
教科目及び
時間数
看護管理概論
(15時間)
看護専門職論
(30時間)
ヘルスケアシス
テム論
(15時間)
看護サービス提
供論
(30時間)
グループマネジ
メント
(30時間)
人材育成論
(15時間)
看護情報論
(15時間)
ねらい
単元
1.看護管理に必要な知識体系を学び、看護管理への活用
を理解する。
2.看護管理者の役割と活動を理解し、これからの看護管
理者のあり方を考察する。
1)看護管理の概要
2)看護管理に必要な基礎知識
3)看護管理者の役割と活動
4)労働者として学ぶ労務管理の基礎
知識
1.拡大・変化する看護専門職の機能と活動範囲を予測し、
看護実践の改善に向け考察する。
2.看護職の自律性と責務を理解する。
3.看護に関連する法律や制度の変化を捉え、看護管理の
視点で変化の意義や適応を理解する。
1.ヘルスケアシステムの構造と現状、保健医療福祉制度
を理解する。
2.保健医療福祉制度の変化が看護管理に与える影響を理
解する。
1.看護サービスの基本的概念を理解する。
2.看護サービスの対象となる人々の権利を尊重した、看
護サービスの提供過程を理解する。
3.安全を保障しながらより質の高い看護サービスを提供
する方法を理解する。
4.看護サービス提供上の問題を論理的に解決する思考を
学ぶ。
1.組織集団の基本概念、集団の力動的諸機能を理解する。
2.看護チームにおけるリーダーの役割、医療チームにお
ける看護の役割を理解し、連携・協働のあり方を学ぶ。
3.組織目的の達成に向けてメンバーが行動を取れるよう
に諸理論の活用を考察する。
1)看護専門職論の役割と機能
2)看護実践における倫理
3)看護の社会的責務と法的根拠
1.人材育成のための基本的な概念を理解する。
2.現場(看護単位)における後輩育成や指導方法を理解
する。
1)人材育成の基礎知識
2)人材育成の方法
1)我が国におけるヘルスケアシステ
ムの構造
2)保健医療福祉の動向
1)看護サービスの概要
2)問題解決
3)看護サービスの質管理
1)グループマネジメントの基礎知識
2)看護チームのマネジメント
3)チーム医療と連携
1.情報の概念と特徴を理解し、
倫理的な取り扱いを学ぶ。 1)医療・看護情報の概要
2.患者ケアに役立ち、看護の質改善に資する情報管理の 2)看護情報の倫理的側面と対応
あり方を学ぶ。
3)看護実践に活かす情報管理
*開講式・オリエンテーション(3時間)/まとめ・閉講式(3時間) 合計 156時間
2.開催期間
平成27年7月3日(金)~ 平成27年12月9日(水)予定
*分散開催とし、月8日程度とする。
但し、講師都合等により変更する場合がある。
(時間割は受講決定時に添付する)
3.受講要件
*次の要件を全て満たしている者とする。
1)日本国の看護師免許を有する者。
2)看護師の免許を取得後、実務経験が通算5年以上ある者。(開講時点)
3)管理的業務に関心があり、管理的業務に従事することを期待されている者。
4)全日程を通して受講ができる者。
4.受講定員
50名
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5.修了要件
1)全ての科目において、科目時間数の5分の4以上出席していること。
2)全ての科目修了試験(科目課題レポート)の審査に合格していること。
6.修了証明
看護管理者教育運営委員会は修了要件に基づいて履修修了判定を行い、協会会長が修了証明
書を発行する。修了基準に満たない場合は再履修が必要であることを通知する。
7.受講に要する経費
1)日本看護協会会員
2)非会員
144,000円
216,000円
*一度納入された受講料等につい
ては、原則として返却しない。
8.その他
ファーストレベル受講予定者を対象としたフォローアップ研修「論理学(講義・演習)9時
間」を予定しています。これは希望者のみの受講とし、詳細は受講決定通知時にお知らせしま
す。なお、受講料は別途要します。
*研修予定:平成27年7月4日(土)
、5日(日)
確定した日程は、受講決定時に通知します。
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Ⅲ.セカンドレベル
1.教育内容及び時間数
教科目及び
ねらい
単元
時間数
看護組織管理論 1.組織運営に関する諸理論に基づき、担当部署の看護 1)組織看護のマネジメントの基本理
管理過程を評価し、質向上のための方策を見出す。
論
(45時間)
2)組織の意思決定と変革
3)組織文化
4)組織分析(組織診断)
5)看護ケア提供方式の構築
6)看護組織のナレッジマネジメント
7)コンフリクトマネジメント
人的資源活用論
(45時間)
1.組織の理念、経営目標を達成するための中心的要素
である人材の確保・育成・活用等、人的資源管理に必
要な知識・技術・態度について理解できる。
2.看護職者のキャリア開発について、概念・理論、具
1)人材を育てる看護マネジメント
2)看護人事・労務管理
3)人材を活かす看護マネジメント
体的方法について理解できる。
ヘルスケアサー
ビス管理論
(45時間)
1.保健・医療・福祉サービスを提供する上で必要な基
本的考え方と具体的な方法について理解できる。
