平成27年度前橋市公募型共同研究費補助金交付要項 平成27年4月1日から適用 取扱担当課 前橋市役所産業政策課(以下「前橋市(産業政策課)」)という。 申請窓口 公立大学法人前橋工科大学 学務課 電話 265-7361(直通) 問い合わせ、相談及び申込みの窓口は工科大学学務課 本補助金の交付目的、内容、交付手続等は、次のとおり。 交付目的 1 交付目的 本補助金は前橋市内に本社、主な事業所又は営業所等を有する企業及 び、群馬県内に立地する企業(以下「地元企業等」という。)に対して 地元企業等の研究開発を支援し、併せて前橋工科大学の活性化を図るた めの事業として実施する。 2 事業の目的とその効果 (1) 地域産業界の振興 地元企業等に対し、前橋工科大学との共同研究を支援することによ り、地元企業等が抱える課題や要望に応える。 (2) 前橋工科大学の活性化 前橋工科大学と地元企業等との共同研究を支援することで、前橋工 科大学の活性化を図り、大学の教育研究に反映すると共に、学生の学 修意欲の向上につなげる。 (3) 雇用創出 前橋市は、地元企業等の前橋工科大学との共同研究を支援すること で、地元企業等における雇用創出を図り、前橋工科大学の卒業生が地 元企業等に就職する環境の整備を進める。 内 事業概要と 1 容 補助事業者 事業概要 本補助金は前橋工科大学を窓口として実施する。地元企業等は前橋工 科大学との研究計画を作成の上、前橋工科大学を経由し、申請書を提出 する。 決定を受けた地元企業等は、前橋工科大学との共同研究を行い、要し た対象経費について補助金の交付を請求することができる。 2 補助事業者 補助事業者は、群馬県内に立地する会社法の会社又は農業法人。(前 橋工科大学の学内ベンチャーを除く。)ただし前橋市内に本社、若しく は主な事業所等を有する企業等を優先する。 3 関係団体等の役割 (1) 前橋市(産業政策課) 前橋工科大学と連携し研究開発に取り組む地元企業等を資金助成 する。 (2) 前橋工科大学 事業の広報、応募者の受付及び審査、採択後の研究、進行管理及び 報告を行う。 (3) 地元企業等 前橋工科大学との共同研究により研究開発を実施する。 交付の対象 1 対象事業 となる事業 (1) 前橋工科大学の審査会を経て採択されたもの 及び対象経 (2) 前橋工科大学と共同研究契約を締結し、共同して新製品・新技術 費 の研究・開発を行ったもの (3) 申請時の事業計画総額が100万円以上750万円以下のもの 2 対象経費 補助金交付決定日から平成28年2月末日までに対象事業のみに 使用して支払いが完了した下記の経費とする。(消費税及び印紙税を 除く。) (1) 機械装置、工具又は器具の購入、試作、改良、据付、借用又は修 繕に要する経費並びに構築物の購入、建造等に要する経費 (2) 原材料又は副資材又は研究費に必要な消耗品の購入に要する経費 (3) 調査研究機関、学術研究機関への技術相談や学会、先進的取組み 等を調査するために必要な旅費(ガソリン代等の燃料代除く。) (4) 産業財産権導入費、出願費用等 (5) 外注加工に要する経費 (6) 共同研究に参加する学生に支払う人件費及び謝金 (7) 前橋工科大学との共同研究のための企業負担額 (8) 自社以外の第三者から技術指導等を受ける際に支払う謝金、契約 金等 (9) 対象経費を支払うための振込み手数料(ただし、補助対象経費外 の物品も同一で支払う場合は、補助対象外とする。) (10) その他市長が特に必要と認める経費 ※原材料とは工事又は加工等のため消費する素材又は原料をいう。 ※消耗品とは1回又は短期間の使用によって消費されるもの又は消耗 損傷し易いもの及び備品の程度に至らない消耗器材をいう。 ※研究・開発に直接関係ない経費は対象外とする。 ただし、既に国又は他の団体等から補助金等の交付決定を受けている 事業又は交付決定を受けた事業については、補助対象経費からその額を 除いた額を補助対象経費とする。 