268KB - 東京都オリンピック・パラリンピック準備局

団体名
千代田区
取組み事例
概要
1)文化財標識
区内の文化財指定物件や著名な事柄に対して設置している説明板に英文表記を
加える。(平成22年度から新設や補修を行っている説明板に対して実施)
2)江戸城外堀跡保存管理計画に基づく説明板
四谷見附(麹町六丁目)・喰違(紀尾井町)・溜池櫓台(霞が関三丁目)の
3カ所に設置している。(名称などを英文表記)
3)文化資源の見える化
「文化資源の見える化」事業の一環として、平成26年度に公募型プロポーザル
方式による提案を募集するが、その中で国・東京都のガイドラインに基づいた
「多言語化」を考えている。
指定文化財説明板 「石牛」
江戸城外堀跡保存管理計画に
基づく説明板
背景・課題
(背景)
1)文化財標識
「ユニバーサルデザインガイドライン」(平成22年3月 千代田区)において、
取組み項目として「文化財」が掲げられ、「区内文化財説明板の外国語表記を進める」
こととされた。
さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、多言語化
をより一層進める必要性が生じている。
2)江戸城外堀跡保存管理計画に基づく説明板
江戸城外堀跡保存管理計画に基づいて、指定地内に史跡を周知するための説明板を
設置している。
3)文化資源の見える化
既存の文化財標識について、デザイン・記載内容などを見直す。
(課題)
・全体共通
文化財指定物件については、既存の説明板において詳細な説明を加えているため、
外国語表記の挿入にあたり、説明文を再検討する必要がある。
180本近くの標識があるため、財政的な負担が伴う。
工夫したポイント
日本文をそのまま英文にすると1.5~2倍の分量となるため、説明文の要約を作成
して英語化した。
連絡先
部署名 :千代田区政策経営部企画調整課
TEL :03-5211-4141
E-mail :[email protected]