2.他職種・他部門・他施設・地域等との協働・連携の
方法論について理解できる。
1)保健・医療・福祉サービス提供組
織の仕組みと連携
2)施設環境のマネジメント
3)安全管理
4)クオリティマネジメント
5)ヘルスケアサービスへの情報活用
とマネジメント
医療経済論
(30時間)
1.医療経済の構造・現状について学び、変革が進む医
療システムについて理解できる。
1)我が国における社会保障と医療経
済論
2)看護サービスにおける経済性
統合演習
(27時間)
1.教科目で学習した内容を統合、活用し、看護管理の
(看護管理実践課題計画)
向上をめざす。
*開講式・オリエンテーション・閉講式(3時間)/合計 195時間
2.開催期間
平成27年6月4日(木)~平成27年12月18日(金)
*分散開催とし、月8日程度とする。
但し、講師都合等により変更となる場合がある。
(時間割は受講決定時に添付する)
3.受講要件
*次の要件を全て満たしている者とする。
1)日本国の看護師免許を有する者。
2)看護師免許を取得後、実務経験が通算5年以上ある者。
(開講時点)
3)認定看護管理者ファーストレベル教育課程を修了している者。または看護部長相当の職位
にある者、もしくは副看護部長相当の職位に1年以上就いている者。
4)全日程を通して受講ができる者。
4.受講定員
30名
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5.修了要件
1)全ての科目において、科目時間数の5分の4以上出席していること。
2)全ての科目修了試験(科目課題レポート)の審査に合格していること。
6.修了証明
看護管理者教育運営委員会は、修了要件に基づいて履修修了判定を行い、協会会長が修了証
明書を発行する。修了基準に満たない場合は再履修が必要であることを通知する。
7.受講に要する経費
1)日本看護協会会員
220,000円・・・ *一度納入された受講料等については、
20,000 円
原則として返却しない。
330,000円
・修了証明料 ・・・
2)非会員
内訳・受講料
・施設利用等
8.その他 ・資料代
・修了証明料
1)事前課題
・・・ 120,000 円
・・・ 60,000 円
・・・ 50,000 円
・・・ 20,000 円
受講が決定した方には、「看護管理実践課題で取り組みたいこと」について、事前レポート
(A4 用紙1枚程度)を提出していただく予定です。
(詳細は受講決定時に通知する。
)
2)
「3.受講要件」の補足
「副看護部長相当の職位に1年以上就いている者。
」の要件該当者で、平成27年4月1日
現在1年に満たない者は、事前にお問い合わせください。
(問い合わせ先:P6参照)
3)フォローアップ研修
①セカンドレベル修了者による看護管理課題実践報告会を、翌年度に開催予定です。
②平成26年度セカンドレべル修了者による「看護管理課題実践報告会」は、平成27年
6月5日(金)に開催予定です。これは希望者のみの参加とします。
4)受講承諾書(仮称)
受講決定者は、所属施設長等の受講承諾書(仮称)を開講までに提出いただきます。
(施設に所属していない場合は不要)
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Ⅳ.応募要領(各レベル共通)
1.提出書類
教育課程
提出書類等
ファーストレベル ①平成27年度認定看護管理者教育課程ファーストレベル研修受講申込書
(様式1)及び看護師免許証の複写貼付用紙(様式3)
②選考結果返信用 レターパックライト
*届け先欄に、所属施設住所・施設名・氏名等必要事項を記入のこと
*差出人欄は記入不要、保管用シールははがさないこと
セカンドレベル
①平成27年度認定看護管理者教育課程セカンドレベル研修受講申込書
(様式2)及び看護師免許証の複写貼付用紙(様式3)
②各自応募要件に応じた書類
*応募要件によって提出書類が異なる。
(別表1参照)
・ファーストレベル修了者→ 修了証明書のコピー
・ファーストレベル未修了者→勤務証明書(様式4)
③選考結果返信用 レターパックライト
*届け先欄に、所属施設住所・施設名・氏名等必要事項を記入のこと
*差出人欄は記入不要、保管用シールははがさないこと
2.応募期間
平成27年4月1日(水)~ 4月13日(月)12時必着
*提出書類は、応募期間内に必着のこと。
3.応募書類提出先
〒514-0062 津市観音寺町字東浦457-3
公益社団法人 三重県看護協会
(ファーストレベル応募時)ファーストレベル研修担当者
(セカンドレベル応募時)セカンドレベル研修担当者
℡:059‐225‐1010(代)
4.受講選抜・選抜結果通知
1)提出書類をもとに看護管理者教育運営委員会で選考し、決定する。
2)選考結果は、平成27年5月中旬に文書にて応募者本人へ通知する。
5.その他
1)各種様式は、三重県看護協会ホームページからダウンロードできます。
2)問い合わせ先
・津市観音寺町字東浦457-3
公益社団法人 三重県看護協会 (認定管理者教育課程 担当者)
・℡:059‐225-1079(教育担当用)
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