なお、機械装置、工具、器具又は備品等(以下「備品等」という。) の購入に要する経費は交付決定額の20%を上限とする。食糧費は対象 外とする。 ※備品等とはその性質及び形状を変えることなく比較的長期間継続 して使用又は保存に耐え得るもので、1品の価格が10万円以上のも のをいう。 交付金額 交付金額は予算の範囲内で次のとおりとする。(ただし千円未満の端 数切捨て) 補助対象経費に対する補助率:対象経費の3分の2を上限とする。 補助金の上限額:1事業につき500万円 交付条件 1 補助事業者は、補助事業の遂行に関する報告及び実地調査に応じる ことを求められた場合は、これに応じなければならない。 2 補助事業者は、補助事業に係る収入及び支出を明らかにした書類、 帳簿等を常備し、事業終了後5年間保存し、提出を求められた場合は、 これに応じなければならない。 3 補助事業者は、補助の交付決定の内容やこれに付された条件に拘束 され、これに従って事業を遂行しなければならない。 4 補助事業者は、補助事業の実施結果の企業化に努めなければならな い。また、補助事業者は当該補助事業に係る企業化状況について必要 に応じ様式第9号を提出しなければならない。 5 補助事業者は、補助事業に基づく発明、考案等に関して、特許権、 実用新案又は意匠権を補助事業年度又は補助事業年度の終了後5年 以内に出願若しくは取得した場合又はそれらを譲渡し、若しくは実施 権を取得した場合には、当該年度の終了後15日以内に様式第10号 を市長に提出しなければならない。 6 補助事業者又は補助事業者の団体の役員等は、暴力団(暴力団員に よる不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号第2条 第2号に規定する暴力団をいう。)、暴力団員(同条第6号に規定す る暴力団員をいう。以下同じ。)又は暴力団員と社会的に非難される べき関係を有している者(以下「暴力団等」という。)に該当しない ものとする。 交 交付申請の 1 補助申請 付 方法、時期 申請者は平成27年4月1日から平成27年5月15日までの間に、 手 等 前橋工科大学を経由し次の書類を市長に提出する。 続 等 (1) 前橋市公募型共同研究費補助金事業実施計画書(様式第2号) (2) 開発内容説明書(別紙1) (3) 企業概要説明書(様式第3号) (4) 市税完納証明等(法人の市町村税等の完納を証明する書類) (5) 継続申込にあっては前年度の開発結果報告書(様式第5号-②)及 び工科大学における当該研究にかかる平成26年度研究結果報告書 2 前橋工科大学による審査会 審査会においては、研究計画、補助金の交付対象及び交付予定額を審 査するものとする。申請者は、審査会を開催するにあたり補足資料の提 出を求められた場合は、前橋工科大学へ提出しなければならない。 審査会開催後速やかに申請者へ研究の採択又は不採択を通知し、前橋 市(産業政策課)へ審査結果報告を行う。 3 審査会後 研究が採択された地元企業等は、採択結果に基づき交付申請書(様式 第1号)を速やかに前橋工科大学を経由し市長に提出する。 また、前橋工科大学と共同研究契約締結の準備を進める。 交付決定の 前橋市は、交付申請書の提出された後、前橋工科大学の審査会結果に基 時期等 づき、申請書類等の審査及び調査を行い、交付の可否、金額、条件等を決 定し、通知(交付決定通知書)する。なお、交付決定額が補助金額の上限 となる。 交付決定後、前橋工大学との共同研究契約を締結し、その共同研究のた めの企業負担額を納付し、共同研究を行う。 補助事業者は、補助事業の内容を著しく変更しようとするときは 変更等承認 決定の時期 変更等承認申請書(様式第13号)を提出してください。 ただし、交付決定通知書により通知した内容の変更を伴わない内 等 軽微な変更については申請書の提出は不要です。 2 変更等承認申請書の提出後、申請書類等を審査し、変更承認通知書(様 式第14号)により通知します。 実績報告及 1 補助事業者は、補助事業が完了した日から15日以内に前橋工科大学 び補助金額 を通じて次の書類を前橋市(産業政策課)へ提出する。(ただし前橋工 の確定 科大学へ提出する期限は平成28年3月4日までとする。) (1) 補助事業実績報告書(様式5号) (2) 領収証等内容一覧表(様式第7号) (3) 請求書等の対象経費の詳細を証明する書類の写し (4) 領収証、振込書等の支払内容を証明する書類の写し(補助事業に係 る支払いは個別の請求を受け、個別の支払いとする。これによりがた い場合は領収書と請求書の関係を説明できる経理書類(支払先元帳 等)の写しを提出する。) (5) 前橋工科大学との共同研究等が確認できる契約書等の写し (6) 購入した機械装置等の写真やカタログ及び開発した新製品の写真 や図面 2 前橋市(産業政策課)は、補助事業実績報告書の受領後、その内容に 係る審査、検査等によりその成果が交付決定の内容に適合すると認めら れたときは、交付すべき額を確定し通知(確定通知書)する。 請求の方 1 申請者は、確定通知書を受領後速やかに次の書類により請求する。 法、支払時 (1) 交付請求書(様式第6号) 期等 (2) 交付決定通知書(様式第4号)及び確定通知書(様式第8号)の写 し 2 前橋市(産業政策課)は上記請求書の内容を確認し、受理した日から 30日以内に支払う。 交付決定の 1 次の場合は、補助金の交付決定の全部又は一部を取り消すことができ 取消し又は る。 補助金の返 (1) 偽りその他不正な手段により交付決定又は交付を受けたとき 還 (2) 補助金を他の用途に使用したとき (3) この要項、交付決定の内容及びこれに付した条件に違反したとき 2 補助金の交付を受けた後、補助金の交付を取り消された場合、取消し に係る部分の金額を指定された期限までに、補助金を返還しななければ ならない。 3 補助事業者は、補助金の返還の通知を受け、指定された期限までにこ れを納付しなかったときは、「前橋市税外収入金の督促及び滞納処分等 に関する条例」の規定により算出した延滞金を納付しなければならな い。 概算払いを 1 概算払請求ができる場合 請求する場 本事業の研究が採択され、交付決定通知書を受けた後に、前橋工科大 合の交付申 学と共同研究契約を締結し、研究費の企業負担分を前橋工科大学に納付 請の方法、 した場合には、納付した企業負担額の3分の2を上限に概算払いを請求 時期等 できる。(千円未満の端数は切捨て) 2 概算払請求の方法 補助金の概算払い請求する場合は、前橋工科大学を通じて次の書類を 市長に提出しなければならない。 (1) 概算払交付請求書(様式第11号) (2) 概算払理由書(様式第12号) (3) 前橋工科大学への振込書等の支払内容を証明する書類の写し (4) 前橋工科大学との共同研究等が確認できる契約書等の写し 申請書等の 1 書式 2 3 4 交付申請書(様式第1号) 前橋市公募型共同研究費補助金事業実施計画書(様式第2号) 開発内容説明書(別紙1) 企業概要説明書(様式第3号) 5 6 7 8 9 10 11 12 13 交付決定通知書(様式第4号) 補助事業実績報告書(様式5号-①) 開発結果報告書(様式5号-②) 交付請求書(様式第6号) 領収証等内容一覧表(様式第7号) 確定通知書(様式第8号) 前橋市公募型共同研究費補助金企業化状況報告書(様式第9号) 前橋市公募型共同研究費補助金産業財産権届出書(様式第10号) 概算払交付請求書(様式第11号) 14 15 概算払理由書(様式第12号) 変更等承認申請書(様式第13号) 16 変更等承認通知書(様式第14号)
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